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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

2013-08-26

ビブリア古書堂の事件手帖4
メディアワークス文庫
著作名:ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

著者名:三上延(みかみ えん)
イラストレーター:越島はぐ
発行日:2013/02/22


あらすじ
珍しい古書に関係する、特別な相談 ── 謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その古い家には驚くべきものが待っていた。
稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。
金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、迷宮のように深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが ──。

レビュー
江戸川乱歩の古書にまつわる数奇な謎に挑む。

これまでは一冊で複数作品を取り上げる短編形式だったが、今回は一冊を通して江戸川乱歩を取り上げた長編。

とある乱歩コレクションの買取依頼から端を発する本と人が絡み合う謎。
そして栞子さんの母・智恵子の突然の帰還。
江戸川乱歩の作品に絡めたミステリーの精巧さに、智恵子というトリックスター的な人物が加わって物語に一層の深みが出た。

本に対する忘れ得ない愛情と、裏返しのような憎しみ。
子どもの頃に読んだ本を楽しそうに話す人たちの姿がとても印象的だった。
私にもそういう原風景のような作品はあるもの。
様々な愛憎を読み解いて明かされていく謎と、頑なに隠される真実。
探偵モノじゃない本作だけど、読み進めていくなかで手に汗握るシーンはいくらでもある。

本をみて人を見ていなかった栞子さんにも変化の兆しがあったのが進展の一つ。
次巻以降ではこれまでとは違ったお話がされることが期待できる。

シリーズとしてもそれなりの動きがあって、でも単体のお話としても最高クラスの出来の素晴らしさ。
読まないことは損と言わざるを得ない出来上がり。

とても読み応えがあった。
ドラマは見る価値無いけど、原作は読まないことはあり得ない!是非読んでみて!


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★
(3)


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サマー・ランサー (メディアワークス文庫)

2013-06-21

サマー・ランサー
メディアワークス文庫
著作名:サマー・ランサー

著者名:天沢夏月(あまさわ なつき)
イラストレーター:庭(にわ)
発行日:2013/04/25


あらすじ
第19回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞!
少年よ、キラキラせよ! 剣を失った少年は今、夏の風に吹かれ、槍を手にした。

剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天才剣士・天智。彼の運命を変えたのは、一人の少女との出会いだった。高校に入学したある日、天智は体育館の前で不思議な音を耳にする。それは、木製の槍で突き合う競技、槍道の音だった。強引でマイペース、だけど向日葵のように明るい同級生・里佳に巻きこまれ、天智は槍道部に入部することになる。
槍道部では、里佳のほかにも個性豊かな部員達が天智を待っていた。剣を置いた少年は今、夏の風を感じ、槍を手にする。第19回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞作!

レビュー
まるで一本の槍のような、真っ直ぐで気持ちの良い物語。

幼い頃から続けていた剣道。
しかし偉大すぎた祖父の存在に潰され、剣を握ることが出来なくなった天智。
ぽっかりと空いてしまった心の穴に、すっと吹く一陣の風。それは一人の少女と、槍との出会いから始まった。

電撃小説大賞・奨励賞の作品らしい。
そんな肩書きはもはやどうでもいい。兎に角読んでて気持ちの良い作品だった。
季節的には題名の如く夏のあっつい時に読みたい。

剣を持てなくなった主人公・天智が、「槍」と出会い、仲間と出会い、失った何かをもう一度手に入れようとする青春譚。
若者が迷いながらも一つの目標に向かって進んでいくことって、やっぱり気持ちよいよね。
それが槍の如く真っ直ぐな連中の物語であれば尚更。

本当にキラキラと輝いているなぁと思う。
中身はぶっちゃけていうとそれほど深くは無い。
でも、この本が醸し出す青春の空気と、キャラクター達の輝きがなんとも眩しくて、他のことはどうでも良くなる。
こんな絵に描いたような青春なんて私には無かったけど、永遠の憧れっていうのかな、そういうのを上手く刺激してくる作品だった。

夏と青春を感じたくなったらこの本を読むべし。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)


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きじかくしの庭 (メディアワークス文庫)

2013-04-15

きじかくしの庭
メディアワークス文庫
著作名:きじかくしの庭

著者名:桜井美奈(さくらい みな)
発行日:2013/02/23


あらすじ
恋人の心変わりで突然フラれた亜由。ちょっとした誤解から、仲たがいをしてしまった千春と舞。家でも学校でも自分の居場所を見つけられずにいる祥子。高校生の彼女たちが涙を流し、途方に暮れる場所は、学校の片隅にある荒れ果てた花壇だった。そしてもう一人、教師6年目の田路がこの花壇を訪れる。彼もまた、学生時代からの恋人との付き合いが岐路を迎え、立ちつくす日々を送っていた。熱血とは程遠いけれど、クールにもなりきれない田路は、“悩み”という秘密を共有しながら、彼女たちとその花壇でアスパラガスを育て――。
躓きながらも、なんとか前を向き歩こうとする人々の物語。

レビュー
もう一つの電撃小説大賞〈大賞〉受賞作!

恋に、友情に、家族に、仕事に…
ちょっと疲れた心にすっと染みこんでくる清涼感がたまらない。

高校教師である田路の視点で語られる物語は、恋や友情に悩み立ち止まってしまった女子高生達と、同じく長い恋に悩む田路自身を描く。
教え子の悩みを共有して、ちょっと背中を押してあげて、自分の悩みにもちょっと背中を押してもらって。
ちょっとづつ前に進んで、成長していく彼ら彼女らの姿はなんだか元気づけられる。

田路や女子高生達の心情が素直に伝わってくるやわらかな文章が魅力的。
読み終わってから気付いたが、この手の話でドロドロとした感じが全く無いのは驚くべきこと。

私は田路に年齢的に近いこともあり、共感のベクトルがそっちに向いてしまったが、
読む人によっては女子高生側に強く引きつけられることだろう。

田路側により強く思いを馳せるようなら、あなたは立派なアラサーでござる。

しかしこんな作品がまだ隠れていたなんて。。。
電撃小説大賞「大賞」受賞作が二つあったなんて知らなかった。
確かに電撃文庫で出すような内容じゃ無いけど、もっと華々しく宣伝して良いと思う。

読了後とっても晴れやかな気持ちになれる逸品。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★
(4)


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たったひとつの、ねがい。 (メディアワークス文庫)

2012-12-09

たったひとつの、ねがい。
メディアワークス文庫
著作名:たったひとつの、ねがい。

著者名:入間人間(いるま ひとま)
イラストレーター:のん
発行日:2012/11/22


あらすじ
同情の余地なんかない。

彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくてもわかる日々。
そして今日。
思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。
彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。
つまり、良いよ、ということ?
やったぁ……と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。
それから、僕のもう一つの人生は始まった。

レビュー
今年一番の表紙詐欺。ホント同情の余地なんか無いな!

・この作品はほのぼの系ではありません。
・この作品には非常にエグイ表現が含まれています。
・この作品のテンションの落差にご注意ください。
・この作品を食事前後に嗜むのはオススメしません。
・やっぱり入間作品だなぁ。

5行にまとめてみた。
衝撃度でいうと今年ナンバーワンレベルの問題作。
ちなみに衝撃は二回来ます。序盤と終盤。

序盤で血の煮えくりかえるような感情を引き出され、終盤に引っかき回された時のこの気持ち。
これは入間作品じゃないと味わえない。
一筋縄じゃ行かないのはわかっていたけど、身構えてはいたけど、やっぱり死角からの不意打ち攻撃を受けることになった。

所々のマグマの様なドロドロとした感情の描写は秀逸。思わず引き摺られてしまう。
そしていつものごとく気持ちよくは終わらない。
入間作品で読んだ後の爽快感を求めるなんて人はそうそう居ないだろうけど。

予想が付かない展開の本を読みたい!という方は是非この本を買ってみて。
そういう意味では決して損はしないし、入間作品としては安定のクオリティだと言える。

あとがき記載の当初のこの作品のコンセプト見て吹いた。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)

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ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~

2012-07-25

ネバー×エンド×ロール
メディアワークス文庫
著作名:ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~

著者名:本田壱成(ほんだ いっせい)
発行日:2012/06/23


あらすじ
高い“壁”の中で埋もれていた、ぼくらの青春。
夏の北海道から始まる青春タイムトラベルストーリー!

この街は壁に囲まれている。
札幌を襲った天災から十六年、復興という名の再開発事業のせいで、街は高い壁の中にすっぽり収まっていた。
風変わりなその街で育った十五歳の少年・駆は外の世界への憧れを抑えきれずにいた。怖いもの知らずの彼は、街一番の秀才・勇夢と幼なじみの夏月を巻き込み、無謀すぎる脱出作戦を立てるのだが……。
そんな夏の日、放課後の屋上に“過去へ駆ける少女”が落っこちてきて―― !? 悩める彼らの運命が動き始める!
一人の少女が巡る三つの暦。
高い壁に秘められた小さな星のナゾを紐解く、青春ロスタイムストーリー。

レビュー
壁に閉じこめられた北の地で、時を戻ってきた少女と出会い…

天災で壊滅した札幌。
そこは大規模な壁に閉じこめられる形で復興を果たし、中の住民は外に出ることが許されていなかった。
外に出たいと夢見る駆、勇夢、夏月のもとに、未来から来た少女が現れ事態は大きく動き出す。

物語のタイムラインは順当に過去から未来に進んでいき、それに逆走する形で過去からやってきた少女・こよみの物語がある。
真逆を向いたそれぞれの矢印がすれ違う瞬間瞬間を描いた物語で、秘密が明らかになっていく中盤以降とても引き込まれる魅力があった。

物語は予想以上のスケールで進んでいくので面食らう部分もある。
だけど悠久とも言える時を越えた、壮大な話の伏線に違いないと納得しながら読んでいた。

やられたのは最後の最後。
オチの部分が(致命的ネタバレになるので名言できないが)個人的にあまりにあまりだった。

ちょっとこのオチは無い。
これまでの話を全部ひっくり返すレベルのどんでん返しが待ってるが、タイムトラベル系の話でこれは…

「タイムトラベルストーリー」という宣伝文句はこの作品には使って欲しくなかった。
いや、実際途中まではそういっても良いんだけど…最後がこれでは元も子も無い。

私が作品の真の意味を読み取れてないだけかもしれないが、ガッカリ感が凄い。
ここまでのダメージを受けたのは久々かもしれない。


評価
★★★
(3)

ライト度
★★★★
(4)


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