ブログ内検索&カテゴリー

<< 全タイトルを表示 >>

プロフィール

ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

最近の記事+コメント

あわせて読みたい

あわせて読みたい

スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

奇蹟の表現

2006-06-29

奇蹟の表現
電撃文庫
著作名:奇蹟の表現

著者名:結城充考(ゆうき みつたか)
イラストレーター:KEI
発行日:2005/02/25


あらすじ
抗争で妻子を惨殺され、自らも瀕死の重傷を負った男・シマ。
サイボーグ化手術で一命を取りとめたシマに残されたのは、癒えぬ心の傷と、後悔と諦めの日々だった。
一方、親に捨てられ、施設で暮らしているが、頑なに神を信じる少女・ナツ。
心に傷を負った二人が出会う時、少女の心を守るためにシマが見せる「奇蹟の表現」とは――!

レビュー
2005年の電撃小説大賞銀賞を受賞した作品「奇蹟の表現」です。
「奇跡」ではなく「奇蹟」らしいです。変換ミスに途中で気がついて修正に手間取りました(汗
さて、すでに既刊が3巻まで出てるこの作品。実は二巻をレビューするつもりでした。
しかし、二巻を読んでる途中に電撃が走りました。「一巻の内容を思い出せない!」・・・致命的ですorz
というわけで、二巻の後に一巻を読み直しレビューすることに。読む間隔を開けすぎるとこんな弊害が(つдT)゚。

この作品はレビューするのが個人的に難しかったです。
つまらなくても面白くてもレビューは書けるのですが、そのどちらでもない。
読了後になんとも中性的な感覚に襲われる。つまらなくもない、おもしろくもない。
でも不思議とさらさら読んでいる。そんな作品。

主人公・シマ(40代)の思索が大部分を占めていて、思い悩む中年が滲み出てる。
なんだか物語全体がスローリーに動いてる感じがする。
劇的な場面とかがあるんだけど、それがあまり劇的と感じられない。
最後まで読んで振り返ると、「あれ?これしか出来事がなかったっけ?」という感覚に襲われる。

キャラの中でひときわ強く色を出しているのはこの作品のもう一人の主人公・修道院の少女ナツ。
頑なに神を信じ、誰よりも信仰心があつく、強情。
まだまだ子供で、融通の利かせ方がわからない。でも、そんな彼女に娘の姿を重ねたのかシマはナツに甘甘。
できることならこのシマがナツにこだわる理由についてもっと描写が欲しかった。
ナツの徹底的な信仰に共感が抱けないのと、その強情な性格を好きになれなかったので、どうしてシマがそこまでナツにかまうのかがわからなかった。
命を掛けて助けに行くようなシーンまであるのだから、その辺の説明は欲しい。
ただ娘に似ているからといって命まで掛けられるのは聖人君子。

「根源的暗殺者」として圧倒的な実力を誇るはずの敵も、なぜかそれほど強そうに見えない。
底が知れない薄気味悪さもなければ、ビビるほどの強さの表現もない。結局二回とも油断して倒されてる。
どうもイマイチ。

最後に、「奇蹟の表現」ってどこかにあったか?と・・・

奇蹟:(1)常識では理解できないような出来事。
    (2)主にキリスト教で、人々を信仰に導くため神によってなされたと信じられている超自然的現象。

「奇蹟」という言葉に壮大な出来事を連想する私としては、「奇蹟」は表現されてはいないと思える。

ただ、この作品は締めが非常に上手い。
これまでの経緯を綺麗にまとめて、ひろげた風呂敷を上手くたたんでいる。
最後はとても晴れやかに物語を終らせているところに好感を持った。全体としては微妙でも、ラスト次第で結構盛り返せるということを知った。

評価
★★★☆
(3.5)
スポンサーサイト

電撃文庫 コメント: 3 トラックバック: 1

君の、世界の中心は、誰だ。

2006-06-27

以前私の疑問に反応して頂いたすたじおGさんでこのような書き込みがあったので、
書いていたレビューを後回しにしてこちらに自分なりの回答をしてみようと思う。

まず
>君の、世界の中心は、誰だ。
・・・間違いなく自分です。
人のために色々やることは多いのですが、結局は自分の為。
人の為にやることは自分の趣味にあったり、自分の利害が一致したらからやる。
だから趣味が合わなかったり、嫌いな人に対してはとことん不親切だと思う。
そもそも不親切と思われるほど接点を持とうとしない。
周りには悟られないようにしてる(つもりだ)けど、ホント自分の為にやってることが多くてたまに幻滅する。
ボランティアとかは自分には絶対無理。自分の為になると思える要素が全く見いだせないから。
その時間があればバイトにあてたり、ゲームやったり、それこそラノベを読む。
利己的と言われても仕方ないと思う。

こんな自己中な自分でも、周りにそれなりの評価を頂いてると思ってる。
良い先輩であろうとし、良い後輩であろうと努力してる。
それは自分に合わせた周りの人々を選んでつきあっているから。
「この人になら」と思える人と出会えているから。(その9割9分が野郎ということに大問題があるorz)
自分の為にならないと思うことはやらないし、やらなくていいとういう学生という環境にいるからこんな甘っちょろいことが言えるのかもしれない。
だから彼女が出来ないんだよ。うん。
そもそも自分の時間を削って彼女との時間に充てるとか考えられない(ぉ

このブログを訪れている方には申し訳ないけど、以前にも書いたとおりこのブログは
私がラノベを読むことを楽しむ為の起爆剤的な存在に過ぎません。副次的オブジイヤー。
「人々になんとしてもラノベを浸透させなければ!」なんてこれっぽっちも思ってない。
いくら人から勧められようが、駄目なモノは駄目なんです。興味が湧きません。まさに自分がそうですから・・・。

どんなに絶賛されようが、自分が興味が抱けないモノは華麗にスルー。

ブログに対する訪問者の評価や書き込みはもちろん気になります。書き込みを頂くとこの上なく嬉しいです。
ですが、それは「本を読みたい」という欲望を抑止するものでなければ促進するものでもない。

だから平然と資格試験のために一月も更新をさぼったわけです・・・重ね重ね申し訳ありません(滝汗)

>見ている他の誰かが楽しくなってくれればいいな、なんていうのは副次的なものにすぎません。
>あくまでも俺が楽しいから、少なくとも楽しむためにやっていたはずです。

同感です。
私はあくまで喜びの「共有」を目的としてブログを書いています。
一人でも多くの方と自分の読んだ本の素晴しさを共感したい。
「あのブログみたからこの本に出会えた。良かった。」と思って頂ければこれ以上にこのブログを書いてて良かったと思えることは無いです。
至上の幸福と言えるでしょう。
自分を削っても他人に楽しんで貰おうというほどエンターテイナーじゃないですね(汗
とことんエンターテイメントを享受する側です。

>万人を納得させうる主観なんて、どこにあるのでしょうか。
それは絶対に存在しません。
私はそう思っています。
主観を持つ人間に完璧な客観を持つことが不可能な様に、万人と共有しうる主観は無いと思ってます。
だからこそ主観を共有できうる仲間をこの上なく大事にできるのではないでしょうか。

取捨選択。といいますが捨てることは非常に難しい。でも全てを取り込むとパンクする。
一般的に「オタク」と言われる地位に居る自分だけど、社会性は失っていないと思ってる。
社会性のあるオタク・・・言い得て妙かもしれないけど、それは取捨選択の結果。
捨てるところは捨てて、絶対に捨てることが出来ないものは残す。その結果が今の自分。
趣味が偏ってたってそれが単にマイナー、オタクと言われる分野なだけ。周りがなんて言おうか知ったことかと。
このバランス(わりきり)が重要なのではないでしょうか。

どうするか?
結局決めるのは自分だし、自分で決めないと後悔するのも自分。
最終的に人のせいにするのは最悪だけど凄く楽。そうしたくなるのが人の性かもしれないけど、端から見たら最低。
受け止めてこそ大きくなれる。だから自分の所業を受け止めて、自分で決めよう。
自分の行った範囲での責任は持とう。でも、それが波及しても知らぬ。
そんなことを思う今日このごろ。

途中からなんかよくわからないこと書いてるけど、気にしないでください。
基本的に独白です。

月記 コメント: 1 トラックバック: 0

Add 機械の息子

2006-06-24

Add 機械の息子

角川スニーカー文庫
著作名:Add アド 機械の息子

著者名:仁木健(にき たけし)
イラストレーター:椋本夏夜(くらもと かや)
発行日:2006/02/01

あらすじ
無機人と駆け落ちした社長令嬢を追って、婚約者同士のふりで捜査をするコウとアイ。全身のほとんどを機械化したコウに、恋愛は可能なのか!? 
外数員としての任務を離れた二人に降りかかる事件を描く、注目の短篇集

レビュー
再開挨拶から一週間。前回のレビューから約一月・・・
ホント情けない。グダグダですいません(汗
きちんと定期更新していきます!
ちょっと書き方とかも工夫して読みやすくなるよう試行錯誤してみようかなと思ってます。

さて、今回紹介するのはAddシリーズの最新刊(刊行は2月ですが・・・)「機械の息子」です。

「時系列が入り交じり」
今回の本は短編集ということで雑誌に掲載されていたエピソードの総集編。
短編それぞれについて時系列が違う(たとえば1話目が一巻と二巻の間、2話目が二巻と三巻の間の話といった感じ)なので、分かり難い。
過去の「ああ、そんなのあった」的設定が突然出てきて使われてるとちょっと驚きます。
短編集の弊害として仕方ないのですが、読みづらいなという印象があった。

「アイが愛おしい」
なんだか無駄にアイが可愛い。
夫婦のフリを何気なく(というか本気で)嬉しそうにやってみたり、バスタオル一枚で飛び出したあと大慌てしてみたり、自分の勘違いで真っ赤になってみたり。
コウに言葉責めにむくれてる姿とか、ノックアウト寸前でした。
この本の主人公はアイです。
本編でも次第に息をする兵器から年相応の少女へ変わっていく様が可愛いアイではあるが、この本では時系列がぶっ飛んでることもあって彼女の変化がより加速。
この点だけは短編集でよかったと思える。

「無機人というモノ」
人と同じ思考能力を持った機械は、人とどう違うのか?
人と他の動物を区別する上で意思や思考の有無を用いるなら、人と同等の思考を持つ機械が生まれたらそれはどう扱うのか?
Addの世界観の根底にあるこの考えはやはり興味深い。「無機」人という今の技術ではアリエナイ存在が有り、それが世の中を二分している世界。
暇つぶしにでも考える価値はあるような気がする。ずっとそんなこと考えてもしょうがないけど、この本を読んでる間くらいそういう事に思考を巡らせるのもいいかなと思う。
答えは出ないけどね。

ところで・・・
雑誌掲載エピソードって、ある程度本編が売れないと刊行されないんですよね。
もったい無いと思いながらも、これが商業誌の厳しさかとも思う・・・。
だから私は本を買うのです!新刊で!(ホントか?

とりあえずカラーイラストの最強の美しさ&挿絵にも滲み出る魅力でお腹一杯です。
キャラを想像する上で挿絵は超重要。ラノベではこの上なく重要なファクターですよね。
カラーイラストだけじゃなく、モノクロイラストにも手を抜かない。これがプロの仕事。
(某うるさいうるさいうるさいのイラストレーターさんは、モノクロの挿絵の手の抜き方が酷い…泣ける)
イラストと中身、総じて満足と言って良い本でした。

評価
★★★★
(4)


角川スニーカー文庫 コメント: 0 トラックバック: 1

再開挨拶

2006-06-19

やってしまいました・・・orz
更新が滞るどころか、完全停止というこの有り体・・・
自分でも更新せねばと思いながらも、残り僅かなエネルギーをブログに注ぎ込む余力がありませんでした。

今日をもって色々一段落つきましたので、明日以降ばっちりライトノベルの紹介をしていきたいと思っています!
楽しみに訪問してくれてる人も、何となく訪問してくれている人も、間違って訪問してしまった人も(ぉ
みなさんに面白く読んで頂けるように力を尽くしたいと思います!
・・・のでどうぞ見捨てずにまた見に来てくださいね(つдT)゚。


さて、一段落ついでに今月の新刊を大量に買ってきました。
散財でストレス解消です。
また積み本が増えました。買うペース>読むペースなのは相変わらず。
しかし、やはりラノベ侮れない。数買うといい値段になります(汗

みなさんは本(今回は漫画ではなく小説について)はどういう買い方してますか?
私はラノベ新刊に関しては新品で購入です。買い忘れないようにするためと、ラノベ作家さんへの印税の寄付の意味を込めてw
貯まった本を消化すべく前に出た本から読む先入れ先出し法な読み方をしてるので、いざ買った本を読む頃にはかなり減価償却が進んでいます。
中古市場では半額になってしまっていることもしばしばです。
こうなってくると本を買うことは資産計上というより、費用計上なのかもしれません(汗

どうせ後で読むなら安くなってから中古で買えば良いのでは?と思う方も多いでしょう。私もそう思います!(ぉ
出版されてから時間の経ってる本は中古で買うことが多いです、実は・・・
でも!でもです!
やはりコアユーザーならば微力ながらも市場を支えたい!そして、買わないと本の続きが出ないかもしれない・・・。

そして新品購入のもう一つの理由。
読みたいときに買いに行くじゃ遅い!読みたいときにそこにあってほしい。だから買って貯めておく。
未読の積んである本を見るとなんだか幸せな気分になれます('∀`)そして時折その数の多さに鬱にもなります('A`)

そして財政状況はドンドン悪くなり、棚はドンドン狭くなる。

月記 コメント: 3 トラックバック: 0

ホーム

カレンダー&アーカイブ

05 | 2006/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

メールフォーム

ご用件がある場合はこちらまでご連絡ください。

<感動>最強ラノベ

<爆笑>最強ラノベ

<独特の世界>最強ラノベ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。