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プロフィール

ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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2007年2月購入本

2007-02-28

2007.2購入本


電撃文庫
・ミミズクと夜の王
・世界平和は一家団欒のあとに
・扉の外
・なつき☆フルスイング! ケツバット女、笑う夏希。
・灼眼のシャナXIV
・狼と香辛料IV
・E.a.G.
・世界の中心、針山さん(2)
・お留守バンシー(4)

角川スニーカー文庫
・オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White

富士見ファンタジア文庫
・エンジェルハウリング10
・スプライトシュピーゲルI Butterfly&Dragonfly&Honeybee

ファミ通文庫
・108年目の初恋。
・声で魅せてよベイビー
・バカとテストと召喚獣

MF文庫J
・ネクラ少女は黒魔法で恋をする

GA文庫
・クリア・ヴォイス
・クレイジーフラミンゴの秋
・EX!
・ジョン平とぼくと


>二月の新刊を見る限りだと、新刊の購入数はあまり多くなることは無さそう。
なんてどの口がほざいたんでしょうね。
予定数を大幅に超えて今月は20冊。

ファミ通文庫のえんため大賞シリーズが出てたり、沖方丁先生が角川の陰謀で二冊本を出してたり、レーベルレビューするためにGA文庫の様子も見てみようと気になった四冊買ってみたり、運良く(?)財布に余裕があったり。

様々な要因がそれはそれは複雑に絡み合って(?)こんな結果と相成りました('A`)

そういえばレーベルレビューで(異常なまでに)多くのアクセス頂きました。まいじゃー推進委員会!さんに取り上げられたのがかなり大きかったみたい。
色々ご意見、TBも頂きましたし今年度中には完成版ver.1.0をアップしたいと思います。しばしお待ちを。

しかしこれじゃ積み本が全く消化できない('A`) 一冊2時間位で読める人間になりたいなぁ。
今月買った本はいつ全て読み終えられるのでせうか…
とりあえずさっさと電撃大賞系の作品は読んでしまおうと思います。

来月は本当に凶悪なラインナップ。
電撃はリリアにしにがみ。にレジンキャストに、3~4年ぶりくらいの「陰陽の京」!他多数。
他でもマリみて、フルメタル・パニック、4月頭か3月末にはハルヒも来るらしい。
嬉しい悲鳴をあげることになりそう。でも悲鳴は悲鳴(´д`;)



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12DEMONS II

2007-02-27

12DEMONSⅡ
電撃文庫
著作名:12DEMONSⅡ

著者名:御堂彰彦(おどう あきひこ)
イラストレーター:タケシマサトシ
発行日:2005/11/25


あらすじ
「同じ時 同じ場所 奪われた我が部位集えば 我復活を果たさん」
その宣言と共に始まった呪われた儀式。
昨日までは顔も知らなかった相手が、仇敵のように自分を付け狙う。
生徒たちは精神を磨耗し疲れ果て次々と倒れていく。
だが、凄惨な争いを回避するために動こうとする者たちもいた。
12人の中にいるという全ての黒幕── 悪魔の魂の所持者。
望みがあるとすれば、その者を見つけだすしかない。
だが、生徒たちの確執は最悪の方向へと転がり落ちていく。
終末の午前零時には何が起きる!?

レビュー
どう完結させてくる?緊迫のサイコ・ラビリンス!

戦う意志の無かった者も「奪われ」ることで「奪う」側と成り果てる。
道を違えてゆく仲間達、仕組まれた確執、迫り来る刻限。
逼迫していく事態に目が離せない。

12という数に合わない悪魔の部位の所持者の数。
最初に提示されていたピースの当てはまるべき真の場所はどこなのか。
仕組んだのは誰なのか、目的は何なのか。

解き明かすべき謎もますます深まり事態は混迷を極めていく。

やたらに態度がでかくて能力も反則級の生徒会、当初の予想以上に強力だった芙未先輩、事態に流され気味の椎矢、人知れず悩む琴葉。
それぞれのキャラも強烈に個性を発揮しだして物語は佳境に突入していく。

前回手を抜いているキャラは居ないと書いたが、一人だけいた。
手を抜いたというか、単に全く活躍の場が無かったというか…
でも実は真相に達するための重要な一ピースとしての役割はあるからいいか。
悪役っぽい振る舞いだった割に案外あっけなかったキャラもいたけど、12人を回しきるにはページ数が足りなかったかな。

黒幕を割り出されないようにわざときな臭い書き方をしてたりとギミックも多彩。
バトルロワイヤルにミステリーまでプラスされてますます読み応えが出てくる。

真相が明かされて、なるほどと感心しきり。
ちゃんと読んで推理すれば誰が仕組んだ者かがわかるようにちゃんと書いてあった。
そして最後に全く気づかなかった伏線が発動する。そこまで考えてあったのかと驚き。
本当によく組み立てられている物語。電撃版推理小説だ、こりゃ。

エンディングには好みが出るだろうが私はこういう終わり方は好き。

追伸:やっぱり芙未先輩はどこまでも令ちゃんでした。


評価
★★★★☆
(4.5)

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12DEMONS

2007-02-25

12DEMONS
電撃文庫
著作名:12DEMONS

著者名:御堂彰彦(おどう あきひこ)
イラストレーター:タケシマサトシ
発行日:2005/09/25


あらすじ
学園祭の日、それぞれの想いを胸に秘め、12人が学校へ集まった。
悪魔の力を継承する彼らが集うとき、呪われた儀式が再開される条件はすべて満たされる……。
「生きたい者は奪うべし。 死にたい者は捧ぐべし。 最後のひとりになるまで奪い合え」
その言葉を合図に、ある者は追い、ある者は逃げ、ある者は傍観する。
誰を信じ、誰を疑えばいいのか!? そして、自分は何をすればいいのか――。
制限時間は今夜零時。 一夜の狂想曲が始まった。 命がけのゲームに勝つのは誰だ!?

レビュー
ひとことで言うなら、電撃版バトルロワイヤル。

12人の参加者、一定のルールの元に行われる命の奪い合い。
12人というキャラクターを作り上げて、12もの特殊能力を設定して、逃げられない鳥籠の中でのルールを決めて…
随分と手の込んだ構成になっている。単純にこの物語の骨組みだけで感心できる。
作るの大変だったんじゃないかなぁ…と。

物語も各種設定をきちんと活かして構成されている。
各々の能力の長短、相性、特殊能力、それを持つ者の心理、性格、目的。
だれもが強い想いを抱いていて、このキャラには手を抜いてるなという感は無かった。

奪い合いも格闘から心理戦まで多岐に渡るし、誰が敵で誰が味方か解らないという緊迫感が良い。
やっぱりバトルロワイヤル。

上手く伏線やら謎やらが張り巡らされてて、儀式の目的、その首謀者も絞り込むことはできなかった。
能力も大半が伏せられているので敵戦力がわからないのもスリルが増して好感触。

当初は「奪った」能力を「捧げ」ることで、相手を復活させる設定は正直どうかと思った。
ザオリクが使えるサバイバルゲームって面白くない、と。
でも、この返還によって相手が復活できることが実は大きな意味を秘めている。
話に起伏を付ける為にも大変役に立っている。

二巻完結構成だが、一巻も良い締め方をしている。というか、二巻が気になって仕方ない。
良くできた一冊だと思う。

追伸:イラストレーターも非常に上手。でも…私には芙未先輩がどうしてもマリみての令ちゃんに見えてしまうのです…。


評価
★★★★☆
(4.5)

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七姫物語 第四章 夏草話

2007-02-23

七姫物語4

電撃文庫
著作名:七姫物語 第四章 夏草話

著者名:高野和(たかの わたる)
イラストレーター:尾谷おさむ(おたに おさむ)
発行日:2006/09/25


あらすじ
ただ、知らないことを知りたいと思った――。

七人の宮姫が立つ世界―― 東和の地。
対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した空澄姫。
空姫とも呼ばれる彼女は、市井の少女カラスミとしてツヅミの街に立っていた。
探し求めていたものを見つけ出すために……。
心に沁みる少女の成長物語。

レビュー
その少女が見つめるのは うつろいゆく世界のかたち。

帯のコメントの通り、看板に偽りなし。
待ちに待った七姫物語第四巻。もう一年経っちゃったよ。

三宮ナツメとの戦いが終わり、一時休戦。
描写の主軸は再び七姫に戻った。
常磐姫と空澄姫との出会い、それぞれの宮姫の帰郷、そして続かない安寧を臭わす伏線。
変わらないゆったりと流れていく時間の中でも、それぞれの勢力が策略を巡らし「次」に備えている。
各々の姫達のやりたいことは、他の姫とは一致することなく、やはり東和に争いが無くなることはなさそう。

そして世界をみつめる少女は、空澄とカラカラを行ったり来たりして成長していく。

世界は動いているが、大局としてはそれほど変わってはいない。
なべて世は事も無し。

七つの都市の争いを描いている物語だが、禍々しさはない。
むしろ包み込むような暖かい雰囲気に満ちているのが不思議。
「柔らかい故に力は無いが、それ故に崩れない」七姫像が固まってきた。
これからこのお姫様がどんな世の中をみて、どう成長していくのか、東和七宮はどう移ろいで行くのか。
展開が全く読めない。故に早く欲しい続巻。

出来れば半年ペースで刊行してもらいたいものだけど…


評価
★★★★☆
(4.5)

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撃墜魔女ヒミカⅢ

2007-02-21

撃墜魔女ヒミカⅢ
電撃文庫
著作名:撃墜魔女ヒミカⅢ

著者名:荻野目悠樹(おぎのめ ゆうき)
イラストレーター:近衛乙嗣(このえ おとつぐ)
発行日:2004/12/25


あらすじ
魔女ヒミカの秘密を知るもう一人の魔女が現れた……!
その幼い外見と、フランス人形のようなかわいらしい風貌とは裏腹に、その魔女は狡猾にヒミカの同僚や、敵国の撃墜女王を誘惑し始める。 彼女の目的はいったい……!?
また、ヒミカが執拗にこだわる宝石蒐集の目的、隠された世界の本当の姿などいくつもの謎が解き明かされる。

レビュー
あれ、こんなシリーズだったっけ?

前巻が微妙だったのであまり楽しみでは無かったのがぶっちゃけた話。
でもどういうわけか一巻と二巻と雰囲気がちょっと違った。
これまでの短編集的な体裁と違い完結に向けて一冊の話が繋がっていたからだろうか。

最後まで魔術についての詳しい設定は無かったけど、それ無しで上手く乗り切っている。
魔術に頼ってバッドエンドがお決まりのパターンだったけど、それもちょい改変。

ヒミカが一歩引いたような位置にいたのが逆に良かった。
落ちこぼれのイナバ准尉の努力と葛藤を描くストーリーになってたが別にいいんじゃないだろうか。

じわじわ外堀を埋めて、最後に今までのでっかい種明かし。

魔女にも迷いがあって、空の騎士という一面もちゃんと持っていて。
人間らしさが多く描写されてたおかげでヒミカにも好感が持てた。

最後の魔女の選択は意外といえば意外だったが、それもまたありなのだろう。
悪くない終わり方だったと思う。

一つツッコミ。
途中から「伊達男」アカギ少尉の二つ名が「優男」になっていたのは何でだろう…
最初は誤植かと思ったんだけど、変更(?)があってからずっと優男。
伊達男と優男ってかなり違ってくるんですけど…どっち?


評価
★★★★
(4)


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描きかけのラブレター

2007-02-18

描きかけのラブレター
富士見ミステリー文庫
著作名:描きかけのラブレター

著者名:ヤマグチノボル
イラストレーター:松本規之(まつもと のりゆき)
発行日:2004/08/15


あらすじ
気持ちを他人に伝えることは、とても難しい。だから恋愛は大変なのです。遠藤ユキオは卒業も間近のある日、親友の巧から神木円のことが好きだと告白された。巧に請われるまま彼が円に渡す〈円の絵〉を描くことになったユキオ。高校三年間、ユキオはことあるごとに円に振り回された。しかしカンバスに筆を走らせるうち、ユキオはある事実に気づく。自分は円を好きだったのだ──と。不器用な二人の、甘くせつなく、そして優しいピュア・ラブストーリー

レビュー
まさに「等身大」のラブストーリー!

ゼロの使い魔シリーズでお馴染みのヤマグチノボル先生のリアルラブストーリー。
うん、女の子の心理ってミステリー。
という意味でならミステリー文庫の一冊であることは認めます。

やはりヤマグチ先生は凄かった。
長い年月をかけて育まれていくお互いへの想い。
さっぱりわからない彼女の自分への想い。でもそれは彼女も同じで…

高校ではいじられてばかりで相手への想いにも気づけず、大学生と浪人生になって離れてもやっぱりわからず。
それでも相手の事を考えている。
想い続けている。

ユキオの一人称で書かれているから、円のことが解らなくて悩む心理描写がとても自然。
円のツンデレっぷりも見事なもの。コメディチックではない、本当に居そうなツンデレ像。
時折出す甘えっぷりが最高に可愛い。

明確な告白が無かったカップルの微妙なすれ違いや、確かめきれない相手の気持ちやら、もどかしさも満載。
それほど大きな山も無いし谷もないんだけど揺さぶられる。

離れていても再び繋がることが出来るのはお互いの強い思い無くして不可能。
想い合う事が出来る相手がいることがいかに幸せか、思い出させてくれた。

いつかそんな相手に巡り会えるのかな。
なーんてセンチメンタルなことを考えてみたり。

見事なラブストーリーだったと思う。ラノベの恋愛小説としてはトップクラスの一品。
いや、ラノベというカテゴリで括らなくてもトップクラスの出来と言って良いと思う。
天使のレシピほど癖が強く無いから、万人向けのラブストーリーだと思う。
オススメします。


評価
★★★★★
(5)

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富士見ミステリー文庫 コメント: 4 トラックバック: 1

半分の月がのぼる空2 waiting for the half-moon

2007-02-18

半分の月がのぼる空2

電撃文庫
著作名:半分の月がのぼる空2 waiting for the half-moon

著者名:橋本紡(はしもと つむぐ)
イラストレーター:山本ケイジ(やまもと けいじ)
発行日:2004/02/25


あらすじ
裕一と里香に巻き起こる疾風怒濤の波乱!

戎崎コレクションが里香に見つかってしまった!
裕一と里香の蜜月は見事に壊れ、二人の関係は最悪の一言。
仲直りのための努力も裏目に出るばかりだった。
そんな折、病院に新しい医者がやってきた。
夏目というその二枚目の男が、二人にさらなる波乱を巻き起こす……!?

レビュー
エロ本に過剰反応する里香は可愛いが…

病院内で巻き起こるラブコメディ第二弾。
多田さんの遺産を相続し大量のエロ本所有者となった裕一。
それが里香にばれて一騒動。

里香のツンデレっぷりは凄まじい。というかツンっぷりが。
病院で純粋培養された病弱お嬢様はやはり初心ですね。
裕一なりの誠意の見せ方は青少年らしくて微笑ましい。

と、なんかこれ以上書くことがない…
あまり中身がある内容では無かった気がしてならない。

里香の病気の重さが明かされたり、その治療の為に夏目先生が出てきたりするが…それだけ。

そしてこの夏目という医者。あり得ない行動で萎えてしまった。
いくら腹が立ったからといって泥酔した挙げ句未成年に本気で殴りかかってボコボコにしてはいけない。
裕一の仲直り作戦の妨害といいあまりに行動がガキっぽい。
今後の行動如何では評価は変わるだろうが、どっちにしろやるべきでないことを目白押しで行う彼の心理を疑う。
キレる大人?
若者二人の周りを囲む「大人」としてどうか。

といったところで今作は微妙な感じでした。


評価
★★★☆
(3.5)

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マリア様がみてる クリスクロス

2007-02-15

マリア様がみてる クリスクロス
コバルト文庫
著作名:マリア様がみてる クリスクロス

著者名:今野緒雪(こんの おゆき)
イラストレーター:ひびき玲音(ひびき れいね)
発行日:2007/01/10


あらすじ
チョコに託した気持ちの行方は…?
バレンタインデーを迎えたリリアン女学園。祐巳も祥子にチョコレートを渡すが、令が受験で由乃は…。放課後には新聞部主催の宝探しゲーム。瞳子もゲームに参加することになって!?

レビュー
遂に決着?ドリル抗争!

ひっぱりに引っ張ってきた瞳子との一連の騒動。
紅薔薇さん家はいつまでこの話を続ける気なのでしょうか。

とか思ってたらやっと動いた新展開!
去年もやってた新聞部のバレンタイン企画のお話。

相変わらずのマリみての雰囲気は安定してていいんだけど、安定しすぎて前に進めてない感じもする。
事態を動かす為には色々足りてない。

祥子様がカードの在処を探すために佇んでる姿は神々しくも何か恐ろしい。
最近お姉様らしさがあまり無かったから祥子様分を補充させて頂きました。
そして黄薔薇の騒動は相変わらず脇役っぽい。

内容としては悪くないと思う。
最後の最後でようやく話がまとまる事態が起こったし。
次が非常に気になる。いや、今までも気になってはいたけども。
もう収拾つくのもあきらめ気味になってるから、泣きません、この巻で話が終わらなくても。

最後の地図散歩の短編の位置がおかしい。絶対話の続きだと思うもの…
カードをどこへ隠したかということへの謎かけだけど、別にどうでもいいよとも思えてしまう。

兎にも角にも次!次が欲しいですお姉様!
刊行ペースは非常に安定してるので、次は3月かな。早く来い3月。


評価
★★★★
(4)


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リリアとトレイズ Ⅳ(3) イクストーヴァの一番長い日 <下>

2007-02-13

リリアとトレイズⅣ

電撃文庫
著作名:リリアとトレイズ Ⅳ(3) イクストーヴァの一番長い日 <下>

著者名:時雨沢恵一(しぐさわ けいいち)
イラストレーター:黒星紅白(くろぼし こうはく)
発行日:2006/05/25


あらすじ
2人きりの休暇を国家の大事件が襲う――!

湖畔の別荘で年末の休暇を楽しんでいたリリアとトレイズの2人は、イクス王国を襲う恐るべき犯罪に巻き込まれてしまう!
反撃を開始した2人を待ち受ける運命とは!? 巻末には書き下ろし短編も収録!

レビュー
三巻の続き。緊迫の潜入ミッション&アクション!

三巻のなんだかまったりな雰囲気は消し飛び、全面対決気味な展開に。
といってもイクス側がトレイズ&リリアのみだからなんか心許ない。
地の利で勝る味方側、戦力で勝る敵側、ドキドキハラハラ。
色んな策を巡らしてもどんどん悪化していく状況のただ中、忘れた頃にやってくるヒーロー。

うん、出現タイミングが絶妙すぎ。だから3割り増しで格好いい。
いつか来るとは思っていたけど、随分引っ張った。
雪原での遠距離戦もかなり熱い。

ちょっとアリソンとトラヴァスの関係が切なすぎる気もするんだが、本人達がけろっとしてるからいいかな。

事件を解決したらそれで終わりじゃなく、意外な隠し球も用意されている。
三巻から問題になっていた「宝」とは?
イクスが何よりも優先して隠してきた物のその正体とはいかに?
なにげに色んなネタを搭載してるこの作品。もう終わりか?と思ったらまだまだ終わらない。
お得な商品です。

最後にトレイズは文句なしのへたれであったことが確定。もっと頑張れトレイズ!

この作品は間違いなく「ライト」なんだけど、物語の情景はしっかり頭に残る。
文章は重ければいいというモノじゃないということが良くわかる。
その文章力にも恐れ入った。
サクサク読めるのに中身はしっかり詰まっている。食べ応え十分。
おかわりが欲しい。


評価
★★★★★
(5)


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紅牙のルビーウルフ4 皓白の反旗

2007-02-11

紅牙のルビーウルフ4
富士見ファンタジア文庫
著作名:紅牙のルビーウルフ4 皓白の反旗

著者名:淡路帆希(あわみち ほまれ)
イラストレーター:椎名優(しいな ゆう)
発行日:2006/10/25


あらすじ
<導きの剣>。――それは、創造神ロゥヴァースのちぎれた四肢が変化したと言われる神具。グラディウス王国の王族のみが手にすることを許された、神の右腕。盗賊王女ルビーウルフの牙。
その牙が奪われた!神具を巡る大いなる陰謀が動き出している事を悟ったルビーウルフは、ジェイドたちと旅立つ。奪われた牙を取り戻すために!
盗賊王女の冒険譚、緊迫の第4弾!

レビュー
良い展開になってきた。

富士見ファンタジアっぽい展開が全力で展開されてるが、この作品には願うべくもない。
やはり紅牙のルビーウルフは冒険に出てこそ本領が発揮される作品。
シリーズも四巻まで来て路線が固定されてきたみたいだ。

神国二つを巻き込んだ神具強奪事件。
今回ご一行様はジャングルな臭いのする秘境へ参ります。

神具が無いとジェイドに必要とされないんじゃないかと葛藤するルビーウルフが良い味出してる。
普通に恋する乙女ができるキャラじゃないけど、こういう想いの寄せ方もアリだなぁと思ったりして。
挿絵がまた絶妙なんだ。さすが椎名先生。
しかし巻を追うごとに仲良くなっていくな、この二人。

四巻まで読んでて思ったが、魔法という存在がありながらあまり出てこない。
魔法の設定をあまり詳しく組んでないのかもしれない。
「出来ないことはあるけど、基本的に便利な道具」みたいな扱いが気になる。
無理に魔法を大放出しなくていいけど、きちんと固めた方がいいんじゃないかとは思える。

敵の正体が全然見えてこないなと思ったら、どうやら次に繋がってるらしい。
ラストであの人物が敵に回った。次巻は白熱の展開になりそう。


評価
★★★★☆
(4.5)

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お留守バンシー③

2007-02-09

お留守バンシー3
電撃文庫
著作名:お留守バンシー③

著者名:小河正岳(おがわ まさたけ)
イラストレーター:戸部淑(とべ すなほ)
発行日:2006/07/25


あらすじ
平穏を取り戻したオルレーユ城にまたもや事件の予感!
魔女が同窓会という名目で、あくどい仲間を十二人も集めてサバトを開くと言い出したのだ。
その宴は魔人復活の儀式にすりかわり、生贄まで捧げられる始末。
アリアは無事に城主の留守を預かることができるのか?

レビュー
相変わらずのほのぼのコメディは健在。

サバトが云々とあらすじにはあるけれど、どうやらそれは飾りらしい。
その話がメインでは無く、山を作るための一つのネタだった。
通常路線はいつまでもまったり。

基本的にはいつもと変わらぬコメディーwith人外達。
メンツが増えてもその雰囲気は相変わらず。
良い意味でも悪い意味でも特に変わるところは無い。
何が一番変わってきたかと言えばセルルマーニの態度がやたらでかくなってきたこと。

元々そういう作風でスタートしているし、下手に他の方面に傾かれても面白くはならないだろう。
抜けた連中が醸し出すオルレーユ城の空気を味わいたくなったら、読みに来ればいい。
そんな作品。

この展開に飽きたと言われると、ぐうの音も出ないわけだが…
この物語に急展開とかアクションする情景が全く思い浮かばない。
一巻でルイラムvsフォン・シュバルツェンのバトルはあった気もするけども…

魔女のトファニアのキャラがいまいち定まり切ってない気がするのが気になった。
性格は悪いけど、悪に染まりきってる訳でもない。
ちょっと中途半端。

ともかく安定してる作品ではあると思う。
相変わらず脳みそを回転させず読むことができる。


評価
★★★★
(4)


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とある魔術の禁書目録⑧(8)

2007-02-07

とある魔術の禁書目録8


電撃文庫
著作名:とある魔術の禁書目録⑧(8)
著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2006/01/25

あらすじ
常盤台中学は、生徒が全員 “お嬢様” という名門校。
学園都市全ての女子生徒が入学を夢見る、憧れの学び舎である。

ある日、体育の授業を終えた美琴がシャワーを浴びていると、隣から白井黒子が声をかけてきた。
黒子は学園都市の治安を守る “風紀委員<ジャッジメント>” であり、空間移動<テレポート>能力を持つ少女――。

「たまにはお姉様と一緒にお買い物したり、ケーキを食べたりしたいかな―って」
美琴はその誘いを承諾し、2人は放課後、ショッピングへと出かけるが……。

それが、黒子の長い長い一日の始まりとなった。
憧れのお姉様・御坂美琴の本当の姿を知る、長い長い一日の……。

レビュー
これだよ!こういう展開を待ってたんだよ!

禁書目録シリーズ8巻目、今回はガチな科学サイドの話。
7巻の魔術話で転けてたからちょっと不安があったが無駄な心配だった。

問答無用の超能力バトル。今回は白井黒子をメインに据えてきた。
いつぞやに破壊したツリーダイアグラムを巡る闘争。そしたら出てくる大量の妹達とその姉と一方通行。
各々の能力の長短、それを解った上での心理戦、敵の能力の考察、それに対する対抗策の練り上げなど魔術サイドの話より情報量が多いと思う。

科学側の話はうまい具合に登場人物が絡み合ってるから、それぞれが自らの目的と利益のために動いてもどこかで交差する。
その交差のタイミングが絶妙だった。
「とある魔術の」って題名だけど、科学サイドの設定の方が面白いしかつキャラが立ってる気がする…。

前巻と同じく当麻は殆ど出てこないが、それでも前巻とは質が違う。
活躍しきれてなかったけど決めるところは決めていた。
ピンチでやってくるヒーロー。ベタだけど彼はそれでいい。

当麻中心だったこれまでの話の構成方法はそのままに、中心人物を黒子に変えてきた工夫は非常に良いと思う。
マンネリ打破かつ、シリーズとしての面白さは損なわれてない。

しかし…美琴可愛いなぁ(ぉ


評価
★★★★★
(5)


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1月購入本

2007-02-06

ライトノベルって何?

と聞かれ、「イラスト付きの小説」と答え、「ああ、漫画の小説ね!」という何とも言えない応答に凹んできたラノベドランカーです、こんばんわ。
一般人へのラノベの浸透度の微妙さはこんなもんでしょう。イラスト付き→小説とは似て非なるもの、と言った感覚があるみたいです。

ここ数日更新が滞ってしまいました。気合いが足りませんな。
さて、1月の購入本


2007.1月購入本


電撃文庫
・とある魔術の禁書目録(インデックス)(12)
・とらドラ4!
・アスラクライン(6) おしえて生徒会長!
・シリアスレイジ5 南溟奇譚(下)
・ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type
・神様のメモ帳

富士見ファンタジア文庫
・黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで
・七人の武器屋 レジェント・オブ・ビギナーズ!
・七人の武器屋 結婚式をプロデュース!

富士見ミステリー文庫
・僕たちのパラドクス -Acacia2279-
・ヴァーテックテイルズ 麗しのシャーロットに捧ぐ

ファミ通文庫
・文学少女と繋がれた愚者

講談社BOX
・DDD

集英社文庫
・ZOO 1~2

ハヤカワ文庫
・マルドゥック・スクランブル 圧縮

計16冊。抑えて買ってたつもりが、いつの間にか見事に平均値。
何故だ、何故なんだ…
過去の統計から平均は16冊くらい、その平均を超すと一気に30冊越えをするらしい。
一気に倍ですか…、リミットブレイクも大概にしろと。

二月の新刊を見る限りだと、新刊の購入数はあまり多くなることは無さそう。
電撃文庫が電撃小説大賞を出してくるけど、他レーベルが重複を避けたのかめぼしいのが殆ど無い。

ちなみに電撃の今月の新刊は全てが大賞入選作家によるもの…
めっちゃ豪華(汗
メディアワークスの気合いの入れようが無駄に伝わってきます。

しかし大賞発売か…もう一年経ったのかとしみじみ。
今期も狼と香辛料とか天使のレシピみたいな強烈なのが出てくることを祈ってます。



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天使のレシピ2

2007-02-03

天使のレシピ2
電撃文庫
著作名:天使のレシピ2

著者名:御伽枕(おとぎ まくら)
イラストレーター:松竜(まつりゅう)
発行日:2006/08/25


あらすじ
これは君のかけら。 もう落としちゃだめだよ――。

高校生の間で流行している都市伝説――
それは、恋に困った人のもとに現れ、問題を解決してくれる “恋の天使” の存在。
失った自分の羽根を集めながら、大事な心を失った人間に羽根を渡してくれるというが……。
羽根を失くしたヒトたちが織りなす不思議な物語。

レビュー
賛否両論の問題作。でも私は好きです。

レビューしたと思ったらしてなかった!ショック。自分の物忘れにショック。
クリスマスイヴに一人寂しく読んでいた記憶があるようなないような…
と言うわけで読んでちょっと時間がたってしまったのですがレビューします。

前巻で非常に違和感を発していた天使の設定が少し見直されている。
とは言え解りやすいといえばそうでもなく…。
「羽の欠落」という事象に関してはどういうことか理解できた。

以下、各話レビュー
FAKE
妹がいじらしくて可愛くて良い。こんな妹いるのか?天然記念物だぞ保護しなさい。

相談員
彼氏が浮気に疎い。居る、こういう人間は居る!
男にこういうのが居るのは確認したこと無いけど、女の子ってこういうの疎い子が意外にいたりする。
馴れ初めもなぁなぁだったから不安になる千波の心理がとても良くわかる。
女性視点で書かれてるけど、かなり自己投影してしまった。別に過去にそういう経験があるわけでもないのに(ぉ

あとエッチシーンでの挿絵があった。これは驚いた。
ラノベにこういうシーンは要らないだろうという意見もありそうだが、私は別段否定しない、むしろ肯定派かも。
好き同士くっつけばこういう流れになるのも解るし、この話の流れでも不自然とは言えないだろう。
プラトニックな愛を描きたいなら別だけど、そうじゃないならむしろそういうシーンは臭わせてなんぼだと思う。
過激すぎたらいけないけど。
恋愛をテーマにしてるなら、切っても切れないことでしょう?

実習生
千波と同じ立場の男のお話。
「相談員」の裏エピソード的存在。
色々あったけどおまえら結局好き同士なんじゃねーか、はいはいご馳走様。

テンシヲサガセ
天使にまつわるお話。前回のソラヲトベ程酷くないがやっぱりよく解らない。
ツンデレ娘がツンツンしすぎて後悔する話。ちょっと悲しい。

総括
エピソード毎に是非がきっぱり別れそうな気もする。
恋愛観からの違いから認められない、腹が立つといった否定から、その逆の理由での肯定まで様々だろう。
恋愛についての観念が皆一緒であればこの作品は万人に好まれると思う。
でもそうじゃない。
万人に受け入れられやすいラブストーリーはやっぱり綺麗でわかりやすいものだろう。
この作品は登場人物それぞれも決して格好良くない。葛藤や欲の渦に飲まれてもがいている。
良い意味で生々しい。物語自体もアクは強い。
大ヒットは難しい、というかまず無理、万人に好まれる描き方じゃない。

でもこういう作品がラノベの本流とは別にラノベ界に存在していて欲しいと切に願う。
ファンタジーやSFばかりやってたって能が無いし。

つまり何が言いたいかというと、私は「天使のレシピ」が非常にお気に入りで、
是非続編が読みたい!
ということ。
応援してます。


評価
★★★★★
(5)


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電撃文庫 コメント: 3 トラックバック: 1

レーベルレビューβ版

2007-02-01

ラノベの区分って難しいですよね、どこまでをラノベとするか。
一番手っ取り早いのはレーベルによる判定。
ラノベレーベル発行の小説はライトノベルである、と。
昨今新興レーベルの立ち上げが相次ぎその種類も結構増えてきました。

そこで「ライトノベルレーベルのレビュー」を作りたいなと思ったわけです。
例えばラノベに興味を持った人に「電撃文庫」と「富士見ファンタジア文庫」ってどう違うの?
と聞かれても困らないように。

色んなデータにプラスして普段読んでいるユーザーからの感想を盛り込んだレーベル紹介をしようと思い立った次第。
前フリが長い?ホントすみません('A`)

というわけで、私なりのレーベルレビュー。
注意点:数値データは過去二年分からの統計、β版なので間違いがあれば指摘してくれると感謝感激。
そのうち見やすくまとめます。


電撃文庫

出版社:メディアワークス
創刊:1993年
月間平均発行数:14

いわずと知れたライトノベル最大派閥。発刊数はレーベル単位で見た場合圧倒的トップ。
2004年10月の段階で1000タイトルを突破している。
メディアミックス戦略が盛んで、アニメ化、ドラマ化、ドラマCD化、漫画化、ニンテンドーDSでのサウンドノベル化など多岐にわたる。
月に一冊程度の割合でアニメ、ゲームからのノベライズの新刊が出る。割合としては少ない。

作品の対象年齢はラノベレーベルの中では高く設定されていると思える。
10代後半から20代前半、あるいは中盤までをカバーできる内容のものが多い。
ジャンルもファンタジー、SF、恋愛、ギャグなど非常に豊富。これは発刊数の多さに起因するところが大きい。
オールジャンルレーベルとも言える。

「絵のないライトノベル」や、(ラノベ作家による)ハードカバー本の発行など革新的な販売戦略を取ることがある。
同文庫による「電撃小説大賞」は毎回平均3000作もの出品があり(最近二年分)、新人賞で最大規模のものとなっている。
入選作の著者達の殆どは人気シリーズを同レーベルから発行しており、そのレベルの高さがわかる。


富士見ファンタジア文庫

出版社:富士見書房
創刊:1988年
月間平均発行数:9冊

ラノベ三大派閥の一角(他二つは電撃、角川スニーカー)。ファンタジアの名の如くSF、ファンタジー等の作品が比較的多い。
ライトノベルの火付け役ともいえる「スレイヤーズ!」は同文庫から出版された。

対象年齢は電撃文庫よりやや低めに設定されており、10代前半から後半までのいわゆるティーンエイジャー向けの作品が多い。
一冊あたりのページも比較的少なく、一ページ当たりの文章もそれほど多くない。
読みやすさを重視して作られており、ライトノベルとしての特徴が強く出ている。ラノベ入門者向けか。

同文庫の作品はアニメ化が盛んと言える。現在のアニメはラノベ原作が多くなってきたが、その前からアニメ化される作品が多かった。
富士見ファンタジアの伝統として、人気長編には外伝的な内容である短編集が作られる。
その短編集が長編より多く出るという本末転倒な事態もあり、待たされて待たされてやっと出たら短編だったということは珍しくない。
シリアスで重い長編に対して、コミカルでお馬鹿な短編という点が共通している。
短編が発行されるシリーズは殆どがアニメ化されているため、人気作品としての一つの証明と言えるかもしれない。
もっとも極端なモノとしては、スレイヤーズ!が上げられる。7年前に長編の連載は終わったが、今月に短編集の新刊が出た。

シリーズ名 長編:短編
ザ・サード 9:7 
リアルバウト・ハイスクール 14:6
ステプリ 13:5
スレイヤーズ! 15:28
フルメタル・パニック 8:10
魔術師オーフェン 20:15
まぶらほ 4:16


角川スニーカー文庫

出版社:角川書店
創刊:1988年
月間平均発行数:7冊

ライトノベルの老舗、三大派閥の一。書籍の巨大勢力角川書店のライトノベル専用部隊。
新刊が10冊出るときもあれば5冊しか出ないときもあったりとその数にバラツキがある。

作品のジャンルは様々だが、アニメ原作の小説版やゲーム原作からの小説版の割合が他レーベルに比べ高いのが特徴。
他レーベルが小説ありきのアニメ化というスタンスに対して、アニメから小説という逆のパターンが多い。
ニトロプラス(代表作/デモンベイン、ファントムetc)や、アリスソフト(代表作/大番長etc)などの18禁PCゲームが原作のノベライズがあることも特徴。
(あくまで原作が18禁であって、小説そのものは一般向け)

乙一の作品にイラストレーター羽住都さんを起用して一般小説風にした本(「さみしさの周波数」「失踪HOLIDAY」等)をスニーカー文庫で出版したりと、一般層のライトノベルへの接触を図ったりもしている。
一方では乙一氏の作品を角川文庫で出版しており、ラノベユーザーの一般小説への移行も視野に入れているようだ。
自レーベルの作品をライトノベルではなく「ヤングアダルト・ノベル」と評する。

他レーベルに比べて新シリーズの数が少ない。既存人気シリーズで押し進む少数精鋭部隊といった印象がある。


富士見ミステリー文庫

出版社:富士見書房
創刊:2000年
月間平均発行数:4冊

富士見ファンタジア文庫の兄弟分。その名の通りミステリーを中心に扱っている(はず)。
しかし最近は帯に「L・O・V・E!」と巨大な文字が躍り、そのラインナップも「ミステリー」とはほど遠い。
どちらかというと恋愛系の作品の方が多い。いっそのこと富士見LOVE文庫にしてはどうか?と本気で思える。

実際にミステリーと言えるシリーズは「GOSICK」や「しずるさんシリーズ」等。無いわけではない。
レーベルの進路を模索している最中なのかもしれない。現在迷走中。
月間の発行数も平均4冊と少なめで、ここ半年ほどは新シリーズの発行は殆ど無い。
作品のターゲットは10代前半から20代前半のあたり。富士見ファンタジアより少し上の年齢層を狙った作風のものが多い。


MF文庫J

出版社:メディアファクトリー
創刊:2002年
月間平均発行数:6冊

メディアファクトリーから出版されているライトノベルレーベル。
MFはメディアファクトリーの略だろうが、最後のJに一体どのような意味が込められているのかは不明・・・
創刊当初はゲームやアニメのノベライズが殆どで、それが特徴のレーベルでもあった。

最近はオリジナルタイトルも充実し、小説からアニメ化されることも増えてきた。(ゼロの使い魔、神様家族、陰からマモル等)
ゼロの使い魔は累計160万部突破し、同文庫の看板シリーズとなっている。
2006年はアニメのノベライズ作品は殆ど無く、MF文庫Jはラノベレーベルとしての独自の地位を築きつつある。

ウェブサイトにて本の立ち読みが出来るサービスを早期から実施している。
鮮やかな緑色の目を引く装丁が特徴。
作品のジャンルはファンタジーからラブコメ、学園モノと色々。特に偏って多いジャンルは無い。
ちょくちょく講談社の漫画とのコラボレーションがある。


ファミ通文庫

出版社:エンターブレイン
創刊:1998年
月間平均発行数:8冊

エンターブレイン発行のラノベレーベル。
「ファミ通」の名前が表すように、ゲームのノベライズが多いのが特徴。
月平均3冊ほどのゲームのノベライズ本が発行されている。原作ゲームも一般向けから18禁PCゲームまで様々。
原作ゲーム例:テイルズシリーズ、FF、キミキス、つよきす、ダ・カーポ、式神の城、アイドルマスター、塵外魔京 等

背表紙の「FB」ロゴが赤のタイトルはオリジナル作品、緑のタイトルはノベライズ作品及びテーブルトークRPGの関連書籍を表している。
らしいです。(この部分はwiki参照しました。)

吉永さん家のガーゴイルがアニメ化したり、「文学少女」シリーズが話題になったりと、オリジナルタイトルの拡充も順調。
2007年1月26日にHPを一新し、レーベルとしての装いも新たにしようとしている模様。
なおウェブサイトでは短編のウェブ連載が始まった、この試みはラノベレーベルでは類を見ない。
MF文庫Jは発売している本の最初の10P程の公開だが、こちらはウェブオリジナルストーリーという点で異なる。


とまぁこんな感じです。本当はスーパーダッシュ文庫も書こうと思ったんですが、このレーベルの作品殆ど読んで無いんで…
同じ理由でGA文庫も断念しました、メイド刑事しかよry
一部レーベルでは偏った読み方してるのであまりレビューになってないかもしれません、ご容赦ください。

よかったら話のネタに、ブログのネタに、レーベルレビューどうですか?
皆さんのレーベルレビューが見てみたいです。
もしご意見、TBが貰えたら参考にして完成版を作りたいなーと思ってます。



レーベルレビュー コメント: 9 トラックバック: 5

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