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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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黒猫の愛読書 I -THE BLACK CAT'S CODEX- 隠された闇の系譜

2008-08-31

黒猫の愛読書1
角川スニーカー文庫
著作名:黒猫の愛読書 I -THE BLACK CAT'S CODEX- 隠された闇の系譜

著者名:藤本圭(ふじもと けい)
イラストレーター:Dite
発行日:2008/9/1


あらすじ
書物と会話できる少女・綴の前に現れた謎めいた美青年・コウ。自らを〝本の探偵〟と名乗る彼は、綴の特異能力を使って、ある本の調査に手を貸してくれと告げる。だが、それは16世紀から続く魔術戦争の始まりだった!!

レビュー
既存の作品と被る。

金の帯で大きく「スニーカー大賞≪優秀賞≫受賞作」という文字が踊る。
スニーカーの優秀賞とあらば読まねばなるまい、というかすぐ読まないと積む!という思いから読破。

面白いとは思う、だが有力な先達たちが常に影をちらつかせる。

書物と会話できる≒R.O.Dの読子さん(ちょっと違うが、イメージが近い、黒縁メガネだし)
本の探偵・コウ≒ブラック・キャットのトレイン(黒猫ってまんま・・・)
魔術書云々⇒某荒唐無稽スーパーロボットアクション・デモン○イン(魔道書の記述についてはこっちの方がマニアック)
嵐が丘⇒文学少女2巻でモチーフになってた・・・。

モチーフとしては難しいネタを埋め込みつつ、しっかりとした物語を紡いでいる。
ただ上記に上げたようなすでに有名な作品群がいるため、ネタが「被っているように」見える。

どうしても脳裏に先達たちが現れてくる。

どれもが強烈なインパクトを持つ作品達だけに、喰われている印象が強い。
これが後発の作品だから喰われに行ったという方が正しいのか。

ずっとそんな影に追われつつ読んでいたため、この作品のオリジナリティが掴みきれなかった。
というか完全なオリジナル要素ってあるのかしら。

被ってる点のどれか一つでも先達を越えるインパクトがあれば間違いなく化ける。
しかし残念ながら被ってる点のどれもが先達以下。惜しい。

タイトルから解るようにシリーズ化が決定している。
背景設定が結構壮大なので逆に着地が全く見えない。

単発ならともかく、シリーズとしてきちんと成り立つのかが不安。
スニーカー大賞≪優秀賞≫とするには力不足な印象が拭いきれない。

辛口レビューとなったが、大きかった期待の裏返しということで。



評価
★★★☆
(3.5)


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黄昏色の詠使いⅢ(3) アマデウスの詩、謳え敗者の王

2008-08-30

黄昏色の詠使い3
富士見ファンタジア文庫
著作名:黄昏色の詠使いⅢ(3) アマデウスの詩、謳え敗者の王

著者名:細音啓(さざね けい)
イラストレーター:竹岡美穂(たけおか みほ)
発行日:2007/07/25


あらすじ
二学期の始まったトレミア・アカデミー。移動教室の事件で赤色名詠の非凡な才能を明らかにしたクルーエルは、教師たちから飛び級を勧められていた。しかし、彼女はネイトと共に学びたいと、勧めを断るのだが――。
あなたに応えたい。僕の全てで。
クルーエルが頼ってくれたから、ネイトは強くなろうと決めた。
人の想いで世界が変わる召喚ファンタジー!

レビュー
綺麗なファンタジー。

もはや富士見ファンタジアの看板的存在。
この物語は本当に心に響く。

前半はまあそれなりにゆったりと。
中盤から勢いに乗りだし、後半の展開・盛り上がりは素晴らしいの一言。

この物語の特徴でもある「讃来歌(オラトリオ)」、これが凄い。
ここ一番で詠われる讃来歌には鳥肌が立った。

こればかりはセンスとしか言いようがないのだろう。
讃来歌の使い所とその歌詞には賞賛の言葉以外でてこない。

最後の最後まで(良い意味で)油断できない。
この巻の最後に出てきた真精の言葉に思わず涙腺が緩んでしまった。

まだまだ引っ張るのかと思いつつ、それくらい引き付けないとだめかとも思いつつ。
でもその焦らしに不快感は覚えないから不思議。

シリーズの3巻目よろしく物語が大きく動いてきた。
灰色名詠、クルーエルの秘密(?)、ネイトとクルーエルの微笑ましい関係etc 
これからどうなるか楽しみなファクターは山ほどある。

あとがきを読むと色々な秘密を文中に込めているとのことなので、そのギミックにも期待がふくらむ。


評価
★★★★☆
(4.5)

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世界の中心、針山さん②(2)

2008-08-25

世界の中心、針山さん2
電撃文庫
著作名:世界の中心、針山さん②(2)

著者名:成田良悟(なりた りょうご)
イラストレーター:ヤスダスズヒト&エナミカツミ
発行日:2007/02/25


あらすじ
彼が事件を惹きつけるのか、それとも彼が世界の中心なのか──!?

埼玉県所沢市に住むその男の名前は、針山真吉。 眼鏡をかけて憎めない顔をしている普通の人。
父・母・姉・弟の四人家族の世帯主。 他に特徴は──── 特になし。

そんな一般人の針山さんの周囲では、毎度毎度様々な事件が起きている。
狂気の出来事に遭遇するタクシーの都市伝説、ヒーローよりも強い無敵な雑魚戦闘員の悲哀、殺し屋と死霊術師と呪術士のゾンビ戦争、そして、様々な人々が絡み合う惨劇の結末──。

レビュー
世界が繋がっていく快感。

1巻と同じくやりたい放題やってるそれぞれの短編が、次第に組み合わさり一つの形を形成していく。
一つ一つのエピソードも特徴的で目の付け所が大変面白い。
それらが複合的に絡み合ってきて面白くないわけがない。

成田先生の本を読むときは、エピソードが「どこかで繋がってる」ことを楽しみしている。
どんなキャラでもどこかで大きな役割を持ってる可能性がある。
油断して読み飛ばしてたらひょんなことから再登場して物語をひっくり返してくることがある。
そういったサプライズが毎回期待できるのは成田先生の本くらいのもの。

各話でいうと、ジャンル≪雑魚戦闘員≫とジャンル≪戦隊ヒーロー≫が好きだった。
こういう既成概念の裏を突くような構成は新鮮で大変素晴らしい。
それにしてもヒーローの哀愁漂いすぎ。シュールな職業だな、ヒーローって。

成田先生は『どうやって他の話と繋げるか』を書いてる時は一切考えておらず、後にくっつけているらしい。
(あとがきを参照。)
だからひょんなところと話がくっついて吃驚させられるのか!
ってそんな馬鹿な('A`)

もし本当だとしたら行き当たりばったりで繋いでる可能性も多分にあるわけで。。。
なのにその繋がり方は見事としか言いようが無く。。。
つまりは成田先生のセンスは尋常じゃない、ということ。

しかし今回も針山さんの出番は驚くほど少なく・・・。


評価
★★★★☆
(4.5)

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しにがみのバラッド。6

2008-08-24

しにがみのバラッド。6
電撃文庫
著作名:しにがみのバラッド。6

著者名:ハセガワケイスケ
イラストレーター:七草(ななくさ)
発行日:2005/05/25


あらすじ
それはまるで、真っ白い花のよう――。
白い少女が振り返ると其処は、灰色の街でした。
迷い人の園。 虚無と現実の果て。 少女を呼ぶ声。 白い花を呼ぶ音。
――来たれ、白き花よ。 永久に枯れぬ花よ。
――見付けておくれ。
――この、散りゆく花の音を。
そして白い少女は扉を開き、枯れ逝く花の声を聴いたのです。

レビュー
今回は全体的にとても暗い。
悲恋をメインテーマにしてるようだ。

どの話も驚くほどダークな展開。
今までだと最低1話は明るい話というかハッピーエンドな話があったんだけど、今回は…
なんだか悲しい話ばかりだった。

特に「きみがあるく塀のうえ。」
は、主人公が抜け出せないループに嵌るまで、また嵌ってからの心情描写が悲しくて悲しくて。
幼なじみに想いを伝えられないもどかしさにも胸が詰まる。
この本の中で一番好きな話だ。

モモの正体についての話は抽象的で私には理解が及ばない。
5巻からの地続きっぽいけど、結局はよくわからなかった。

しかしこのシリーズは文量が少ない。
特に今回は少なかった気がする。ページの半分くらいしか文が無い。
それもあってあっという間に読んでしまった。

普段このシリーズの内容って殆ど頭に残らないんだけど、今回は別物だった。
しっかり中身が脳みそにたたき込まれてしまっている。
今までで一番良い一冊だと思う。
7巻以降もこういう路線だったらいいなと、個人的には思う。
でも救いがなさすぎるからそうは行かないか…


評価
★★★★☆
(4.5)

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ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

2008-08-22

ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

ガガガ文庫
著作名:ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ

著者名:虚淵 玄(うろぶち げん・ニトロプラス)
イラストレーター:広江礼威(ひろえ れい)
発行日:2008/07/23


あらすじ
ロックこと岡島緑郎は、日本の商社マンだったが、南シナ海へ出張中に海賊まがいの運び屋〔ラグーン商会〕のメンツに誘拐された。あてにしていた会社にあっさり見捨てられた岡島は、一念発起して改造魚雷艇〔ブラック・ラグーン号〕の見習い水夫に転職。ダッチ、レヴィ、ベニーらの仲間に加わり、アジアの海を駆けめぐることに……。血と硝煙の匂い漂う無法者の街ロアナプラを舞台に、手に負えぬ野獣どもが暴れ回る冒険大活劇、人気大爆発の「月刊サンデーGX」連載作を、巨匠シナリオライター・虚淵 玄が完全オリジナルストーリーで小説化! レヴィも驚愕の史上“最悪”な刺客どもが、ロアナプラに上陸する!

レビュー
文でしか語れない渋さがある。薫るハードボイルド。

サンデーGXで大人気連載中の漫画「ブラック・ラグーン」のノベライズ。
漫画のノベライズは全くと言っていいほど買わない私だが、著者虚淵玄さんということで即決購入。

ホテル・モスクワが日本で大暴れする少し前の話。
漫画では語りきれない細かな設定も明らかになっており、ファン垂涎の一冊。

原作の世界を忠実に再現しつつ、虚淵風アレンジがピリリと効いた逸品。
漫画の中でもとりわけ異端な雰囲気を持つブラック・ラグーンをここまで上手く調理しているのは見事の一言に尽きる。

期待を裏切らないノリに原作の要素をからめたヘビーな展開。
お馴染みのキャラクター達が頭の中で自由に暴れ回るのは絵のない小説でこその醍醐味。

とりわけ張アニキの渋さが一段と際だっていた。
なんという男前。漢の中の漢とは張アニキの事をいうのだ。

掛け値なしの殺し合いの合間に繰り出されるブラックジョークにも近いユーモア。
映画のワンシーンを切り取ったかのような描写。
ロアナプラという命の安い街で日常に行われる殺し合い。

原作の良さを全く損なわず、絵という媒体では表現しきれない部分を補完している。
素晴らしい腕前、という他ない。

ブラック・ラグーンのファンを語るならば絶対に読んでおくべき作品。


評価
★★★★★
(5)

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疾走する思春期のパラベラム

2008-08-18

疾走する思春期のパラベラム
ファミ通文庫
著作名:疾走する思春期のパラベラム

著者名:深見真(ふかみ まこと)
イラストレーター:うなじ
発行日:2006/10/12


あらすじ
「つまらない部活です」 ひねくれた紹介文を見て、佐々木一兎は映画研究会に興味を持った。家の事情で二カ月遅れの高校生活を始めた一兎は、期待と不安を抱いて部室を訪れる。そこにいたのはオモチャの拳銃を持って踊る長谷川志甫と傍若無人な工藤尾褄。一兎を「君にはすることがない」と追い返すのだった。失意の一兎は帰り道、志甫と共に何者かから巨大な武器で襲われる。彼女を助けたい一心の一兎は〈ある能力〉に目覚めて!? サイコアクション登場!

レビュー
イラストと変わったタイトルに惹かれて衝動買い。
よく見たらイラストは「オオカミさん」シリーズのうなじ先生。全然気づかなかった・・・。
発売が「ときむすび」とか「終わる世界、終わらない夏休み」とかと同時期であることに驚いた。

さてこの作品はイラストが良い、特に女性陣の。
いきなりイラストから攻めてみたわけだが、本編はというと、少し薄い。

あっという間に特殊能力をゲットしてしまうくだりから、映画研究会にすんなり入れてみたりと展開が早い。

キャラも何かしらの心の傷を抱えた連中という触れ込みのわりには結構部活で団欒してるし、基本いい人達だし、何というか棘が無い。
トラウマ持ちは棘棘しくあれ、なんて阿呆なことは言わないが、あまり設定が活かせてるとは思えない。

志甫や睦美はエキセントリックだけど可愛いし好きなんだけど、なんだかそれだけ。

もう一押し足りない。強烈なタイトルに名前負けしてる。いい線にはいってると思えるのだけれど。。。
どういう訳か「面白いはずだ」という思いこみフィルター全開で読んでいたので、多少上方補正あり。
なんの思い込みも無く読んでたらもっと辛口レビューになっていたかも。

でもマイナスイメージは無いので、続巻を読んでこのシリーズの面白さの真偽を確かめたい。


評価
★★★★
(4)


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渚フォルテッシモ3

2008-08-16

渚フォルテッシモ3

MF文庫J
著作名:渚フォルテッシモ3

著者名:城崎火也(きざき かや)
イラストレーター:桐野霞(きりの かすむ)
発行日:2008/2/29


あらすじ
UMA大好きな高校生、山ノ上大地は、学校のアイドルであり人魚と人間のハーフ・麻生渚とともに浜森の町に出現する魔物と戦っている。夏の下着泥棒騒ぎののち、浜森高校に発足したUMA同好会。メンバーは大地と渚、美人生徒会長の空美と相棒の香流、大地の友達の光輝に高校生小説家・朱里。秋の文化祭に向けてさっそく活動開始するメンバーだったが、町外れの山奥にある祠について不思議な依頼が舞い込んだ。調査を兼ねた合宿がはじまる! 女の子たちと一夜を過ごすなんて初めての大地はドキドキ……なんてことはなく、UMAのことしか考えていないけれど!? そんな大地に渚はヤキモキ!? 大人気人魚姫ラブコメディ第三弾登場!

レビュー
驚くほどに中身は軽いけれど。

ライトノベルのお手本の様な軽さ。
サクサクと読める具合でいくと最近読んだ中で筆頭クラス。
中高生向けな香りがぷんぷんするが、いい年した成人の私は華麗にスルーすることにする。

今回は2巻と打って変わって朱里メイン(気味)の話。
自分に自信が無い朱里が、周りが美少女揃いの大地への想いに悩む。
(その美少女の一角をしっかり担っていることに朱里本人は勿論気づいてない)

そんな中UMA研究会で出かけた先でアクシデントが発生し・・・?!

相変わらず王道パターンな展開。いいんじゃないでしょうか。
でも、胸が「きゅん」とかいう直球な表現にはそろそろ耐えられなくなってきた。
私も年を取ったものだ。。。

いざ振り返ってみると、朱里は確かにメインなんだけど渚の勢力は衰えていない。
素直じゃない渚はツンデレバイブルとして健在で可愛らしい。

ちょっと話は進んでるけど、はっきりいってこのシリーズは登場人物の可愛らしさを楽しむものなのでどうでもいい(ぉ
次を読む頃にはストーリー概要は頭から抜け落ちてるに違いない。
覚えておく程の内容無いし。。。

次作も渚と朱里の活躍に期待。


評価
★★★★
(4)


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俺の妹がこんなに可愛いわけがない

2008-08-11

俺の妹がこんなに可愛いわけがない
電撃文庫
著作名:俺の妹がこんなに可愛いわけがない

著者名:伏見つかさ(ふしみ つかさ)
イラストレーター:かんざきひろ
発行日:2008/08/10


あらすじ
俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。キレイな妹なんかいても、いいことなんて一つもないと、声を大にして言いたいね(少なくとも俺にとっては)!
 だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまった。まさかあの妹から“人生相談”をされる羽目になるとは──!?

レビュー
今年度最強の衝撃!!

なんだか話題になっていたようなので早速読んでみた。
買ってすぐに読むって実は久しぶり。

さて、その中身はというと・・・。

筆舌に尽くし難し。以下色々書くけど、とにかく読むべし。

強烈なタイトルに引けを取らずインパクトのある内容だった。
どえらいものに出会ってしまった。個人的に色々とツボにはまるストーリー。

オタクの生態を見事に描きつつ、一般人目線でばっさり斬ってくる。

一般人(兄)がオタク(妹)に理不尽に詰められてる様が面白すぎる。
それなんてエロゲ?な流れに騙されずしっかりつっこむ主人公の京介が爽快。

かなり共感できてしまう描写も多い。著者はオタクの生態をよく理解している。
理解してるの度を越してる気もするので、自身がオタクなんだろう、きっと。

エロゲーへのユーザーの魂の叫びを美少女を使って代弁しているし。
共感してる自分が悲しい。

「ヒロイン一人追加して、フルボイスにすりゃいーってもんじゃないのよ」
なんたる真理。

ぬるぬる動くとか、水銀灯とか、アキバBlogとか、わからない人には暗号かもしれない。
随分と思い切ってきたものだ。
私にとっては身近な単語すぎて逆に吹いた。

たしかにアキバBlogさんの情報は困るんだよ、うん。

キャラクターについても語りたいことは多い。
脇役の麻奈美なんて最高の嫁だと思うし、沙織とか最高にイケてる(死語)女の子だ。

買って、読んで、レビュー書いてという一連のスパンが今年度に入って一番短かった。
それでも正直言って書きたいことはこの倍くらいある。
でもネタバレしない自信が無いので控える。

それ位に面白くて、キャラにも魅力がある。
ギャグに傾倒してるバカテストとか生徒会シリーズとかと違う方向性。

話の入りから締め方まで文句の付け所なし。
タイトルの意味は最後まで読んで初めてわかるものなので、しっかり読むように。

今期初の★5以上を進呈したい。
★5.5いや6ついっとくか!


評価
★★★★★★
(6)

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2008年7月購入本

2008-08-11

2008年7月購入本

電撃文庫
・メグとセロンIII ウレリックスの憂鬱
・オオカミさんと長ブーツを履いたアニキな猫
・輪環の魔導師3 竜骨の迷宮と黒狼の姫
・銀色ふわり
・世界平和は一家団欒のあとに(5)
・“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店4
・司書とハサミと短い鉛筆
・ゼペットの娘たち

GA文庫
・メイド刑事7

富士見ファンタジア文庫
・碧陽学園生徒会議事録3 生徒会の三振

ガガガ文庫
・ブラック・ラグーン シィターネ・バーディ
・とある飛空士への追憶


今月の購入は12冊。
自分的には厳選した品ばかり。
当たりはずれは当然にあるだろうけども。。。

積読制覇の第一歩は買いすぎないことから!(※)
過去の記事参照。。。

あと一つご報告。
ノートPC買いました!今流行のUMPCという奴。
ASUS機ではなくMSIの機体。偶然通りかかったら売っていたので即決。
以前の記事であふれ出す想いを書き留めたいという野望をちょろっと書いていましたが、その実現が出来る環境ができました。
ラノベレビューの為にノートPC買う奴もそうそう居ないんじゃないかと思う今日この頃。

レビューばかりじゃマンネリなので企画的な記事も定期的にアップしてきたいと思います。
定期的という便利な言葉を使っていますが、頻度は全くの不明です。悪しからず・・・。

そんな記事も楽しみに待っていて頂ければうれしい限りです。

それでは今回はこの辺で。

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文学少女と繋がれた愚者(フール)

2008-08-10

文学少女と繋がれた愚者

ファミ通文庫
著作名:"文学少女"と繋がれた愚者(フール)

著者名:野村美月(のむら みずき)
イラストレーター:竹岡美穂(たけおか みほ)
発行日:2007/01/04


あらすじ
過去に縛られ立ちすくむ魂に、
"文学少女"が語る“真の物語”とは――。

「ああっ、この本ページが足りないわ!」
ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていた――。
物語を“食べちゃうくらい”深く愛する"文学少女"が、これに黙っているわけもない。「食べ物への冒涜だわ!」と憤る遠子に巻き込まれた挙句、何故か文化祭で劇までやるハメになる心葉と級友の芥川だったが……。
垣間見てしまったクラスメイトの心の闇。追いつめられ募る狂気。過去のあやまちに縛られたまま、身動きできず苦しむ心を、"文学少女"は解き放てるのか――?
ビター&スイート学園ミステリー、大好評シリーズ第3弾!!

レビュー
読めば読むほど腹が減る。

この本を読むときのワンポイントアドバイス。
「空腹の時に読め」

遠子先輩が紡ぐ本の「味」は、それを読んだことのない人にも否応なしに伝わってくる。
本が「おいしそう」だと思わせる数々の表現は他に類を見ない。
実際に食べて(読んで)みたらそうでもないかもしれない。
けれど読者をその行動に移させる位に魅力を全力で伝えてくる。
作中に出てきた本はメモって古本屋で探すことにした。

いつにも増して「味」の表現が多くて、空腹時と満腹時では感想が違ってくる(と思う)。

この作品を存分に味わうには空腹は最高のスパイスとなるに違いない。

内容も相変わらず質が高い。「友情」という作品になぞらえて構成されるストーリーの展開も見事。
隠されてたいくつもの真実が明らかに成るたび、1つまた1つと物語が繋がっていく感覚はラノベミステリーでは中々味わえない。

過去の過ちに繋がれ前に進めない者達の鬱屈とした感情は中々にヘビー。
心情描写が多いのにミステリーの様相は全く崩れていない。
人の心こそミステリーということだろうか。

終始ドンヨリだった心葉くんだが、ラストで何やら少し吹っ切れた模様。
彼の心情の変化が今後物語にどう影響してくるのか気になるところ。

しかし琴吹さんは素直じゃないけど(から?)かわいいなぁ。


評価
★★★★★
(5)

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オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女

2008-08-09

オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女
電撃文庫
著作名:オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女

著者名:沖田雅(おきた まさし)
イラストレーター:うなじ
発行日:2007/10/25


あらすじ
初の三角関係成立で、やっとラブコメになりました!

貧困にもめげず、「儲かりまっか」 の精神で、今日も勤労に励むマチ子さん。
そんな彼女が、生活苦から脱する手段として目をつけたのが亮士くんだった。
お金持ちの息子という壮大な勘違いに振り回され、亮士くんはふらふらに。
かつてない真っ直ぐなアタックに、おおかみさんの乙女心(?)も穏やかではない。
もしかして初めてのラブコメ展開で三角関係はどうなっちゃう!?
やっぱ高校生の夏といえば野球ですからねと、なぜかおおかみさんたちがスポコンしてしまう話など、盛りだくさんです!
くだらねーと笑うか、感動して泣くか、それはアナタしだい!

レビュー
御伽銀行の面々の無茶っぷりが大変結構なお点前です。

シリーズとして安定してきたように思える。
だからとは言わないがちょっとネタにインパクトが足りなかった。

安心して楽しく読めるのもいいが、オオカミさんシリーズは突拍子もないベクトルからの攻撃が魅力でもある。
ちょっと今回はそういった意外性が少なかったように思えた。

とは言えおおかみさん!
今回もおおかみさんが大活躍ですよそこのあなた!(誰

初の三角関係成立はでかい。
女同士のガチの戦い(マチ子さんのターンばかりだったが)でのおおかみさんの可愛さったら・・・
思い出しただけで何かがはち切れそう。
何かは言わない。

やはりおおかみさんは乙女心全開でこそおおかみさん。
この巻でもやはりおおかみさんが一番輝いていた。

メインヒロインが一番輝いているラブコメは面白いものだ。


評価
★★★★
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世界平和は一家団欒のあとに③(3) 父、帰る

2008-08-04

世界平和は一家団欒のあとに3
電撃文庫
著作名:世界平和は一家団欒のあとに③(3) 父、帰る

著者名:橋本和也(はしもと かずや)
イラストレーター:さめだ小判(さめだ こばん)
発行日:2007/9/25


あらすじ
キーワードは、“もう一度、勇者さま伝説”!?

家族全員が不思議なチカラを持ち、世界の平和を守る星弓一家。
とある週末、父にして元勇者、耕作が久しぶりに帰宅するという。
時を同じくして、軋人の前に清楚なワンピースを着てギターケースを抱えた美女が現れる。
エルナと名乗る彼女は、異世界での勇者とお姫さま時代の両親の友達だというが……!?
見た目に反して、少し腹黒いところもあるエルナだが、軋人は次第に彼女と打ち解けていく。
しかし、帰ってきた父と何かを隠しているようなエルナの間には、なぜか微かに不穏な気配が漂う。
ついに動きだす事態を前に、軋人の決断は――。

レビュー
父さん表紙にいねー!

折角帰ってきたとしても40代中盤のおっさんが表紙を飾るのはハードルが高かった模様。
それにしても誰ですかこの清楚な感じのワンピース美女は。

とか思ってたら中身は裏腹な腹黒お姉さん。
そんなギャップが最高です。

しかしこの家族は濃いなぁ。
親父は「時折さみしそうに書斎で伝説の剣を磨いてる」って描写が昔あったものだから、
すっかり禿げて枯れたおっさんかと思ってた。
実際はばりばりのナイスミドルだった。

というかお父さんはっちゃけすぎ。
このお父さん大好きです。自分の親父だったら最悪だけど。

気が付いたらお父さんのことばかりこんなに書き連ねてしまった。
恐るべし元勇者。

ちょっと後半のお父さんの無茶ぶりへの理由付けに疑問がわいたけど、
それでもテーマである「家族」は今回もしっかり貫かれている。

あと柚島さん可愛いよ柚島さん。

この本はお父さん6割。エルナ&軋人4割くらいで構成されております。
エルナさんは表紙のワンピース美女のこと。

不器用な息子と親父の家族愛、初っ端から飛び出す「初恋」というキーワード、お馬鹿なやりとりetc
色々含むところもありつつ最後の締め方まで私の好みにばっちり嵌る。

現在トップクラスにお気に入りのシリーズ。
それはそれは楽しく読めた。


評価
★★★★★
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