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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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とある飛空士への追憶

2008-09-27

とある飛空士への追憶
ガガガ文庫
著作名:とある飛空士への追憶

著者名:犬村小六(いぬむら ころく)
イラストレーター:森沢晴行(もりさわ はるゆき)
発行日:2008/02/24


あらすじ
「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!? 圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる!  蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。

レビュー
これを読まずして今年のライトノベルは語れない。

読み終えたあと、思わず溜息が出てしまう。
この本の世界にどっぷりと引き込まれた。
そして容易にこの世界から抜け出すことが出来ない。

読書の素晴らしさを再確認させてくれる。
この本に出会えたことが素直に喜ばしい。

ライトノベラーだけではなく、一般人(というと語弊がありそうだが)にも強くお勧めしたい。

こういう名作に出会うといつも自分の語彙の無さが悔しく思えてならない。

「いいから読んでくれ」というレビュアーとしては三流以下のコメントを残すことが悔しい。

しかし名作であればあるほど、自分のレビューで先入観を与えてしまうことが恐ろしい。

そんな作品。

内容に触れてここが良かった、誰がよかったと書き連ねてたらきりがない。

空に生きる飛空士と、生まれた時から生き方が決められている貴族の少女のひと夏の恋と空戦の物語。
彼と彼女の葛藤、決意、生き様は読むものに大きななにかを残してくれる。

思わず空を見上げて、そこに想いを馳せてしまう。

悲恋といえば悲恋だろう、だが最後に読者に残る気持ちに悲しみは多くないはずだ。

心揺さぶられる最高級の作品に出会えた幸運を、このレビューを読んでくれている人にも分けられたら。
そんな気持ちを吐露してみたところで、このレビューを締めくくろうと思う。


評価
★★★★★★
(星6つを捧げます)

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とらドラ7!

2008-09-26

とらドラ7!
電撃文庫
著作名:とらドラ7!

著者名:竹宮ゆゆこ(たけみや ゆゆこ)
イラストレーター:ヤス
発行日:2008/4/10


あらすじ
停学が明け、大河が学校に戻ってくる。
折りしも世間はクリスマスの季節。 クリスマス大好きという大河は、唐突いい子バージョンに変身。
一方、実乃梨は試合でエラーをしたとかでふさぎこみ、竜児にもぎこちない態度を取るようになる。
そんな中、新生徒会長・北村が、有志によるクリスマスパーティの企画を立ち上げる。
竜児や大河、そして学園の公式美少女である亜美の参加もあり準備は盛り上がるが、実乃梨だけは相変わらず元気がなくて──。
はたしてクリスマスパーティの行方は!?
ますます脂が乗ってきた竹宮ゆゆこ、三十路の扉を開く渾身の一冊をお見逃しなく!

レビュー
大きく話が動く7巻です。

どうもキャラクターが独特な連中ばかりなので心理が読みにくかった。
大河、みのりん、亜美、北村、・・・独身。

一癖も二癖もある連中ばかりなので、なんだか噛み合ってなくても原因がわからない。。。
個人的には現状で亜美が一番わからない。
しばらく「??」が飛び交う気持ち悪い状態が続いていた。

大河もクリスマスモード「エンジェル大河」に変化し、いつもの無茶苦茶&罵詈雑言が無く物足りない。

と言った具合に2/3位までは個人的にもの凄く微妙な展開。
しかし、それは後半に控えている嵐の前の静けさだったようだ。

しっかり起こってます。嵐。

200P越えたあたりからの展開は必殺の威力を秘めていた。
なんだこの超展開!(良い意味で)
200Pまでのエピソードは単なる前座と言って良い。
このシリーズを読み続けてもやもやしてた部分の一つが開けた。

とらドラファン必見の一冊。

最後に。
不動産投資に走る三十路を誰も止めてやらないのはどうか。
6巻以降無駄に輝きを増す独身。すげーぜ独身!死ぬな独身!

次巻に続く。



評価
★★★★
(ラストシーンは凄いけど、それまでが微妙だったので★4つ・・・)

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とらドラ6!

2008-09-25

とらドラ6!

電撃文庫
著作名:とらドラ6!

著者名:竹宮ゆゆこ(たけみや ゆゆこ)
イラストレーター:ヤス
発行日:2007/12/25


あらすじ
生徒会長選挙迫る! 本命の北村、グレる……!

文化祭以降、少し距離が縮まったような竜児と実乃梨。
一方、学校内には大河と北村が付き合っているという噂が流れる。
そんな中、迫る生徒会長選挙でも本命と目されていた北村は突然…… グレた。
それに対して、突き放すような態度をとる、現・生徒会長のすみれ兄貴。
やたらと攻撃的な幼なじみの亜美。 心労で老けていく独身。
竜児と大河は北村がグレた原因を突き止め、立ち直らせようと奮闘するが……。
そして、すべてが白日のもとにさらされたとき、大河がとる選択は……。
波乱ぶくみの超弩級ラブコメ・第6弾!

レビュー
北村グレたあああああああ!

流石にシリーズが6巻ともなると色々なことが起こるモノ。
まるお、グレるの巻。

ラブコメは成りを潜め、北村を更正させるために皆が奮闘。
これまでのとらドラ!とは違うテイストに仕上がっている。
北村を中心に嵐が巻き起こる。やはり北村は素直な優等生ではなかった。

大河は友情と恋愛感情の狭間で揺れ、読者の誰もが原因と解っているあの人は沈黙。
我らがみのりんは今回もあまり元気が無く。。。

でもうつむいて赤くなってるみのりんの挿絵で全て救われた。
ちょっと、あのシーンは反則じゃないかと思うんだ。
みのりん濃度が高すぎて中毒死しそうになった。

いつもより重い話の中にもギャグはキラリと光り面白い。
ただ、シリアスパートがちょっと解りにくかった。
普段が軽快である弊害かもしれない。

しかし最後のバトルは目を見張るものがある。
無敵と思われていたあの人と互角以上の戦いをするタイガーにマジビビッタ。
手乗りタイガーの戦闘力は計り知れない。

展開としては一つの山を越えた、といったところ。
今後どうなるのかは、でも、さっぱりわからない。。。

あと、先生の呼称が「独身」に固定された。なにげに酷い。
頑張ってるのに、良いシーンなのに呼称が「独身」。
なにこのいじめ。シリアスシーンで凄く気が抜けるんですが。
これは三十路世界へ飛び込む自分への戒めor覚悟の現れなんだろうか。


評価
★★★★
(4)

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とらドラ5!

2008-09-24

とらドラ5!
電撃文庫
著作名:とらドラ5!

著者名:竹宮ゆゆこ(たけみや ゆゆこ)
イラストレーター:ヤス
発行日:2007/08/25


あらすじ
夏休みもあけて、文化祭の季節。
クラスの演しものをめぐっての男子連合と実乃梨と独身の争いや、ミスコンのクラス代表の選出など、当日に向けて徐々に雰囲気が高まっていく。
そんなある日、大河の父親が現れ、竜児と大河のなれあい関係に波紋を投げかける。
また実乃梨と亜美も、夏の別荘以来微妙な変化を見せはじめ……。
それぞれの思惑が交錯し、波乱含みで幕を開けた文化祭の行方は?
ゆりちゃんがつ、ついに三……!? とか、裏口入学系・春田の意外な頑張りなどなど、他にもいろいろ見どころ満載な超弩級ラブコメ・第5弾!

レビュー
やはりキレが違う。

キレというのはギャグのキレ。台詞回しがホント面白い。
所々に細かなネタを仕込みすぎ。
そしてこのネタを解することができるのは20代前半から中盤くらいがメインだろう。
この作品は予想以上にターゲット層が上にあるように思える。

そんな小ネタとアホらしい展開は今回も健在。
スピンオフ程ラブコメしてはいないが、より凶暴・獰猛・腹黒な連中が集う本編もまた良し。

今回はタイガー父を巡って一波乱。
大河の「・・・お願い・・・。」にこれほどの破壊力があるとは知らなんだ・・・。

大河が大人しめで罵詈雑言が控えめだったからか印象がずいぶん違う。
いろいろと話も深まってきて良い感じ。

亜美はかなり変わってきたが、みのりんはこれからが見せ場か。
中継ぎ的な印象が強かったがそれでもパワーは十分。
終わらせ方が良かったので読了感も爽快。

でも実は一番面白かったのはあとがきかもしれない。
竹宮先生の部屋は呪われている。


評価
★★★★
(4)

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X(クロス)トーク

2008-09-22

Xトーク
電撃文庫
著作名:X(クロス)トーク

著者名:来楽零(らいらく れい)
イラストレーター:緒方剛志(おがた こうじ)
発行日:2008/6/10


あらすじ
男の家には美しい女の死体があった。けれど男は 「彼女は死んでいない」 と言い張り── (『クックロビンの埋葬』)
「夜に一人で道を歩いていると、頭に袋を被って、手に鉈を持った奴に首を刈られる」 友人からそんな都市伝説を聞いた少年は── (『ヘッドハンティング』)
日常の隣に潜む、妖しい物語たち。 それらを語るために私たちは集まった。 もちろんリアルな話じゃない。 それは怪奇小説サイトのオフ会で、ホラー好きの5人が、それぞれ紡いだ物語を披露するという集まりだ。
だけど、彼らの話はあまりに生々しく、やがて現実と虚構は交差(クロス)して……。
これはあなたを異界へ誘う、とても恐い物語。

レビュー
ライトな百物語。

ホラーチックな話の詰め合わせ。
チックと表現したのは大して怖くも重くもないから。

各話毎に良くできてるとは思うが、小綺麗にまとまり過ぎている印象。

もっと悲惨にもっと無惨に、もっと汚く表現しても良かった。
不思議な話ならもっとギミックに趣向を凝らして、惨い話ならもっと惨く。
とかくインパクトが足りない。

既存のシリーズの方がよっぽどホラーっぽい雰囲気が出ている。

薬にも毒にもならない中性的な作品。

話のオチに深みが足りない。
あと一歩踏み込んだネタが仕込んであれば怖いと思えたかもしれない。

どうも一冊を通して尻切れトンボだったという印象が拭えない。
下地は良いはずなんだけど・・・。



評価
★★★☆
(3.5)


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ライトノベルの楽しい書き方

2008-09-18

ライトノベルの楽しい書き方
GA文庫
著作名:ライトノベルの楽しい書き方

著者名:本田透(ほんだ とおる)
イラストレーター:桐野霞(きりの かすむ)
発行日:2008/02/29


あらすじ
与八雲は、知ってしまった。クラスメイトのおっかない学園最強少女・流鏑馬剣が、実はらぶりぃでふぁんしぃな作風の新人ライトノベル作家・姫宮美桜だったという恐ろしい秘密を……!

おかげで、正体を隠し通そうとする剣に「口外したら命はない」と脅される羽目に。そんな剣だが、実は大スランプで新作ラブコメの執筆がまるで進んでいなかった。

八雲の従姉にして剣の担当編集・心夏は何を思ったか剣に「八雲と彼氏彼女ごっこして恋愛経験を積め~!」と言いだす。はたして二人の運命は……。

〆切破りからはじまるラブコメディが、スタート!!

レビュー
思わずタイトル買い。

まずもってこのタイトルはライトノベラーには訴求力が強すぎる。
本田透先生が昔母校の学園祭の危ないタイトルのイベントに来てたこともあって興味が沸き衝動買い。

タイトルだけ見てHOW TO本だと思った人はどれくらいいるだろうか。
かく言う私もその一人だったりする。。。

新進気鋭の新人ラノベ作家、がヒロインになった只のラブコメだと誰が思うだろうか。
いや誰も思うまい。

というわけで、これは非常にオーソドックスなラブコメ本。
しかし只のラブコメと馬鹿にする事なかれ。
これはいいラブコメ本だ。

武士口調だけど純度100%乙女の剣が非常にかわいらしい。
乙女と兵の気質が変に混ざり合いおかしなギャップを生み出していて他にないキャラに仕上がっている。
これが結構可愛いく感じてしまうんだから、わからないものだ。

海洋生物マニアの八雲との青臭い青春ラブコメでは頬がゆるむシーン頻発。
いいね、青いって、いいね。

八雲もしっかり男らしいところを見せてるし、各キャラがしっかりラブコメの要素を担っている。

時折作家としての矜持を垣間見せる良いシーンもあるのだが、ラブコメ路線が強くて詳しくは覚えてない(ぉ

ラブコメとして見れば完成度の高い作品。
タイトルと中身の相違なんて、面白ければそれでいいじゃないか。


評価
★★★★☆
(4.5)


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2008年8月購入本

2008-09-14

2008年8月購入本


電撃文庫
・とらドラ8!
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない
・さよならピアノソナタ3
・電撃コラボレーション まい・いまじね~しょん
・リセット・ワールド2 僕たちが守るべきもの
・ヴァルプルギスの後悔 Fire1.
・断章のグリムVIII なでしこ・上
・アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃

ファミ通文庫
・文学少女と神に臨む作家<下>

富士見ファンタジア文庫
・黄昏色の詠使いVII 新約の扉、汝ミクヴァの洗礼よ

角川スニーカー文庫
・黒猫の愛読書 I -THE BLACK CAT’S CODEX- 隠された闇の系譜

GA文庫
・EX!6

ガガガ文庫
・AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~

コバルト文庫
・お釈迦様もみてる 紅か白か

中公文庫
・スカイ・クロラ The Sky Crawlers

2008年8月の購入数は15冊。

お釈迦様もみてるを惰性で買ってしまったが、これはどうみてもネタ。
読むことすら恐ろしくなるその中身やいかに・・・。
中公文庫ってラノベ?と思うかもしれないが、アニメで映画化された作品の原作ということで範疇に加えた。

読書の秋が到来しつつある中、9月は消化数が減少しそう。
半期末は仕事が佳境なんですよねぇ。
それなりに積本が消化できてきたところでのインターバルは辛いところ。

もう一度在庫の見直しをしようか画策中。
一年以上積まれてしまった本に愛の手(ブックオフへの移送)を・・・。

そういえば先月に「企画的な記事も云々」と書いたにも関わらず、気が付けば一月。
すみません。と謝るしか無いわけで・・・。

嘘にならないように鋭意努力いたします。。。


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神様のメモ帳3

2008-09-11

神様のメモ帳3
電撃文庫
著作名:神様のメモ帳3

著者名:杉井光(すぎい ひかる)
イラストレーター:岸田メル(きしだ める)
発行日:2008/6/10


あらすじ
ニート探偵・アリスが紡ぐ物語、待望の第3弾。

冬の事件の後遺症で、記憶を失った彩夏が戻ってきた。
ぎこちない関係のまま、ナルミは彼女と園芸部の活動を再開するが、ある日生徒会長に呼びだされ、こう告げられる。
「園芸部は廃部にするから」
廃部の理由である設立時の怪しげな経緯を調べるうち、四年前の不可解な生徒死亡事件が浮かび上がる。 その容疑者はテツ先輩だった。
口を噤み協力を拒むテツ先輩とニート探偵団を敵に回し、アリスとナルミは捜査を始める。
はたして事件の真相は、そして園芸部の存続は――?

レビュー
待ってましたの第三弾!

一年ぶりの刊行。前巻のレビューが1月だから、読むのも約8ヶ月ぶり。

今回は1巻の内容がキモになってくる訳だが、困ったことに断片的に1巻の記憶が無い。
流石に1年3ヶ月前に読んだ作品の詳細まで覚えていられなかった。

とはいえ、概略さえ覚えていればOKなのでご安心を。(これまでの記述は何だったのかというツッコミは無しで。)

今回は2巻で影のやたら薄かった鳴海とテツ先輩が大活躍。

意識不明だった彩夏が戻ってくるところから話は始まる。
記憶を無くした彩夏、昔の彩夏との唯一の思い出の場所だった園芸部の廃部、園芸部にまつわる死亡事件。
居場所を取り戻そうと奮闘する鳴海、そして明らかになっていく事実と明らかにならない謎。

読み物として色んな要素があり大変面白い。

今回もニートの皆さんが大活躍。
キャラの魅力が全力全開。
2巻の鬱憤を晴らすかのような鳴海とテツ先輩。
今回もやたらと可愛いアリス。
なんだか甲斐甲斐しい彩夏。
ふふふ、たまらない。

『死者の名誉を守るためだけに生者を傷つけ、生者に慰めを与えるためだけに死者を辱める。』
この深く悲しい探偵としてのジレンマがこの物語により一層の深みを与えている。
軸がぶれないというのは、それだけで素晴らしいこと。

続編がしばらく出なくても問題ないようなエンディングになっているのが気になるところ。
ニート達の物語はまだまだ読み足りない。


評価
★★★★★
(5)

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リリアとトレイズ Ⅵ(6) わたしの王子様<下>

2008-09-09

リリアとトレイズ6
電撃文庫
著作名:リリアとトレイズ Ⅵ(6) わたしの王子様<下>

著者名:時雨沢恵一(しぐさわ けいいち)
イラストレーター:黒星紅白(くろぼし こうはく)
発行日:2007/04/25


あらすじ
人気シリーズ、クライマックスエピソード!

春休みを利用して、母親のアリソンと列車旅行に出かけたリリア。
その車中で彼女が出会ったのは、幼なじみのトレイズとその婿入り相手のお姫様だった!
いよいよ旅も終盤に入った頃、リリアとトレイズを襲った大事件とは……!?

レビュー
リリアとトレイズ、完結!

トレイズのヘタレ返上がかかったシリーズ最終巻。
どんなどんでん返しが待ち受けているのか期待は膨らむ。

結果としては・・・このシリーズらしい終わり方だった。
良い意味でも悪い意味でも。。。

最終巻だからと気負わないで、いつも通り読めばいい。
どこまで行ってもリリアはリリア、トレイズはトレイズだった。

ここまで書いちゃうとトレイズのヘタレ返上の可否がわかってしまうかも。
とはいえ、トレイズのホントの気持ちも明らかにされるので見所はアリ。
その気持ちがトレイズの駄目っぷりを象徴しているわけだが。。。

最後までこのシリーズの独特のペースが崩れなかったのは、
流石ベテランの時雨沢先生の手腕といったところ。

ただ、3~4巻に比べると少々劣後してる感が否めなかった。
エピローグ部分はしんみり出来てよかったけど、全体感としてはイマイチ。

期待が大きすぎたのかもしれない。


評価
★★★☆
(3.5)


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リリアとトレイズ Ⅴ(5) わたしの王子様<上>

2008-09-07

リリアとトレイズ5

電撃文庫
著作名:リリアとトレイズ Ⅴ(5) わたしの王子様<上>

著者名:時雨沢恵一(しぐさわ けいいち)
イラストレーター:黒星紅白(くろぼし こうはく)
発行日:2007/03/25


あらすじ
突然、舞い込んだ婿入り話。 トレイズに最大の試練が訪れる!?

リリアは春休みに母親のアリソンと列車の旅をすることに。
でも、休み明けに学院で開催されるダンスパーティの相手がまだ決まっていないという問題が……。
一方、トレイズは二十歳までに自分で結婚相手を決めなければ、ある国へ “婿入り” させられることになっていて――。
春休みに起こるドキドキの大騒動!

レビュー
クライマックス・エピソード、というには盛り上がり不足。

アリソンから脈々と続いてきたこのシリーズももはや佳境。
どうやら次で完結らしい。(といっても同じ世界観で「メグとセロン」が出てるから完璧な終わりではないのだろうが。)

そんなラストを飾るにふさわしい一冊が!という割にはちょっと拍子抜け。
あっさりしすぎていてまったりしすぎていて、どうもメリハリが乏しい。

リリアとトレイズの気の抜けるやりとりも少ないし、このシリーズ「らしさ」を感じられなかった。

下巻に続く謎は残されたままなので、それがどう作用するのかが見物ではある。
そして何より大切なのはヘタレトレイズがどう打って出るか。

婿入りリミット寸前のトレイズが遂に男になるか!
・・・きっとならないんだろうけど、どんな展開になるのかはとても楽しみ。

アリソンから数えたらキノと並ぶ巻数を数えるこのシリーズ。
どう結末を持ってくるのか、今回が微妙だとしても気にならない訳がない。



評価
★★★☆
(3.5)


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電撃コラボレーション まい・いまじね~しょん

2008-09-05

まい・いまじね~しょん

電撃文庫
著作名:電撃コラボレーション まい・いまじね~しょん
著者名:電撃文庫記念企画 うえお久光・時雨沢恵一・上月司・有川浩・中村恵里加・五十嵐雄策・有沢まみず・柴村仁・古橋秀之・岩田洋季・成田良悟
イラストレーター:西E田・むにゅう・京極しん・三日月かける・さそりがため・山本ケイジ・田上俊介
発行日:2008/8/10


あらすじ
あの大人気企画が文庫になって帰ってきた!!!
電撃文庫創刊15周年を記念して、「電撃hp」誌上に掲載され、大好評を博したコラボ企画を、8・9・10月の三ヶ月連続で刊行します!
第一弾「まい・いまじね~しょん」では、西E田の描いた一枚のイラストから、電撃作家11人がそれぞれの物語を紡ぎ出す、夢の競演をお届けします!! さらに、文庫化にあたって、イラストでのコラボレーションも収録♪
書き&描きおろし満載で、電撃ファン必携の一冊になること間違いなし!! 乗り遅れのないようにご注意くださいっ。

レビュー
電撃文庫ファンならば読まないわけがない。

あり得ない位贅沢な作家陣に思わず涎が。
作家11人、イラストレーター7人、総勢18人の共演(いや競演か)。

11人中4人は読んだことが無いけれど、どんな作品を書くのか楽しみにしつつ読んだ。
結果。
満喫、満腹、大満足。

たまらんな、これは。
一枚のイラストからそれぞれが想起するストーリーを書き上げるという作家の腕が比較されてしまう企画。
しかしそんな企画だからこそ、皆さん気合いが入っている(ように感じる)。

基本的にラブストーリーが多かったが、その展開は皆さんそれぞれに一捻りが加えてあって甘かったり酸っぱかったり、時折苦かったり。
この人がこんな話を書くのか?!と驚きもあったり、と飽きることがない。

あと、時雨沢先生はこういう場でもスタンスが変わらず。つまり、遊びすぎ。
大御所は凄いな。

個人的には甘めのラブストーリー分が多くて大変面白かった。
純粋なラブストーリーはラノベでは逆に少ないため貴重な成分補給となった。
特にうえお先生、上月先生、有川先生、柴村先生、岩田先生、成田先生の話は甘酸っぱくて美味しかった。
(他の話がつまらなかったという訳では決してなく、ラブストーリーとして見たときの評価)

他にも、やっぱりこの人やってくれたなとニヤつくこともしばしば。
とにかく盛り沢山。

こんな贅沢企画が3ヶ月連続とは。
電撃文庫はファンを悶死させるつもりだろうか。


評価
★★★★★
(5)


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