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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
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2009年電撃小説大賞まとめ

2009-02-25

みなさんこんばんは。

ちょっとバタついていて更新が滞っております。

今更ですが、今年の電撃小説大賞4作品のまとめ。というかランク付け。

☆☆☆1位☆☆☆   アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-
  ☆☆2位☆☆     ロウきゅーぶ!
   ☆3位☆       パララバ -Parallel lovers-
    4位        東京ヴァンパイア・ファイナンス

なんだか他所様でもよく見るようなランク付けと相成りました。

縦にならべると上記の通り、だけど横に並べると・・・
アクセル・ワールド≧ロウきゅーぶ!>>>壁>>>パララバ≧東京ヴァンパイア・ファイナンス

上位2作品と下位2作品は僅差。2位と3位の差が激しい・・・という感想に。

「アクセル」と「ロリきゅーぶ」はジャンルの違う面白さで正直甲乙つけがたし。
でも総合力でアクセルかなーという印象。

「パララバ」と「東京」はこれまたタイプが違うとはいえ、ある意味甲乙つけがたし。

しかし、どうしてこういう大賞系って冠と評価が一致しないんだろう。
今年は順当に大賞が一番面白かったけれども。

でも総じて今年は当たり年と言って良いと思う。
ハズレが無かった。

そう考えると去年はイマイチだったなぁ。



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ロウきゅーぶ!

2009-02-18

ロウきゅーぶ!
電撃文庫
著作名:ロウきゅーぶ!

著者名:蒼山サグ(あおやま さぐ)
イラストレーター:てぃんくる
発行日:2009/2/10


あらすじ
少女はスポコン!コーチはロリコン!?

高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題はタブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って……!?
「ん?ぱんつなら心配ないよ、ほらっ」(三沢真帆)
「やっぱりっ、でか女なんだわたしっ!」(香椎愛莉)
「おにーちゃんの背中が気に入りました」(袴田ひなた)
「あの、そ、そろそろご指導の方を──」(湊智花)
「いろいろ面白くなってきたわね、ふふ」(永塚紗季)
五人の個性的な少女たちの猛烈アピールに戸惑いながらも、それぞれの想いを守るため昴はついに男を魅せる!
小学生の女子だって抱えている悩みは多いのです。そんな彼女たちに翻弄される、さわやかローリング・スポコメディ!

レビュー
萌えと燃えの見事なる融合。
(注:わたくしはロリコンではありません。)

第15回電撃小説大賞「銀賞」受賞作品。
時雨沢先生が「このご時世に、あえて小学生女子を(それも5人も)メインヒロインに持ってきた作者の勇気を私は買おう。出版する電撃も電撃だが、もはや何も言うまい。」という非常に熱いコメントをされている。
今年の受賞作品の中では圧倒的にコンセプトが異色。異色というか異世界か。

しかし!しかしである。
小学生女子5人がヒロインという一見狙いすぎな設定だけでこの作品を忌避しては絶対にいけない。

大賞にアクセル・ワールドがいなかったら、これが大賞でも全然いけたと私は思う。
少なくとも金賞でもよかったんじゃないかと。

思わず噴き出してしまう軽快なノリツッコミは強烈。また一つ外で読むには危険な作家さんを見つけてしまった。
そして表紙やタイトルからは想像がつかない正統派スポコンな内容に血が滾る。

萌えと燃え。両立してます。

キャラクターイラストと内容とのギャップが作品の魅力を高める相乗効果付き。
しかし籠球部をロウきゅーぶ!と変換されると結構気づかないものだ。
そういうことか!と気が付くのが遅かったので、読むのが最後になってたりして・・・。

バスケを通じて高校生の昴と女子小学生5人が心を通わせ(変な意味じゃなく)、自分達の居場所を守るために共に全力を尽くす。
単にヒロインが小学生っていうだけで、それほどロリコン要素は無い気がする。
ロリコンって言葉を広告のネタにしすぎると、熱いスポコンものを求めている読者には避けられてしまうのではと心配したくなる。

だから申し上げよう。この作品はスポコンものであると。
汗くささとか気合い、根性という暑苦しい要素が薄いスポコン。ある意味新境地。

圧倒的な戦力差がある相手との試合に、尖った戦法が見事に嵌った瞬間のあの気持ちよさ。
それぞれのキャラ個性を100%使い切った試合展開には舌を巻く。
そして試合のあの結末。ハッキリ言おう、感動した。
スポコン醍醐味が味わえる電撃文庫は「そらいろな」以来。

語りたいことは実はまだあるが、書き出すと長々しくなるのでこの辺で。

展開的に続編は無いだろう(むしろこれで完結した方が美しい)が、蒼山先生には次作も是非スポーツものを書いて頂きたい。

というか電撃にもっとスポコンものを!


評価
★★★★★
(5)


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パララバ -Parallel lovers-

2009-02-16

パララバ
電撃文庫
著作名:パララバ -Parallel lovers-

著者名:静月遠火(しづき とおか)
イラストレーター:越島はぐ(こしじま はぐ)
発行日:2009/2/10


あらすじ
死んだはずの彼からの電話。それは私の死を告げるもので……。

遠野綾は高校二年生。平凡な日々を送る彼女の一番の幸せは、部活を通して知り合った他校の男子生徒、村瀬一哉と毎日電話で話すことだった。何度も電話をするうちに、互いを友人以上の存在として意識し始めた二人だったが、夏休みの終わりに一哉は事故死してしまう。本来であれば、二人の物語はそれで終わったはずだった。
しかし一哉の通夜の晩、綾のもとに一本の電話がかかる。電話の主は死んだはずの一哉。そして戸惑う彼女にその声は告げた。死んだのはお前の方ではないのかと……。
二人が行き着く真実とは!? 出会えぬ二人の運命は!?
携帯電話が繋ぐパラレル・ラブストーリー。切なさともどかしさが堪らない、第15回電撃小説大賞<金賞>受賞作。

レビュー
ラブストーリーという先入観は不要。

この作品はどちらかというとミステリー。
ラブストーリーだと思って読んでいたからか、イメージの食い違いが酷く、ミステリーだと気持ちを切り替えるまで物語に乗り切れなかった。

あと、イラストが放電映像さんに似すぎ。特にカラーの一哉のイラストは放電映像さんかと見まごう出来。
これってアリなのか?と目を疑った。参考ってレベルじゃねーぞ。

と、いきなり文句から入ってしまったわけだが総合的に見ると金賞であることも頷ける。

自分の世界では相手が死んでしまっている、相手の世界では自分が死んでしまっている。
二人は決してもう会うことの叶わなくなってしまった世界。そこで繋がる奇跡のような電話。

そんな設定だけでかなり切ない物語なのだが、その切なさを加速させきれていないのが残念。
なんというか、色々な面で一押し足りない。

ラブ部分よりも、パラレルワールドを通して明らかになっていく事件の真相の方に次第に興味が移ってしまった。
あと、綾よりもラメルさんに首っ丈になってしまったのだが、同士はどれくらい居るだろうか。

気が付けばどうもプラスの事を書いていない。
出来は良いと思うのだけれど・・・。

ただ、これはヤバイというところが一つ。
それはエピローグ。ラスト5ページ、というか最後の台詞でぱぁっと何かが弾けた。
たぶん切なさとかそっち系の感情。

やっぱり小説ってラストがとてつもなく重要だ。ラストがぐだってしまった東京ヴァンパイア・ファイナンスとは逆パターン。
エピローグでの感動を味わうためだけにこの本を読んでもいいんじゃなかいと思う。


評価
★★★★☆
(4.5)


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東京ヴァンパイア・ファイナンス

2009-02-15

東京ヴァンパイア・ファイナンス
電撃文庫
著作名:東京ヴァンパイア・ファイナンス

著者名:真藤順丈(しんどう じゅんじょう)
イラストレーター:佐々木少年(ささき しょうねん)
発行日:2009/2/10


あらすじ
新人賞四冠の驚異の才能が贈る、狂騒のハードスケジュール群像劇、登場!

真夜中に出没し、超低金利で高額融資をする『090金融』ヴァンパイア・ファイナンスを営む万城小夜。今夜も獲物=融資客を求めて蠢く。
デート終わりの送りオオカミをめざす日野健壱。
性転換手術をしようとしている大田美佐季。
振り込め詐欺グループに復讐を目論む『やえざくらの会』の老人たち。
ドラッグ・デザイナーを辞めたがっている濱田しずか。
都会のアンダーグラウンドで息する彼らは小夜に出会い、融資をうけるかわりに自身の問題に首を突っ込まれまくる。そして、債務者それぞれ衝動や欲望をフルスロットルにし、ひしめきあって無限に増殖するのだった──!!

レビュー
これまでの電撃には無かったタイプの作品。

他の出版社の文学賞をすでに3つも獲得している実力者がラノベに殴り込んできた。
そして銀賞を取っていった。となると凄い人なんだな、この真藤先生って。
他の賞がどれだけの規模で、どれだけ権威のある賞なのかは全く知らないのだけれども・・・。

謎の闇金業者の少女・万城小夜と、彼女から金を借りた(借された?)債務者の一波乱も二波乱もある夜の群像劇。

謎に包まれた小夜のお節介な行動、見えない目的。時折見せる冷徹な一面と<追い込み>。
債務者となった連中は誰もが(特殊な事情はあれど)「一般人」にカテゴライズされる普通の人。

ヴァンパイア・ファイナンスという都会の闇と触れ合ってしまった彼らの結末はいかに!?

というような感じで途中(7合目)位まで全体像が見えないまま話は進んでいく。

残り3合で一気に全当事者の話をまとめてオチまで持って行ったスピード感は、「ハードスケジュール群像劇」という表現にあてはまるのかもしれない。

ただ、オチがこれまでの展開をまとめるには弱すぎた。
小夜という少女が抱えていた謎・闇がこの程度でよかったのか、と少し拍子抜け。

多少ステレオタイプな展開でもかまわないから、「闇金に手を出した奴の末路」なオチも欲しかった。
綺麗にまとまりすぎていて、作品のスケールが縮んでしまっている印象。
前半が独特な流れだっただけに、後半の息切れが惜しまれる。

それでも最近の粗製濫造ラノベに辟易してる方には良い刺激になること請け合い。


評価
★★★★
(4)


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アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-

2009-02-12

アクセル・ワールド1
電撃文庫
著作名:アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-

著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:HIMA
発行日:2009/2/10


あらすじ
≪黒雪姫≫と呼ばれる少女との出会いが、デブでいじめられっ子の未来を変える。

どんなに時代が進んでも、この世から「いじめられっ子」は無くならない。デブな中学生・ハルユキもその一人だった。
彼が唯一心を安らげる時間は、学内ローカルネットに設置されたスカッシュゲームをプレイしているときだけ。仮想の自分(アバター)を使って≪速さ≫を競うその地味なゲームが、ハルユキは好きだった。
季節は秋。相変わらずの日常を過ごしていたハルユキだが、校内一の美貌と気品を持つ少女≪黒雪姫≫との出会いによって、彼の人生は一変する。
少女が転送してきた謎のソフトウェアを介し、ハルユキは≪加速世界≫の存在を知る。それは、中学内格差(スクールカースト)の最底辺である彼が、姫を護る騎士≪バーストリンカー≫となった瞬間だった――。
ウェブ上でカリスマ的人気を誇る作家の、第15回電撃大賞<大賞>受賞作!実力派が描く未来系青春エンタテイメント!
巻末には、気鋭の作家・川上稔による超豪華な短編小説 & ビジュアル解説企画付き!!

レビュー
夢中になって読んでいた。

第15回電撃大賞<大賞>受賞作。
今年は大賞から読んでみた。著者の前評判が高かったからだ。
(どうやらウェブ小説で有名な方だそうで。このアクセル・ワールドも原版があるのだろうか。)

まず結論から。
今年の大賞作品は面白かった。

ラノベの“大賞"としてふさわしい作品と言っていいだろう。

デブでいじめられっ子な主人公が、自分とは全く釣り合わないヒロインと出会い、それがきっかけでバーチャル世界でのし上がっていく(?)物語。
設定自体に強烈なオリジナリティは感じられない。
むしろ大まかな筋で捉えるとよくあるパターンの設定&展開の話とも言える。

なのに夢中になって読んでしまう程面白いと感じたのは、ひとえに完成度の高さ故か。

物語を構成する一つ一つのパーツに特殊性は無い。
でも、各パーツの精度と組上の技巧が非常に高い。

加速世界の描写や、バーストリンカーのバトルには手に汗握るものがあった。

中学生らしい青い恋のやりとりも、もどかしいと悶えつつもニヤニヤできる仕様だった。

強い劣等感に苛まれつつも「やるときはやる」ヒロユキはとても格好良く、そんな彼を取り巻く女性陣のツンデレ具合の酷いこと。
だがそれが良い。
あと、直結って響きが妙にエロいのは何故だろう。

エンディングも、ベタといえばベタ。
しかしがっかり感は皆無。むしろ最後にもニヤリとさせられた。

大賞という看板に偽りのない出来映えだった。

タイトルに「1」とあるように、続巻が夏頃発売らしい。
実に待ち遠しい。



評価
★★★★★
(5)


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2009年1月購入本

2009-02-08

2009年1月購入本


電撃文庫
・とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋
・オオカミさんと洗濯中の天女の羽衣
・電波女と青春男
・プシュケの涙
・空ろの箱と零のマリア
・“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店5

富士見ファンタジア文庫
・生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4

ファミ通文庫
・鬼切り夜鳥子【ヌエコ】5 禍★星に願いを

スーパーダッシュ文庫
・ベン・トー 3 国産うなぎ弁当300円

2009年幕開けの月の購入数は200"9"の9冊!
はい、軽率な嘘つきました、ごめんなさい・・・。

気が付けば購入数が相当少なかった。ひと月で一桁台というのは去年は一度も無かったこと。
しかし、先月買った本はまだ一冊も読んでないっ。
なんということでしょう(;´д`)

積本消化に精を出し過ぎると、新作のキャッチアップが出来なくなるジレンマ。

実は今年に入ってから「先入先出法による積本消化キャンペーン」を一人で開催しており、新作のレビューを全くしておりません!
威張って言う事じゃないっすね・・・。

いつにも増して旧作のレビューが多いような?と疑問に思っていたあなた。
鋭い!(ぉ

後入先出法にすれば?とも思ったけれど、それやるとマジで在庫にキノコが生えて来る恐怖を覚えたので。。。

でも2月は電撃大賞月!
電撃大賞受賞作品だけは即読即レビューをします。

今回は全部で4作品。
一年で一番ラノベに心震わせる月、それが2月。

さーて、どれから読もうか心が揺れる。

まずは現物のゲットからかっ(ぉ



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不思議取り扱います 付喪堂骨董店4

2009-02-07

“不思議”取り扱います  付喪堂骨董店4
電撃文庫
著作名:“不思議” 取り扱います 付喪堂骨董店4

著者名:御堂彰彦(おどう あきひこ)
イラストレーター:タケシマサトシ
発行日:2008/7/10


あらすじ
人生を大切にしたい方は、使いすぎにご注意下さい。

不思議な力が宿った器物、アンティーク。
今日も贋物を掴まされた美人が嘆いています。
つまり付喪堂の店頭にまたガラクタが増えた訳です。
アンティークは人を選ぶのか、切にその存在を願っている者の手に渡ることがあるようです。
ある少年の話をしましょう。
幼馴染みの恋多き少女のキューピッド役をする少年がいました。
彼は運命の赤い糸を自由にできる指輪を手に入れたのです。
人の運命を握ってしまった少年はどうなるのでしょう?
それは本来の出会いを捻じ曲げてしまうわけで……。
あなたならそれでも使いますか?

レビュー
雰囲気はより深みを増してきた。

シリーズ4作目のこの巻、3巻で固まった方向性がそのまま継承されている。

アンティークという不思議な道具と、それに関わる人間の物語。
「アンティーク」というアイテムの配置が相変わらず上手い。
決してメインとしては出張ってこず、それを使う人間に焦点があたるような物語構成は良い。

ものはあくまでものでしかない、使う人間次第という当初からの観点は捨てないで欲しい。

全4話の構成のうち3話は暗めの話という基本構成は3巻と同じ。
アンティークに関わった者達の結末はどういう訳かいつも物悲しい。

しかし咲の可愛さがどんどん上がっているのはどういうことなのだろうか。

このシリーズのレビューの半分くらいは咲への賞賛に当てられてる気がする。
しかしそれも致し方ないこと。
アンティークよりも咲がメインとしか思えない。

今回も良い咲ちゃんを読ませて貰った。

この調子で5巻の咲が超絶破壊力を保持したら、レビュー全体が咲の話になりかねない。
なんて危険なヒロインだろうか。

5巻でも咲に大きな期待が寄せられる。


評価
★★★★★
(5)

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狼と香辛料VII(7)Side Colors

2009-02-03

狼と香辛料7
電撃文庫
著作名:狼と香辛料VII(7)Side Colors

著者名:支倉凍砂(はせくら いすな)
イラストレーター:文倉十(あやくら じゅう)
発行日:2008/2/25


あらすじ
幸福というものに形があるとしたら、これが、そうなのかもしれない……。

リュビンハイゲンでの騒動が丸く収まったことを祝し、ホロとロレンスはノーラと共に食事をしていた。
しかし、体調を崩したホロは、不覚にも宴会の最中に倒れてしまう。
そんなホロを見て、ロレンスは看病をしようとするのだが……?
シリーズ初のホロ視点で語られる書き下ろし 「狼と琥珀色の憂鬱」 ほか、ロレンスと出会う前のホロの旅を描いた 「少年と少女と白い花」、港町パッツィオでの二人の買い物風景 「林檎の赤、空の青」 など、「電撃hp」 に掲載され好評を博した2編を収録。

レビュー
シリーズの魅力を再確認できる。

ロレンスと出会う前の物語、2巻と3巻の幕間の話など全3話が収録された短編集。
シリーズ初のホロ視点の話もあることから解るようにホロメインの一冊。

この作品の最大の魅力はホロとロレンスの絶妙な掛け合いだ、ということを再認識させられた。
ロレンスが出てこない「少年と少女と白い花」は、面白いんだけど何だか違和感というかイマイチ感があった。

それがどうだろう、残りの2話にはそんな感覚は欠片も存在しなかった。

特にホロ視点での「狼と琥珀色の憂鬱」は絶品。
ロレンス視点で語られるこれまでのシリーズでは読み切れないホロの心理が赤裸々に語られている。
(当人視点だから当たり前なのだが。)

ロレンスが(殆ど)一方的に弄ばれていると思っていたが、実はそうではなかった。
普段ホロがどんな風に考え、ロレンスに切り返していたのかということがここまで新鮮な衝撃を与えてくれるとは思わなかった。

おかげでホロという女性(だよね?)が一段と解らなくなった。うーむ、奥が深い。

6巻と7巻の間にこの巻を入れてきたのはタイミング的にもぴったり。
色々と「上手いな」と思わせてくれる一冊。


評価
★★★★☆
(4.5)


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