ブログ内検索&カテゴリー

<< 全タイトルを表示 >>

プロフィール

ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

最近の記事+コメント

あわせて読みたい

あわせて読みたい

スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

神のまにまに! ~カグツチ様の神芝居~

2009-06-25

神のまにまに!
電撃文庫
著作名:神のまにまに! ~カグツチ様の神芝居~

著者名:山口幸三郎(やまぐち こうざぶろう)
イラストレーター:天草帳(あまくさ とばり)
発行日:2009/04/10


あらすじ
頭上に“ヘッポコ”様なる可愛い(?)神様が乗っかっている以外は、普通なはずの品部人永。平穏な人生を望む人永だったが、ヘッポコの噂を聞いた政府からある仕事を命じられる。それは、『疲れた』を理由に人間に加護を与えなくなってしまった神様たちを説得することだった!
大きな権力に逆らえず、『やおよろず神議会』なる妖しげな事務所に所属することになった人永。いつやめようかと目論むが、所長の高峰小町の色気に丸め込まれて温泉街に神様を探しに行くことになる。そこで人永とヘッポコ様を待ち受けていたのは、世にも美しい女神様だった!?
可愛い(?)神様ヘッポコ様と、不幸な男人永の、神様探し奮闘記!

レビュー
カワイイ神様達に癒されよう。

第15回電撃小説大賞「選考委員奨励賞」受賞作品。

今年の電撃小説大賞は良い隠し球を持っていた。
時に銀賞以上の受賞作より長続きする良作が埋もれている同賞に、実は毎年密かな期待をしていたりする。
そして今年は当たり年。

八百万の神様達が人間からのクレームに嫌気がさして集団スト。
そんな神様達を説得して現職復帰をしてもらうために、可愛い神様につかれた青年が奮闘するお話。

話の流れとしては目新しい所は無いものの、ヘッポコやら登場する神様達の天の邪鬼っぷりやらニヤリ要素は満点。
ゴミ箱に投げ込まれたり、美人に鼻の下を伸ばす人永に齧り付いたり、やたら人永と息が合っていたりなヘッポコに萌えた。

表紙を飾るもう一人のヒロイン・カグツチさんもデレが始まってからの可愛さは異常。
なにあれ。普段大人しい娘が積極的になるとああも攻撃力が増すのだろうか。

ヘッポコの正体がベタ過ぎないかとか、そんな簡単に正体明かしていいんだっけとか、その他にも構成で諸々詰めが甘い所に気づくことはあった。
でも、キャラは活き活きしてるし、笑えるし、萌えるし、マイナス面以上に良い面が目立つ。

あまり深く考えずに、まったり本を読見たいときにオススメしたい。

続きも書けそうな終わり方にしているので、今後の展開に期待。


評価
★★★★☆
(4.5)

一押しお願いします

スポンサーサイト

電撃文庫 コメント: 0 トラックバック: 0

レジンキャストミルク 8

2009-06-21

レジンキャストミルク8
電撃文庫
著作名:レジンキャストミルク 8

著者名:藤原祐(ふじわら ゆう)
イラストレーター:椋本夏夜(くらもと かや)
発行日:2007/09/25


あらすじ
欠落と虚無の物語、ここに完結!

大きな犠牲を払った末、ようやく森町芹菜と敷戸良司へ接触した晶。
しかし、変わり果ててしまった芹菜に対し、晶は大きな決断を迫られる!
一方、標的を芹菜と君子へ絞った 【無限回廊】 たちもまた、行動を起こし始めていた。
最後の戦いを前に、晶と硝子たちは束の間の平穏、日常を送る。
もう一度ここへ戻ってこようと誓う者。
もう二度と戻らない覚悟を決める者。
一抹の不安を抱えたまま、それでも笑って過ごす者。
それぞれが思惑を胸に秘めたまま、そして決戦の時は訪れ――。
ほのぼの×ダークな学園アクション、堂々の完結編!

レビュー
堂々の完結。

しっかりと話をまとめきったほのぼの×ダークアクション最終巻。

対樹戦の終わらせ方だけは如何ともしがたいもやもや感が残るものだったが、
それを除く部分ではしっかりとシリーズを締めくくっている。

ただ、7巻でぐっと盛り上げた勢いがそのまま8巻には来ていなかったように感じられたのが一つ残念。
最終決戦までの描写が長すぎたのかもしれない。その描写が無駄かと言われるとそうでも無いので難しいところだが。

他にもツッコみたい部分もいくつかあるが、それは些事ということで。
折角綺麗に終わっているのに水を差すこともあるまい。

全部読み終わったあとに最初のカラー漫画を読むと威力倍増で襲いかかられるので注意。

総括として、当シリーズは所々難しい概念が飛び出すもののその謳い文句「ほのぼの×ダーク」を貫いた良作だったと思う。
藤原先生の前作「ルナティック・ムーン」を楽しめた方はこちらも読んでみて欲しい。


評価
★★★★☆
(4.5)

一押しお願いします


電撃文庫 コメント: 0 トラックバック: 0

空ろの箱と零のマリア

2009-06-20

空ろの箱と零のマリア
電撃文庫
著作名:空ろの箱と零のマリア

著者名:御影瑛路(みかげ えいじ)
イラストレーター:415
発行日:2009/01/10


あらすじ
「私はお前を壊すために、ここにいる」転校生の唐突な宣言が、全ての始まり──

3月。中途半端な時期にやってきた転校生・音無彩矢。そのあまりの美少女ぶりに息を呑む教室の中で、彼女は教壇に立ち、無愛想にただ自分の名前だけを告げた。教室全体が次の言葉を待っていた、その時――。
「星野一輝」
――呼んだのは、何故か僕の名前。
「私はお前を壊すために、ここにいる」
そして、突然の宣戦布告。
ただ超然と、毅然として言い放ち、静かに微笑む彼女の真意は……!?

レビュー
著者3年ぶりの新作はループもの。

私は神栖麗奈シリーズを読んでいないので「僕らはどこにも開かない」(以下、前作)以来。
前作との比較になるが、随分ラノベらしくなったという印象。

ループものよろしく序盤は入り込みづらいものの、一度入ってしまえばあとはこの世界に浸るだけ。
作品自体に漂う一種異様な雰囲気があるにも関わらず、読みにくくない(むしろするすると読める)のがこの著者の特徴。
前作でも同じ事を感じた、それがある種の違和感だったが、不快なものでは決してない。

気が狂うほどに繰り返して明らかになっていく事実。折れかかる心。入り繰る恋心。
ミスリードを誘うトリックもあり、ループする世界にどんどん引き込まれていく。

マリアが味方につく転機となる出来事から、とんとん拍子に話が進むかと思いきやそうでもなく。
やはりテンポも普通のラノベとは一線を期している。

エンディングはどうなるのかと思いきや、想像の斜め上を行くハッピーエンド。
読了後の爽快感を味わえるとは思っていなかった。

色々な面で期待を裏切られた良作。
大変面白かった。

ただ、これシリーズものなのか?一巻完結で良いと思える。
マリアの話はこれで終わりにして、「箱」シリーズとして次が来ればまだ良いか。


評価
★★★★★
(5)

一押しお願いします


電撃文庫 コメント: 4 トラックバック: 0

レジンキャストミルク 7

2009-06-17

レジンキャストミルク7
電撃文庫
著作名:レジンキャストミルク 7

著者名:藤原祐(ふじわら ゆう)
イラストレーター:椋本夏夜(くらもと かや)
発行日:2007/06/25


あらすじ
重なり合う虚(フェイク)と実(リアル)。 物語はいよいよクライマックスへ!

全ての【虚軸(キャスト)】を消滅させて世界の統合を図ろうとする城島樹。その計画の核となった城島鏡と無限回廊(エターナル・アイドル)。
彼らの企みを阻止するため、そして連れ去られた芹菜を奪還するため、ついに晶と硝子は反撃を開始する。しかし、偽物の晶という存在を憎悪する無限回廊は、既に次の一手を打っていた。
無限回廊が待つ場所へ攻め込む晶と硝子。
ふたりの留守をつき学校を襲う、新たな敵。それを迎え撃つ蜜や殊子たち――。
二箇所で繰り広げられる戦いの中、思惑と策略が交差するその先に待ち受けるものは……!?

レビュー
ついに始まったバトルロワイヤル。

藤原先生お得意の誰が死んでもおかしくない全面戦争勃発。

一冊を通して殆どバトル展開。
晶チームと樹チームの手に汗握る攻防が熱い。
といっても全容の掴めない樹チームに押されがちなのは相変わらず。

6巻で良くないフラグが立っていたあの人に異変が。
まさかとは思っていたけど、一番なさそうだと思っていただけに衝撃は大きい。

そして開かれる蜜の虚界渦。
そいや登場人物でこの子だけ開いてなかったな。
どのキャラでもそうだけど、虚界渦を開いた時の重苦しくて、ざわっと来る描写は秀逸。
一つの世界が開く音がするようで非常に素晴らしいと思う。

激しい戦いの末に訪れる悲しい結末には思わずほろりと来るシーンもあり、シリーズ中最高の盛り上がりを見せている。

7巻は物語の起伏が激しく、最終的には沈む終わり方。
だからこそ最終巻への繋ぎとしては最高と言える。


評価
★★★★★
(5)

一押しお願いします


電撃文庫 コメント: 0 トラックバック: 0

とらドラ8!

2009-06-14

とらドラ8!
電撃文庫
著作名:とらドラ8!

著者名:竹宮ゆゆこ(たけみや ゆゆこ)
イラストレーター:ヤス
発行日:2008/8/10


あらすじ
始業式前日。 インフルエンザからようやく回復したものの、精神的にはいまだ立ち直れない竜児に、大河は自立宣言を突きつける。 それは……、他ならない竜児と実乃梨のため。
そして幕を開ける新学期。竜児はぎくしゃくしながらも、実乃梨となんとかもう一度向き合おうとする。
折りしも学年最後のイベント・修学旅行が目の前に迫っており、竜児はそこで実乃梨の真意を確かめようと決意するが――。
なにやら雰囲気の変わった大河と北村、新学期になってやたらと突き放すような態度をとる亜美。
それぞれの思惑を秘めた修学旅行の行方は……!?

レビュー
なにやら痛々しい展開に。

ずっと違和感があった事象が爆発。
みんなが大怪我を負った。

8巻をまとめるとこんな感じ。
わかりにくいまとめになってしまっていて申し訳ない。

でも他に書きようがなかったり・・・。

みんながごまかしごまかしやってきたことに限界がきて袋が爆発してしまった。
亜美はこうなること気づいてたみたいだけど、傷を負った張本人でもあるややこしい存在。

とらドラには珍しい鬱展開勃発だが、これまで鬱々とはっきりしなかった部分が明らかにもなる。

やっと「ラブ」コメになってきたな、という印象。
素直じゃない連中ばかりなのでひねくれた展開になってきたが、これもとらドラの魅力だろう。

巻末のカオスな状況を9巻でどういじってくるのか楽しみ。


評価
★★★★
(4)

一押しお願いします



電撃文庫 コメント: 0 トラックバック: 1

人類は衰退しました④(4)

2009-06-10

人類は衰退しました4
ガガガ文庫
著作名:人類は衰退しました④(4)

著者名:田中ロミオ(たなか ろみお)
イラストレーター:山崎透(やまざき とおる)
発行日:2008/12/23


あらすじ
チキンも走り出す最新刊!!
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は"妖精さん"のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の"調停官"であるわたしのお仕事。里の娘さんがたからは、先生と呼ばれたりもしてます(恥ずい)。「妖精社」製の妙な品々が里に出回るのと前後して、走るチキンを目撃してしまったわたしは、祖父と助手さんとともに「妖精社」の工場視察に向かったのですが……。数か月でクスノキの里を、世界一の妖精人口過密地帯にしてしまったわたしの出張報告とともに、クニクニどうぞ。

レビュー
妖精さんやりたい放題。

今回は、妖精さんの工場見学(遭難あり)と妖精さん孤島で増える(そして解散)の二本立て。
エキセントリックな妖精さん達は今日もどこかで元気になんかやっている。

この本は説明というかレビューに困る逸品だ。
というかこのシリーズ自体、説明には困る。

ノリは基本的に1巻から変わらない。
1~2巻はそのインパクトにガッツリやられたが、4巻目ともなると慣れたもの。
妖精さん物語の安定生産は続いている。

ゆるーい世界で和みたかったらこの本を読もう。

というわけで、4巻もおいしゅうございました。
ごちそうさま。


評価
★★★★☆
(4.5)

一押しお願いします


ガガガ文庫 コメント: 0 トラックバック: 0

ツァラトゥストラへの階段2

2009-06-07

ツァラトゥストラへの階段2
電撃文庫
著作名:ツァラトゥストラへの階段2

著者名:土橋真二郎(どばし しんじろう)
イラストレーター:白身魚(しろみざかな)
発行日:2008/02/25


あらすじ
課せられた、次なる “ゲーム” は……!?

「このゲームはチェスをモチーフにしています。 ピースは二種類を使用します。
King:男性プレイヤーが受け持ちます。 Queen:女性プレイヤーが受け持ちます。」
パルスに感染したことで一変した福原駿介の人生。
“兵士タイプ” “英雄タイプ” “指揮官タイプ” “魔法使いタイプ” の4つの中から “魔法使いタイプ” と診断された彼のパルス能力とは果たして……?
読み出したら止まらない! ノンストップストーリー・第2弾!

レビュー
「見えない」部分の描写が絶妙。

今回はチェスをモチーフにした囚人ゲーム。
ルールがややこしい訳ではない、ややこしいのは人間の心理。
駒(Queen)とのやりとりから、他Kingとの交渉まで全てが勝敗に影響するファクターとなる。
パワーバランスを読み間違えればあっという間に蹴落とされる厳しいゲーム。
その緊迫感がひしひしと伝わってくる。

そして読者をさらに緊迫させるのは、著者による「見えない部分」の演出。
この見えない=わかりえない部分の表現が読者の不安を誘ってくる。

次第に分かってくる全容とゲームの進行具合のバランスがこれまた見事なバランス。

しかも今回は(も?)女の戦いが非常に熱い。
カレンが見事な腹黒さを発揮することでドロドロの戦いが勃発。
女性は怖い。。。

1巻の時ほど一回の爆発力は無いものの、物語の緻密さは変わらない。
読み応え抜群のシリーズ、今回も健在。


評価
★★★★★
(5)

一押しお願いします


電撃文庫 コメント: 0 トラックバック: 0

ツァラトゥストラへの階段

2009-06-06

ツァラトゥストラへの階段
電撃文庫
著作名:ツァラトゥストラへの階段

著者名:土橋真二郎(どばし しんじろう)
イラストレーター:白身魚(しろみざかな)
発行日:2007/11/10


あらすじ
“それ” に寄生されたとき、運命が動き始める……!

「大昔の神と崇められる存在や、歴史上の英雄などは、パルスをコントロールしていた存在なのよ」
得体の知れない存在―― “パルス”。
パルスは人の精神に寄生する。パルスに寄生されると宿主となった人間の知力・体力は格段に向上し、また特殊な力が生まれる場合もあるという。
そんなパルスに感染していることが発覚した高校生・福原駿介の運命は、一気に動きはじめる!
パルスを制御しようとする謎の組織の存在。 そして同じくパルスに寄生されている少女との出会い。
果たして駿介の未来に待っているのは……!?

レビュー
緻密な構成、人間心理の描写の見事さに舌を巻く。

扉の外」シリーズが好きなら絶対読むべし。

扉の外と間接的に繋がった新シリーズ。
前シリーズを読んでいると各所でニヤニヤすることができる特典付き。

人間の心理の揺らぎ、練り上げられたゲームのルール、最後まで見えない答え。
謎解き系の話には挑むのではなく、浸るタイプの私には最高に面白い読み物。

群集心理を醜く描く最初のゲーム、株をモチーフにした二回目のゲーム、どちらも読み応え十分。
株のゲームの方は少し上手く行きすぎな部分もあったが、それはご愛敬。

主人公は精密機械と呼ばれる切れ者だが、詰めが甘いという弱点付き。
しかしこの弱点によって、ゲームにどんなオチがつくか解らなくなり、読む側のスリルも増す。

登場するキャラクター達の配置にも無駄が無くすっきりした印象。
前シリーズではキャラが多すぎて全員把握しきれなかったが、今回はそんなことはなさそう。

扉の外では一冊にまとまりきらず中途半端に終わってしまうことが多かったが、今回はきっちり話が区切られている。

前シリーズの悪いところを一つ一つ潰して完成度を上げたような作品。
内容は細かく作り上げられているのに表現は難しくしていない。
さくさくと読み進められるのも高評価。

好みによって評価が分かれる作品だとは思う、でもこれには自信をもって★5つを付けたい。

ただ一つこの作品には問題がある。
ツァラトゥストラ・・・舌噛むわ。


評価
★★★★★
(5)

一押しお願いします


電撃文庫 コメント: 0 トラックバック: 0

レジンキャストミルク6

2009-06-04

レジンキャストミルク6
電撃文庫
著作名:レジンキャストミルク 6

著者名:藤原祐(ふじわら ゆう)
イラストレーター:椋本夏夜(くらもと かや)
発行日:2007/03/25


あらすじ
虚軸発生の原因となった男が現れた目的とは!?

城島晶の父親、城島樹。 虚軸発生の原因となったその男は 【無限回廊】 の画策によりこの世界へと戻ってきた。
連れ去られた芹菜の行方は? 樹の目的とは? 樹を虚軸へと送った本人である 【無限回廊】 はなぜ樹と行動を共にしているのか……。
晶たちはすべてを知るため、樹の元へと赴くが――。 衝撃の真実が綴られる第6弾。

レビュー
正直、そろそろ誰か死ぬんじゃないかと思ってた。

ルナティック・ムーンだとそろそろ全滅ルート開始な頃合だったので・・・。
どう考えてもハッピーエンドには転がりそうにない展開は相変わらず。

ネア先生の意外な秘密や、無限回廊がなぜあんなにも粘着質だったのか等の「衝撃の真実」がてんこ盛り。

日常と非日常がひっくり返って、これまで平然と「利用」してきた他のキャストとの関係に悩む晶が印象的。
親父との確執が酷いようだが、その親父にいまいちカリスマ性が無いのと、これまでの親父の所業の酷さが解らないために共感しきれなかった。
どうにも歪んだ両親であることは感じ入ることが出来たのだが。

衝撃のカミングアウトの他にも激しいバトルやらボンテージ(これ重要)やら中身は盛り沢山。
ネア先生の出演率がかなり高かった気がする。(カラー漫画での昔のネア先生に惚れた。)
一体何フラグなのかが気になるところ。

予想通り物語には大きな進展があった。
まだメインキャストに死亡者がいないということは、これから惨劇があるのだろう、きっと。

最強だが使い勝手も最悪の部類の「全一」がキーを握るのは間違いない。
でも「全一」だけじゃ事態は収拾できなさそうだし、どう話を転がり落としていくのか楽しみ。


評価
★★★★☆
(4.5)

一押しお願いします

電撃文庫 コメント: 0 トラックバック: 0

れじみる。

2009-06-03

れじみる。
電撃文庫
著作名:れじみる。

著者名:藤原祐(ふじわら ゆう)
イラストレーター:椋本夏夜(くらもと かや)
発行日:2006/12/25


あらすじ
城島硝子とおかしな仲間たちが織り成す、ラブと笑いの日々♪

休日の遊園地。 ちょっぴりワケありな高校1年生・硝子は、表向きは従兄弟で先輩の晶と初々しくもデートの真っ最中。
しかし、そこにもうひと組のアブノーマルなカップルが現れて――!?
お弁当対決や海水浴、美人保健教師の謎に迫る(?)エピソードに加え、書き下ろし短編&コミックも収録!
藤原祐&椋本夏夜が贈る、『レジンキャストミルク』 ほのぼの短編連作コメディ!

レビュー
確かにほのぼの100%。

藤原先生=ダークなイメージがある私としては驚きの一冊。

一冊を通して全部がほのぼの。

硝子が人間らしくなっていく過程が鮮明に描かれていて(単にそういうネタの話が多いだけだが)癒される。
自分は機械だからと言いつつ人間らしい台詞をポロリと漏らす硝子は可愛いと思う。

他にも白スク水の硝子やぼよよんのばややんな芹菜、浴衣の里緒等見所はたくさん。
ちなみに偏った見所というツッコミは却下する。

143Pの里緒のイラストページはレベリオン時代の椋本先生を彷彿とさせるテイストでGood。

時系列も考慮しての話の配列で、1~5巻の番外編なお話。

この手の番外編短編集はイマイチなことが多い(と個人的に思う)中で、想像以上の出来。
イラストも椋本先生大丈夫か?と勘ぐってしまうほどに盛りだくさんで非常に満足度が高い。

(明るい話も)やれば出来るんじゃないか!と藤原先生のイメージが一新した一冊。

番外編でシリーズ最高評価(本編5巻現在)というのも何だが、読みやすさ、ネタ等を考慮するとこれまでで一番良かった。


評価
★★★★★
(5)

一押しお願いします


電撃文庫 コメント: 0 トラックバック: 0

ホーム

カレンダー&アーカイブ

05 | 2009/06 | 07
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

メールフォーム

ご用件がある場合はこちらまでご連絡ください。

<感動>最強ラノベ

<爆笑>最強ラノベ

<独特の世界>最強ラノベ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。