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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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這いよれ! ニャル子さん

2009-08-31

這いよれ!ニャル子さん
GA文庫
著作名:這いよれ! ニャル子さん

著者名:逢空万太(あいそら まんた)
イラストレーター:狐印(こいん)
発行日:2009/04/30


あらすじ
深夜。八坂真尋は得体の知れない「何か」に追われていた。どんなに助けを求めても応える声も人もなく、彼は町中をあてどなく逃げまどうしかない。そして息も切れ、自らの最期を覚悟したその瞬間――

「いつもニコニコあなたの隣に這い寄る混沌、ニャルラトホテプです」
 ――銀髪の美少女が、とてつもなく意味不明なキャッチフレーズとともに現れた!

レビュー
クトゥルー好きならたまらない?

第1回GA文庫大賞・奨励賞受賞作。
クトゥルー神話を少しでもを知ってるなら楽しめること間違いなし。

ちなみに私はデモンベインでしかクトゥルーの話を知らない・・・。

それでも知ってるのと知らないのでは雲泥の差が出る。
所々に埋め込まれてるネタがわかるかわからないかは大きい。
(とはいうもののクトゥルーへの予備知識が無くてもオタ知識があれば大丈夫。)

同じクトゥルーがモチーフでもデモベとニャル子さんとでは真逆のベクトル。
こんなにキュートは這い寄る混沌が居てよいものか。

その他にもあの恐ろしい存在達の気の抜けようは見物。

軽いノリから繰り出されるシュールなネタ。
這い寄る混沌にフォークで立ち向かう真尋少年。
なにやらとても甲斐甲斐しい無貌の神。
土星の風土病「サイクラ脳腫」。

ネタは満載。

デモベとかではなく、本物の(?)クトゥルー神話を読んだことのある人にどう受け入れられるかはわからない。

ただ、クトゥルー神話の体系にこんな一つの物語があっても全然OKだと思う。

禍々しさの全くない笑えるクトゥルー。読んでみては如何だろうか。


評価
★★★★★
(5)

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GA文庫 コメント: 2 トラックバック: 0

世界平和は一家団欒のあとに⑦(7) ラナウェイキャット

2009-08-25

世界平和は一家団欒のあとに7
電撃文庫
著作名:世界平和は一家団欒のあとに⑦(7) ラナウェイキャット

著者名:橋本和也(はしもと かずや)
イラストレーター:さめだ小判(さめだ こばん)
発行日:2009/04/10


あらすじ
弟が、神様を連れてきた──

家族全員、不思議なチカラを持ち、なぜか世界を巡る危機に巻き込まれ、それを解決しなければならない星弓一家。
その末っ子、星弓刻人。真面目だけどモテる、モテるけれど彼女を作らない彼が、家にクラスメイトの女の子を連れてきた。梢という名の少女は、周りから神様と呼ばれているらしい。その梢曰く、
「あと一週間で、世界が終わっちゃうかもしれないんですけど……、どうします?」
そして梢は刻人と失踪した。二人を追う軋人たちの前には謎の黒服も現れ事態は混迷を極めるが──。少女の正体と世界の命運の行方は!?

レビュー
刻人君遂にデビュー!?

シリーズ7巻目にして遂に刻人君がメインの座に。
出番が来て良かった・・・。

不穏な力を秘めた少女・梢と、刻人との愛の(?)逃避行。
世界が滅びるなんてトンデモカミングアウトから始まる物語。相変わらずスケールがでかい。

追いかける側となった軋人とのバトルや、刻人の優しさに触れて変わっていく梢の心等、見所はいっぱい。
ずっと逃げてばっかりで、物語の山という山が無かったのが少し残念ではあった。

刻人と軋人とのマジ兄弟喧嘩の後の軋人台詞が印象的。
なんだかんだ言って軋人の家族への想いは、星弓家ナンバーワンだと思った瞬間。

あまり一家団欒なエピソードではなかったが、十分に楽しかった。

星弓家でクローズアップされてない人はは七姉だけか・・・?美智乃も・・・?
七姉をメインにしちゃうと、その巻だけ宇宙戦艦とか宇宙戦争だとか全く違うシリーズになりそう。
いや、それも面白いか。

次は誰になるのか、楽しみである。


評価
★★★★★
(5)

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夏、終わる(?)/サマーウォーズ見ようぜ!

2009-08-19

みなさん、こんばんは。
気が付けば一週間程音沙汰無し状態でしたんで近況報告をば。

夏コミとか夏コミとか夏コミとかで、体力と時間を大量に消費し更新が滞っておりました。
実は今日まで夏休みだったのですが、あまりラノベ消費は進まず・・・。

気が付けば8月も中旬を突破しようとしている・・・。
夏という季節が好きな私としては8月が残り少なくなっていくのに寂しさを感じます。
そして明日から会社だと思うと悲しくて泣けてきそうです。
夏コミを挟んだ夏休みから社会復帰とか、無理。絶対。

話が変わりますが、映画『サマーウォーズ』が非常に素晴らしいです。むしろ、危険。
私は感動しても殆ど涙とか出ない人間なのですが、この作品では2回泣かされました。
自然と涙が流れてきた。ああ・・・思い出すと会社に行けなくなる・・・。

エヴァ・破は2回見に行きましたが、これも絶対2回目行きます。
大家族の絆、温かさ、そのかけがえのなさがとてつもなく身にしみる。
ちょっと前の日本の家族ってこうだった。毎年親戚一同が会していた時のことが記憶の底からわき上がってくる。あれも夏だったなぁ。

なんだか半分くらいサマーウォーズの話に・・・。でも折角夏だし(?)、是非見に行って頂きたい。
ラノベに換算したら★6つレベルの超名作。個人的には「時をかける少女」より上。
話が途中から映画紹介みたいになってるけど、お気になさらず。

それでは、引き続きよろしくお願いします。



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コラム的なもの コメント: 6 トラックバック: 0

とらドラ10!

2009-08-12

とらドラ10!
電撃文庫
著作名:とらドラ10!

著者名:竹宮ゆゆこ(たけみや ゆゆこ)
イラストレーター:ヤス
発行日:2009/03/10


あらすじ
超弩級ラブコメ、感動の完結編!竜と虎の生き様を目に焼きつけろ!

春。衝撃の出会い。
ラブレター。共同戦線。電柱キック。
偽乳特戦隊。2DK根性。かぶせたティアラ。
エンジェル大河。くまサンタ。雪山の告白──

そして、雪舞い落ちる二月。
手を取り合って逃げ出した竜児と大河。
それぞれの想いを胸に、二人はともに未来を切り拓こうとする。立ちはだかるのは、ままならない世界。
ぎりぎりの状況に立たされた竜児の下す決断とは。竜児と大河の、実乃梨、亜美、北村の、それぞれの想いの行方は──。

レビュー
終わったっ・・・!

ここまでやるかという愛の逃避行、膨らむ話、どんでん返しな展開。
ホント一筋縄ではいかない物語だった。

読んでる最中テンションは上がったり下がったり。
読者を引き込む力が本当に強い作品だと思う。

しかし、シリーズが始まった当初はこんな終わり方するなんて想像もしてなかった。
「予想外」なんて言葉がちゃちくなる程に、想像の左斜め上方60度あたりを行く話だった。

シリーズを振り返ってみると、前半と後半の作品の毛色が随分違っているような気がしている。
もはや1巻を読んだのが遙か昔なので詳細は思い出せないが、作品に対するイメージは間違いなく変わった。

個人的には途中から変な重さを感じていた。
癖が強くてわかりにくかったのだろうか。10巻でもその感覚はぬぐえなかった。
純粋にラブコメかと言われると明らかに違う話だったし、それもやむなしか。

とはいえずっと読んできたシリーズが無事完結して良かった。

竹宮先生の次回作もきっと凄いのが来るだろう。
期待は尽きない。


評価
★★★★☆
(4.5)

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電撃文庫 コメント: 7 トラックバック: 1

とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋

2009-08-09

とらドラ・スピンオフ2!
電撃文庫
著作名:とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋

著者名:竹宮ゆゆこ(たけみや ゆゆこ)
イラストレーター:ヤス
発行日:2009/01/10


あらすじ
食欲の秋。秋刀魚、栗、きのこ、巨峰……おいしいもの、たくさん……かくして虎は、太った。実乃梨の過酷なダイエット法を諦めた大河は、不倶戴天の敵、亜美とジムに行くことにするが、そこで彼を待っていたものとは!?
春田浩次、十七歳。女子との理想の出会いは、川で溺れているところを助けて人工呼吸、そのまま彼女の部屋へ、その後は……フヒヒ! そんな妄想がなんと現実のものに。はたしてその顛末は?

レビュー
気軽に楽しめる短編集。

本編がドロドロぐちゃぐちゃなのに反して、軽い部分全開で読みやすい短編集。

大河が肥えたり、春田がお姉さんに恋をしたり、独身の過去が明らかになったりと盛り沢山。

いくつかの短編の中でも春田のエピソードは大変素晴らしかった。
アホが故にストレート。真っ直ぐぶつけてくる感情が心にグサグサ刺さる。

本編の連中が心の内をひた隠しにするので、開けっぴろげで正直な春田がとても気持ちよい。
竹宮先生の本領はこういうストレートなラブコメにあるんじゃないかと思えてしまう。

独身の若かりし頃(そんな時代もあったらしい)の話も笑えるかどうかは別として面白い。
昔から問題児相手にしていたのね・・・。

冒頭にも書いたが、本編(9巻まで)とは180度雰囲気が違う。
身構えずに読める最後のとらドラだろう。


評価
★★★★☆
(4.5)

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とらドラ9!

2009-08-08

とらドラ9!
電撃文庫
著作名:とらドラ9!

著者名:竹宮ゆゆこ(たけみや ゆゆこ)
イラストレーター:ヤス
発行日:2008/10/10


あらすじ
修学旅行の冬の雪山で思いがけず大河の本当の気持ちを知ってしまった竜児。大河はそのとき事故によって意識朦朧となっており、しゃべってしまったことを覚えていなかった。そんな大河を前に竜児は態度を決めかねるが……。
そして高校二年も残りわずかとなり、竜児は進路をめぐって泰子と衝突。なにかと先の見えない五里霧中の竜児に、一方では実乃梨と亜美が本当のところを見せはじめる──。
超弩級ラブコメもいよいよ佳境に突入。目が離せない第9弾!

レビュー
みのりん編完結。そして伝説へ・・・

長らくみのりん派であった私には少々悲しい結末ではあったが物語はまだ終わっていない。
みのりんの想いがようやく明かされる。
時に不可解な彼女の言動には、きちんとした理由があった。
ただそういう娘だからじゃないかと思い始めていた私・・・。みのりんごめんなさい。

みのりん話以外でも広告通りの超弩級展開が勃発。

ぶっちゃけ大会と化してしまった9巻。
怒濤のカミングアウツの嵐。

嘘もばれ、不満は爆発し、そして・・・。
完結の10巻を前にして素晴らしい掻き回しぶり。

このシリーズについに決着がつくかと思うと、次が楽しみで仕方ない。


評価
★★★★☆
(4.5)

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れじみる。Junk

2009-08-08

れじみる。Junk
電撃文庫
著作名:れじみる。Junk

著者名:藤原祐(ふじわら ゆう)
イラストレーター:椋本夏夜(くらもと かや)
発行日:2007/12/10


あらすじ
温泉旅行にショッピング、コスプレナースに文化祭!?

すべての事件が終わり、挾間学園に平穏な日常が戻ってきた。 そして今日は待ちに待った文化祭。
けれど硝子は、すっかりおとなしくなってしまった蜜の様子が気がかりでならず……?
さらに、コスプレナース里緒の完全看護、夏休み最後のドキドキ温泉旅行(義姉妹対決つき)、ナンパ騒動や硝子のちょっと恥ずかしい過去などなど、ほのぼのエピソードも盛りだくさんな 『レジンキャストミルク』 番外編の第2弾!
前回以上にボリューム満点、書き下ろし&描き下ろし大増量でお贈りします!

レビュー
レジンキャストミルク最後の一滴。

本編が完結し暗い話も終わったところでの最後の一服。
ダーク部分を抜き取り、ほのぼの成分を増量させたお話の詰め合わせ。

戦いのあとの文化祭を幕間的に使い、過去の馬鹿話が語られる。
時折文化祭に主観が戻ってくると、失ったものの大きさが感じられてなんとも切ない。

第4話ありがと、ばいばい。は、このシリーズのラストを美しく飾り立ててくれた。
8巻では書ききれなかった明るい終演に心打たれた。
これにてレジンキャストミルクは終了。

著者的には「書き残したことはありません(あとがき参照)」とのこと。
読者的にもそうだろうなと思える内容だった。

この「Junk」を持ってレジンキャストミルクは本当に終わったと言えるのだろう。

当シリーズが好きなら、この巻までしっかり読んで読了とすべき。


評価
★★★★☆
(4.5)

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文学少女と神に臨む作家【ロマンシエ】<下>

2009-08-03

文学少女と神に臨む作家<下>
ファミ通文庫
著作名:“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】<下>

著者名:野村美月(のむら みづき)
イラストレーター:竹岡美穂(たけおか みほ)
発行日:2008/09/11


あらすじ
それは、“文学少女”の願いと祈りの物語――。

「書かなくてもいい。ずっと側にいる」――そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」……そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか? 露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは? 遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望――その果てに秘められた物語が今、明らかになる……! “文学少女”の物語、堂々終幕!!

レビュー
“文学少女”感動の完結。

ただ一言、感動した。
今は読了後の余韻でいっぱい。

これまでの一冊一冊が美しく積み重なり、そしてフィナーレを迎えた。

思いもよらぬ真相、そして暗く悲しい物語を暖かな物語に変える“想像”に心打たれた。
もちろん全てが美しく、愛に溢れたことばかりではなかった。
混濁した人の業も、愛ゆえの酷い過ちもあった。
そんな清濁を飲みあわせて、それでも尚残る清々しさが今は大変気持ちが良い。

読了後は心葉の想いや決断に全て祝福を捧げたいとは思えなかった。
途中で心葉の一種残酷な決心に怒りを覚え、はらわたが煮えくりかえりもした。

しかし、「不快に思う」程度ではなく、「激怒」できる程に感情移入できる作品に出会えたことは何よりも幸福。

そして時間が経つにつれ、この結末を「良かった」と受け入れられている。
最後は誰もが前を向いているエンディング。

振り返ってみるとシリーズを通して、全ての作品が★5つだった。
無意識に相当入れ込んでいたシリーズだったようだ。

これで完結というのは惜しいと思いつつ、でもこれで良かったとも思う自分がいる。

ここまで読んで自信を持って言える。
このシリーズは“絶対に”読むべきだ、と。

切なくて、でも甘い恋とミステリーをお望みの方。
ここに物凄いオススメ商品がありますよ!


評価
★★★★★☆
(5.5)

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ファミ通文庫 コメント: 2 トラックバック: 1

2009年7月購入本

2009-08-02

2009年7月購入本

電撃文庫
・とある魔術の禁書目録(18)
・輪環の魔導師6 賢人達の見る夢
・神様のメモ帳4
・アカイロ/ロマンス4 白日ひそかに、忘却の
・紫色のクオリア

富士見ファンタジア文庫
・生徒会の六花 碧陽学園生徒会議事録6

角川スニーカー文庫
・R-15 ようこそ天才学園へ!

スーパーダッシュ文庫
・ベン・トー 4 花火ちらし寿司305円

ガガガ文庫
・アイゼンフリューゲル
・今日もオカリナを吹く予定はない
・とある飛空士への恋歌 2

GA文庫
・這いよれ! ニャル子さん2
・メイド刑事9

コバルト文庫
・マリア様がみてる リトルホラーズ

2009年7月の購入数が14冊。
6月と同数。最近控え目にしてたが読破数に購入数が追いついてない・・・
また積本が嵩んでしまう。

来月は電撃の当たり月だし、これはまずい。
8月は部屋にこもって読書月間!・・・にできればいいなぁ。
固定の夏休みが無い業種であることが恨めしい。

そういえば、最近積んだ本を読む順番に悩んでたりします。
購入本(過去の月のでもOK)で、「この本が気になってて、レビューが早めに見たい」というタイトルがあったらコメントでもWEB拍手でも結構ですのでお知らせください。
多分優先的に読みます。



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月記 コメント: 3 トラックバック: 0

あやかしがたり

2009-08-01

あやかしがたり
ガガガ文庫
著作名:あやかしがたり

著者名:渡航(わたり わたる)
イラストレーター:夏目義徳(なつめ よしのり)
発行日:2009/05/24


あらすじ
ガガガ大賞受賞! 侍エンタテインメント!
妖怪、もののけ、魑魅魍魎……「あやかし」たちが跋扈する、その昔。江戸にて剣の修行に励む新之助は、剣の腕は抜群だが、心は内気な悩める若侍。帰郷の道中、新之助は「拝み屋」と名乗る怪しい男・ふくろう、そして不思議な力を持つ娘・ましろと出会い、一緒に故郷の山手藩に行くことに。しかし、藩には「あやかし」がらみの陰謀が起きていた……。敵か味方かあやかしか、犬神、化け猫、呪術、剣術が入り乱れ、火花を散らす侍エンターテイメント、いざ! 第3回小学館ライトノベル大賞ガガガ大賞を受賞した時代活劇ライトノベル。

レビュー
第3回小学館ライトノベル大賞、受賞作品。

今年のガガガ文庫新人賞作品は時代劇モノ。
「今年の」と言いつつ過去の受賞作をチェックしていないので、本賞の傾向は知らないのだけれど・・・。

本作の第一印象は、突飛な話じゃないけど良くまとまってるなということ。

腕は良いけど人付き合いが苦手な若侍・新之助に、怪しい男・ふくろうに、実は化け猫の少女・ましろ。
“いかにも”な連中が繰り広げる剣劇&異能アクションは読者の期待を裏切らない高い完成度。

ただ、良い意味でも悪い意味でも織り込み済みな内容であるのも確か。
読者の予想を超えるような展開はなかった。

新之助の故郷のお家騒動が主題となってくるが、これも全体感を語り切れていない感じ。
その他にも語り切れてない部分や説明不足な点が多かったのが気になった。

こういう場合大抵は続巻が出て明らかにされるので、本作もそういうことなのだろうか。
それにしても気になる要素が投げっぱなしな所が多かった気がする。

元より時代モノが好きなので、作品の雰囲気は好みだった。
しかし剣劇とあやかしバトルの間に多少の違和感を感じた。剣劇は剣劇、あやかしはあやかしで別れていた印象が強い。
ラノベ要素である「あやかし」と時代劇要素と今後どう親和させて行くかが見所か。

ラストでは一行の今後が思いやられる展開になっているので、続巻が出ればチェックしてみたい。


評価
★★★★
(4)

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