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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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とある魔術の禁書目録(15)

2009-11-30

とある魔術の禁書目録15
電撃文庫
著作名:とある魔術の禁書目録(15)

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2008/01/25


あらすじ
この物語に、幻想殺しの少年は登場しない――。

アビニョン侵攻作戦で治安部隊が不在の学園都市。
無法地帯となったそこでは、闇の組織らが暗躍していた。
―― 己のために動く者。
―― 闇を好み、殺しを楽しむ者。
―― 他者の希望を打ち砕こうとする者。
―― 大切な人のために立ち向かう者。
―― 上層部へ戦いを挑む者。
―― 反乱分子を仕留める者。
―― 暴走を暴力によって食い止める者。
科学が全てを支配するこの街で、生き残るのは……。
『グループ』 の超能力者(レベル5)・一方通行(アクセラレータ)が、謎の組織 『スクール』 と邂逅したとき、物語は始まる――!

レビュー
超能力全開!!

科学側の話が好きな人には堪らない。
あと一方通行好きにも堪らない。
だから私的には大変満足な一冊だった。
ちなみに上条さんは全く出番無し。

13巻で一方通行が堕ちた闇の話、とも言ったところだろうか。
学園都市の暗部のエピソード。
以前語られていたほどにはどす黒い部分じゃなかったので少し拍子抜けではあった。

これまで存在だけは明かされていた学園都市のレベル5が2人も登場。
レベル5同士の壮絶バトルや、レベル5開発に関わる裏話のようなものも出てきたりとまた風呂敷が広がった。
これ以上情報を開示しちゃって大丈夫なのだろうか。
伏線を全部回収してたら、完結まであと10冊はかかりそう。

15巻でわかったのは、一方通行の絶対性。
なんで上条さんは彼に勝てたのだろうか・・・。
能力的な強さ以外の部分でも彼は魅力的すぎる。ハンデを背負ったおかげでより輝いている。

最近の科学サイドの話はとにかく一方通行の独壇場。

一方通行の重要性がどんどん大きくなっていっている。
上条さんが表の主人公なら、彼は裏の主人公。

そんな二人が再び邂逅する時、一体何が起こるのか。想像するだにゾクゾクする。

魔術サイドの話と科学サイドの話の間に越えられない壁を再認識した一冊となった。
もちろん科学サイドの方が圧倒的に上。魔術サイドの話はとりあえずわかりにくい。


評価
★★★★★
(5)

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2009年11月購入本

2009-11-29

2009年11月購入本

電撃文庫
・とある魔術の禁書目録(インデックス)(19)
・狼と香辛料 XIII Side Colors III
・電波女と青春男(3)
・クロノ×セクス×コンプレックス(1)
・ぐらシャチ
・偽りのドラグーンII

角川スニーカー文庫
・シュガーダーク 埋められた闇と少女
・テスタメントシュピーゲル 1

スーパーダッシュ文庫
・15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った
・15×24 link two 大人はわかっちゃくれない
・15×24 link three 「――裏切り者!」

11月の購入数は11冊。
新シリーズが5種類。久々にたくさん新シリーズを買った月だった。
15×24をまとめ買いしてみたが、どんどん新刊が出てるので読んでいかねば。

早いもので2009年もあと1ヶ月。
2009年の積本はなるべく減らして新年を迎えるべく読書に励むことにします。



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烈風の騎士姫

2009-11-28

烈風の騎士姫
MF文庫J
著作名:烈風(かぜ)の騎士姫

著者名:ヤマグチノボル
イラストレーター:兎塚エイジ(うさつか えいじ)
発行日:2009/10/31


あらすじ
負けず嫌いな少女・カリーヌは、幼い頃助けてくれた騎士に憧れて、自分も立派な騎士になるのが夢。女では入れない誉れ高い魔法衛士隊に入るため、名をカリンと改め、男装して王都に向かうが、ついた早々、サンドリオンと名乗る貴族ともめて決闘をする羽目に。冷たい雰囲気のその男に、カリンは事実上負けてしまう。このまま故郷に帰るわけにはいかない――カリンは衛士隊に志願し、見習いとして採用されるが、世話役はあのいけ好かないサンドリオン。しかも一緒に暮らすなんて! 女であることを隠し、憧れの騎士になれるのか!? 危うい魅力の男装の美少女が挑む魔法冒険活劇!

レビュー
ゼロの使い魔外伝その2、スタート!

中身はゼロの使い魔です。本当にありがとうございました。
ゼロの使い魔ペアによる新シリーズ、と思いきやゼロの使い魔の過去話。

時代的にはアンリエッタ姫様のお母様・マリアンヌ様の娘時代のお話。
ゼロから遡ることざっと30年前くらいになるのだろうか。

つーかですね、ぶっちゃけます、ネタバレします(大したネタバレじゃないし、むしろ知っておいた方がいいかも)

このシリーズはルイズのお母さんの話です。
貧乳、ツンデレ、桃髪。共通点ありすぎて繋がりを感じない方がおかしい。
ルイズ母の名前は完全に忘れていたので、母だと知ったのは読了後だったけれど・・・。
正直な感想を述べると、ルイズ母の話だと最初から解ってて読んだ方が絶対良い。
その方がゼロと繋げて読むことが出来るし、ネタバレデメリットは全く無い。

サイトとルイズがいたそうとしてしまった時の厳しさを思い出すとなんだか色々と納得できる。

ルイズのルーツが語られるシリーズといえよう。

ルイズのツンデレは母譲りぃぃぃぃ!
とはいえ母はデレが殆どないのがルイズとは違う。

なんだか色々とゼロとの繋がりについて想像が膨らんで面白い。

とはいえ、ゼロほど萌えも燃えも感じなかったのも事実。ちょっとパンチ力不足。
どうみてもゼロのファン向けなのに、あたかも新シリーズみたいな(確かにそうなんだけれども)売り方もちょっと気になった。
冒頭に書いた通り、タバサの冒険に続くゼロの外伝第二弾として楽しむのが吉。

このシリーズのスタートによって本編の進行が阻害されるのは避けてほしい所。


評価
★★★★
(4)

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葉桜が来た夏5 オラトリオ

2009-11-26

葉桜が来た夏5
電撃文庫
著作名:葉桜が来た夏5 オラトリオ

著者名:夏海公司(なつみ こうじ)
イラストレーター:森井しづき(もりい しづき)
発行日:2009/10/10


あらすじ
近未来ボーイミーツガール、完結編!

水無瀬率いる<水車小屋>の暗躍により、一触即発の事態を迎えた日本とアポストリ。学は前評議長の娘である星祭を呼び寄せて<十字架>の評議会へ送り込み、アポストリ側からの開戦の引き延ばしを図る。そして自らは<水車小屋>を止めるべく東京へ向かう。一方、葉桜は学との関係について思い詰めた様子を見せるが──。
人とアポストリ、学と葉桜、それぞれの関係の緊張が高まっていき、本格的な開戦まで猶予のない中、学はぎりぎりの決断と行動を求められる。はたしてその決着は!? 堂々の完結編!

レビュー
人とアポストリの戦いが決着。学と葉桜、青春真っ直中の二人の行方は?

1巻が出たときはシリーズ化するとも思っていなかったが、5巻目にして堂々の完結を迎えた。

極限まで緊張が高まった人間とアポストリ。
その合間を縫うように暗躍する学と葉桜。綱渡りな強行軍は緊張感たっぷり。
思えば学は随分とやるようになった・・・。

やるようになったといえば葉桜。
ここ5巻に至っては一冊を通してデレっぱなし。それも盛大にデレまくり。
デレデレである。ツンとか欠片もない。
思い立ったら一直線な性格の標的が学になったらこうなるらしい。
恋する乙女は最強。銃弾も素手で掴んじゃう。
ここまでドストレートな葉桜の想いにギリギリまで気づけない学はある意味病気。

全体の構成としては少し駆け足気味の印象。
後半はページ数の制約のせいか一気に話を終わらす方向に畳みかけて来た。

特段変わった演出は無かったが、プレーンな感じで気持ちよく完結まで持って行った。
ボーイ・ミーツ・ガールものとして最後まで芯が通っていたと思う。

癖が無く誰でも楽しめる系であるので、最近のボーイ・ミーツ・ガールとしては良作だった。
葉桜可愛いよ葉桜。


評価
★★★★☆
(4.5)

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バカとテストと召喚獣6.5

2009-11-23

バカとテストと召喚獣6.5
ファミ通文庫
著作名:バカとテストと召喚獣6.5

著者名:井上堅二(いのうえ けんじ)
イラストレーター:葉賀ゆい(はが ゆい)
発行日:2009/09/10


あらすじ
ついに登場! 秀吉の姉・優子がFクラスに!? 『アタシと愚弟とクラス交換』、夏休みはみんなで海にバカンスだ! 衝撃シーン満載の『僕と海辺とお祭り騒ぎ』前後編、神童と呼ばれていた少年と物静かな少女、2人の学校生活で起こった小さな事件『雄二と翔子と幼い思い出』の4本で贈る、青春エクスプロージョンショートストーリー集第2弾! 「……? 何故だか男として扱われた記憶がないのじゃが……!?」(by 比較的胸が小さい方の木下)

レビュー
俗・夏の日のバカ。

「6.5」ということで二冊目の短編集。
6巻に引き続き夏のバカ達をご堪能あれ。

木下姉弟にまた一つ不憫な噂が追加されたり、野郎共が海に沈められたり、ミスコンに参加させられたりetc
相変わらず盛りだくさん。いちいち命を落としかかってる明久達が微笑ましい('∀')
そういえばどうして姫路さんの料理が命に関わるのか科学的に証明されていた。調理の課程でガチで毒物になるとは恐れ入った。

季節関係なく馬鹿な連中だけど、季節毎にしか出来ないボケもある。
「夏」というシーズンを存分に用いたバカの饗宴(狂宴)を楽しむがいい!

雄二が神童と言われてた頃の過去話もなかなか良かった。
現在の落ちぶれっぷりからは想像も出来ないかわいい雄二に萌える方もいるかもしれない。
一体どこで雄二と翔子の力関係は逆転してしまったのだろう・・・

今回も安定感のあるバカっぷりを発揮していただき大変満足。
アニメ化も決定し勢いに乗っている。


評価
★★★★☆
(4.5)

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ねこシス

2009-11-22

ねこシス
電撃文庫
著作名:ねこシス

著者名:伏見つかさ(ふしみ つかさ)
イラストレーター:かんざきひろ
発行日:2009/10/10


あらすじ
『俺の妹』コンビが贈る、小さなトラ猫の人生お試し物語!

人間に憧れる猫又姉妹の三女・美緒は、14歳にして、ようやく人間の姿に化けられるようになった。そのまま人間として生きていくかどうかは、まずは人間世界を体験してから決めろ──長姉にそう命じられた美緒は、人間を理解するために、七日七晩、人間の姿で過ごすことになる。慣れない二足歩行をはじめとして、人間の言葉、人間のお風呂、人間の友達、人間の恋愛──何もかもが初体験の美緒は戸惑うばかりで……!?
『人間嫌い』の長女・かぐら。『人間の文化に傾倒』する次女・千夜子。『人間が大好き』な四女・鈴。そして、『人間になったばかり』の三女・美緒。柄も性格もてんでバラバラな四姉妹が繰り広げる、ネコ耳ホームコメディ!

レビュー
猫になりたくなる。超癒し系ほのぼの猫視点ストーリー。

俺の妹』のプロトタイプとなった作品(らしい)。
どう見てもかぶってるキャラが居るのはそういうことか。

非常にゆる~い雰囲気がとても魅力。
ほのぼのと日なたぼっこしながら読んでたら、思わず猫になれそう。
とにかく表現が可愛い。猫全開の物語に頬はゆるみっぱなし。

人間社会にとけ込んで生活する猫又姉妹の千夜子、鈴。
そんな姉妹に憧れて人間になりたいと思う美緒。

人間側に近い・“元”猫な千夜子、鈴と人間になりたてでまだまだ猫の美緒。
姉妹達のやりとりが自然と人間と猫の対比になっている。

猫視点からの人間社会の見え方が面白い。
自由な猫には人間社会のなんと辛いことだろうか、なんて思っていたが、それは一方的な見方かもしれない。
美緒の出した結論はそんなことを考えさせてくれた。

でも私は猫になりたい!

我が家にたまに遊びにくる野良猫がより一層可愛く見えるようになってしまった。
猫好きにはとても堪らない一冊。
猫好きでない方も是非。


評価
★★★★★
(5)

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ヘヴィーオブジェクト

2009-11-18

ヘヴィーオブジェクト
電撃文庫
著作名:ヘヴィーオブジェクト

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:凪良(なぎりょう)
発行日:2009/10/10


あらすじ
俺たちの日常の全てを、『オブジェクト』が変えた。

結局、戦争はなくならなかった。でも、変化はあった。くだらない殺し合いが淡々と続く中にも、変化はあった。
超大型兵器オブジェクト。それが、戦争の全てを変えた。
戦場に派遣留学した学生・クウェンサーは、整備基地で、奇妙な雰囲気を持つ少女と出会う。その少女は『エリート』と呼ばれていた───『オブジェクト』のパイロットとして。
近い将来。このちっぽけな少年は、少女のために、最強の兵器『オブジェクト』に、生身で立ち向かうことになる───。
これは、そのきっかけとなる出会いだった。

レビュー
とある魔術の禁書目録(科学サイド)ファン必読!
バカ2人が最強兵器を相手に生身で戦場を駆けめぐる。

とある魔術の禁書目録の鎌池先生の第2弾シリーズ。
考えてみればデビュー作シリーズで20冊以上続いてるのか・・・凄い。

さて、そのインデックスシリーズで培った筆力はもちろん健在。
インデックスの科学サイドの話が好きならまず間違いなく気に入るだろう。

超兵器の発明によって戦争は変わった。その超兵器の運用次第で戦争の勝敗が決まるようになった。
その超兵器の名は「オブジェクト」。
核兵器より遙かに強力なこの超兵器は戦争の代名詞となり、生身の兵士はその存在価値を失っていた。

そんなご時世、出世のために点数稼ぎに来た派遣留学生・クウェンサーと貴族のヘイヴィアは何故か生身でオブジェクトに立ち向かうことになってさあ大変。

とにかくオブジェクトの誇る戦力の描写の超弩級っぷりが凄い。
スケールでかすぎ。オブジェクトはスパロボに出ても全然通用する。

そんなのを相手にマスターアジアでもないただの人間が立ち向かう。
自軍のオブジェクトのパイロットのお姫様のために、クウェンサーは立ち向かう。
熱い。この熱さは上条当麻に通ずるものがある。

クウェンサーもヘイヴィアも結構馬鹿なので、とにかく掛け合いが面白い。
二人ともボケもツッコミもこなせる。すばらしい人材。
うん、あれだ、この二人は「あぶない刑事」のタカ&ユージに非常に近い。(あぶない刑事をどれくらい解ってもらえるかが心配・・・)
瀕死のピンチをそうと感じさせない。そしてやる時はやる。

ヒロインのお姫様もヤキモチの焼き方が可愛いし、爆乳上司のフローレイティアさんはあけすけだけど魅惑のオーラ全開なのがヤバイ。
フローレイティアさんには是非踏まれたい。

続きがあっても違和感ない終わり方をしているので、今後の動きに注目。
重すぎず軽すぎず。最近電撃には無かったSF系の良作だ。


評価
★★★★☆
(4.5)

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神のまにまに!(2) ~咲姫様の神芝居~

2009-11-16

神のまにまに!2
電撃文庫
著作名:神のまにまに!(2) ~咲姫様の神芝居~

著者名:山口幸三郎(やまぐち こうざぶろう)
イラストレーター:天草帳(あまくさ とばり)
発行日:2009/08/10


あらすじ
ちっちゃい神様ヘッポコ様が頭にくっ憑いているせいで、女の子にまったくもてない品部人永(しなべじんえい)。そんな人永の仕事は、雲隠れしてしまった八百万の神様たちを見つけ出して、人間にご加護を与えてくれるよう説得すること。上司の小町の命令で次に人永が説得に向かったのは、なんと“恋の神様”! 自分の恋も取り持ってもらえるかも、とウキウキする人永だったが、なぜか神様たちの恋愛模様に巻き込まれてしまい──!?
神様だって恋をする! 第15回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞作第2弾登場! 今回の女神様は桜の精だ!!

レビュー
途方もなく一途な神様達の、恋のお話。

人間より人間味あふれた神様達を上手く乗せて(説得して)現界を乞う青年・品部人永の奮闘劇第二弾。
2巻が出て良かった。そして期待通り面白かった。

縁結びの神様を説得に行ったら、その神様が惚れてる神様の雲隠れを止めなきゃ現界しないと言われ・・・。
美しい咲姫様を巡る神様の恋愛模様に巻き込まれ、人永自身もヘッポコとトラブル発生。

妙に不器用で、あきれるくらい一途な神様達の恋愛ドタバタ劇。

今回は笑い分もさることながら、感動分の含有率が高くて驚いた。
ラストに明かされる、三神が咲姫を慕う理由、そして想いの深さには感動必須。

ヘッポコは可愛いし、笑わせてくるタイミングは上手だし、1巻より確実に良くなっている。

第15回の電撃小説大賞受賞作品の2巻で比較すると一番の成長株。
今後の伸びにも期待。


評価
★★★★★
(5)

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ベン・トー4 花火ちらし寿司305円

2009-11-13

ベン・トー4
スーパーダッシュ文庫
著作名:ベン・トー4 花火ちらし寿司305円

著者名:アサウラ
イラストレーター:柴乃櫂人(しばの かいと)
発行日:2009/07/29


あらすじ
弁当女子、急増中!
半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤をはじめとしたHP同好会は、夏休みを利用した強化合宿に向かう。到着した合宿地で、ある悩みを抱える二人の少女、淡雪えりかと禊萩真希乃に出会う。そして今回の合宿の最終目的である至高の半額弁当を手に入れようとする佐藤たちの前に、全国から規格外の力を持つ強敵・難敵が続々現れ…!? 花火と共に上がる『狼』たちの咆哮…人々が空を見上げる時、彼らの命を懸けた戦いが始まる!
庶民派シリアスギャグアクション第4弾!

レビュー
「うまい半額弁当を喰うために、強敵を求めるのさ」

シリーズを一言で表す名言キタコレ。
今回は夏休み。地方都市での狼たちの一幕。

3巻から半年のスパンを置いての第4巻。
このスパンやあとがきを見るに難産だった模様だが、出てきたのはやはり名作。

今更シリーズの馬鹿さ加減に説明は不用だろう。
安定感抜群のギャグに今回は薄着の先輩というオプション付き。
自転車を用意できなかったのが今回の佐藤の最大の過ちだろう。

そして無駄にエロいやりとりが止まらない佐藤とあやめ。
口内火傷の治療法は常軌を逸してる。あの治療法になら大金を支払う漢は数知れずだろう。
もうなんなのこの二人の関係。うらやましすぎる。

美味しそうな弁当の描写。キレたギャグ。適度なエロさ。地方都市の一風変わった狼たち。
そして作者のセガに対する異常なまでの愛。
今回の弁当(ベン・トー)も盛り沢山。

ダイナマイト刑事に嵌った世代にはニヤリとできるポイントありマス。

細かい話は以上。
これまで通り、狼の戦いに酔いしれるがいい。


評価
★★★★★
(5)

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神様の言うとおりっ!

2009-11-11

神様の言うとおりっ!
電撃文庫
著作名:神様の言うとおりっ!

著者名:西村悠(にしむら ゆう)
イラストレーター:Show
発行日:2009/08/10


あらすじ
生きるか死ぬかは巫女姉妹と神様次第!?

ある日、ふとしたきっかけで神様に殺されちゃった恭一。せめてもの詫びとして中途半端に逝き返らせてもらったものの、古今東西ありとあらゆる清めの方法(聖水、塩、日光、etc…)ですぐさま昇天する最弱ゾンビになってしまった。生前の姿にキチンと戻るには、神様から奇跡の力「GP」を貰わなくてはならず、そのために神様相手の人助け(?)をすることに。
頼りにするのは殺人犯のちっちゃな神様コノハと、幼馴染みの美少女巫女姉妹。果たして恭一は無事逝き返ることができるのか? 生死ドキドキ!?ラブコメディ登場!!

レビュー
ゾンビ化してもほのぼの。日傘をさして今日もお天道様の下を逝く。

二四○九階の彼女」の著者・西村先生の(電撃では)二年ぶりの新作。

神様の気まぐれな実験で上半身と下半身がお別れするという衝撃の死を遂げた主人公・恭一。
そんな神様の罪滅ぼしの気持ちで中途半端に生き返らされてあら大変。
吸血鬼だとか幽霊だとか、古今東西の悪霊の弱点だけを凝縮した、非常に残念なゾンビになっていたのでした。

完全な生き返りを果たすべく困難な(?)ミッションに立ち向かいドタバタしたりラブコメしたり。
大変なことになっている割に緊迫感の無い掛け合いに癒される。
ツンデレ幼馴染みの沙希が良い味出しててラブコメ度は上昇。うぬぅ、可愛い。

本作はほのぼのした掛け合いが主成分。
なので中身はそれほど濃くはない。雰囲気を楽しむ本。
「二四○九階の彼女」の様な作風をイメージするとギャップにやられるのでご注意を。

これで完結しても続巻が出ても違和感がない終わり方。さて、どう転ぶのだろうか。

重たい本に疲れた時に読んでみると吉。


評価
★★★★
(4)

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紫色のクオリア

2009-11-09

紫色のクオリア
電撃文庫
著作名:紫色のクオリア

著者名:うえお久光(うえお ひさみつ)
イラストレーター:綱島志朗 (つなしま しろう)
発行日:2009/07/10


あらすじ
うえお久光×綱島志朗のタッグで贈る少し不思議な日常系ストーリー!

自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。
クラスでは天然系(?)少女としてマスコット的扱いを受けるゆかりだが、しかし彼女の周囲では、確かに奇妙な出来事が起こっている……ような?
イラストは『JINKI』シリーズの綱島志朗が担当。「電撃文庫MAGAZINE増刊」で好評を博したコラボレーション小説が、書き下ろしを加え待望の文庫化! 巻末には描き下ろし四コマのほか、設定資料も収録!!

レビュー
無限世界に迷い込む。トライ&エラーのループ系ストーリー。

少し不思議な日常系?
売り文句が間違っている。
量子力学をモチーフにしたifの世界を渡り歩く少女の物語。

ちなみに「ロボット」「少女」はこの小説のキーワードでは無いので要注意。
JINKIのイメージはプラスにもマイナスにもならなかった。

作品の類型イメージとしては「ひぐらしのなく頃に」とか、ハルヒの「エンドレスエイト」。
デモンベインも該当するといえばするのかも。
正確には異なるのだけれど、どれもループ系な括りという意味で。

ループ系の話はこれまで沢山読んできたが、展開はどこか似てくるもの。
問題はオリジナルな部分のインパクト。

その点、この作品のオリジナル部分は興味深いものだった。

無限世界を渡り歩く内に目的を見失い、人としての何かを失い、それでもトライ&エラーを繰り返す。
そのトライ&エラーの描写が重く、精神がごりごりと削れていく様が印象的。

第1編は人間がロボットに見える少女の面白おかしいエピソード。後半に事件あり。
第2編は出だしからきな臭さ超全開。そしてループ開始。
第3編はエピローグ。

1編と2編の毛色があまりに違いすぎて引く人は引くだろう。
書き下ろしっていうのは第2編以降なのだろうか。それならば納得がいく。

第2編以降は量子力学がモチーフでありスタート地点となっている。
が、少し難解になっているきらいもあった。つまり少し重い。哲学的過ぎるかな。

私はこういう話は好きだ。
けれど一般には好き嫌いが出そうな作品であると思う。


評価
★★★★☆
(4.5)

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電波女と青春男2

2009-11-07

電波女と青春男2
電撃文庫
著作名:電波女と青春男2

著者名:入間人間(いるま ひとま)
イラストレーター:ブリキ
発行日:2009/05/10


あらすじ
あーあー、こちら宇宙人が見守る町。エリオの社会復帰をおとどけする。

E.T.ごっこして自転車で宙を駆け抜けた夜を経て。布団ぐるぐる電波女の藤和エリオが、ついに布団を脱ぐ決意をした……のはいいんだが。
なぜ俺の傍を離れないんだ?え?バイトの面接に付きあえって?そしてなんでお前は、生まれたての雛が親鳥を見るような目をしてるんだ?うーむ、こつこつ貯めた俺の大切な青春ポイントが、エリオの社会復帰ポイントに変換されている気がする……。
しかもそのエリオの脱電波系少女ミッションが一人歩きして。天然健康少女のリュウシさんとコスプレ長身美人の前川さんが俺の家に遊びに来たり(しゅ、しゅらーば)、みんなでロケット遊びしてる最中、女々さんの秘密と遭遇したり。……というわけな第2巻。なんだかんだで青春、なのかなぁ。

レビュー
電波女の社会復帰ストーリー=青春ラブ(?)ストーリー

電波女が布団から出てきた。
その後のリハビリ話かと思いきや、全力で青春成分を放出する甘酸っぱいお話になっていた。

布団から出てきたエリオの粒子が全開。
リュウシさんも何やら青春爆発。タオル一枚とか最高。
前川さんは・・・まぁいいか。

真の周りがにわかにハーレム化してきやがった。
うらやましい。

入間先生特有のブラックユーモアが抑え気味だったことに驚いた。
なんというか、真っ当な青春話なんだもの。
エリオとリュウシさんが無駄に可愛い。

こうもストレートな(捻くれてない)入間作品に違和感を覚えつつも、これはこれで全然アリだと思う。

入間作品の特徴は多少薄まっているが、これ位が疲れずに読めてちょうど良い。
時折アクセントのようにブラックユーモアは飛び出すし。
1巻とは随分路線が変わっているけれども、これは改良と言えるだろう。

入間先生の新たな可能性を見た。


評価
★★★★★
(5)

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とある飛空士への恋歌2

2009-11-03

とある飛空士への恋歌2
ガガガ文庫
著作名:とある飛空士への恋歌2

著者名:犬村小六(いぬむら ころく)
イラストレーター:森沢晴行(もりさわ はるゆき)
発行日:2009/07/22


あらすじ
どうすれば「普通」に振る舞えるのか――。
――なんて自由なんだろう。クレアの胸は喜びに満ちあふれていた。青空の下、ひとりで自転車をこぎ、カドケス高等学校飛空科の入学式へ向かう。たったそれだけのことがたまらなくうれしい。そして今日は「彼」に逢える……。空の果てを目指し旅立った空飛ぶ島イスラで、カルエルたちの新生活がはじまった。各国から選抜された個性的なクラスメイトたちと、彼らとの和気藹々な寮生活。そして飛空訓練。意を決し、クレアにペアを申し出たカルエルだったが――。希望と不安の狭間でゆれるふたつの鼓動。回り出す運命の歯車。待望の続刊!

レビュー
「とある飛空士」シリーズとして開花!

前巻のレビューでは「恋歌」を「追憶」とは別物と評価したが、この2巻で評価が180度反転。
「追憶」で感動を覚えた人は、この「恋歌」シリーズも読むべきである“義務”が出てきた。

予想通り(?)1巻は前振りだった。
1巻は世界観の紹介。本番は2巻から開始されたと見るべき。
それほどに雰囲気が違う。作品として広がった。

2巻の見所はカルエル-アリエル-クレアの三角関係醸造。
というのは冗談だが、カドケス高等学校での平和な学生生活の描写が主で、とても和める。
所々にクレアの過去等のアクセント的エピソードもあり、間延びは無い。

クレアとカルエルのお互いを想う時の青春っぷりに、こちら(読者)まで悶絶必須。
時折アリエルとはどんな関係なんだっけ?と思わせるカルエルの甘えっぷりが乗っかり、青春純度はさらに上昇。

そしてアリーメン、アルバスカレーの描写に腹が減る(ぉ

全体的にきゃっきゃうふふな学生生活の話だが、物語としては確実に一歩前進している。
最後の一文を読めば「うおおおおおおお!きたあああああああ!」と思えるはずだ。

とにかく次巻が待ち遠しい締めくくり方となっている。


評価
★★★★★
(5)

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這いよれ! ニャル子さん2

2009-11-01

這いよれ!ニャル子さん2
GA文庫
著作名:這いよれ! ニャル子さん2

著者名:逢空万太(あいそら まんた)
イラストレーター:狐印(こいん)
発行日:2009/07/31


あらすじ
なんやかやと八坂家に居着い1てしまった、ニャルラトホテプ星人のニャル子。その処遇に頭を悩ませていた真尋のもとへ、新たな頭痛の種――クトゥグアのクー子――が舞い込んできたのだ! ニャル子だけでも持てあましているのに、その上クー子まで……。どうせならまとめて二人ともご退場願おうと思案する真尋だったが、やって来たクー子曰く、またも地球に悪影響を及ぼすような事態が起こっているというのだ!

レビュー
物語は新たな次元へ・・・。もっと這いよれ!ニャル子さん!

新クトゥルーは止まることを知らない。
クトゥルーネタのパロディは止まず。クトゥルーネタ以外のパロディも止まない。
やりたい放題し放題。自由自在のネタ嵐。

真尋の目覚まし時計の効果音はもしやっ・・・と一つ一つの小ネタにも敏感になってしまう。

1巻で半殺し・・・というより9割殺し位にされたクー子が八坂家に闖入しさらにカオスは増大。
真尋のフォークは鋭さを増し、邪神や旧支配者まで餌食にするという超絶武具に。

元ネタ(クトゥルー神話)は凄く重いはずなのに、それを一片たりとも感じさせない。
軽快なギャグにはブレーキという概念が無いのだろう。ずっと走りっぱなしだった。

真尋のニャル子へ対する冷たさは真性。相手が無貌の神とはいえ、彼のS具合には痺れる。

一つだけ気になることがある。
ニャル子のスタイル(特に胸は)「平均以上」と本文では表記されてるんだけど、イラストではどうみても貧・・・うはっ、何か這い寄ってきたうひゃああああああああああ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

1巻で「これは楽しい」と思えた人は2巻も絶対楽しめる。
逆に1巻が肌に合わなくて2巻の出来次第と考えてた人にはオススメ出来ない。
なぜなら1巻がより加速したのが2巻だから・・・。

元ネタが元ネタだけに好き嫌いも出てきそうだが、単純なギャグコメディとしても本作は一級品。
3巻ももちろん読みます。


評価
★★★★☆
(4.5)

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2009年10月購入本

2009-11-01

2009年10月購入本


電撃文庫
・アクセル・ワールド3 -夕闇の略奪者-
・キノの旅XIII -the Beautiful World-
・さよならピアノソナタ encore pieces
・スイート☆ライン2 オーディション準備編
・世界の中心、針山さん(3)
・ねこシス
・葉桜が来た夏5 オラトリオ
・“不思議” 取り扱います 付喪堂骨董店6
・ヘヴィーオブジェクト
・ロウきゅーぶ!(3)

MF文庫J
・烈風(かぜ)の騎士姫

コバルト文庫
・お釈迦様もみてる ウェットorドライ

10月の購入数は12冊。
9割以上が電撃文庫。電撃当たり月だったなぁ。
ほとんど既存シリーズの新刊だし。

新シリーズではヤマグチノボル先生の「烈風(かぜ)の騎士姫」が注目株。
表紙の見た目はゼロの使い魔と酷似してるが如何に・・・。
そいやゼロを積んでしまっていたことを思い出した。早く読まねば。

急に冷え込むことも増えてきた今日この頃。
皆様も体調にはお気をつけ下さい。



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ナインの契約書Ⅲ -Sympathy for the devil-

2009-11-01

ナインの契約書3
MF文庫J
著作名:ナインの契約書Ⅲ -Sympathy for the devil-

著者名:二階堂紘嗣(にかいどう ひろし)
イラストレーター:山本ケイジ(やまもと けいじ)
発行日:2009/05/31


あらすじ
「さあ、考えよう。自分が助かるために、自分の命を救うために、アンタどうする?」見知らぬ城で目を覚ました金田宗助は、記憶を失っていた。すぐに全身黒ずくめの少女に出会ったが、その少女「九(いちじく)」によると、これは“ゲーム”であるという。閉じ込められた残りの人間たちとともに、時間制限までにある正しい“答え”を出さなければ全員が命を落とす、デス・ゲームなのだ。その答えとは――? お互いを信頼できないチーム内で、生き残る方法を探す心理戦が始まる。そして物語の一方では、九と一(にのまえ)、九を嫌う悪魔・一二三(ワルツ)による、みずからの魂を賭けた裏ゲームが始まっていた!

レビュー
毛色は変わったままだったが、きれいに完結。

大人の事情による打ち切り終了だろうか、唐突に完結。
ちょっと危険臭は感じていたので驚きはそれほど無かったが・・・。

2巻で登場した悪ーい感じの悪魔・一二三(ワルツ)の策略によるデス・ゲームが開宴。
制限時間までに正しい答えを見つけだせなければ、全員が命を落とすゲーム。

九が一人普通の人間達の中に放り込まれ、ゲームを攻略していくことになる。
この手の設定にありがちな疑心暗鬼全開の人間達の掛け合いは一定の緊迫感がある。
しかし、一定以上の見所が無かったのが残念。

ゲームの作りも、掛け合いも普通に面白い。しかし、突出すべき点が見あたらない。
人間達の中に一つの異物としてあるべき九も小さくまとまってしまった感じ。

終わらせ方はそれなりに爽やかで、シリーズを締める方法としては良かった。
おかげでシリーズに悪い印象がなく、さっぱりと読了できた。

一巻から路線が変わりすぎてしまったが、3巻できっぱり終わらせたことは好印象。
著者の次回作も気になるところだ。



評価
★★★★
(4)

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