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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
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ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
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ライトノベル読もうぜ!的 このライトノベルがすごかった 2009

2009-12-31

さて、前振りの通りまとめました、「ライトノベル読もうぜ!的 このライトノベルがすごかった 2009」です。
早速本題です。なるべく端的にコメントしていきたいと思います。(詳細なレビューはリンク先(画像をクリック)ご参照)
2009/1/1~12/31までに出版された作品達です。
(注:以下は完全な主観に基づくランキングです、納得いかなくても苦情等はおやめください。)

2009年 ライトノベル読もうぜ!ランキング

第1位
雪蟷螂
雪蟷螂

体に電撃が走るような、苛烈で熾烈で熱烈な恋物語。
今年読んだラノベでは迷うことなくこれが1番と自信を持って言える。
5月に読んで以来、結局これを超えるラノベに出会うことはなかった。
紅玉先生の次作はメディアワークス文庫に行ってしまいそうだが、それはそれとして。

第2位
プシュケの涙
プシュケの涙

引き摺り込まれる独特の魅力。しばらく戻ってこれない場合も・・・。
ガツンと心に刺さる切ない物語。

第3位
偽物語(下)
偽物語(下)

自由すぎる内容に抱腹絶倒。シリーズの締めにして、最強の一品。
一応化物語シリーズ最終章。化物語シリーズは2009年発ではないが、これは挙げざるをえなかった。

第4位
ソードアート・オンライン1、2 アインクラッド
ソードアートオンライン1 ソードアートオンライン2
次世代オンラインゲームに閉じ込められた少年少女達を描く、冒険と恋の物語。
世界観の作り込み、オンラインゲームで生きる人々の心理、そして恋!、どれをとっても秀逸。
(最新刊は未読のため記載せず)

第5位
猫耳父さん
猫耳父さん

題名にだまされてはいけない。すれた心が癒される、ヒーリングホームドラマ。

第6位
シュガーダーク 埋められた闇と少女
シュガーダーク

6年ぶりの角川スニーカー大賞作品。異色な作品だが、2009年を代表する一冊。

第7位
ロウきゅーぶ!(1)
ロウきゅーぶ!

萌えと燃えが心ゆくまで楽しめる。数少ないスポコンもの。
2巻以降スポコン成分が後退し、ロリに傾倒しつつあるが、1巻の衝撃は忘れない。

第8位
とある飛空士への恋歌(1)(2)
とある飛空士への恋歌 とある飛空士への恋歌2
とある飛空士への追憶の新シリーズ。1巻は前振りで2巻以降が本番。「追憶」の感動が再び!の予感大。
(最新刊は未読のため記載せず)

第9位
電波女と青春男(1)(2)
電波女と青春男 電波女と青春男2
みーまーシリーズの入間先生新シリーズ。注:きちんと青春しております。
シュールだけどなんだかニヤリとしてしまう。普通に可愛い電波女が魅力的。
(最新刊は未読のため記載せず)

第10位
アイゼンフリューゲル
アイゼンフリューゲル

漢と竜と飛行機と。空に魅入られた野郎共の生き様に火傷しそう。
(最新刊は未読のため記載せず)

第11位
ねこシス
ねこシス

猫を愛でたくなる、猫を飼いたくなる、猫になりたくなる。にゃ~ん。

第12位
這いよれ!ニャル子さん
這いよれ!ニャル子さん

新しすぎるクトゥルー神話の切り口を見せつけてくれた。こんなに陽気な邪神になら這い寄られてみたい。

とりあえず以上です。
中途半端な順位で終わっててすみません。
今回のランクではあえて2009年以前にスタートしたシリーズの新刊は掲載していません(1作品除く・・・)。
純粋に2009年に出てきた作品に限定しています。
理由は前振り記載の通り、「2009年“も”すごかった」になってしまうから。

少しでも皆様のご参考になれば幸いでございます。
「あれも良かったよ」なんて作品があれば教えていただければさらに嬉しいです。

それでは皆様、よいお年を(あと数時間ですが・・・)



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ソードアート・オンライン2 アインクラッド

2009-12-29

ソードアートオンライン2
電撃文庫
著作名:ソードアート・オンライン2 アインクラッド

著者名:川原礫 (かわはら れき)
イラストレーター:abec
発行日:2009/08/10


あらすじ
クリアするまで脱出不可能のデスバトルMMO『ソードアート・オンライン』に接続した主人公・キリト。最上階層を目指す≪攻略組≫の彼以外にも、様々な職業や考え方を持つプレイヤーがそこには存在していた。彼らはログアウト不可能という苛烈な状況下でも、生き生きと暮らし、喜び笑い、そして時には泣いて、ただ≪ゲーム≫を楽しんでいた。≪ビーストテイマー≫のシリカ、≪鍛冶屋≫の女店主・リズベット、謎の幼女・ユイ、そして黒い剣士が忘れることの出来ない少女・サチ──。ソロプレイヤー・キリトが彼女たちと交わした、四つのエピソードを、今紐解く。

レビュー
ソードアート・オンラインの世界を一層深める短編集。

1巻を読んだ人は「あれ?」と思うだろうが、どっこい過去話の短編集です。
SAOの中で生きる様々な人たち(女の子ばかりだが)とキリトの交わりを描く。

キリトが各地で女性にフラグを立てまくっていたことが明るみに出た。
なんて罪な男だろうか。
SAOって女性プレイヤー少ないんじゃなかったのか・・・。
うらやま・・・ゲフンゲフン・・・許せない!

と、個人的な妬みは置いておくとして、本作も恋愛話が熱い。

この方は一度ガチでラブストーリーを書くべきなんじゃないかと思った。
感情の表現が多彩で、それでいて非常に暖かみがある。
恋する乙女の心情が満載の第二幕「心の温度」は特に傑作。
次第にキリトに惹かれていくリズの可愛さ、そして前向きさに感情を揺り動かされっぱなしだった。

1巻でSAOの世界観にハマった人には、間違いなくたまらない第2巻となっている。
各話の締め方もいちいち憎らしいまでに見事。川原先生はホント腕があるということを見せつけられた。

今作も間違いなく名作。


評価
★★★★★
(5)

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【前章】2009年 このライトノベルがすごかった

2009-12-28

2009年が終わりますね。皆様、この一年当ブログをご愛顧いただき誠にありがとうございました。
2010年もよろしくお願いします。(気が早いか)

さて、2009年のラノベを振り返ってみたいと思い立ちました。
去年までは最新作のレビューが遅く、振り返れる程当年の本を読んでいなかったのですが、2009年についてはある程度語れるかなと。

年間のラノベを振り返るにあたりもはや無視できない書籍がありますね。
そう、「このライトノベルがすごい!2010」(宝島社)です。

このライトノベルがすごい! 2010このライトノベルがすごい! 2010
(2009/11/21)
「このライトノベルがすごい!」編集部

商品詳細を見る


ですが、私この本を全く当てにできないことに少しがっかりしています。

何故かというと、ランキング上位の作品が①「前年と代わり映えしない」②「2009年より前から凄かった」などなど、2009年を表しているとは素直に思えないから。

証明①
今年のトップ10のうち去年のトップ10にもランクインしていた作品のはなんと「7作品」!
※バカテス、化物語、文学少女、とらドラ、生徒会、みーまー、とある魔術の禁書目録

証明②
トップ10に新たに入り込んできた3作品のうち、2009年にシリーズ開始した作品はなんと・・・1作品のみ!
その1作品は第10位の「蒼穹のカルマ」(著:橘公司)

黄昏色の詠使いは前々年で9位。ベン・トーは初入賞ながら勢いは1巻の時から凄かった。
当ブログでレビューできてなかったのは「蒼穹のカルマ」のみ。
私的にはこの「蒼穹のカルマ」のような未読作品の発掘ができるような情報が欲しかった。

アンケート形式によるランク付けの宿命&確かに2009年でも凄かったということから、こういうランクが出るのはわかる。
この本のランクが日銀短観みたいなイメージ調査の統計であることも重々承知。統計期間が去年の10月から今年の9月であることも。
私のようなラノベヘビーユーザーから、ラノベ初心者まで幅広くアンケートを求めているため、有名かつ大衆受けする作品が上位にあがるのも仕組み上しようがない。

結構叩いてるように読めるかもしないけれど、この統計値がラノベ界の流れを掴んでいるのは間違いない事実であることは理解している。

だけど、あまりに新規性が薄すぎる。その年に輝いた作品、今後注目したら面白いんじゃないかと思える作品が見受けられない。
私のようなヘビーユーザーにとっては有用な情報が殆どない。上記の「蒼穹のカルマ」が殆ど唯一の有効情報。
「2009年“も”このライトノベルがすごい(すごかった)」という内容になっている。

というわけで、前振りが大変長くなりましたが、「ライトノベル読もうぜ!的 チキチキ 2009年のこのラノベが凄くて痺れて憧れるぅ!(仮題)」をまとめます。
2009年中に(あと・・・日しかな・・・い)

とりあえず今回は前振り。
公開を楽しみにして頂ければ幸いです。今年最後の大玉となります。

最後に、「このライトノベルがすごい!」を批判しているわけではないことをここに明記しておきます。
ラノベ初心者には有用な指標だと思いますし、ジャンル別ガイドやレーベル別受賞作品一覧等色々と情報が詰まっております故。
こういう統計があるとないとじゃ色々違いますからね。



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ソードアート・オンライン1 アインクラッド

2009-12-27

ソードアートオンライン1
電撃文庫
著作名:ソードアート・オンライン1 アインクラッド

著者名:川原礫 (かわはら れき)
イラストレーター:abec
発行日:2009/04/10


あらすじ
「これは、ゲームであっても遊びではない」

クリアするまで脱出不可能、ゲームオーバーは本当の“死”を意味する──。謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずログインした約一万人のユーザーと共に、その過酷なデスバトルは幕を開けた。
SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早くこのMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パーティを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。
クリア条件である最上階層到達を目指し、熾烈な冒険(クエスト)を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女とコンビを組むことになってしまう。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし……。果たして、キリトはこのゲームから抜け出すことができるのか。

レビュー
ファンタジーも恋愛も満点クラス。究極のMMO世界が開く。

ここまで積んでた事に深く反省した。これは名作だ。
個人的にはアクセル・ワールドより全然好き。

クリアするまでは脱出不可能、ゲームオーバーは死を意味するオンラインゲーム。
昔「.hack//SIGN(ドットハック・サイン)」という同じような世界観のアニメ作品があり、当初はそれに近いのかなと思っていた。
しかしオンラインゲームを題材にしている点で多少の共通項はあるものの、.hackとは別物。

ソードアート・オンラインというMMOの中で生きる人々の描写、その世界観、設定の作り込みは秀逸。
「これは、ゲームであっても遊びではない」という言葉の重みがとてもよくわかる。

私はオンラインRPG未経験者なので、ファンタジーとしての側面を強く感じつつ読んだ。
しかし経験者はまた違った視点をもって本作品を読めるのだろう。
とはいえ全くオンラインRPGを知らない訳ではない。経験者視点で見ても楽しいに違いないと思える。

死と直結したゲームの世界で、誰とも交わらず、常に最前線に立つソロプレイヤー・キリト。
彼のこの世界の生き方は、孤独で、影のある重苦しいもの。
そんな彼にひょんなことから出会い、惹かれている少女・アスナ。

キリトとアスナのラブストーリーもこの作品の重要要素。
少し急な展開な部分もあるが、この二人を見てとてつもなく癒された。
私に最近不足していたラブストーリー分は過剰なまでに補充完了。
読んでるこっち側まで幸せな気分になれる恋愛話は最近無かった。

ラブ&ファンタジー。これがソードアート・オンライン。

エンディングはある意味予想だにしない形を取る。
とはいえ続巻は3巻まで出ている。どういう繋がりなのだろう。

2009年の傑作を年内に読めてよかった。


評価
★★★★★☆
(5.5)

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ぐらシャチ

2009-12-26

ぐらシャチ
電撃文庫
著作名:ぐらシャチ

著者名:中村恵里加(なかむら えりか)
イラストレーター:双(そう)
発行日:2009/11/10


あらすじ
ある日、少女は、ぐらなシャチにであった──!?

この春高校生となる少女・秋津島榛奈は、全国うっかりランキング10位以内にノミネートされる(弟・孝雄談)以外はごく普通の女の子。海辺で祖母の形見であるオカリナを吹いていた彼女は、急な高波にさらわれたところを「ある生き物」に助けられるのだが──?
そしてその「出会い」から、榛奈の日常は少しずつ波乱を含み始め、そして──。
『ダブルブリッド』の中村恵里加が贈る、かなり奇抜なボーイミーツガール&ファーストコンタクト・ストーリー!

レビュー
ボーイミーツガールとして読んではいけない。

奇抜といえば奇抜だけど・・・。
序盤と中盤以降の温度差が激しすぎてちょっと引いた。

最初のうちは確かにボーイミーツガールものだったんだ。
ボーイがシャチで、ガールが人間なボーイミーツガール。

このシャチの動作とかがいちいち可愛くて、天然うっかり少女・榛奈との掛け合いにも癒し成分が高濃度に含まれていた。
この一見おかしな二人(?)の話はどういう展開を見せるのか、楽しみに読み進めていくと・・・
第三章から思いもよらない展開に。。。

そっち方面に行くのか?!というほど変に重い話だった。
序盤のノリからはあまり想像できないベクトルへの方向転換に、私はついて行けなかった。

ホラーな重さが前面に出てきてしまってからは、「これは何の話なんだっけ?」という疑問が払拭できず。
ラストは何やらバトルまで勃発する始末。
おかしなシャチの正体はそれなりにロマンのあるもので、綺麗に締めたといえるのかもしれないが全体的には納得いかず。

中村先生の既存作品を読んだことがないのだが、概ねこういう作風なのだろうか。
表紙イメージと内容が乖離しているので、中村先生を熟知している人以外にはちょっとオススメできない。

上級者向け、ということにしておこう。


評価
★★★☆
(3.5)

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神様のメモ帳4

2009-12-23

神様のメモ帳4
電撃文庫
著作名:神様のメモ帳4

著者名:杉井光(すぎい ひかる)
イラストレーター:岸田メル(きしだ める)
発行日:2009/07/10


あらすじ
白熱のニートティーン・ストーリー、第4弾!

あの男が戻ってきた──四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。
折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、ナルミもその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが妨害工作をしかけ、平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間に何があったのかも語らず、周囲の協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。
「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」──ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?

レビュー
ガツンと響く、ニートの、ニートによる、ニートのための物語。

4巻が出た。それだけでまずは嬉しい。

そんな気になる4巻の主役は・・・四代目!
もうこの人準主役みたいだ。シリーズ最強の萌えキャラとの呼び声も高い(?)し、やむなしだろう。

シリーズの一つの謎であった「平坂組」の名前の由来。
その由来の人物、平坂が登場。
四代目率いる平坂組との抗争に発展する。

四代目も平坂もバカが付く不器用野郎共が故に話はこじれにこじれ。
どちらも放っておけないナルミの取る行動が、これまで以上に熱い。

4巻目になってナルミが随分まともに、そしてアリスが随分とデレた。
イライラするくらいのヘタレナルミが成長するのは良いことなんだが、それは脱ニート路線・・・複雑だ。
アリスのナルミに対する無警戒さとツンデレのバランスが絶妙。また一段レベルアップしている。

不器用な男同士の戦いの結末には意外などんでん返しも含まれていて、相変わらず・・・面白い!

今回も必読の1冊と言える。

ドラマCDとも微かにリンクしているので併せて楽しめる。

このシリーズは1年毎の刊行ペースが固定された模様。次は来年か・・・。
でも、これくらいのペースの方が長くじっくり楽しめるのかもしれない。


評価
★★★★★
(5)

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偽物語(下)

2009-12-19

偽物語(下)
講談社BOX
著作名:偽物語(下)

著者名:西尾維新(にしお いしん)
イラストレーター:VOFAN
発行日:2009/06/10


あらすじ
「200パーセント趣味で書かれた小説です。」――西尾維新

“ファイヤーシスターズ”の参謀担当、阿良々木月火。暦の妹である彼女がその身に取り込んだ、吸血鬼をも凌駕する聖域の怪異とは!?

VOFANの“光の魔術”は鮮やかに花開き、西尾維新が今、<物語>を根底から覆えす――

これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
青春は、にせものだけでは終わらない。

レビュー
200%趣味は伊達ではない。自由すぎる作風に乾杯。

もう何というか・・・個々の話の内容は覚えてない。
何やら一部分では吸血鬼以上の怪異が飛び出してきて、ああだから「偽物語」なんだと納得したことは覚えてる。

それ以外で覚えているのはただひたすらに笑っていたということ。
吸血鬼全開のバトルパートでもいちいち笑いをねじ込んでくる西尾維新先生に尊敬の念を禁じ得ない。

西尾維新作品はこのシリーズ以外ではクビキリサイクルしか読んだことが無い。
だから西尾維新=化物語シリーズというイメージ。
本当にこのイメージで良いんだろうかと思えてしまう。
それくらいにこのシリーズのハッチャケは異常。

読めば読むほど先が気になるのだが、読み終えてしまうことを心の底から残念に感じてしまう。
そんな葛藤と戦いながら読み進めた。

これがシリーズ最後と言われれば尚更。
化物語から自由度がどんどん増して、後日談(偽物語)となってからは笑い偏重ではあるが、まごうことなきシリーズ最終巻。
めちゃくちゃ満足。読んでて幸せな気分になった。

肌に合うギャグというのはここまで人を幸福に出来るものか。
今年3つめの★6つ以上を迷わず進呈。

最後の最後でサプライズニュースが待っているのでファン必見。
2010年が死ぬほど楽しみだ。


評価
★★★★★★
(6)

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とある魔術の禁書目録(18)

2009-12-18

とある魔術の禁書目録18
電撃文庫
著作名:とある魔術の禁書目録(18)

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2009/07/10


あらすじ
『清教派』VS『騎士派』!! 科学と魔術が交差するとき、物語は始まる──!

インデックスが所属する『イギリス清教』の総本山・ロンドン。その魔術の都が、騎士団長を頭首とする『騎士派』のクーデターにより堕ちた。その影響はイギリス国内全土に及び、市街では一般市民が軍に拘束されるという異常事態に陥る。『騎士派』の“変革”が進行する渦中、魔術師擁する『清教派』は各所で抵抗戦をつづけるのだった。
インデックスを救うためフォークストーンに向かった上条当麻は、ついにクーデターの主謀者の元にたどり着く。そこで出会ったのは、『神の右席』後方のアックアだった。彼が刃を向けている先には、イギリス第二王女・キャーリサの姿が。カーテナ=オリジナルの圧倒的な力を誇示する彼女を前にして、上条とアックアはついに共闘という異例の体制を取る……! それぞれの思惑がイギリス中を交錯する緊迫の第18巻!!

レビュー
イギリスのお家騒動終結。

イギリス大戦・後編。
表紙を見て解るように、あの騎士様が大活躍。
溢れ出す男気がたまらん。溺れそう。
18巻の1/4以上は彼の男気で構成されております。

ちなみにあとの1/4は騎士団長とウィリアムの一騎打ち。
残りの1/2は上条とキャーリサの対決。

17巻で話を動かした分、18巻ではバトルが主成分。
びっくりするくらい戦いばかり。
どの戦いも血湧き肉躍る激戦ばかりで読み応え抜群。

しかし上条さんはそろそろ死ぬんじゃなかろうか・・・。
なんで生きてるのか逆に不思議だ。

400P弱×2冊に及ぶイギリス王家のお家騒動は無事(?)終了。
最後の最後で怪しげな伏線が出てきたけど、幻想殺しの秘密は今後明らかになるのだろうか。

シリーズ20冊目となったが勢いはまだまだ衰えない。
ワールドワイドな活躍をする上条さんに今後も頑張ってもらおう。


評価
★★★★☆
(4.5)

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とある魔術の禁書目録(17)

2009-12-16

とある魔術の禁書目録17
電撃文庫
著作名:とある魔術の禁書目録(17)

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2009/03/10


あらすじ
謎の魔術結社が暗躍するイギリスを上条当麻が駆ける!

イギリス清教『必要悪の教会(ネセサリウス)』最大主教(アークビショップ)・ローラによって『禁書目録召集令状』が布告された。
フランスとイギリスを結ぶユーロトンネルで起きた爆破事件を英国『王室』と共に調査せよ、という任務だった。
その命を受けたインデックスと彼女の保護者・上条当麻は、ロンドン行きの飛行機に搭乗する。和気藹々と空の旅を楽しもうとする二人だったが、機内では謎の人物がハイジャック計画を進めていた……!
銀髪シスターさんの空腹をなだめつつ、事態解決を図る上条の運命は如何に!? 今度の“不幸”は、英国にて開幕!

レビュー
激動のイギリス編!

連チャンとなる魔術サイドのエピソード。
今度の舞台はネセサリウスの総本山。イギリス。

またもや外国に強制連行された上条さん。右手一本で今日も頑張る。

フランスとの緊張が高まるイギリスの内部で燻る不穏な動き。
ホームグラウンド・イギリスが舞台ということで、ネセサリウスの面々がフル稼働。
地域限定の大規模魔術発動により状況は混沌と化し、大乱戦勃発。

そして堕天使エロメイドこと神裂さんがまたまた大活躍。
なんか最近ボコボコにされることが多い気がする。M属性が成長しとる。

16巻で前振りがあったあの人物が最高の場面で登場。
格好良すぎ。ストイックな男は苦境が似合う。

なんだか話がまとまりそうにないなと思ってたら上下巻だった。

非常に良いところで17巻が切れている。早く次を読むことにしよう。


評価
★★★★☆
(4.5)

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生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2

2009-12-15

生徒会の月末
富士見ファンタジア文庫
著作名:生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2

著者名:葵せきな(あおい せきな)
イラストレーター:狗神煌(いぬがみ きら)
発行日:2009/09/25


あらすじ
久しぶりにやってきました「黙示録」! 椎名姉妹や宇宙姉弟のプライベートに迫る、いろいろな意味でキケンな書き下ろし小説が満載だ! 初心者もマニアも、これでアニメに備えるべき! いやもうホントに!

レビュー
黒星計上。正直つまらん。

アニメも始まり好調なシリーズのはずだが、この巻はどうにもこうにも。
というより番外編はそれほど面白くない。

どうにもギャグの歯切れが悪い。ノリツッコミの台詞もなんだかマンネリ化。

ネタ自体が面白くないのかもしれない。
大負けのシリーズ8冊目。
勝敗は4勝4敗。勝率は50%。安定感は無いなぁ。

2連敗中なので、次巻のキレに期待したい。


評価
★★★☆
(3.5)

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ロウきゅーぶ!3

2009-12-13

ロウきゅーぶ!3
電撃文庫
著作名:ロウきゅーぶ!3

著者名:蒼山サグ(あおやま さぐ)
イラストレーター:てぃんくる
発行日:2009/10/10


あらすじ
プール開き目前な本格的な夏到来。いまだ慧心学園バスケ部のコーチを続ける昴は、試合という新たなる壁にぶち当たっていた。そんな中、一人泳げずに悩める愛莉。これを克服することでセンターとしての精神的成長を促すためにも、昴は文字通り一肌脱ぐことにしたのだが、

「──さーて、今のうちに脱ぎ脱ぎっと」(三沢真帆)
「いいから早く服を着なさい今すぐにっ」(永塚紗季)
「ううっ。やっぱり……恥ずかしいかも」(湊智花)
「おー、じゃあひなはこあらあたーっく」(袴田ひなた)
「だ、だめだようそんな格好でこんなっ」(香椎愛莉)

違う壁が昴の前に立ちはだかるのだった。そして、そこに忍び寄る女の影が──!?
さわやかローリング・スポコメディ第3弾!

レビュー
ロリだけじゃない!萌えも燃えも両立してます。

ロウきゅーぶ!も3巻に突入。
本格的にロリだけになっていくのか重要な分水嶺だったわけだが、個人的には好結果。
きちんとスポコン成分もあります。

ローリング・スポコメディとは良く言ったものだ。

幼馴染みの葵が参戦してきて、まさかの小学生vs高校生ガチンコバトル勃発?!
積極的な小学生達によるハーレム状態に加えてヤキモチ気味の幼馴染み追加なんて、昴君恐ろしい子っ。
Dの一族の高校生まで・・・違う意味でロリだけじゃない!

今回はバスケ半分、水泳(水着)半分。
水着成分が多すぎる気もするが、当シリーズの半分はロリで出来ているので仕方ない。

チームの絆を一層深めることになる今回のエピソードも読みやすくて二重丸。

ちょっと足りないバスケ成分は、どうやら次巻で大幅補充されそうな予感。
まだ多少萌え>燃えといった力関係なので、次は燃えを優先させてみたりして欲しい。


評価
★★★★☆
(4.5)

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シュガーダーク 埋められた闇と少女

2009-12-06

シュガーダーク
角川スニーカー文庫
著作名:シュガーダーク 埋められた闇と少女

著者名:新井円侍(あらい えんじ)
イラストレーター:mebae
発行日:2009/12/01


あらすじ
『涼宮ハルヒ』以来6年ぶりの、スニーカー大賞《大賞》受賞作!

えん罪により逮捕された少年ムオルは、強制労役で送り込まれた共同霊園で、自らを墓守と名乗る、美少女メリアと出逢う。死なない怪物“ザ・ダーク”を埋める穴を掘る日々のなかムオルは彼女に惹かれていくが――。

レビュー
看板に偽り無し。2009年必読の一冊!

ハルヒ以来6年ぶりのスニーカー大賞受賞作。そうか、そんなに大賞出てなかったのか…。
読了後の結論は冒頭の通り。2009年もあと一ヶ月を切ったところで必読の書が生まれた。
最近は「○○賞」という冠を信用できなくなっていたが、さすが大御所の角川。満を持して投入してきただけはある。

物語の系統はなんと言えばいいのか。ホラー?ボーイミーツガール?
どちらの要素もあるが、明確にこれだという型にあてはまらない。

共同墓地、墓堀りの少年、墓守の少女、死なない怪物。
この物語の主立った要素はこれくらい。共同墓地という狭い舞台で展開される物語は暗く、重く、深い。
序盤の少年が共同墓地に連れてこられた時の表現は、陰鬱な墓地の臭いすら感じるようだった。

ハルヒのように序盤からかっ飛ばすようなことはないが、読み始めから引き込まれる不思議な魅力がある。
世界観が特殊なわけでもない、設定が突飛であるわけでもない。ただ、空気が違う。

一つ一つの細かな部分に至るまで、緻密な仕事によって組み上げられている印象。

ハルヒはギンギンと周りに放射する外向きのパワーを持った作品。
対してシュガーダークは内向きながらも静かに力を誇示する火山のよう。

囚人の少年が墓掘りとなり、墓守の少女と出会う第一章。
墓掘りの少年が墓守の少女と“友達”になる第二章。
そしてクライマックス(内容は省略)の第三章。

静かに静かに話が盛り上がっていく。気が付けば物語にどっぷりと入り込んでいる自分がいた。

好き嫌いが出るかもしれないが、今年のラノベを語る上では読んでおくべき一冊で間違いない。
物語の端々に明らかになっていないことがあるが、これは続編を見越してのことらしい。
大賞を一冊で終わらせる訳はないか。

この巻だけで十分綺麗に締められてはいる。
それだけに続巻の出来がとてつもなく重要となろう。


評価
★★★★★☆
(5.5)

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偽物語(上)

2009-12-05

偽物語(上)
講談社BOX
著作名:偽物語(上)

著者名:西尾維新(にしお いしん)
イラストレーター:VOFAN
発行日:2008/09/01


あらすじ
“ファイヤーシスターズ”の実戦担当、阿良々木火憐(あららぎかれん)。暦の妹である彼女が対峙する、「化物」ならぬ「偽物」とは!?

これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
青春は、ほんものになるための戦いだ。

台湾の気鋭イラストレーターVOFANとのコンビも絶好調!「化物語」の後日談が今始まる――西尾維新ここにあり!

レビュー
抱腹絶倒。やりたい放題。

200%趣味で書かれた小説です。by西尾維新

趣味率でいうと化物語:100%、傷物語:120%と来て、まさかの200%。
しかし、あながち間違いでもなさそうだ。

化物語の後日談として満を持しての登場だが、化物語はあれで一つの完結を迎えているので、その設定を利用して面白おかしくやっている感じ。

その内容の多くが、暦と女の子達の雑談!
そう、どうしようもなくくだらない会話の比率の多いこと多いこと。

無駄な要素の割にその破壊力の高さといったら・・・酷すぎる。
ラーメン屋に並びながら吹いてしまった。また辱めを・・・。

阿良々木さん家のファイヤーシスターズばかりの話かと思ったらどっこいストーリーテラーは暦くん。
そして化物語の女性陣の物語占有率がめちゃくちゃ高い。
新たな化物語の世界を垣間見てしまったくらいだ。八九寺のリアクションは神がかり。

忍野がいなくなり「怪異」の話が主軸からそれていたせいか、笑い要素が多かったように感じた。
マジメな部分もあったけれど、記憶に残っているのは笑い。

想像以上に阿良々木妹の影が薄かった。でも満足度は非常に高し。

ちゅらら木さん、マンセー。
下巻にも期待せざるを得ない。


評価
★★★★★☆
(5.5)

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R-15 ようこそ天才学園へ!

2009-12-04

R-15
角川スニーカー文庫
著作名:R-15 ようこそ天才学園へ!

著者名:伏見ひろゆき(ふしみ ひろゆき)
イラストレーター:藤真拓哉(ふじま たくや)
発行日:2009/07/01


あらすじ
第13回スニーカー大賞デビュー!15歳未満は読んじゃダメ!? 主人公は天才エロ作家!!

第13回スニーカー大賞《奨励賞》受賞!!芥川丈途は15歳にして、新聞に連載を持つ天才エロ作家なのです! そんな彼が天才(…というより一芸)ばかりが集う閃学園に入学した途端、女子寮のぞき犯人にされるというエロトラブルが勃発!  さらにクラス対抗オリエンテーションも開かれ、学園生活はわちゃめちゃ。果たして丈途のエロの才能で、クラスはNO.1になれるのか!? 15歳未満NG! 禁断の学園生活のはじまりっ!

レビュー
過激なタイトルに力負け?パンチが足りない。

第13回スニーカー大賞《奨励賞》受賞作。
15歳にしてプロのエロ作家・芥川丈途が天才ばかりの学園で迫害されたり、犯罪者扱いされたりしながら色々頑張る物語。

キャラクターの名前が霧線蘭(むせん らん)、名機来夏(めいき らいか)、円修律(えんしゅう りつ)だったりとコテコテ。
今時ここまでキャラ名がコテコテなのも珍しい。このネーミングは正直引いた。

キャラ名だけでなく、展開も結構コテコテ。

しかし「天才ばかりが集う学園」という極端な設定の割にキャラが尖っていない。
初っぱなから男とキスしちゃってフラグ立てたり、エロ作家が故に迫害される丈途のみが唯一輝いていた。

ボケツッコミも所々光るところはあれど、やっぱり鋭さが足りない。

キャラが立っていない上に、誰をフォーカスしたいのかもわからない。
中途半端にラブコメが入ってるせいで軸がぶれてる印象。

批判的な意見が大半を占めてしまっているが、これが正直な感想。
冠に釣られて買ったがこれは久々にハズした。

続巻が出ているようだが、残念ながら買うことはないだろう。


評価
★★★
(3)

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とある魔術の禁書目録SS(2)

2009-12-03

とある魔術の禁書目録SS2
電撃文庫
著作名:とある魔術の禁書目録SS(2)

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2008/11/10


あらすじ
本編を補完するSSシリーズ第二弾!

ジーンズ切り裂き魔を追う神裂、ヘンテコ魔草売り少女と出会う上条刀夜(かみじょうとうや)、微妙な強さの超能力者(レベル5)・ナンバーセブン、殺人を決意した少女の前に立ちはだかる『御坂(みさか)』と名乗る男性、サボり美容師にキレる白井、『魔神』になれなかった優しい男、半蔵に恋する少女・郭(くるわ)ちゃん、初春に挑戦するハッカー少年、長身美女から慕われる砂皿緻密(すなざらちみつ)、血液型占いに夢中なミサカシスターズ、何かに目覚めたシェリー、絹旗と映画デート(!?)の浜面……もう一度見たかったあのキャラたち&新キャラが大活躍!

レビュー
テンポ良く繰り広げられるショートショート。

約230ページに対して22章もの短編が盛り込まれた短編集。
単純計算で1エピソードあたり10Pちょっと。

普段が長めなだけにギャップに驚くが、これが非常に読みやすい。
サクッサクッと話が終わっていく。
本編を補完するというより、サイドストーリーの寄せ集めといった風情。
補完する内容もあれば、関係あるんだっけ?と思われるような話も。

キャラクター数が多すぎて、「こいつって本編に出てきたんだっけ?それとも初登場?」なんてことも起こったり…。
正直その辺の判別が完全についてないキャラも結構いる。

美琴パパや上条パパがなにやら大活躍。お父さん旋風が吹いております。
美琴パパに対抗できるのが上条パパとのこと(あとがき参照)。
美琴パパは上条パパと相性悪そう…。

SS2での個人的MVPはくノ一の郭さん。
あの忍術(くわしくは90Pあたりご参照)の破壊力は凄い。
たまりません。巨乳は良いモノです。

この読みやすさにテンポのよさ、それでいて薄くない内容。
満足度高し。


評価
★★★★★
(5)

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とある魔術の禁書目録(16)

2009-12-01

とある魔術の禁書目録16
電撃文庫
著作名:とある魔術の禁書目録(16)

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2008/06/10


あらすじ
ついに最強・最大の敵が現れる……!

ローマ正教の暗部 『神の右席』 後方のアックアがついに動いた。
『聖人』 の力と、『神の右席』 の 「特性」 を併せ持つその最強・最悪の敵は、上条当麻の 「右手」 を狙い学園都市に侵入する。
アックアの宣告を受けたイギリス清教は、上条当麻のもとに天草式十字凄教の五和をボディガードとして派遣していた。
上条宅に泊まり込んで護衛する彼女は、圧倒的な料理スキルとかいがいしさをもってして、居候シスター・インデックスの立場すら危うくさせる。
一方、それを見た上条の目からは一筋の涙が……。
しかしそんな彼の安息の時も束の間、ついに最強・最大の敵が現れる……!

レビュー
当シリーズきっての癒し系、五和さん再び!

魔術サイドの話で2回連続のご出演(それもメインヒロイン)。
女性キャラでこれは結構異例ではなかろうか。
五和濃度が非常に濃ゆかった。

話としては最近流行の「神の右席」第三弾襲来編。
これまでの「神の右席」を凌駕する圧倒的な力の前に上条は倒れ、天草式の面々も蹴散らされていく。
そんな絶望に打ちひしがれた所に現れる、彼らの救世主。

天草式と救世主といえばもはや一人しかいない、かのお姉さん。
シリーズ16巻目にして、2度目(だと思う)のガチバトル。
どちらも負け戦気味なのが哀愁を誘うが、彼女にはそれが似合う。
凄いのは格好だけじゃなかった。姉ちゃん大活躍。

ところでどんどんドラゴンボール的な展開になってきているのが心配。
今回の神の右席・アックアのチート具合が半端無い。
でも最後に残った神の右席の不気味さはもっと酷い。

四天王を3人まで倒したが、実はその3人が束になっても最後の一人には敵わない。
というキリのないジャンプ漫画状態に陥らなければいいのだが・・・もう陥ってる?

シリーズが長くなればその分敵が強くなっていくのがバトル系物語の宿命。
だが、その宿命に飲み込まれると色々と過去の話が破綻してくるのも事実。

風呂敷を変な方面に広げすぎないように頑張って頂きたい。


評価
★★★★☆
(4.5)

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