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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV

2010-07-28

魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV
講談社ノベルス
著作名:魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV

著者名:越前魔太郎
発行日:2010/04/06


あらすじ
“冥王星O”と名乗る男が、世界の秘密を語る…。「なぁ、この世界のヒエラルキーの頂点に位置するのは人間だと思っていないか?それは大いなる誤解だ」俺は知る。探し求めた彼女―美しい少女の形をした楽器―に至る道を。「“彼ら”はひっそりと闇の中でくらしている。彼らと人間の間にトラブルが起こったとき、“冥王星O”―つまり俺の出番ってわけだ」。

レビュー
冥王星Oシリーズ第二巻。

巻数は付いていないが、一応ウォーキングのWの続編。
ウォーキングのWで感じたとてつもないシンドさは今回は無い。著者が違うせいだろう。

幼い頃に見た美しい少女の姿をしたヴァイオリン。これは本当に人体をそのまま使った「生きた」楽器。
その人体楽器の姿、音に魅入られた「俺」は、とある事件から再びその楽器に邂逅し、闇に引き込まれていく。
そしてその闇には「冥王星O」と呼ばれる男と、「彼ら」が居た。
「俺」は冥王星Oや窓をつくる男と「彼ら」が使う人体楽器を追い求め、そして。

今回は少女ヴァイオリンに魅入られた「俺」が物語の中心。
冥王星OはWで出てきた彼だが、終始存在感が強くなかった。キャラとしては好きだったんだが。

一般的ラノベとは一線を画す重厚かつ、グロテスクな表現が特徴。
少女の姿をしたヴァイオリンの描写ははっきりってグロい部類。
しかし、その楽器に引き込まれた「俺」目線で語られる美しさも伝わってくるから不思議。
とはいえ至る所にハードで緻密なグロ描写があるので、そういうのが苦手な人は要注意。
これはラノベレーベルには向かない描写。
コラボして別レーベルで出すことの一つの意味がこういった表現の垣根を超えることなのかもしれない。

意外な展開もあり、予想通りの展開もあり、しかしそのどれもが重い。
ラノベ脳のまま読むのはオススメしない。頭を切り換えてがっつりと読みにかかる方がいい。

冥王星Oシリーズを2冊読んでみたわけだが、なんとなくどういうものか掴めて来た気がする。
でも次作はまた著者が違ってるので今後の展開は全く掴めない、それはそれで面白い。

とりあえず次もチャレンジしようと思う。


評価
★★★★
(4)

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講談社ノベルス コメント: 4 トラックバック: 0

這いよれ! ニャル子さん4

2010-07-24

這いよれ!ニャル子さん4
GA文庫
著作名:這いよれ! ニャル子さん4

著者名:逢空万太(あいそら まんた)
イラストレーター:狐印(こいん)
発行日:2010/03/31


あらすじ
足下に転がるイタクァ(レプリカ)の死骸。――もしや真尋さんのご両親、実は邪神ハンターの末裔……なんて裏設定が!? そんなニャル子の戯言を真尋は思い出していた。しかし、まさかと思う息子をよそに母は、

「……はぁー。ムスコニウムが補給されていくよー!」と、真尋を抱きしめご満悦であった。
――ムスコニウム。それは周期表に記載のない謎の――誰得か分からない元素であるが、真尋の母はこれが欠乏すると弊害が出てくるのである――。が、そんなことはともかく、彼女の正体とはいったい!? またも宇宙規模の小事件に巻き込まれる真尋の運命は!?
怒濤のハイテンション混沌コメディ第4巻!

レビュー
カオス・オブ・ジ・イヤー!

ハイテンションコメディ+混沌なオチ。

3巻の最後で登場した真尋母。
まさかの邪神ハンターフラグが立っていた母の正体や如何に?

真尋母とハスター星人のハス太君の新キャラ2人を向かえての第4巻。
いやー、酷かった。その混沌っぷりが酷かった。

著者やりたい放題のストーリー展開に、まさかのオチ。
もう何が伏線で何が悪ふざけなのか全くわからない。
P268で真尋がつぶやく一言がこの4巻の全てを表しているといっても過言ではない。

新キャラが登場しつつもMVPはシャンタッ君な気がしている。

兎にも角にもこれまで通り楽しめる一冊。

男の娘な感じのハス太君も加わり混沌具合がこれまで以上に増加。
4巻も大概酷かったが、次巻も相当なことになることは容易に想像がつく。


評価
★★★★☆
(4.5)

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GA文庫 コメント: 3 トラックバック: 0

お釈迦様もみてる ウェットorドライ

2010-07-22

お釈迦様もみてる ウェットorドライ
コバルト文庫
著作名:お釈迦様もみてる ウェットorドライ

著者名:今野緒雪(こんの おゆき)
イラストレーター:ひびき玲音(ひびき れいね)
発行日:2009/10/10


あらすじ
花寺生徒会の夏合宿!?
夏休み。花寺生徒会の避暑地での夏合宿が行われるが、日程の都合で祐麒たち1年生は校内合宿に。避暑地から帰ってきた柏木先輩に、小林と高田はお願いをするが、柏木は意外な提案を…!?

レビュー
男たちの・・・夏!(´д`;)

野郎共の汗がキラメク夏休みのエピソード。
どんな地獄が展開されるのかと戦々恐々としたが、案外普通(?)な青春話。(女性は殆ど出てこないが)

夏合宿と称してあらゆる部活の助っ人に駆り出されることになった祐麒達の不幸(?)話。
リリアンと違い、先輩からの無茶振りが尋常じゃない。さすが男子校。

筋肉質な高田君が実は残念だったことが発覚したり、アリスがガチだってことが発覚したり、祐麒が結構出来る奴だってことが発覚したり。小林は・・・いたっけ?
色々とキャラ特性が明らかになる一冊。

マリみて短編(フレーム オブ マインド)のネタばらしエピソードもあるが、遙か昔のことな気がして詳細を思い出せず。
安来節といいリンクするネタがあるのは良いのだが、もはや昔の事過ぎて感動に直結しない・・・。

このシリーズは読み終わってみると思ってたより面白い、という印象が残る。
女子校の異世界より、男子校の異世界の方がまだ理解が及ぶということなのかもしれない。

毎回警戒しているBL深度が変化ないのも好印象。
アリスと柏木先輩にさえ(アンドレ先輩もか・・・)気をつければ深くならなそうだし。
祐麒が主人公であるうちは大丈夫だろう、きっと。


評価
★★★★
(4)

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お釈迦様もみてる 学院のおもちゃ

2010-07-22

お釈迦様もみてる 学院のおもちゃ
コバルト文庫
著作名:お釈迦様もみてる 学院のおもちゃ

著者名:今野緒雪(こんの おゆき)
イラストレーター:ひびき玲音(ひびき れいね)
発行日:2009/04/10


あらすじ
「マリア様がみてる」男子校編、第2弾!
仏教系の花寺学院高校に入学早々、生徒会長の柏木優の烏帽子子になってしまった福沢祐麒。さらには安来節セットを渡され、生徒総会で踊りを披露するよう命じられる。練習に励む祐麒だったが…!?

レビュー
安来節の秘密が明らかになるシリーズ第2巻。

祐麒が学院のおもちゃにされ、安来節に絡んで色々と苦労する話。

マリみてでも有名な安来節の裏エピソードがこんなところでご開陳。
今更だがなんで安来節なんだろう。

安来節に尋常ならざる情熱を注ぎ始めた祐麒が無駄に輝いていた。
祐麒のピンチに男気を見せる柏木先輩だが、そのシーンがあまりにシュールすぎて泣けた。

読み終えてみて安来節以外の要素が殆ど無いことに驚いた。
一体なんなんだろう、このシリーズ・・・。

BLチックな危険な話題が薄いのは私としては何より。
一番キケンな男がなりを潜めているからだろうか。

思った以上にさくっと読めたが、頭に内容は残らないだろう・・・。


評価
★★★★
(4)

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ヴァンダル画廊街の奇跡2

2010-07-19

ヴァンダル画廊街の奇跡2
電撃文庫
著作名:ヴァンダル画廊街の奇跡2

著者名:美奈川護(みながわ まもる)
イラストレーター:望月朔(もちづき さく)
発行日:2010/05/10


あらすじ
父の遺志を継ぎ『誰かの心の中の絵』を描くため、世界を旅するエナたち『ヴァンダル』一行。しかしそんな彼らをあざ笑うかのように、過激派の反政府組織『DEST』が絵を用いたテロ活動を実行に移し始める。
絵を単なる政治闘争の道具にする彼らを許せないエナたちは、それを妨害するために奔走するが……突如として彼らの前に現われた、殺されたはずの『 DEST 』の指導者UMAを名乗る少年は、エナと似て非なる光を宿した、赤い『眼』を持っていた ── !!
第16回電撃小説大賞<金賞>受賞作第2弾、怒涛の新展開!

レビュー
第16回電撃小説大賞<金賞>受賞作 第2弾

今年の電撃大賞系で一番早く出た第2巻。
名画にまつわるエピソードに絡めて綴られるそれぞれの話は中々に面白い。

ハルクの過去話は「オフィーリア」というよりは「インペリアル」が主になっていて、絵画は無理矢理くっつけた感がある。
しかし、この過去話が一番好みだった。

晴れてシリーズ化が決定したからか、ヴァンダルと相反する勢力が現れたりと物語としての動きもあった。
文化統制された世界でヴァンダルが何を示し、何を訴えていくのか、最終的な着地が気になる。

個々のエピソードを見ていくと1巻と同様パンチ力不足を感じなくもない。
するする読んでいけるのだけど、その後に残るものがあまりない。

絵画をモチーフにしたエピソードの方も、今後無理矢理感が出てこない事を祈りたい。

行く末は気になるので3巻も追っかけるとしよう。


評価
★★★★
(4)

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電撃文庫 コメント: 2 トラックバック: 0

ソードアート・オンライン4 フェアリィ・ダンス

2010-07-18

ソードアート・オンライン4
電撃文庫
著作名:ソードアート・オンライン4 フェアリィ・ダンス

著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:abec
発行日:2010/04/10


あらすじ
SAOから未だ帰還しないアスナを救うため、疑惑のVRMMO≪アルヴヘイム・オンライン≫にログインしたキリト。
その次世代飛行系ゲーム≪ALO≫は、≪魔法≫という概念、プレイヤーの反応力と判断力が勝敗を決めるアクション要素、そして≪妖精≫となって空を駆け巡る≪飛翔システム≫と、≪SAO≫に勝るとも劣らない高スペックで数多のプレイヤーを魅了していた。≪妖精≫スプリガンとなったキリトは、アスナの幽閉先 ── 全プレイヤーの最終目的地≪世界樹≫目指し突き進む……!
道中、妖精種族≪サラマンダー≫のプレイヤーたちの策略により、絶体絶命の危機に陥るキリトだったが、≪シルフ≫の少女・リーファの助力、ナビゲートピクシー・ユイのバックアップを受け、どうにか九死に一生を得る。
そしてついにキリトは≪世界樹≫の根元までたどり着く。しかしそのとき、リーファとキリトは互いの≪秘密≫を知ってしまい……。

レビュー
なんて壮大なファンタジー。

怒濤のアルヴヘイム・オンライン編決着!!
本当にこのシリーズは凄い。テンションはぐんぐん右肩上がり。

世界樹の元に辿り着いたキリト達。
しかしアスナに再会するためには更なる試練が待ちかまえていた。

これまで多くのクエストを単騎で解決してきたキリトに最大級の罠が襲いかかる。
その時キリトにの身に起こったとあるシーンに震えが走った。
バトルモノはこうでなくては。
興奮冷めやらぬとはまさにこの事。個人的にはこの本の中で一番熱いシーンだった。
ネタバレは嫌なのでページ数だけ明かすと192P目。

アスナとの再会シーンはもはや語るべくもなく、ALO世界の結末にも感動した。
1巻から続くSAOの世界は、ここで一つの終着を迎えることになる。
SAOから続いてきたVRMMOを取り巻く混沌が晴れていく様に感激できたなら、あなたは立派なSAOファン。

あとがき曰くまだまだ続きがあるとのことだが、大きく路線は変わる模様。
それでも楽しみが尽きないことが嬉しい限り。

これまでのシリーズ分も加算して★5.5としたい。


評価
★★★★★☆
(5.5)

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(6)

2010-07-17

俺の妹がこんなに可愛いわけがない6
電撃文庫
著作名:俺の妹がこんなに可愛いわけがない(6)

著者名:伏見つかさ(ふしみ つかさ)
イラストレーター:かんざきひろ
発行日:2010/05/10


あらすじ
いつもの(?)日常が戻ってきたかと思いきや……沙織の様子がおかしい!? 人気シリーズ第6弾!!

ヤバイ。桐乃ヤバイ。俺の妹マジヤバイ。
まず偉そう。もう傲岸不遜なんてもんじゃない。超居丈高。
「オマエ何様」って妹にきくと、「チッ」って舌打ちするだけじゃなく、その後腕組んで「うざい」って睨みかえしてくる。
スゲェ! なんか遠慮とか無いの。妹なんだから兄貴のことを敬って、もっと仲良くしなきゃいけないんじゃ ── と思っていた時期が俺にもありました。
っていうくらいの勝手気儘ぶり。普通は人間なんだから絶対謙遜とかもする。でも俺の妹は全然平気。凄い。ヤバイ。どれくらい凄いかというと、なんかこの宣伝文、どこかで同じようなのを見たはずなのにそれすら気にしない豪快さ。さすが俺の妹だ、なんともないぜ。
とにかくお前ら、ウチにいる妹のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバイ桐乃と一緒にいる俺、超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。

レビュー
桐乃帰国後の第6巻。しかし今回の主役は・・・沙織!!!

ぶつ切りな4つのエピソードが収録された本巻。
しかしメインはなんと言っても謎のオタク少女・沙織の話だろう。
黒猫に続き沙織のターン来ちゃったよ・・・

衝撃のシーンに至るまでのガンダム、ミニ四駆、ネオジオCDの話など、密度の濃さは相変わらず。
ネオジオCDの悩ましい問題点(ローディングの長さ)をここで思い出すことになるとは・・・。
しかしどれも女子高生が詳しくなるには時代が違いすぎる気がする。アバンテJrは私の世代とも違う。

そんなこんなでカミングアウトされる沙織の正体(?)。
ツンデレとは違うんだけど、キャラが剥がれた沙織かわEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
くそぅ、この作品はあといくつ爆弾を備えていやがるんだ・・・読者を悶死させたいのかっ。

そんな沙織話やら、アキバの大人グッズビル探索の話とか、桐乃留学仲間来訪の話など盛りだくさん。
なんか京介への親近感がドンドン上がっていく。

安定感抜群で面白い。
次巻は恋愛がテーマだそうだ。さりげなく女性が多い京介の周辺。これは修羅場が期待できる。


評価
★★★★★
(5)

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神さまのいない日曜日Ⅱ

2010-07-14

神さまのいない日曜日2
富士見ファンタジア文庫
著作名:神さまのいない日曜日Ⅱ

著者名:入江君人(いりえ きみと)
イラストレーター:茨乃
発行日:2010/05/25


あらすじ
神様は、15年前に世界を捨てた。以来、人は生まれず死者は死なない。見捨てられた世界で、最後の奇跡と言われる“墓守”。アイは墓守だ。世界を救う夢を見ている。その方法はまだわからないけれど、旅はまだ始まったばかり。傷持ち、ユリーらと西へ西へと向かう途中、アイは、手錠をかけられた少年キリコと出会う。「百万都市オルタス。世界最大の『死者の国』の民だ」オルタス。そこにはやがて訪れる、日曜の時代のための姫がいるという。アイは傷ついたキリコとともにオルタスへ向かうが―。世界最大の死者の街。“死者の姫”と、姫を守る少年。神様に見捨てられた世界で、世界を救う夢を見る少女の旅が、始まった―。

レビュー
アイ、ユリー、傷持ちが訪れたのは世界最大の死霊都市

生まれ故郷で経験した衝撃的な出会いと別れ。
それを乗り越えアイはユリー、傷持ちと世界を救う旅に出る。

と、綺麗に終わった1巻だったが、2巻に続くことについては多少の不安があった。
しかしその不安は一応杞憂に終わった。

3人はふとしたことから百万人以上の死者が住む「死者の国」オルタスへ入国することに。
そこには名前の通り死者しかいない。周辺の生者の集落を吸収してさらに大きくなる死霊都市。
その死霊都市は一人の「姫」と呼ばれる存在が鍵を握っていた。

1巻から比べると、「軽い」やりとりの増加にビックリ。
こんなにギャグを絡めたやりとりがあっただろうか?
1巻のイメージは暗くてじめっとしたイメージだったので、軽快なノリツッコミに戸惑った。

そんな軽いやりとりはあるが、締めるところは締めておりメリハリはきちんとある。

3人が訪れた死霊都市で起こる「ありえないこと」。
神さまのいなくなった世界にこれからどんな「変化」が起こっていくのか、3巻以降も気になるシリーズとなった。


評価
★★★★☆
(4.5)

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空の彼方2

2010-07-11

空の彼方2
メディアワークス文庫
著作名:空の彼方2

著者名:菱田愛日(ひしだ まなび)
イラストレーター:菜花
発行日:2010/05/25


あらすじ
防具屋の女主人ソラと元貴族の傭兵アル。二人は過去を乗り越えられるのか――?

旅人たちの帰りを待つ、防具屋[シャイニーテラス]の女主人ソラ。自由を求め、身分を捨てた元貴族の傭兵アルフォンス。二人の距離は、ゆっくりとではあるが縮まりつつあった。
そんな冬のある日、アルフォンスのもとに“元貴族”という立場を利用しなければならない任務が舞い込む。迷う彼の背中を押したソラだったが、アルがその任務先で危機に陥ったことを知る。ソラは店を訪れる人々と協力し、アルを救おうとするのだが――!?
これは、不思議な防具屋を舞台にした心洗われるファンタジー。第16回電撃小説大賞〈選考委員奨励賞〉受賞作第2弾。

レビュー
今日もソラは旅人の帰りを待つ。

陽の下に出ることのできない防具屋の主人・ソラは今日も旅人に防具を売り、旅立ちの言葉を贈り、そして帰りを待つ。

そんなソラと徐々にだが距離を縮めていたアルフォンスに特殊任務が言い渡された。
元貴族でないとこなせない任務。元貴族だからわかる自分である必要性と、その任務の辛さ。
貴族を捨てた自分が貴族であったことを利用することに葛藤するアルフォンスの背中をソラはそっと押す。
そして旅立ったアルフォンスに訪れる命の危機。

これまで待つことしか出来なかったソラが、アルフォンスの為に遠くの地から手を差し伸べる。
シャインへの裏切りになるのではと恐怖しながら、懺悔しながらも、前に進むことを決心した。
必死に、ただ帰ってきて欲しいという一心で。

お互いに遠く離れていても、確かにあるソラとアルフォンスの絆がとても眩しい。

ファンタジーとしての出来も言うまでもなく、1巻に引き続きとても読み応えがあった。

このシリーズは名作。


評価
★★★★★
(5)

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2010年6月購入本

2010-07-10

2010年6月購入本


電撃文庫
・アクセル・ワールド5 ―星影の浮き橋―
・ヘヴィーオブジェクト 採用戦争
・ロウきゅーぶ!(5)
・電波女と青春男(5)
・空ろの箱と零のマリア4
・世界平和は一家団欒のあとに(10)リトルワールド
・なれる!SE 2週間でわかる?SE入門

メディアワークス文庫
・初恋彗星
・魔界探偵 冥王星O ペインのP

富士見ファンタジア文庫
・生徒会の八方 碧陽学園生徒会議事録8

講談社ノベルス
・魔界探偵 冥王星O ホーマーのH

2010年6月の購入数は11冊。
電撃の当たり月だった。

さらっと普通通りに初めてますが、6月は完全停滞状態ですみません。
再開宣言的なモノをしたにも関わらずこの体たらく。
不甲斐ないばかりです。

個人的なアクシデントもあったりして、生きるテンションが超低下してました。
そんなどん底テンションは脱出できたと思ってますので、更新ペースを戻せるよう頑張ります。

というか、戻していきます!

引き続きご贔屓にして頂けるととても嬉しいです。
よろしくお願いします。



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月記 コメント: 2 トラックバック: 0

ココロコネクト キズランダム

2010-07-04

ココロコネクト キズランダム
ファミ通文庫
著作名:ココロコネクト キズランダム

著者名:庵田定夏(あんだ さだなつ)
イラストレーター:白身魚(しろみざかな)
発行日:2010/06/10


あらすじ
止まらない、止まれない、止められない──。

"人格入れ替わり"現象を乗り越え、太一たち文研部員はおだやかな日常を取り戻した。そんなある日の放課後、突如稲葉が太一に襲いかかる! さらに唯が見せた机を叩き割るという過剰な行為。そして太一と伊織には、奇妙な感覚が湧きあがった──体が、勝手に、動きだす? そんな矢先、太一は青木と唯が補導されたと聞かされて……!? 再び現れた<ふうせんかずら>と新たな試練。5人の想いは錯綜し、確かに思えた絆は打ち砕かれる! 愛と青春の五角形【ペンタゴン】コメディ、痛みと涙の第2弾!!

レビュー
1巻を上回る最強青春グラフィティー。ライトノベラー必読!

2010年6月末現在、私的最高のシリーズ。文句なしのオススメシリーズ。
2巻が出ることだけで嬉しかったが、その出来にさらに感動。

文研部の5人に再び逢えたことに喜び、5人の青春っぷりに悶えるべし。

人格がランダムに入れ替わる前回の騒動。
今回は心に秘めた願望が表に出てしまう『欲望解放』がランダムに起こってしまう事態に。

誰もが心に秘めているちょっとした願い。
それが強制的に解放され、行動してしまうことになったら・・・
人格入れ替わりよりもタチの悪い状況に突き落とされた文研部の5人の運命やいかに?!

今回のメインヒロインは私お気に入りのあの人。
というかネタバレには成らないと思うので言ってしまうと「稲葉ちゃん」。

もうね、稲葉ちゃん成分大爆発。
素直じゃない稲葉ちゃんが本気を出したらどうなるか。刮目して見よ!!

他の4人も見せるところはしっかり見せる。
青木は立場が不憫かつ、普段は残念な奴だが、やる時はやる凄い奴だと思う。

そんなこんなで、1巻を面白いと思った人も、まだ読んだことがない人も是非読んで欲しい本。
読みながらも、読み終わってもテンションが上がりっぱなしの本に久々に逢った。

3巻も是非出して欲しい。五角形コメディの今後が楽しみでしょうがない。
1巻との出来を合算して本作の評価は今年初の★6つとしたい。


評価
★★★★★★
(6)

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