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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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アクセル・ワールド5 -星影の浮き橋-

2010-09-26

アクセル・ワールド5
電撃文庫
著作名:アクセル・ワールド5 -星影の浮き橋-

著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:HIMA
発行日:2010/06/10


あらすじ
 中学内格差(スクールカースト)の頂点・能美征二による謀略は去った。≪スカイ・レイカー≫も加速世界に復帰し、黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、他に見劣りしない勢力となっていった。
 とある日、ハルユキは≪軌道エレベータ≫に日本の≪ソーシャルカメラ・ネットワーク≫が導入されるというニュースから、新たなるゲーム・ステージの気配を察知する。
≪宇宙≫ステージ。
 そこに辿り着いたハルユキは、このゲームの≪謎の運営者≫から提供された最大のミッションイベントを体感する!
「……鴉さん。これは、どういう、ことですか?」
 それはさておき、同時進行で発生していたのは、黒雪姫とハルユキのお泊まりイベントで、さらにそこに≪スカイ・レイカー≫ことフーコさんも乱入してきて!?
 次世代青春エンタテイメント、待望の第5弾!!

レビュー
ネガ・ネビュラス、真の復活劇。

黒のレギオンに復帰しつつも一歩引いたままのスカイレイカー。
そんな彼女に本当の意味で戻ってきて欲しいと願うハルユキ達。

そんな最中に現れたのは新たなるゲーム・ステージ、「宇宙」。
空よりもさらに上にある宇宙というステージで、レイカーは失ったものを取り戻すことができるのか。

軌道エレベーターステージのバトルが始まる。

その他にも黒雪姫とお泊まりしたり、また一つハルユキがフラグを確立したり、かつての災厄がまた襲いかかってきたり。
様々な要素が入り乱れての大混戦。

非常に色々あったけれど、最後は大団円。
もちろん問題は解決されたわけじゃないが、ネガ・ネビュラスは大きく前進できた。

やっと一つになったネガ・ネビュラスと、より混乱を極めるブレインバーストの世界。
今後の展開も気になるところ。

しかし・・・ハルユキのリア充度がドンドン上昇しているのが多少気にくわない。


評価
★★★★☆
(4.5)

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アクセル・ワールド4 -蒼空への飛翔-

2010-09-25

アクセル・ワールド4
電撃文庫
著作名:アクセル・ワールド4 -蒼空への飛翔-

著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:HIMA
発行日:2010/02/10


あらすじ
「ここから、もう一度這い登ってみせる。僕はもう、下だけ向いて歩くのはやめたんだ」

日常で≪ブレイン・バースト≫を巧みに使いこなし、中学内格差(スクールカースト)の頂点に君臨する謎の新入生・能美征二(ノウミセイジ)。ハルユキは、能美の狡猾な策略によって自身の≪翼≫を奪われ、完全敗北を喫した。
──しかし、ハルユキは、再び立ち上がる。
≪もう下を向いて歩かない≫と心に決めたハルユキは、親友・タクムと共に≪ダスク・テイカー>へ反撃を開始する。キーとなるのは、≪心意システム≫、≪スカーレット・レイン≫、そして≪メイド服少女≫!?

レビュー
因縁のダスク・テイカー戦、決着!

3巻で落ちるところまで落ちたハルユキとタクム。
託された想いを貫ききれず、信じていた者に裏切られ、これでもかとボロカスにやられた二人。
それでも不屈の想いで立ち上がり、ダスク・テイカーに挑んでいく。

これまでと最も違うのは、ハルユキの不屈の魂。
沸き上がる卑屈な心をぐっと抑え、打倒能美のために強く上を向こうとする姿がとても印象的。

これでもかと性根の腐った見事な悪役の能美。
ここまで苛つく敵も久しく見てなかった。ある意味天晴れな奴。

そんな最悪の敵との再戦は色々と思わぬ展開が待ちかまえており、手に汗握る。
「心意システム」もチート技として定着する様子が今のところ無くて一安心。
気合と根性が前面に出すぎたら違う作品になってしまうところだった。

能美との戦い以外でも、4巻ではこれでもかと話を動かしてきた。伏線ばりばり。
5巻はもっと激しく動くことになるだろうし、とても楽しみだ。

しかし・・・黒雪姫かわいいなぁ、反則だろこれ。


評価
★★★★★
(5)

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世界の中心、針山さん(3)

2010-09-23

世界の中心、針山さん3
電撃文庫
著作名:世界の中心、針山さん(3)

著者名:成田良悟(なりた りょうご)
イラストレーター:ヤスダスズヒト&エナミカツミ
発行日:2009/10/10


レビュー
成田ワールドを楽しむ本。

針山さん第3弾。
2巻から約1年半ぶりの刊行。1巻の発売はなんと3巻発売の4年前。
正直3巻が出たことにビックリした。そして読んだのが発売後約一年・・・。

多少間延び感のある本シリーズだが、成田ワールドを堪能するにはもってこい。
やっぱりこの人凄いなぁと思いながら読み進めた。

3巻の内容はは大きく分けて4本立て。
今回のお気に入りは「工場長のドリームチェイス≪ジャンル夢追い人≫」。
なりふり構わず夢を掴みにいった(いく)漢たちの話。
少年なら誰もが一度は夢見たであろうスーパーロボットへの憧れ。
これをとことん突き詰めた大人がいたらどうなるか。
夢を諦めないことの強さはどんなものなのか、その一つの例を見せてくれる。

その他のエピソードももちろん面白い。
1話目のパンダはどうしてもらんま1/2の玄馬にしか見えなかったけれど・・・。

刊行期間が空いている&積んでいたせいで2巻以前の内容を殆ど忘れてしまっていた。
登場人物が非常に多い本シリーズ。3巻でも2巻以前のキャラがぱらぱらと出てくる。
物語の本筋には関係無いので、「ああ、なんかこんなの居たかも」レベルの認識でも問題はない。
ただ、なにかギミックがあったのではと思えてならない。1巻から読み返そうとは思わないが。

まだこのシリーズを未読の方は、1巻から一気に読んで見ると何か見つかるかもしれない。


評価
★★★★☆
(4.5)

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文学少女見習いの、初戀【はつこい】。

2010-09-20

文学少女見習いの、初戀。
ファミ通文庫
著作名:"文学少女"見習いの、初戀【はつこい】。

著者名:野村美月(のむら みづき)
イラストレーター:竹岡美穂(たけおか みほ)
発行日:2009/05/11


あらすじ
文学初心者の少女が綴る、もうひとつの"文学少女"の物語!

聖条学園に入学した日坂菜乃は、ひとりの上級生と出会う。文芸部部長、井上心葉。彼に惹かれ、勢いで文芸部に入部してしまった菜乃だったが、心葉の胸には既にひとりの"文学少女"が宿っていた。まるで相手にされず、落ち込む菜乃。けれど、彼女がある事件に巻き込まれ、追い詰められたとき、心葉は告げる。「気づかないふりも、目をそらすことも、もうしないって誓ったんだ」――文学初心者の少女が物語に隠された真実を探す、もうひとつの"文学少女"の物語!!

レビュー
文学少女・プチ、スタート。

「文学少女」のアフターストーリー・シリーズ。
遠子先輩との涙の別れから、心葉が自分の足で立ち上がり、再び遠子先輩に出会うまでの間の一部を埋める物語。

「恋する挿話集」シリーズとはコンセプトが異なり、正統な「文学少女」の後継編。
だからミステリーもある。文学作品をモチーフにした事件、ギミックはもちろん健在。
心中をメイントピックにした今回の話も、最後の締めは見事なもので、読了感はとても良好。
文学少女シリーズファンにはたまらない仕上がり。

心葉を大好きになった菜乃のダメでもめげない積極的なアプローチは健気でとても可愛い。こんな後輩が居たらどれだけ・・・
そんな菜乃の突然の凶行(強行?)にすねて(?)冷たくあたる心葉の小ささも中々に愛らしい。
なんだかんだと良いコンビ、だけれど成就することはない菜乃の恋。

初めから報われないことが明らかな菜乃の恋路は、今後どんな展開を見せるのだろうか。
ラストにはとんでもない台詞が飛び出したりしていることからも、続巻は見逃せない。


評価
★★★★★
(5)

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菜々子さんの戯曲 Nの悲劇と縛られた僕

2010-09-19

菜々子さんの戯曲 Nの悲劇と縛られた僕
角川スニーカー文庫
著作名:“菜々子さん"の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕

著者名:高木敦史(たかぎ あつし)
イラストレーター:笹森トモエ(ささもり ともえ)
発行日:2010/08/01


あらすじ
“奈々子さん”が突然、3年前の事故は「事件だった」と語り出した。それは病床の僕にとってもはや検証不能な推理だけど、自然と思考は3年前に飛んでいた。そういえば、あの頃のキミって、意外と陰険だったよね――。“奈々子さん”が語る情報の断片は、なぜか次第に彼女が真犯人だと示し始める。“奈々子さん”が暴こうとしている真相とは一体!?可憐な笑顔の下に、小悪魔的な独善性が煌めく、まったく新しいタイプのヒロイン誕生!

レビュー
難解なラノベミステリー。ミステリー好きの方にのみオススメ。

第13回学園小説大賞《優秀賞》受賞作、ということで冠買い。
とはいえ学園小説大賞って一体なんなのだろう?
全文無料WEB公開をしていたらしいが、完全に後の祭りだったので普通に読んだ。

良くも悪くも難しい。一回読んだだけじゃ理解しきれない。
でも二回読む気は起きない。

過去に起こった凄惨な事件。
一人は命を失い、一人は名前を失い、一人は体の自由を失った。
体の自由を失った「僕」は、菜々子さんの行動をきっかけに、その事件の犯人探しにまつわる思索を進める。

要はその事件の犯人は誰なのか?ということを延々と「僕」が考えて考えて考えている。
時折菜々子さんとの過去の出来事を思い出したり、彼女の色んな顔を垣間見たり。
時系列も、思索も、あっちにいったりこっちにいったり。
菜々子さんも「僕」も色々考えたあげくドツボに嵌ってる。

終盤になって解ってくる事実やら何やらで、一気に視界が開ける感じは間違いなくミステリーのそれ。
その開けた感覚をひっくり返される内容もあったりしたが・・・。

個人的には重かった。

あと、「小学生・中学生がここまで深い策略を考えるか?」ってところがずっと引っかかっていた。
ラノベとして出すから、菜々子さん達の年齢が引き下げられた、なんてことは無いと思うが・・・。
どっちみちその不自然さがずっと私の頭の隅にあって素直に受け入れられず。

最初からミステリーと思って読めば感想は違っていたかもしれない。
でもこれは、「学園小説大賞優秀賞」として、「まったく新しいタイプのヒロイン誕生!」と宣伝してた作品。
「物議を醸した異色作!」は良いのだけれど、ラノベレーベルで出す作品として異色すぎた。

ミステリーとしては良作だと思うが、ラノベとして面白いとは断言できない。
特段ミステリー好きではなく、ラノベが読みたかった私としては肩すかし。

宣伝と本の中身をもう少し近づけてください、角川さん。


評価
★★★★
(4)

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角川スニーカー文庫 コメント: 2 トラックバック: 0

狼と香辛料X(10)

2010-09-18

狼と香辛料10
電撃文庫
著作名:狼と香辛料X(10)

著者名:支倉凍砂(はせくら いすな)
イラストレーター:文倉十(あやくら じゅう)
発行日:2009/02/10


あらすじ
ケルーベでの騒動の後、ロレンスたちが向かったのは海を渡った島国ウィンフィール王国。目的地は、「狼の骨」を持つという聖ブロンデル修道院だ。
王国に着いたロレンスたちは、港町の商会で、羊毛取引で富裕なはずの修道院が経済的危機に陥っていると聞く。しかも、世界最強と名高い経済同盟ルウィック同盟が、修道院の広大な土地を狙って王国にやってきているという。ロレンスたちは修道院へ近づく足がかりを作るため、同盟の一員である商人ピアスキーに協力を依頼することになるのだが?

レビュー
期待を裏切らない安定した面白さ。

遂に大台の10巻に到達。しかしクオリティーの高さは依然として維持し続けている。
10巻続いてもなお飽きがこないのは凄いことだろう。

さて、胃が締めつけられるような商人合戦から一息。
舞台は海を渡った島国・ウィンフィール王国に。
経済危機に陥っている国にハゲタカファンドみたいなのが食いついてる構図。

今回のロレンスの目的な「狼の骨」なので商売人魂は抑え気味。
争い事から多少蚊帳の外である分落ち着いた雰囲気が漂う。

それでも商人はどこにもいるもの。
経済同盟ルウィック同盟の商人達と修道院の攻防は静かに熱い。

今回はあのホロが○○するという衝撃的出来事も発生。
商戦以外の見所も非常に大きい。

ただ、話が膨らんだ割には案外あっさり収束してしまったことに驚いた。
本シリーズで時折ある力業発動。
後半数十ページで急展開するので気をつけられたし。

10巻という節目を超えたが、続巻も頑張ってもらいたい。


評価
★★★★☆
(4.5)

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マリア様がみてる 私の巣

2010-09-16

マリア様がみてる 私の巣
コバルト文庫
著作名:マリア様がみてる 私の巣

著者名:今野緒雪(こんの おゆき)
イラストレーター:ひびき玲音(ひびき れいね)
発行日:2010/01/10


あらすじ
母の再婚を前に、原因不明の立ち眩みを起こすようになった朝倉百。ある日学校で倒れた百は、保健委員の筒井環に家まで送ってもらう。その後、百は親しげにかまってくる環に戸惑いながらも、少しずつ心を開いていった。だが不意に、母の再婚相手の身内ではないかという疑念が浮かんで…?一年生の百と二年生の環。頻繁に一緒にいるようになったふたりを、クラスメイトは姉妹だと噂するが―。

レビュー
久々にマリみてらしさが出ている特別読切。

とはいえ正規マリみてメンバーはおまけ程度しか出演しない。
加えて舞台はリリアン女学園ではない。
マリみてシリーズと言われると疑問が残る部分もあるが、商売上仕方ないのだろう。

しかし内容は往年のマリみてを彷彿とさせる雰囲気があり、面白い。
やたらと関係がややこしい大家族の一員となることとなった百。
そんな百に急接近してくる先輩・筒井環。
明らかに何か裏がありそうな環だが、実は・・・。

なんていうミステリーは一瞬でネタばらしされて、大家族のドタバタ劇が開幕する。
この家族をとりまく話が、「マリみて読んでるなぁ」という気持ちにさせてくれた。

学園の話でもなければ、スールの話でもないのだけれど、漂う空気はマリみてのそれだった。
これまでの短編集(今回は短編集とは違うが)の中では最も良い出来だと思える一冊。


評価
★★★★☆
(4.5)

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ゼロの使い魔 17 黎明の修道女(スール)

2010-09-15

ゼロの使い魔17
MF文庫J
著作名:ゼロの使い魔 17 黎明の修道女(スール)

著者名:ヤマグチノボル
イラストレーター:兎塚エイジ(うさつか えいじ)
発行日:2009/06/30


あらすじ
奇妙な二人組の刺客に襲われた才人は、心配して捜しにきたシエスタに助けられて息を吹き返す。しかし、待っていたのは、「ルイズがいない」という現実。落ち込みまくる才人は、シエスタに叱られ、励まされて、ルイズを捜し始める。アンリエッタにも事の次第を報告し、大がかりな捜索へと発展した。その頃、傷心のルイズはとある宿場町で、危険な雰囲気をまとう魅力的な少女と知り合う。ジャネットと名乗る彼女は、ルイズに「ひっそりと身を隠して暮らせる場所」を教えてくれるという。大人気冒険ファンタジー、離ればなれになった才人とルイズの行く末は!? 緊迫の第17弾!

レビュー
また風呂敷が広がった・・・混迷を極めるシリーズ17巻。

16巻で離ればなれになったサイトとルイズのそれぞれを描く。
要約すると、ルイズは一つ大きくなり、サイトはルイズが居ないとダメだと再認識した。
・・・サイトはあまり成長してないな。。。

兎にも角にもサイトは心が震えないと強くならないガンダールヴなので、ルイズがいないと始まらないということらしい。
ルイズもサイトも凹むとワインをがぶ飲みして酔い潰れるというダメ人間なところが何とも言えない。

ルイズとサイトの話の他にも何やら不穏な動きがガリアで勃発。
というかこの期に及んで隠し球の類がまだあるとは。

物語が一向にまとまる方向性に無い。
ヤマグチ先生の手腕にかかれば、終わらせようと思えばそれなりにすんなり終わらせられる気がする。
大人の事情によるのか、ヤマグチ先生の頭ではまだまだゼロの世界は広がっているということなのか。
シリーズも外伝含め20冊近くに及び、グダグダ感が出てきたことも否めない。

戦争→恋話→戦争→恋話といった流れに食傷気味。
しばらく恋話をお休みして熱い戦いが行われることを希望してみる。


評価
★★★★
(4)

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多摩湖さんと黄鶏くん

2010-09-12

多摩湖さんと黄鶏くん
電撃文庫
著作名:多摩湖さんと黄鶏くん
著者名:入間人間(いるま ひとま)

イラストレーター:左(ひだり)
発行日:2010/07/10


あらすじ
君は、大人なおねえさんとエロいゲームをしたことはあるかい? 俺はある。

 Q:年上のおねえさんは好きですか?
 A:はい、俺は大好きです。
 二ヶ月前から付き合いはじめた多摩湖さんは、年上だけど下級生という大人な女性だ。
 そんな素敵なおねえさんと、エロいゲームを密室でプレイする、二人っきりのカードゲーム研究会の魅惑の日々を描いたのが本作である!(でも本当にそれだけなんだよなあ)
 おっと。いちおう断っておくけど、多摩湖さんと俺は、決してキャッキャウフフなバカップルじゃない。二人だけのゲームにいそしむ変態カップルだから。……いいのかそれでー。

レビュー
神、降臨。

この作品にはなんか変な神が憑いている。

もうね、これはね、酷いの一言。(褒め言葉)

バカップルがいちゃついているのをひたすらに描いた本。
恋愛モノとは明らかに種別が違う。いちゃつき本。
ずーっといちゃいちゃいちゃいちゃしてやがる!

私が長らく開発を続けているカップル撲滅ウィルスが完成した暁には、まずこの二人に集中投下する!

読んでる途中で本当に胸焼けがするとは思わなかった。
実際にこんな奴らが居たら全力でピー(自主規制)してしまうところだ。

なのに多摩湖さんも黄鶏(かしわ)くんも、自分たちはバカップルじゃない、健全なカップルだと思ってる。
死ねばいいのに。

おっと本音が漏れてしまった。

そんじょそこらのエロゲよりよっぽどエロいゲームを繰り広げるお二人さん。
いや、これはホントにエロい。
読んでるこっちまで恥ずかしくなるようなゲームをしよってからに、通報するぞ。
だけどなんかほのぼのする所もあったりしてかなりカオス。

とにかく仲の良い多摩湖さんと黄鶏くんが微笑ましい。そして段々羨ましくなり、憎らしくなり・・・。
青春男シリーズといい入間先生は一体どうしちゃったんだろうか。

とまぁ色々と書いてきたが、これは私的には2010年で一番衝撃的な作品だった。
これは(様々な意味で)凄い、と断言できる。

この作品が嫌いという人も居るだろう。癖が強すぎる。
入間先生のアクの強さをバカップル方面に全力で傾けたらできちゃったような一品。

しかし当ブログでは【神】は、それがどんな神であれ★6つ。
今年2作品目の★6つがこれになるとは思いもよらなかったけど、衝撃度は圧倒的No.1。

賛否両論ありそうな作品だけど、私は2巻が出たら絶対に読む。
バカップルのいちゃつきに耐えられる方も耐えられない方も、読んでみるといいのだわ。


評価
★★★★★★
(6)

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文学少女と恋する挿話集【エピソード】1

2010-09-10

文学少女と恋する挿話集1
ファミ通文庫
著作名:“文学少女”と恋する挿話集【エピソード】1

著者名:野村美月(のむら みづき)
イラストレーター:竹岡美穂(たけおか みほ)
発行日:2009/01/07


あらすじ
柔道一筋、人呼んで「炎の闘牛」。そんな彼が恋をした! 清楚で可憐な大和撫子、その名は……『“文学少女”と恋する牛魔王【ミノタウロス】』、「このことは内密に」待望の入部希望者が漏らした呟きには何やら不穏な気配が!? 『“文学少女”と革命する労働者【プロレタリア】』ほか、遠子のクラスメイトとの交流や、美羽&芥川のその後など、ほろ苦く甘い、極上のエピソードが盛りだくさん! 物語を食べちゃうくらい深く愛する“文学少女”天野遠子と、彼女を取り巻く人々の、恋する挿話集【エピソード】第1弾!!

レビュー
「文学少女」からミステリーを抜いたら、純な恋話になりました。

タイトルを読んで字の如く、「恋するエピソード」。
ファミ通オンラインで掲載されていたもの+書き下ろしの豪華仕様。

本編と違い重たい要素が無いので、より純粋に恋がクローズアップされている印象。
全体的にシリーズ初期(遠子先輩と心葉が出会ったばかりの頃)の話が多い。

様々な本に合わせた巧みな(主に味に関する)表現はもちろん健在。
特に恋話に特化していた“文学少女と病がちな乙女”はもう流石の一言に尽きる。
このエピソードだけで★5つつけてもいい。

文学少女を知ってる人前提のお話なので、本編シリーズを全部読んでからこれを読むこと。
(いきなりこの本から文学少女に入ってくる人は居ないだろうけども・・・)

全体的にハイレベル。文句なしの完成度。


評価
★★★★★
(5)

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狼と香辛料IX(9) 対立の町<下>

2010-09-06

狼と香辛料9
電撃文庫
著作名:狼と香辛料IX 対立の町<下>

著者名:支倉凍砂(はせくら いすな)
イラストレーター:文倉十(あやくら じゅう)
発行日:2008/9/10


あらすじ
伝説の海獣イッカクを巡り、港町ケルーベが揺れる!
『対立の町』編、ついに完結!!

「狼の足の骨」の情報を得るため、ロレンスたちが訪れた町ケルーベは、土地を巡って北と南が対立していた。そんな訳有りの町に、生肉を喰らえば長寿を得るという伝説を持つ海獣、イッカクが陸揚げされる。町の力関係をひっくり返しかねない価値を持ったイッカクの登場で、町は俄かに騒がしくなる。
そんな中、イッカクの横取りを狙う女商人エーブは、ローエン商業組合を抜けて自分のところへ来るようロレンスを誘う。狼狽するロレンスのもとには、さらにローエン商業組合から協力要請の手紙が送られてきて……!?
ロレンスの出した答えとは? そして、その時ホロは……。『対立の町』編、いよいよ完結!!

レビュー
商戦、決着。

「対立の町」決着編。
ホロが(ロレンスに信じて)殆ど表に出てこないため、ロレンスは怪物商人達を相手に涙目、な一冊。

上巻で完全な板挟みの刑にあったロレンスのその後やいかに?!

今回は殆どが商人達によるガチバトルの描写なため、このシリーズの商売の側面に興味が薄い人にはしんどいかもしれない。
心理戦の解説者たるホロがなりを潜めているため、事態はよりややこしく感じる。

相手の巨大さにおののき、歯車としての自分の小ささに嘆き、振り回され。
ロレンスの疲弊していく様にこちらまで疲弊してしまいそうだった。

エーブもキーマンも怖えぇ・・・。

そんな一寸先も闇な取引にどう決着が付くのか、それは読んでのお楽しみ。
ただ、今回はさらっと読むと何が何だかわからなくなる可能性がある。
全体像がややこしすぎて、少し重い。

とはいえ、面白さは折り紙付き。

ラストのエーブの行動はどう解釈すればいいのだろう。
今までの狼っぷりのおかげで全くわからなくなってしまった。

でも、エーブが中核となって進んできたこれまでの話の締めとしては大変面白い。

上手いなぁ。


評価
★★★★☆
(4.5)

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狼と香辛料VIII(8) 対立の町<上>

2010-09-04

狼と香辛料8
電撃文庫
著作名:狼と香辛料VIII(8) 対立の町<上>

著者名:支倉凍砂(はせくら いすな)
イラストレーター:文倉十(あやくら じゅう)
発行日:2008/5/10


あらすじ
『狼の骨』 の噂を追うホロとロレンスが次に訪れた町とは──!?

ローム川で耳にした、『狼の足の骨』 の噂。
教会勢力は、どうやらその骨を自らの権威誇示のために利用しようとしているらしい。
自分と同じ類の狼のものかも知れないその骨を、ホロが放っておけるはずもなかった。
詳しい情報を得るために、ロレンスたちは港町・ケルーベで女商人・エーブを待ち伏せることにする。
だが、ケルーベの町は、貿易の中心である三角洲を挟んで、北と南が対立している町だった──!
放浪学生・コルが旅の供に加わり、ますます盛り上がるホロとロレンスの旅路。
絶好調のエポックファンタジー・第8弾!

レビュー
地味に物凄い。

ため息モノの素晴らしさ。
7巻とは全く方向性の違う、だけどこれぞ狼と香辛料と言える非常にハイレベルな一冊。

7巻がホロとロレンスによる男と女(雄と雌?)の駆け引きがメイン。
対して8巻は商人達が激しく奸計を巡らし合う頭脳戦。

それにしても商人って怖い。
商人による腹の探り合い、裏のかき合いの描写には毎度ながら舌を巻く。
言い争いや、殴り合いなどはもちろん無い。
しかし、常に相手より有利に立とうと商人は戦っている。何でも利用してやろうというしたたかさは何者よりも強い。
こんなに“静かな戦い”は他のラノベ作品では決して読むことはかなわない。
そして、それは文章でなければ表現しきれないとてつもなく重要な部分であると言える。

狼と香辛料をアニメだけ見て理解した気になっては決していけないと痛感させられる。

優勢だったと思っていたら、ある一言で一気に逆転される絶望感。
機知と知恵を武器として戦う商人は、どんな皮をかぶっているか知れない。
相手の好意にみえる行いすらも、打算であると考えて次の手を打つ。
そんな一片の油断すらも許されない商人達の戦い(会話)に手に汗握る思いだった。

今回はホロとの掛け合いは少なめだったが、代わりに商人vs商人の会話が非常に熱かった。
ある意味ではただの商人同士の会話に、これほどの緊迫感を滲み出せる力量は尋常じゃない。


評価
★★★★★
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2010年8月購入本

2010-09-01

2010年8月購入本

電撃文庫
・とある魔術の禁書目録(21)
・ソードアート・オンライン5 ファントム・バレット
・さくら荘のペットな彼女3
・竜と勇者(あいつ)と可愛げのない私2
・クロノ×セクス×コンプレックス(2)
・煉獄姫

GA文庫
・這いよれ!ニャル子さん5

ガガガ文庫
・とある飛空士への恋歌4

富士見ファンタジア文庫
・フルメタル・パニック!12 ずっと・スタンド・バイ・ミー(下)

講談社BOX
・猫物語 黒

講談社ノベルス
・魔界探偵冥王星O ジャンクションのJ

8月の購入数は11冊。
新シリーズは1冊だけ。

とある飛空士への恋歌とか、猫物語とかその他諸々楽しみ過ぎる。
でも読めてない。暑さが悪い、そうに違いない。
いやしかし、暑すぎると本当に読書が進まない。歳のせいか?

8月も終わり、読書の秋がそろそろ到来。
残暑は厳しいが、朝とか夜は随分涼しくなった。9月はなんとか読破数をのばしたいと思う次第。

あ、9月は個人的に積み本消化月間としたいと思います。
なんか前もこんなことやったような?と思い返したら去年の6月に同じ宣言してました。

また唐突に2~3年前の本のレビューが上がる可能性があります。それも連続で。
多少古くても名作は名作なので、お宝発掘に一役買えればこれ幸いです。
積んでてイマイチっていうのが一番がっかりだったりもしますが・・・。

是非お付き合い頂ければ。。。



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