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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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とある飛空士への夜想曲 下

2011-12-31

とある飛空士への夜想曲下
ガガガ文庫
著作名:とある飛空士への夜想曲 下

著者名:犬村小六(いぬむら ころく)
イラストレーター:森沢晴行(もりさわ はるゆき)
発行日:2011/09/22


あらすじ
サイオン島には「魔犬」がいる――。ヴィクトリア海海戦より半年後、帝政天ツ上軍の撃墜王・千々石は、神聖レヴァーム皇国軍の飛空士たちにそう呼ばれ恐れられていた。しかし、物量に劣る天ツ上の兵士たちは、レヴァーム軍の果てしない攻撃を前に次々と命を散らしてゆく。そして、ついに東進を開始したバルドー機動艦隊。迎え撃つべく、空母「雲鶴」に再び乗り込んだ千々石を待ち構えていたのは、最新鋭科学兵器に守られた海の要塞と、あの男の技だった……! 魔犬と海猫――ふたりの天才は決着を求め、天空を翔る!「夜想曲」完結!!

レビュー
苛烈な飛空士の生き様を心に刻め。

嗚呼、またしてもやられた。
しばらく思い出すたびに胸が締め付けられるのだろう。
こうしてレビューを書いてる今もを思い出す度涙が出そうになる。

海猫との再戦のために、日に日に悪化する戦況を鬼神の如く飛び回る千々石。

空戦に取り憑かれ、戦い続けて磨耗しきった千々石をつなぎ止めていたのは一人の少女。

海猫を墜としてユキの元へ帰る。
そう約束して彼は飛び立った。

空に愛された者同士の戦いは、意地と意地のぶつかり合いだった。
「追憶」から追ってきたファンでこの戦いに熱くならない人は居るはずがない。

海猫との決着、戦争の行方、ユキとの約束。
見所は、なんて聞くのはもはや無粋。
どれ一つとして見逃していいシーンなんて無い。

圧倒的物量をもってじわじわと追いつめられ、優位を誇った飛空機の性能でも追い抜かれ、一騎当千の飛空士達も失われて、それでも誇りの為に戦い尽くした帝政天ツ上。

シリーズの中でも最も壮絶な戦いがここにあった。

これまでのシリーズとは結末も異質。
「恋歌」とは違った感情で、「夜想曲」が鳴りやまない。

この本に出会えたことは間違いなく幸せだったと、断言できる。
是非、皆様にもこの本を読んでもらいたい。


評価
★★★★★★
(6)

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ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

2011-12-29

ビブリア古書堂の事件手帖2
メディアワークス文庫
著作名:ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

著者名:三上延(みかみ えん)
イラストレーター:越島はぐ
発行日:2011/10/25


あらすじ
鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。
変わらないことも一つある ── それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき ──。

レビュー
人が本に込めるものとは。

一巻よりもミステリ成分が薄まり、ちょっと不思議な日常系にシフト。
個人的にはこれくらいのバランスの方が好み。

栞子さんと大輔が触れるのは、古書に込められた人の想いやメッセージ。
それは人に伝えたいと思って残したものだったり、知られたくないと埋め込んだ秘密だったり。

そんな人と本のエピソードが少しずつ紐解かれていく感覚が気持ちいい。
独特のペースを持った良作だと思う。

そんなこんなでビブリア古書堂を切り盛りしている栞子さんと大輔。
ただの店主と店員から少しずつだけど確実に距離が縮まってきた。
徐々に心を開いていく栞子さんがいじらしくて可愛いので、さっさと付き合っちゃえよとは言わないでおこう。

古書にまつわるお話と、初々しい栞子さんと大輔の関係がこの物語の両輪になった。
次巻にも期待が膨らむ。


評価
★★★★★
(5)

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犬とハサミは使いよう Dog Ears1

2011-12-28

犬とハサミは使いよう Dog Ears1
ファミ通文庫
著作名:犬とハサミは使いよう Dog Ears1

著者名:更伊俊介(さらい しゅんすけ)
イラストレーター:鍋島テツヒロ(なべしま てつひろ)
発行日:2011/11/10


あらすじ
強盗に殺され犬になって蘇った俺。でも本は読めるので無問題。大人気作家秋山忍【あきやましのぶ】こと夏野霧姫【なつのきりひめ】の飼い犬として、読書三昧な毎日を送っているのだが――何!? 本田書店が潰れるだと? 本が、本が買えなくなる……!? 『雨降って犬固まる』、忽然と消えた夏野のブラジャー。え、ブラ? 覆うほど胸は無いよね……って待て、分かった探すの手伝う! だからハサミはヤメテお願い!! 『犬も鳴かずば撃たれまい』他、俺を襲うデンジャラスな日常を描く短編集登場!

レビュー
腹がねじ切れる面白さ。

シリーズ中最もギャグに特化した短編集。
こういうのを待っていた!!

3巻までは途中のシリアスパートが邪魔をして勢いを削ぐ部分が多少あった。
しかし今回に限っては全くそんなことはない。

なぜなら短編集だから!シリアスパートとか挟む余裕ないから!
…かどうか真相は知らないが、とにかく終始ニソニソできる満足仕様。
とにかく私の笑いのツボを突きまくってくる。笑いの相性が抜群に良かった。
バカテスに匹敵する笑いのレベルを感じた。

あらゆる笑いが陳列された、そう、これは笑いのデパートや~(´▽`)~

はい、落ち着きましたすみません。

犬が本を読んでて刈られたり、貧乳を非難して斬られたり、パンドラの箱を開けて吊られたり。
ありとあらゆる残虐をその身に受けて、完全なるMに目覚めてしまった犬。

きれいな夏野さんという謎生物になってみたり、その後ゲロイン(その意味は読んで知るべし)に転生したり。
残虐性に加えて謎の属性が付与されてしまったドS作家。

巻を重ねる毎にレベルアップしていく二人の掛け合いには隙が見あたらない。



評価
★★★★★☆
(5.5)

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バカが全裸でやってくる Ver.2.0

2011-12-27

バカが全裸でやってくる2
メディアワークス文庫
著作名:バカが全裸でやってくる Ver.2.0

著者名:入間人間(いるま ひとま)
発行日:2011/09/26


あらすじ
謎のエネルギーに満ちた本。

出るとは思ってなかった第二巻。
本編中で一巻でネタを使いきったと豪語する潔さ。

1巻のレビューで「私小説」という表現をしたが、今回は一層その様相が強い。

より尖っていて、良い意味で読者のことを気にしてない感じ。

小説を書くこと、小説家であることへの得体の知れない執念のようなものが津波のように押し寄せてくる。

本が書くことが好きだ、でも死ぬほど苦しい、でも書くことをやめることはできない。

脳汁まき散らしながら書き続ける小説バカ。
これが創作上のいち人物のこととはどうしても思えない。

一体どこまでがフィクションで、どこまでが著者の本音なのか判別が非常に難しい。

所々に遊び心なのか、自分への皮肉なのかわからないネタも仕込まれているのも攪乱要因。

自分が書きたいように商業小説を書くことの難しさを語る一方で、あまりに内容が私小説っぽい。

ラノベレーベルには向かないと自己分析しつつ、ラノベでの入間先生を知らないと十全に楽しめない皮肉。

なんだかどこまでも入間先生っぽい。


評価
★★★★☆
(4.5)

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葵 ヒカルが地球にいたころ……(1)

2011-12-26

葵ヒカルが地球にいたころ……(1)
ファミ通文庫
著作名: 葵 ヒカルが地球にいたころ……(1)

著者名:野村美月(のむら みづき)
イラストレーター:竹岡美穂(たけおか みほ)
発行日:2011/06/11


あらすじ
「心残りがあるんだ」恋多き学園の"皇子"ヒカル――その幽霊が、是光の前に現れそう告げた。このまま幽霊につきまとわれ続けるなんて冗談じゃない! と渋々"心残り"を晴らす協力をすることにした是光だが、対象の左乙女葵――"葵の上"と呼ばれる少女は、頑なに話も聞こうとせず、生徒会長の斎賀朝衣にも不審がられ、敵視されるハメに。そんな時、ヒカルの死にまつわるある噂が聞こえてきて――!? 野村美月が贈る、ミステリアス現代学園ロマンス、堂々開幕!!

レビュー
胸にキュンと来る恋と友情の物語。

野村先生新シリーズは、学園ラブロマンス。
死んでしまった学園の皇子「ヒカル」が、恋の心残りを晴らすためにヤンキー(?)の是光に取り憑いた。
是光はヒカルを成仏させるため(つきまとわれるのを終わりにするため)、しぶしぶ協力することにしたが。

この物語には特筆して二つの魅力がある。

花は愛でるものと言って憚らず、それでも一番大事な人に想いを伝える前に死んでしまったヒカル。
天性の女たらしのヒカルを好きでも好きと言えず、素直に慣れないまま相手に死なれてしまった葵。
この二人の「伝えられなかったお互いへの想い」が一つ。

女性を不必要なまでに引きつけてしまうため、友達が全く居ないヒカル。
誤解が誤解を生み他人が寄りつかなくなり、友達が全く居ない是光。
性質は正反対だけど友達が一人も居ない二人に芽生える「友情」が一つ。

この恋と友情が見事なバランスで作用しあって野村先生作品の独特の世界ができあがっている。

物語の設定が自分の中で消化されると一気に入り込める。
入り込んだらこっち(?)のもの。読むギアが一息でトップに引き上げられる瞬間があるはず。

文学少女以上のモノはそうそう来ないだろうと思っていたらこのクオリティー。
野村先生には脱帽するしかない。積んでしまったことを深く反省。(文学少女も勿体なくて積んでいたが…)

文学少女が好きなら、このシリーズも間違いなくおいしく頂ける。
実はどの女の子よりも、ななせみたいな純真ツンデレ娘・帆夏に首っ丈なのはここだけの話。。。



評価
★★★★★
(5)

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めりーくりすます

2011-12-25

カップルは滅びればいい!
こんばんは、ラノベドランカーです。
今日はレビュー上げる気力が尽きてしまったので、雑談で更新です。

何がめでたいのかさっぱりわからない唯の日曜日ですが、世の中なんか浮ついてますねコンチクショウ。

ちなみに私は今日もしっかりラノベを読んでました。
まさに鑑となるべきラノベ読者!
・・・さみしくなんてないんだからねっ!

ところで先日、会社の同期(彼氏持ち・♀)に「なんで彼女いないの?」と聞かれました。
知るかそんなこと!!
自分でも答えが見つからない超難問じゃ!なんとかの最終定理並の難易度だよ!!

よい子のみんなはこんな残酷な質問をしては行けません。相手が殺意の波動に目覚めてしまいます。

さて、良い具合にフラストレーションが溜まってしまいましたが2011年もあと残すところ6日。

最後のスパートをかけて行きたいと思います。
同士も同士でない方も、あと一週間頑張って過ごしましょう。

ふと思い立って「煩悩寺」という漫画を読み返してみたら、あまりのラブっぷりに悶絶し、何故か涙が出てきました。最近変な方面に涙腺が緩くなってる気がする。
ラノベではないけれど、ゆるやかほんわかなラブコメとしては超一級品。
是非読んでみてくださいな。

煩悩寺 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)煩悩寺 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
(2010/08/23)
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(2011/12/22)
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とある飛空士への夜想曲 上

2011-12-24

とある飛空士への夜想曲上
ガガガ文庫
著作名:とある飛空士への夜想曲 上

著者名:犬村小六(いぬむら ころく)
イラストレーター:森沢晴行(もりさわ はるゆき)
発行日:2011/07/25


あらすじ
「海猫を墜とせ」
 
――天ツ上(あまつかみ)海軍撃墜王、千々石武夫(ちぢわ・たけお)飛空中尉に下されたその命令が、すべての始まりだった。
独断専行により海猫に一騎打ちを仕掛け、敗れた千々石は、再戦を胸に秘めていくつもの空戦場を渡る。
「空が選ぶのはお前ではない、おれだ」
「空の王はどちらか、決めよう」
激情の赴くまま撃墜を重ねる千々石の背後には、常に謎の国民的歌手、水守美空(みずもり・みく)の影が見え隠れする。千々石が片時も手放さないレコードに込められた想いとは……。
『とある飛空士への追憶』の舞台となった中央海戦争の顛末を描く、新たなる恋と空戦の物語。上下巻で登場!

レビュー
空戦と恋の物語、再び。

シャルルとファナを撃墜寸前まで追いつめた帝政天ツ上のエースオブエース・千々石の物語。

まず最初に言っておこう、これを読まないのは人生の大きな損失になる。
「恋歌」読むのに時間がかかるというのなら、「追憶」→「夜想曲」の順番で読むべし。

海猫・シャルルの追撃戦を行い、あと一歩のところで逃がしてしまった千々石。
この運命ともいえる一戦によって、千々石は海猫との再戦に取り憑かれてしまう。

追う側からみたシャルルの逃亡劇は、「追憶」を読んだ人間なら絶対に胸が熱くなる。
決死の逃亡の一方で、決死の追撃があった。
それだけでも追憶からのファンにはたまらないというのに、このエースにまつわる恋の物語も苛烈で切ない。

中央会戦争が長期化する中、海猫と千々石の邂逅は近い。
空に愛された飛空士の戦いの決着、そして恋の結末は…

周りの音が掻き消えるくらい物語世界に入り込める作品。
読了すると物語世界から突然放り出されるから、しばらく放心状態になってしまう。

上巻でこれなのだから、下巻ではどうなってしまうのか想像もつかない。
精神的・肉体的コンディションを万全にして下巻に取り組みたい。


評価
★★★★★☆
(5.5)

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カナクのキセキ3

2011-12-23

カナクのキセキ3
富士見ファンタジア文庫
著作名:カナクのキセキ3

著者名:上総朋大(かずさ ともひろ)
イラストレーター:さらちよみ
発行日:2011/10/25


あらすじ
「か、カナクさんはリーゼに騙されているだけです。だったら、何とかカナクさんを救う方法が、あ、あるんじゃないでしょうか」あたしの震える声に、オリヴィア女王さまは厳しい目を向けた。「カナクは既に魔王としてこのアレンシアに君臨している。黒に染まってしまったものを白に戻すことが出来るとは思えないわ」うう、女王さまの確信に満ちた指摘に、涙が零れそうになる。でも、あたしは黒でも白になれるって信じたい…!ユーリエを救うため、“黒夢の魔王”となったカナク。そのカナクを元の姿に戻すため、ダークエルフの聖神官・ネウは単身村を出るが!?純真な恋が世界を動かすファンタジック・ラブストーリー。

レビュー
頑張る女の子は好きですか?

大好きなカナクを助けるために村を飛び出して、七転八倒しながらも前に進むネウのお話。
真っ直ぐで健気な女の子が、大好きな人のために一生懸命に頑張る。
挫けそうになりながら、泣きながら、それでも歯を食いしばって好きな人を追いかける。
そんなネウを愛おしく想うのは当然の帰結。

1巻でのユーリエもそうだったけど、恋する女の子の可愛らしさの表現が上手すぎる。
やはりこのシリーズはラブストーリーだと再確認。

ネウ可愛いよネウとしか書いてない事に気がついた。
だが事実だから仕方ない。

3巻は、黒幕・リーゼの過去話とカナクを救うためのパーティー編成までの、全体から見れば中継ぎ的な内容。
以降の展開に向けたいわば「溜め」の話のはずなのだが、全く失速感は無い。

カナクとユーリエは殆ど出てこないが、そんなのは些細なことになってしまった。

すでに結末が決まっているというこの物語。
どう話が転がっていくのか楽しみで仕方ない。


評価
★★★★★
(5)

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七姫物語 第六章 ひとつの理想

2011-12-22

七姫物語6
電撃文庫
著作名:七姫物語 第六章 ひとつの理想

著者名:高野和(たかの わたる)
イラストレーター:尾谷おさむ(おたに おさむ)
発行日:2011/06/10


あらすじ
遠くまで来ました。でも、もっと先を見てみたい ──。

七つの宮都市が割拠する東和の地は、時代の変革期にあった。 争う理由を探し出し、異なる未来図に戦いを仕掛ける一宮、二宮の大連合軍。双子都市に向けられた中央の大軍に、各地方都市の寄せ集め軍は結束を示す。動乱の最中で、各都市が掲げる平和の巫女姫達は、それぞれの意志を語る。定まらぬ世界のかたち、幾重にも交差する姫影、夏草が匂い立つ季節の中で、複雑に混じり合うのは東和の模様。そして、一番小さな最後の姫、東和七宮空澄姫が見る世界と人々、その眼差しと笑顔のための物語。第六章開幕。

レビュー
本当に遠くまで来た。そしてさらに遠くまで。

3年ぶりの七姫物語、そして完結巻。

余談だが、このブログを立ち上げた時の最初のレビュー作品がこの「七姫物語」。
この作品のように目立たなくても美しい作品を伝えたいと思ったのがブログ発足の契機。
あれからそろそろ6年経つのか…思えば遠くまで来たものだ。

そんな七姫物語も8年半の時をかけて完結。
時間が掛かりすぎてるのは否めない。
追っかけてる読者もそんなに居ないのではないだろうか。

だからこそ、ずっと追いかけてきたからこそ伝えたい。
完結した今だからこそ、未読の人には読んで欲しいと思う。

東和七宮の戦いは、それぞれの宮姫・臣民の想いの経て一つのカタチとなった。
もちろん、東和七宮の群雄割拠は終わっていない。
これからも色々なことが起こって、たくさんの人が思い悩むのだろう。
そんな光景を、カラカラさんは、空澄姫は、出会いと別れを繰り返しながら見続けていくのだろう。
作品としては完結したが、東和の物語は終わったわけではないのだから。

何度も書いてきたことだが、とにかくこの作品は言葉が美しい。
心が洗われていくような、気持ちが澄んで綺麗になっていくような、そんな効用がある。

四季折々の描写がある。それぞれに心打たれるものがある。

いつ読み始めても良い。
このレビューを読んだ方が、ふとこの本を見かけた時に手にとるきっかけになれば。

これほどレビュアー冥利に尽きることはない。



評価
★★★★★
(5)

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ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝

2011-12-21

ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝
電撃文庫
著作名:ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:凪良(なぎりょう)
発行日:2011/09/10


あらすじ
ミニスカサンタ! 無表情だけどむしろその魅力がたまらないエリートお姫様と、何食べたらそんな爆乳になるのか不明な鬼上官フローレイティアさんのミニスカサンタが目の前にっ……!
いつも 『はずれくじ』 ばかりの不良兵士・クウェンサーとヘイヴィア。しかし彼らにも、ようやくご褒美が到来!? 戦場になった南半球オセアニア方面で、常夏のクリスマスパーティが開催された!!
「俺達、この戦争が終わったらミニスカサンタとランデヴーするんだ……」
いったいどうなる近未来アクション!

レビュー
爆乳上官が爆ぜたぜヒャッフゥゥゥゥゥゥ!!

もうフローレイティアさんの痴態を見れただけで満足と言わざるを得ない。
まさかの爆乳ドS上官が○○属性だったなんて…。表紙のエロサンタ以上の衝撃が待っているのでお楽しみに。
すばらしいご褒美でございました。

もちろんいつも通りオブジェクトとのドンパチは継続中。
巻を重ねるにつけて、歩兵としてのバカ二人の描写シーンが多くなってきた気がする。

戦争はオブジェクト同士の戦いに代替された、という設定は無視されつつあるようだ。
そうでもしないとクウェンサー達の立ち位置無いし、なるべくしてなった流れかもしれないが。

とはいえ一度オブジェクト同士がぶつかった時のスケールの大きさは異常。
人間なんて軽く蒸発するレベルの戦場で、何で生きてるんだこいつらは。

まだ物語の方向感が定まっていない感じがするが、鎌池先生の手腕に期待して追いかけていくとしよう。


評価
★★★★☆
(4.5)

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狼と香辛料XVII(17) Epilogue

2011-12-20

狼と香辛料17
電撃文庫
著作名:狼と香辛料XVII(17) Epilogue

著者名:支倉凍砂(はせくら いすな)
イラストレーター:文倉十(あやくら じゅう)
発行日:2011/07/10


あらすじ
ホロとロレンスの旅、感動の結末とは──
シリーズついに最終巻が登場!

『太陽の金貨』 事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブは、ホロからの手紙を手に、北へと向かっていた。旅の途中、錬金術師ディアナも同じ馬車に乗り込んできて──。
果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことが出来たのか? 第16巻の後日譚を描く、ファン必読の書き下ろし中編のほか、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3編も収録。
剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結! 二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けて下さい。

レビュー
長い旅の果て、ホロとロレンスの幸せの形は

ニョッヒラで旅を終えたホロとロレンス。
二人はここで湯屋を営むべく奔走していた。

そんな中、かつて二人の旅で出会った女性達にホロから呼び出しがかかる。
エーブやノーラ達はガールズトークに華を咲かせながらニョッヒラに向かう。

それを知ったロレンスはホロの真意がわからず焦るばかり。
開店祝いとばかり思って準備を始めていたら、実は・・・

Epilogueのサブタイトルの通り、これはまさに終幕。
二人がどんな幸せを掴んだのか、それを読者に見せてくれた支倉先生の最後のサービス。

最後までロレンスは救いようのないニブチンだったわけだが、ホロといつまでも幸せに。
この終幕まで読んで、本当に狼と香辛料は終わったんだなと思った。

素晴らしい終幕だった。


評価
★★★★★
(5)

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アトリウムの恋人2

2011-12-19

アトリウムの恋人2
電撃文庫
著作名:アトリウムの恋人2

著者名:土橋真二郎(どばし しんじろう)
イラストレーター:植田亮(うえだ りょう)
発行日:2011/09/10


あらすじ
仮想世界から現実世界への浸食── 待望のシリーズ第2弾!

スフィア再開の宣伝をかねて、現実の東京で開催されたイベントゲーム 「タクティクス東京」。サークル存続のため、部長の遙花は参加に意気込む。しかし──、「……東京をあきらめないで」 謎の言葉を残してサークルを離脱した悠羽美。さらにはゲームから抜け出せなくなるというトラブルに巻き込まれてしまい……!? 現実世界でゲームの“制約”に縛られたSSSメンバーの運命は──?

レビュー
イベントゲームを媒体に、スフィアが現実を浸食する。

スフィアと現実、双方で行われるRPG「タクティクス東京」。
意気込む遙花を筆頭に、サークルメンバーはゲームに参加することに。

単なるゲームと思い気軽に参加したものの、サークルメンバーは不穏な違和感からゲーム脱出が出来なくなる。
このゲームの目的はいったい何なのか。

1巻が仮想空間スフィアでの話だったのに対し、今回は現実世界でのゲームの話。
RPGの概念を現実世界で行う「タクティクス東京」はなんとも奇怪。

しかしこれまでの土橋作品のゲームに比べると、どうもピンと来ない。
斬新すぎて想像が追いついていないだけなのか、臨場感を感じない。
これまでほどに集団心理の妙を上手く使ったような内容でもなく、淡々と話が進んでいくのみ。

ゲームのラスボス戦もどうにも盛り上がりを共感できなかった。
各登場人物のテンションが常に低位なのも一つの原因なのだろうか。

このシリーズが進んでいく方向如何では、土橋作品至上最もよくわからないものになりかねない。
どうもこのシリーズは積極的に読もうと思えなくなってきた。


評価
★★★★
(4)

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行く年を精一杯

2011-12-18

皆さんこんばんは。

2011年も残すところ10日強。
気持ちよく来る年を迎えるためにも、今年の垢は極力今年中に落とさなければなりません。

この場合、垢とは積み本を指します。

極力と言ったのは、もはや全クリは無理ゲーな状況だから☆

とはいえ、残り10日強。一気に積本を消化していきます。
積本だから今更?なレビューがあるかもですが、そこはご愛敬。
(なるべく)毎日更新していく所存。最後のスパートをとくとご覧あれ。

期待してくれる方は、下のボタンをポチってくれると皆さんのリアクションが解って嬉しいです。



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変態王子と笑わない猫。4

2011-12-18

変態王子と笑わない猫。4
MF文庫J
著作名:変態王子と笑わない猫。4

著者名:さがら総(さがら そう)
イラストレーター:カントク
発行日:2011/09/30


あらすじ
横寺陽人は頭の中身が煩悩まみれな高校一年生。ある日、陸上部の練習をサボって保育園に潜入したところ、鬼の仮面をつけた小さな女の子に見つかってしまい――? ①巻発売前のモバイル立ち読みで大きな反響を呼んだ「第0話」の加筆修正版のほか、あの娘の夏休みのバカンスを描いた「沖縄ハッピーエンド」、神聖なる教会の裏庭でちびっこ悪魔と戦う「教会シンドバッド」、遊園地で破滅のラブラブデート(!?)な「幻想メリーゴーランド」など計5編! 女の子のキュートな魅力をぎゅーっと濃縮、ちょっぴりノスタルジックな雰囲気でおくる『変態王子』初の短編集!

レビュー
変態は昔も今も絶好調です。

変態王子シリーズ初の短編集。
笑わない猫の呪い(?)が直接作用していないエピソードの詰め合わせ。

時系列が入り乱れていて、1巻のちょっと前の話から、1巻のずっと前の話、3巻より後の話と色々。
その度に中学生のへそをいじってみたり、幼女に辱めを受けてみたり、王を辱めてみたり、ちっこくて可愛い女の子とデートに行ったり。
変態王子のポテンシャルは計り知れない。

カントク先生の超絶可愛いイラストとの相性もばっちりで、ハァハァが止まらない。
特に小豆ちゃんと月子ちゃんが…はふぅ、生きてるのが辛くなるくらいたまらないっす。
おっと、変態が伝染してきてしまったようだ。アブナイアブナイ。

変態王子がやりたい放題やってくれれば、この作品のおもしろさは無限大!ということを再認識。
この勢いを本編でも維持してくれることを切に祈る。


評価
★★★★★
(5)

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別れる理由を述べなさい!

2011-12-17

別れる理由を述べなさい!
一迅社文庫
著作名:別れる理由を述べなさい!

著者名:太田僚(おおた りょう)
イラストレーター:H2SO4(エイチツーエスオーフォー)
発行日:2011/12/01


あらすじ
突然、超ドSの美少女・秋乃に告白されて、よくわからないまま付き合うことになったドMの雪人。
肝心なことはお預けだけど、それなりに幸せな調教生活を送っていたのに……なぜか俺と秋乃が××すると、この世界が崩壊するらしい!?
「秋乃、俺と別れ――」
「絶対イヤ!」
別れたい少年と、別れたくない少女が世界の命運を巻き込む青春系SFラブコメ!

レビュー
最近流行?の修羅場な話じゃありません。

責められると反射的に感謝してしまう天性のドM変態紳士・雪人。
そんな強烈な変態の彼女は、握りつぶした弁当のおかずを彼氏に食べさせたりする真性ドS・秋乃。

上手いこと需要と供給がマッチして仲良くやってる二人。
しかしある時突然、雪人は秋乃に別れを切り出すことに…

序盤の滑り出しは悪くなかった。
非常にレヴェルの高いSとMの共演。
端から見たらどっちも変態だが、変なところでバランスとれてるのが笑いを誘う。

中盤以降はなんというか、不完全燃焼。
言葉で表現しにくいのだが、ずっと読んでてもやもやと気持ち悪かった。
雪人と秋乃のパワーを開放するだけで面白いはずなのに、余計な設定がそれを邪魔している感じ。
別れ話の起点となるSF?要素もなんだか中途半端だし、必要性を感じない。

ただ単純にドMとドSのバカップルを描いてくれた方が面白かった。


評価
★★★☆
(3.5)

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新約 とある魔術の禁書目録(2)

2011-12-15

新約 とある魔術の禁書目録2
電撃文庫
著作名:新約 とある魔術の禁書目録(2)

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2011/08/10


あらすじ
11月5日の学園都市。上条当麻と一方通行(アクセラレータ)、そして浜面仕上の三人が、ついに交わった。しかしそれは、三者三様の 『アンタ等何やってた訳』 的、彼らを心配していたオンナノコたちへの落とし前イベント勃発を意味していた……!
上条は、形見のゲコ太ストラップを握りしめ意気消沈中の美琴に妙なテンションで声をかけ、超電磁砲地獄を見る。さらに、同じノリでインデックスにも話しかけ……。
浜面は、『負けたら屈辱のバニーだ! ゲーム』 を続けていた麦野たちにようやく発見される。しかしその傍らには今は亡き 『アイテム』 元メンバー・フレンダにうり二つの少女がいて……。
一方通行は、押しかけてきた打ち止め(ラストオーダ―)と番外個体(ミサカワースト)に辟易するが、いつもちょっかいをかけてくる番外個体が上条の前では大人しくなり、何故かそれに苛立ちを覚え……。
科学と魔術が交差するとき、日常の物語(コメディパート)は始まる ──!

レビュー
あっさり成った彼らの邂逅。

日常ラブコメ編…とまではノリが軽くは無いだろう。
と、あらすじにツッコミを入れてみる。

序盤は確かにラブコメパートだったけど、以降はひたすらこれからの戦いへの準備&解説パート。

新入生騒動を経て超あっさり集まった上条、一方通行、浜面の3人。
これまでのすれ違いは一体何だったんだ、というくらい何事も無かったかのようにこたつを囲みやがった。

魔術結社のボス・バードウェイによって明かされるいくつかの事実、魔術という世界のもう一つの側面。
一方通行、浜面はこの側面を知り、どう巻き込まれていくのだろうか。
…上条さんは自ら突っ込んで行くのだろうけど。

ただでさえややこしい設定を一端整理するために作られた話、という印象。

このシリーズではよくある所謂「つなぎ」の巻。
新たな勢力の名前も明らかになったことだし、3巻ではまたド派手なバトルが楽しめるだろう。

そういえば。
バトルの規模が大気圏飛び越し気味にまでスケールアップしていたが、一体どこまで行くつもりのか。。。


評価
★★★★
(4)

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カミオロシ ~縁結びの儀~

2011-12-12

カミオロシ
電撃文庫
著作名:カミオロシ ~縁結びの儀~

著者名:御堂彰彦(おどう あきひこ)
イラストレーター:さらちよみ
発行日:2010/06/10


あらすじ
神社にまつわる恋愛成就のおまじないの噂。その神社に課外活動で玖流緋澄と識読美古都は訪れる。学年で双璧をなす秀才、才媛の二人だが、顔を合わせば皮肉の応酬となる間柄。おまじないとは無縁の二人だった。だが、神社に訪れたほかの生徒たちは違う。おまじないを信じ、互いを意識する生徒たち。だが、そんな浮ついた空気は一変する。
他愛のない恋愛成就のそれが、次々と死をもたらしていく。それは呪い、それとも ──。謎に迫ろうとする緋澄と美古都の二人が知る真実とは!?

レビュー
御堂先生の新シリーズはホラー系

課外活動で訪れた神社で起こる謎の連続死亡事件。
死者には皆共通点があった。
その神社にまつわる恋愛成就のおまじないをしていたのだ。
まるで神罰にあったかのように死んでいく生徒達。

本当に神の祟りなのか、おまじないに間違いがあったのか。
「カミオロシ」にまつわる物語が幕を開ける。

付喪堂での御堂先生の作風は、今回でも大きく変わっていない。
薄暗い雰囲気のなかに謎と不思議と恐怖がまぜこぜになっている。
扱っているネタ的にはMissingとかに近いかもしれないが、そこまで重くもない。

付喪堂が好きな人にはオススメできる。
この新シリーズで新しい御堂先生の一面が見れる、というわけではないので、付喪堂が肌に合わなかった人は同じことになるかも。

伝承系ラノベホラーが好きな方は手にとって損はない。
続きがどういう展開になっていくのか、個人的には楽しみなシリーズ。
…でるよね?続き。。。


評価
★★★★☆
(4.5)

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(9)

2011-12-10

俺の妹がこんなに可愛いわけがない9
電撃文庫
著作名:俺の妹がこんなに可愛いわけがない(9)

著者名:伏見つかさ(ふしみ つかさ)
イラストレーター:かんざきひろ
発行日:2011/09/10


あらすじ
あのルリ姉に── 好きな人ぉ? どーせ脳内彼氏でしょ? (8)巻の顛末を黒猫の妹・日向の視点から描いた 『あたしの姉が電波で乙女で聖なる天使』。腐女子の妹を 「世界一可愛い」 と豪語する、もうひとつの“残念な兄妹”の物語 『俺の妹はこんなに可愛い』。いくつもの“顔”を持つ沙織・バジーナの“ルーツ”に迫る 『カメレオンドーター』。桐乃に“トラウマ”を植えつけた瀬菜の恐るべき行動とは? 『突撃 乙女ロード!』。お兄さんが彼女と別れたのって、もしかして……私のせい? あやせのフクザツな乙女心と、加奈子のライブ楽屋裏の一幕 『過ちのダークエンジェル』。ほか 『真夜中のガールズトーク』 『妹のウエディングドレス』 2本を収録! さらにはアニメOP主題歌を担当した 「ClariS」 とのコラボが実現! 原作の主題歌 『nexus』 の発売や、作中に 「ClariS」 の二人が登場するなど驚き満載の特別編!!

レビュー
京介「以外」が語り部となった、もう一つの俺妹

各ヒロイン(+シスコン兄貴)によって語られる小話詰め合わせ。
これまでの騒動の裏側や後日談に加え、(死ぬほど阿呆な)新エピソードや衝撃の人間関係が明かされる特盛仕様。
確かにオタクの世界はびっくりするくらい狭かったりするけどこれは・・・

黒猫が京介と別れて(何故か私が負った)傷が癒されていった。

京介視点とはまた違う色合いになっていて満足度は高い。
ガールズ思考気味なエピソードが多い中、赤城関連の話があまりに酷すぎて吹いた。なにやってんのこの兄妹・・・。

京介が光の速度にまでシスコンを加速させてしまっていてもう手に負えません。
桐乃に彼氏ができたら時を越えて邪魔しにいくんじゃなかろうか。

短編集故に重い話もなくさらっと読めてしまう。
こういう俺妹も大歓迎。


評価
★★★★★
(5)

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傾物語

2011-12-08

傾物語
講談社BOX
著作名:傾物語(かぶきものがたり)

著者名:西尾維新(にしお いしん)
イラストレーター:VOFAN
発行日:2010/12/24


あらすじ
“変わらないものなどないというのなら―運命にも変わってもらうとしよう”。
迷子の小学生・八九寺真宵。阿良々木暦が彼女のために犯す、取り返しのつかない過ちとは―!?
“物語”史上最強の二人組が“運命”という名の戦場に挑む。

レビュー
なんという表紙詐欺(´д`;)

100%修羅で書かれた小説という本作。
どれほどのロリ修羅が現れるのかと思っていたら…確かにロリ修羅は居た。
だが、違う方のロリを攻めていった。。。

八九寺を「助ける」ために、忍の禁断の術を使い過去へと飛んだ阿良々木さん。
いわゆる一つのタイムトラベルを断行したロリコン(暦)とロリ娘(忍)の壮大な冒険が始まった!
って、阿良々木さんと忍の冒険が始まっちゃったYOΣ(゚д゚)

八九寺目当てで読んだらガッカリするくらい出てこないが、そんな紳士諸君には別のロリがご用意されている。
んで、八九寺さんは?といえば後半キラリと光ります。それだけ。

そのままの勢いで相変わらず話が脱線したり脱線したり、世界が大変なことになったり。
これまでで一番壮大な話になっていた。

ちょうどシュタインズゲートというゲームのプレイと並行して読んでいたので、頭のなかでタイムトラベル理論が錯綜するハプニングが発生。
はっちゃけ具合でいけば、こちらが断然上だが。

そんなこんなで、世界を傾ける二人のお話。
味わいはこれまでのシリーズ通り。


評価
★★★★★
(5)

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2011年11月購入本

2011-12-04

2011年11月購入本

電撃文庫
・魔法科高校の劣等生(3)九校戦編〈上〉
・ヘヴィーオブジェクト 死の祭典
・煉獄姫 四幕

富士見ファンタジア文庫
・神さまのいない日曜日VI

メディアワークス文庫
・ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~

一迅社文庫
・別れる理由を述べなさい!

2011年11月の購入本は6冊。
新シリーズ物色を控えめにしてるので先月の半分に。

今年も残すところ約一ヶ月。読書量のラップは去年とトントンくらいに着地しそう。

出来る限り積本を消化して来年「こそは」タイムリーなレビューをしていきたい、と来年の目標を考えてみたり。
実際、一時の無茶苦茶な積み量じゃなくなってきてる。
あと少しなんだ、あと少し…

ずっと昔にやらかした大量積本の影響が薄れてくるまで何年かかったんだ…。
バブル時代のノリノリ財テク負債に悩まされてる企業状態でござんす。
基本的に先入れ先出し法な読み方だからなぁ。でも不正はしてませんよ?

というわけで(?)、寒さが一層厳しくなってきた今日この頃ですが頑張って乗り切っていきませう。



ぜひぜひ!一押しお願いします!


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神様のメモ帳7

2011-12-03

神様のメモ帳7
電撃文庫
著作名:神様のメモ帳7

著者名:杉井光(すぎい ひかる)
イラストレーター:岸田メル(きしだ める)
発行日:2011/07/10


あらすじ
クリスマスが近づき、探偵事務所のそばにあるホームレス公園の改装工事が始まろうとしていた。そんなある日、事務所にやってきた依頼客は、なんと売り出し中のアイドル歌手。子供の頃に失踪した父親そっくりのホームレスをその公園で見かけたのだという。
父親捜しの過程で浮かび上がる、エアガンで武装したホームレス狩り集団。そして、なぜか探偵団を離脱する少佐。
「これは自分ひとりでかたをつける」
やがて── 事件が起きる。僕が探偵助手として体験した中で、最も奇怪なあの事件が……戦慄のニートティーン・ストーリー、第7弾!

レビュー
クリスマスの季節に起こった奇妙な事件

アイドルがNEET探偵事務所にやってきた。
依頼は父親を捜し出すこと。
その父親は近所のホームレスで依頼は完遂したかと思いきや、信じられない奇怪な事件が起こり・・・

調べていく内に浮かび上がる明らかにおかしな点。
それは、少佐が突然探偵団を抜けていった理由と関係するのか。
そしてNEET探偵が辿り着いた、事件の真相と死者の言葉とは。

シリーズ既刊の中でもミステリー色が強い内容。
久々に探偵モノらしい展開だった。
しかし、そもそもこのシリーズは探偵モノなのだろうか。

少佐が終始マジメモード。準主役は少佐に違いない。
そういえば、少佐だけがこれまでNEET探偵団でこういう役回りがなかったな。
ガチな少佐もこれはこれで格好良い。

完璧な安定感でもって最初から最後まで楽しく読めた。
面白かった。


評価
★★★★★
(5)

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