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プロフィール

ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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さくら荘のペットな彼女5.5

2012-05-31

さくら荘のペットな彼女5..5
電撃文庫
著作名:さくら荘のペットな彼女5.5

著者名:鴨志田一(かもしだ はじめ)
イラストレーター:溝口ケージ(みぞぐち けーじ)
発行日:2011/09/10


あらすじ
ましろがパンツを穿いてない!? 空太の涙ぐましいノーパン隠蔽工作を描く 『神田空太の普通な一日』。美咲と離れて大学生活を送る── 仁の決意を描いた 『三鷹仁の大人への階段』。七海が空太をお芝居に誘うまでの物語 『青山七海の乙女なクリスマス』。空太が初めてさくら荘にやってきた日を描く 『住めば都のさくら荘?』。
電撃文庫MAGAZINE掲載の4編に加え、美咲がタオル一枚で泣き崩れていた夜、仁との間に何があったのか、本編第4巻を補完する書き下ろし短編 『もうひとつのクリスマスイブ』 を収録した、シリーズ初の短編集!

レビュー
さくら荘住民のそれぞれの青春。

さくら荘シリーズ初の短編集。
時間軸はバラバラながら、基本的に空太が振り回されているのが笑える。

とはいえ、本編を補完するようなエピソードもありシリーズ読者には見逃せない仕様。

「三鷹仁の大人への階段」でのOLの留美さんが格好良すぎる。
「青山七海の乙女なクリスマス」での七海が乙女で可愛すぎる。
「もうひとつのクリスマスイブ」での美咲先輩が切なすぎる。

5つの短編のうち2つは仁主体の短編なんだけど、総じて女性陣が非常に輝いている短編集だった。
ちなみにまひろは今回は「履いてない」だけという、メインヒロインにあるまじき扱い。
でもまぁ…たまには仕方あるまい。

七海スキーの私にはクリスマス話は特にたまらん威力。
憎いクリスマスでも、街角で待ち合わせしている女の子を全部七海に脳内変換すればやさしい気持ちになれるかも。
…やっぱ無理かな。負のオーラをぶちまけないだけで精一杯な気がする。

話はそれたが、私のような鬱屈した人間の精神ゲージを清涼にしてくれる青春話。
頑張れ若者!君らの未来はきっと明るい!


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★
(4)


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神様のメモ帳8

2012-05-30

神様のメモ帳8
電撃文庫
著作名:神様のメモ帳8

著者名:杉井光(すぎい ひかる)
イラストレーター:岸田メル(きしだ める)
発行日:2011/09/10


あらすじ
年末年始、四代目を悩ませていたのは頻発する雀荘荒らしだった。なぜか麻雀打ちとして駆り出された僕は、雀荘で奇妙な男と出逢う。雛村玄一郎―― なんと四代目の父親!
緊迫する親子勝負の裏で、雀荘荒らしをはじめ、無関係に見えたいくつもの事件が結びついていき、やがてよみがえるのは一年前のあの悪夢。
「あの事件をもう一度、完膚無きまでに終わらせるんだ」
アリスが、テツ先輩と四代目が、そして彩夏までもが、赤い悪夢の残り滓に突き動かされて走り出す──。加速するニートティーン・ストーリー、第8弾!

レビュー
NEET探偵事務所激動の第八巻

四代目の親子闘争(?)から、雀荘荒らし、街での事件が連続的に語られた第八巻。
元は電撃MAGAZINEに収録された短編らしいが、それを感じさせない構成はさすが。

強烈な四代目の両親やら、かつて街を戦慄させたあの薬の事件やら、起こる事柄は混迷かつ巨大。
ここに来てあの薬の話かと思って読んでいたら、どうやらアニメ版と関係がある模様。
確かに刊行時期とアニメ放映時期(2011/7~9)を鑑みれば納得。

とはいえこのシリーズの根底を成すあの事件をアニメ版との関係で扱うとは…と思っていたら、もう文句なしに仕上がってて一安心。
アニメ版は正直イマイチだったけど、その源流たるこの一冊には文句の付けようが無い。
各々の事件と最後の本丸へのつなぎ方が職人芸と言って良い見事な出来だった。

読み応えはあるけと面白い、と表現できる代表的シリーズだと思う。
今更になるかもしれないけれど、気になる方は一巻から読み進めて欲しい。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★
(3)


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フルメタル・パニック! アナザー3

2012-05-28

フルメタル・パニック!アナザー3
富士見ファンタジア文庫
著作名:フルメタル・パニック! アナザー3

著者名:大黒尚人(おおくろ なおと) 原作:賀東招二(がとう しょうじ)
イラストレーター:四季童子(しき どうじ)
発行日:2012/03/25


あらすじ
蒼い第三世代型AS“ブレイズ・レイヴン”を操り、素人同然にもかかわらず、テロリストを撃退した市之瀬達哉。そんな彼のASオペレータとしての才能を目の当たりにし、アデリーナは様々な思いが交錯する。それは全てを失い、ASオペレータに人生を賭けてきた彼女の根幹を揺るがすほどのものであった。そんな不穏な空気の二人を余所に、以前仕事で達哉に一泡吹かされたアラブの王子様・ユースフがまさかの襲来。決闘を申し込んできた。さらに、AS‐1“ブレイズ・レイヴン”のパイロットを巡り、試験をすることになるのだが、果たして―!?電光石火のSFミリタリーアクション、全力加速。

レビュー
もう少し刺激が欲しい?

気になるフルメタ新シリーズの第3巻。
表紙を飾った砂漠の皇子様・ユースフがレギュラー入りし、いよいよ盤石な体制へ。
と思いきや今回は展開としては一休み。

ユースフ加入の騒動、一緒にくっついて来たメイドが可愛い事件、達哉の学園祭でのドタバタといわゆる「ふもっふ」的な展開が続く。
本編と短編集の合いの子と前回のレビューで書いたが、今回はより短編集色が強い印象。

ブレイズ・レイヴンと名付けられたAS-1のパイロット候補を巡りD.O.M.S.は一波乱。
それに付随したASバトルはあるものの、やっぱりフルメタのガチンコバトルからすると物足りない。

といってもまだまだ3巻な訳で、ようやく登場人物の足場も固まってきた感じ。
達哉とリーナの関係も、謎の組織の介入も今後が期待できるネタはいっぱい。

ここでどうこう言うにはまだまだ早計。だけど4巻はある種の分水嶺ではないかとも思う次第。
冒頭にも書いたけど「刺激不足」感がにじみ出てきた。
次の爆発力を期待したい。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★★★
(5)


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フルメタル・パニック! アナザー2

2012-05-27

フルメタル・パニック!アナザー2
富士見ファンタジア文庫
著作名:フルメタル・パニック! アナザー2

著者名:大黒尚人(おおくろ なおと) 原作:賀東招二(がとう しょうじ)
イラストレーター:四季童子(しき どうじ)
発行日:2011/12/25


あらすじ
家の借金返済のため、民間軍事会社D.O.M.S.へ所属することになった陣代高校3年生の市之瀬達哉。厳しい訓練を終え、日本へと戻り、いつもの高校生活が始まるはず、だったのだが―『仕事だ、タツヤ』ざわめく級友たちを尻目に教室へ乗り込んできたのは、金髪美少女で優秀なASオペレータでもあるアデリーナと、10歳の天才スナイパー・クララだった!またしても変質する達哉の日常。彼女たちが持ち込んできた新たな仕事とは、“蒼いASを運ぶこと”だけのはずが、輸送中のヘリにミサイルが撃ち込まれ―!?疾風怒涛のSFミリタリーアクション、垂直離陸。

レビュー
中継ぎ的な第二巻。

しっかりフルメタの続編として仕上がってきている。
二巻ではD.O.M.S.で働き始めた達哉の失敗談やら、達哉の日常に突入してきたリーナ達とのドタバタやら、ASのバトルやら。
フルメタの本編と短編集の合いの子みたいな構成。

旧キャラでさりげなくオノDが良い味出してることにニヤニヤが止まらない。
とち狂い気味の敵キャラやら、正体不明の敵組織やら、これから話を膨らます上での配置を行った印象。

1巻で大々的に登場させた日本製ASが後半まで出てこないのは出し惜しみしすぎな気もする。
だけど、日立製作所製のパラジウムリアクターとか、東芝製の単分子カッターとか、設定だけで胸熱。
それになんだか尖った性能を持っているとくれば、今後の活躍にも期待が膨らむというもの。

ASの技術水準だけで言えば、ウィスパードが居た本編には敵うべくもない。
その辺のギャップを3巻以降でどう埋めてくるかも1つの見所なのかもしれない。

まだまだ伸びしろが一杯あるシリーズ。
この巻だけで判断できることは少ない。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)


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源氏 物の怪語り

2012-05-26

源氏 物の怪語り
メディアワークス文庫
著作名:源氏 物の怪語り

著者名:渡瀬草一郎(わたせ そういちろう)
イラストレーター:洒乃渉(さいの わたる)
発行日:2012/01/25


あらすじ
紫式部と妖を巡る、平安の四季に彩られた四つの物語 ――

千年の時を経て――
なお歴史にその名を残す希代の文人、紫式部。
中宮彰子に仕えつつ、『源氏物語』 を書き綴る彼女の傍らには、とうの昔に亡くなったはずの“姉”がいた。
愛娘の賢子にとり憑いたその姉に導かれ、紫式部が出会うのは、四人の歌人と四季を巡る四つの物語。
伊勢大輔、和泉式部、中宮彰子、赤染衛門 ―― 当代の歌詠み達の前に現れる物の怪は、時に恐ろしく、時に儚く……けれど人の心を映し、朧々としてそこに在る。

レビュー
源氏物語の著者・紫式部を主人公とした、人の想いと物の怪の物語。

陰陽ノ京の雰囲気が好きな人なら必読。
時代は平安、「陰陽ノ京」の年代よりさらに数十年後のお話。

色恋の沙汰、亡き人との想い出、生きる事への不安、そういった人の想いへつられるように物の怪は現れる。
物の怪は、能動的に人に害なすものばかりではなく、人の影響をうけてただただそこに在る。

平安貴族の視点で語られる物の怪を主軸に据えた物語は珍しい。
それ故に独特の雰囲気を持った作品であるけれど、普通のラノベには無い深遠さがある。
もはやラノベの範疇越えちゃってる気もするが。

こういう作品に感化されてるから、伝奇系をモチーフにした軽いラノベが受け入れられないのかもしれない。
しかし、どうも上手くこの作品の良さを表現できない。

万人受けしないのは解っているが、興味が沸いた人には是非読んでもらいたい。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)


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ヘヴィーオブジェクト 死の祭典

2012-05-22

ヘヴィーオブジェクト 死の祭典
電撃文庫
著作名:ヘヴィーオブジェクト 死の祭典

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:凪良(なぎりょう)
発行日:2011/11/10


あらすじ
「……お兄ちゃんは、最後まで私の味方でいてくれるよね……?」

「─── とでも言って欲しいのか? この変態め」
 全世界が待ちに待ったスポーツの祭典、テクノピック。世界的勢力の代理戦争であるこの一大イベントに、とある少女が参加した。
 全てを金で解決する 『資本企業』 航空PMC所属の一二歳の少女。課せられたのは、スポンサーが売り出す新型ライフルを使用してテクノピックで好成績を上げること。参加者は等しく代理戦争の 『敵兵』。この競技の常識を理解し、幼女は銃器を手にして挑む。
「スポンサーの許可がとれたからって、選手のドキュメント撮影クルーをバスルームの中にまで入れるなよ」
「あの失礼ですが、そちらの需要はスタイルを鑑みて、ユーザーニーズはほぼ皆無というか、我々も商売でやってんだぞと」
「どこ見てコメントしやがったこの野郎」
 ……クウェンサーとヘイヴィアは? そんな細かいことはどうでもいいのだ近未来アクション!

レビュー
ロリ少女が銃を担いで駆け回る

ヘヴィーオブジェクトの番外編となるお話。
よってクウェンサーとヘイヴィアのバカコンビは出てきません。
というか、オブジェクトも直接的には出てきません。

ドーピングもウェア等による機能強化もアリな「スポーツ」による代理戦争、テクノピックが今回の舞台。
ラノベ史上トップクラスにドライな少女・マリーディが、競技の中も外もと八面六臂の大活躍。

オブジェクトが出てこない「ヘヴィーオブジェクト」というのも、よく考えたら凄い。
超弩級の対破壊兵器アクションは今回は無かったが、主人公がとんでもない無茶をやらかすという点は同じ。

今回の主人公であるロリ少女・マリーディがあまりに完璧かつドライすぎて人間味が薄すぎた。
少女を護るはずの護衛の男が少女の意見に素直すぎて何のために居るのかわからなかった。
だからか、物語の起伏をあまり感じられず、淡々と終わってしまった印象。

これはこれで悪くは無いんだけれど、やっぱりバカ二人が居ないと物足りない。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)


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はたらく魔王さま!4

2012-05-20

はたらく魔王さま!4
電撃文庫
著作名:はたらく魔王さま!4

著者名:和ヶ原聡司(わがはら さとし)
イラストレーター:029(おにく)
発行日:2012/02/10


あらすじ
バイト先のマグロナルドの休業により、職を失った魔王。さらに住居であるアパートも、壁の修理のため一時退去させられてしまう。
職と魔王城を同時に失い失意の魔王は、大家・志波の勧めで、“海の家”ではたらくことに。しかも、魔王に想いを寄せる女子高生・千穂や、魔王の命を狙う勇者・エミリアまでもが魔王を追って海の家に現れて!?
夏で海でも仕事です!な、庶民派ファンタジー第4弾!

レビュー
失職の魔王様、海へ行く。

アラス・ラムスを失った(と思い込んでいた)悲しみから、マッグ休業を見過ごした魔王様。
大家族を支える大黒柱な魔王様に休みは許されない。しかし職がない。
そんな魔王軍に救いの手を差し伸べたのは意外なあの人で。
そして一行は何故か勇者も連れて海へ行くのだった!

海で海の家のバイト。
ベタな展開だが、海といえば他にもあるはずお約束。
そんなドキワクイベントが素直に起こるわ…け…がな…い

いつもの脱力コメディーに、アラス・ラムスの可愛さと、ちょっと真面目な話も加わった今回。
最終的にはアラス・ラムス最高という結論に達しました。
この娘が出る限り私はこのシリーズを買い続けることだろう。

アラス・ラムスの登場で魔王&勇者を中心とした大家族物語みたいになってきたけど、これもまた悪くない。



評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★
(3)


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生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10

2012-05-19

生徒会の十代
富士見ファンタジア文庫
著作名:生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10

著者名:葵せきな(あおい せきな)
イラストレーター:狗神煌(いぬがみ きら)
発行日:2012/01/25


あらすじ
ようこそ、私立碧陽学園生徒会室へ。美少女役員四人+おまけ一人、生徒諸君のため、過去を振り返ります。始まりはあまりにも衝撃的だった。「ただの人間には興味あ(自主規制)」…記念すべきシリーズの1巻目でまさかの自主規制。物語は動き出すといいつつも、繰り返される日常。暴走する妄想、青すぎる青春。ここを読んでも内容が分からない作品紹介と、おかげさまでいろいろやらせていただきました。でもあの頃があるからこそ、今がある。何もかもが特別だった十代の日々。終わりじゃない、これは始まり。じゃあ最後は、せーのでいきましょう。せーの!「これにて、第三十二代碧陽学園生徒会、解散っ!」。

レビュー
第三十二代碧陽学園生徒会、解散っ!!

遂に来た卒業式。碧陽学園生徒会の最後をきっちり見送るべし。

実は本編「九重」が出てから一年三ヶ月後の刊行。随分引っ張ったものだ。
卒業式の式次第に挟む形でいつものグダグダエピソードが詰まっている形式。

どうもこのシリーズのしんみりを狙った台詞が性に合わず、読んでるとむずむずしてくる。(良い意味ではなく…)
だから涙とか感動とかは無かったけれど、いつも通りの生徒会で終わってくれて良かった。

通算16冊も追っかけてきたことにビックリしつつ、実は番外編があと1冊あるとかさらにビックリ。
もうゴールしても良いよね…とか思いながら読んでたから、あと一冊追いかける気力は正直失せてるけれど。。。

思えばシリーズのピークが随分前半にあった気がしてならないが、きっちり最後まで読んだ自分に拍手(ぉ
最終回だけど、いつも通りのクオリティで安定感があった。今回は白星計上で良いかな。

シリーズ通算成績は10勝5敗1分。
勝率6割2分5厘。高いのか低いのか良くわからない…。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★★
(4)


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子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき

2012-05-17

子ひつじは迷わない4
角川スニーカー文庫
著作名:子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき

著者名:玩具堂(がんぐどう)
イラストレーター:籠目(かごめ)
発行日:2011/11/01


あらすじ
“なるたま”こと成田真一郎と佐々原は、会長命令で一緒に泊り込みアルバイトにやってきた。そこは“万鏡館”という名前とは裏腹に一切鏡がなく、中も外も全て白と黒で統一されてた不思議な世界。なぜかそこから仙波も現れ――!?
館の主人である美少女が「鏡を見る」ことを禁じたワケは? そして彼女の不可解な言動に隠された一族の秘密とは!! 抜け出せない館で次第に疑心暗鬼に陥る子ひつじたちを救うため、仙波が館の謎に挑む!!

レビュー
なんとも言えない夏休みのお話

夏休み、アルバイト、別荘with女の子
こんな完璧シチュエーションで何かが起こらないわけがない!

これまでの短編詰め合わせではなく、怪しげな館でのひと夏の不可思議話一本モノ。
ミステリーっぽくしようとしてる形跡はあるものの、正直迷走気味。

短編と違って不思議話のオチが巻末に行かないと無いので、一冊通して迷走してしまっている。
情景描写等が全体を通して解りにくいのが原因か、本来ライトな読み口のはずなのに一向に次のページに進めなかった。
読むテンポが崩れたので、頭にもすんなり話が入ってこない。
読み疲れてしまった。
文章が重くて難解で進まないのではい、なんだかよくわからないので進まない。

そう、この話は「よくわからない」に尽きる。

覚えてるのは、一つ屋根の下で、仙波は言うほどデレなかったけど、会長があと少し(?)だったということ位。

シリーズがどの方向に向かうのかもよくわからなくなった4巻。レビューに困るのは3巻と同様。
5巻で見極めしようかしら…


評価
★★★
(3)

ライト度
★★
(2)


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ソードアート・オンライン9 アリシゼーション・ビギニング

2012-05-15

ソードアート・オンライン9
電撃文庫
著作名:ソードアート・オンライン9 アリシゼーション・ビギニング

著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:abec
発行日:2012/02/10


あらすじ
「ここは……どこだ……?」
目を覚ますと、キリトは、巨木が連なる森の中 ──ファンタジーの仮想世界に入り込んでいた。手がかりを求めて辺りを彷徨うさなか、彼は一人の少年と出会う。
「僕の名前はユージオ。よろしく、キリト君」
この世界の住人──つまり≪NPC≫である少年は、なんら人間と変わらない感情の豊かさを持ち合わせていた。ユージオと親交を深めるキリトだが、その脳裏にとある記憶がよみがえる。
それは、子供時代のキリトがユージオと一緒に野山を駆け回っていた思い出。そこには、ユージオともう一人、金色の髪を持つ少女の姿があった。名前は、アリス。忘れてはいけないはずの、大切な少女だった。ウェブ上で最も支持を得た超人気エピソード!

レビュー
SAOの原点へ。シリーズは新たなステージへ突入!

アスナ編、短編集と続いて久方ぶりに主人公はキリトへ回帰。
ダイブマシンも第四世代に進化してこれまとでは明らかに異色なVRMMO・アンダーワールドが舞台に。

既存のフルダイブマシンとは一線を画す新世代機のテストプレイヤーをしているキリトに大変な危機が訪れ、予想外の展開に。
リアルとVRMMOの狭間に置かれたキリトの命運に読み進める手が止まらない。

今アニメ化で話題のアクセル・ワールドに繋がる内容もあり、両方追っかけてる人間には相乗的に楽しめる内容なのも憎い。
(アクセル・ワールドを読んでなくても十分楽しめるのでご安心を)

冒頭に書いた通り、いろんな意味でSAOに回帰してる部分があり、長らくファンをしている人間には今後の展開がとてつもなく気になる。
サブタイの通り、この巻は「ビギニング」なので本番はこれから。
でも始まりでこの熱さだとすると、続きはもっと…期待は膨らむ一方。

気になる伏線も沢山ある。9巻まで来てこの勢いとは恐れ入る。
早く次が出て欲しい!


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★
(3)

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神さまのいない日曜日Ⅵ

2012-05-13

神さまのいない日曜日6
富士見ファンタジア文庫
著作名:神さまのいない日曜日Ⅵ

著者名:入江君人(いりえ きみと)
イラストレーター:茨乃
発行日:2011/11/25


あらすじ
封印都市をタイムループから解き放ち、3年4組を助けることに成功したアイ。しかし、同時にアリスの願いに反して彼を救ってしまったことで、2人はすれ違ってしまう。「私にだけ見えていた夢が、なくなっちゃったんです…」アリスへの想いと引き替えに失った、墓守としての夢。ひとりぼっちで途方に暮れるアイだが、突如、封印都市に魔女旅団と名乗る異形の集団が現れ―!?「罪人を裁きに来ました―ここに魔女裁判を開廷する!」世界を救う罪を裁くという魔女旅団。彼らの狙いはアイなのか?そして、すれ違ったアリスとアイの想いの行方は―。

レビュー
何が書いてあるのかわからなかった

あ、ありのまま今起こったことをはなすぜ 頭に何も内容が入らないまま いつの間にか本が終わっていた

…とか、あまり使ったことのないコピペを使わざるを得ない状況に陥った。
今回は正直超展開だったと言わざるを得ない。

元々前巻の内容とあまり関係ない所に飛んでいく傾向はあったけど、今回はより顕著だった。
何やらもの凄くアイが迷っていた事以外さっぱり。
アイの尖った理想のおかげでわかりにくさに磨きが掛かっていた。

読んだのにレビューのしようが無いっていうのは非常に希な状態。
でも申し訳ない、これ以上書きようがない。


評価
★★★☆
(3.5)

ライト度
★★★★
(4)



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犬とハサミは使いよう4

2012-05-12

犬とハサミは使いよう4
ファミ通文庫
著作名:犬とハサミは使いよう4

著者名:更伊俊介(さらい しゅんすけ)
イラストレーター:鍋島テツヒロ(なべしま てつひろ)
発行日:2012/03/12


あらすじ
秋山忍VS秋月マキシ、作家対決が勃発――!?

大人気作家秋山忍【あきやましのぶ】こと夏野霧姫【なつのきりひめ】に飼われ、読書三昧な犬ライフ。そんな俺の下へ、秋山忍の担当編集である鈴菜【すずな】が相談を持ちかけてきた。夏野を外に連れ出したいと言うのだが……「先生のためです」って、お前一体何を企んでいる? 案の定、出かけた先では、アイドル作家の秋月【あきづき】マキシに絡まれるは、原稿を盗まれるは――って待て、大問題だろそれ!! 原稿と犯人を追い新稲葉の街を駆け回る俺たちの、行く先に待っていたのは――!? 不条理コメディ第4弾!

レビュー
盗まれた原稿を取り戻すため、ドS作家と露出狂作家が駆け回る。

ああ、犬に生まれ変わって読書三昧したい。
でも毎日生死をさまよう折檻されるのはやだなぁ。いや、それでも・・・
っとついつい本音が漏れてしまった。

そんな思考はおいといて、今回は(何故か)盗まれた秋山忍の原稿を追いかける話。
秋山忍のライバルとして、アイドル(?)作家・秋月マキシが登場。
彼女も既存キャラに負けず劣らずへんた…げふんげふん。

そんな二人が街を荒らし回ったり、最後は執筆戦をしたり。
展開として多少ついていけない(ぉ

このシリーズはドSと犬の馬鹿馬鹿しい掛け合いこそ命と思っているので、よくわからないバトルとか執筆戦とか、ぶっ飛びすぎた要素はちょっと萎える。
といっても全般的にぶっ飛んでると言われればそれまでなのだが。。。

今回は掛け合いの切れ味がイマイチ&ネタの相性が合わなかったようだ。
次巻に期待したい。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)


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青春ラリアット!!(3)

2012-05-11

青春ラリアット!!3
電撃文庫
著作名:青春ラリアット!!(3)

著者名:蝉川タカマル(せみかわ たかまる)
イラストレーター:すみ兵(すみへい)
発行日:2011/12/10


あらすじ
長瀬の悪魔の誘導術などに押され、自慢のナンパテクなるものを披露することになった黒木。そして、運命の出会いを果たしたのが ── ゆかりだった。
きっとお嬢様に違いない、と思うぐらい、おしとやかで天然なゆかりに黒木は舞い上がる。だが、お約束なことに、彼女は記憶喪失という重すぎるオプション付きだった。下心むき出しに、一人暮らしの自分の家に誘う黒木。宮本達も監視を兼ねて黒木家に滞在することに。大騒ぎの共同生活が始まるのだが!?

レビュー
大食いバカにも春が来た!?

大食いキャラのはずなのに大食い対決ですら役に立ってこなかった黒木君。
自分の唯一の取り柄ですら輝けなかった彼に遂に出番がやってきた!

黒い策略に嵌り(持ってもいない)ナンパテクを披露してみた彼がゲットしたのは、綺麗でお淑やかで余計なおまけがついてる美女。
記憶喪失以外にも面倒なオプションを背負ってるっぽい美女・ゆかりさんを巡る黒木の恋の行方はいかに。

黒木のバカさ、ゆかりさんへの一途さがとっても青春!!
月島、長瀬、宮本が脇を固める形で、黒木がガンガン突っ走る。

バカで残念だけど素直で一直線。そんな黒木くんが輝いてる。

ゆかりさんを巡る騒動の結末は、お約束気味ながらも思わずしんみりしてしまう。
2巻の失速が嘘のような疾走感。

青春してやがるなコノヤロー!!

黒木君がフォーカスされることはもうない(?!)だろうけど、彼に幸あってほしい。
面白い一冊だった。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★
(3)

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リンクにつきまして

2012-05-10

こんばんは。

当ブログへのリンクについて明記をさせて頂きます。

原則、当方ブログへのリンクはフリーです。
ブログという性質上、リンクを拒否することは出来ませんし、そのつもりもありません。

相互リンクにつきましては、本記事、ブログ拍手のコメント、もしくは適当なレビュー記事にでもご連絡ください。
レスポンスが悪く、数日後のリンクになることもありますが、ご連絡頂いた相互リンクは原則対応させて頂きたいと思っております。
(その場合、先にリンクを貼って頂いていると管理人の道徳観念上「早くしなきゃ!」となるので対応が素早いかもしれません…)


注意点
1.当ブログのリンクは、「ラノベ(感想系)」と「その他」のカテゴリに分けております。どちらにカテゴライズするかは管理人の独断と偏見によりますのでご容赦ください。

2.相互リンク申し込みから1週間以上対応が無い場合は失念してる可能性大なので、「どうなった?」とトレースしてください。

3.リンクは定期的に見直しています。長らく更新が止まっていると判断できる(1年未更新が目処)リンク先はリンクから削除させて頂きます。(例外あり)
再度相互リンクをご希望の方はご一報ください。

4.全く関連の無いブログ、アフィリエイトサイトとの相互リンクはお断りすることがあります。

以上、よろしくお願いします。

運営方針(リンク等) コメント: 14 トラックバック: 0

アクセル・ワールド10 -Elements-

2012-05-09

アクセル・ワールド10
電撃文庫
著作名:アクセル・ワールド10 -Elements-
著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:HIMA
発行日:2011/12/10


あらすじ
『遠い日の水音』 ── 西暦二〇四六年、秋。新生 ≪ネガ・ネビュラス≫ の一員となったシルバー・クロウことハルユキだが、とある過失でバーストポイントを急激に減らしてしまう。窮地に立ったハルユキに、タクムは加速世界の ≪用心棒≫ を雇うことを提案する。
『最果ての潮騒』 ── 西暦二〇四七年、春。新入生のバーストリンカー・能美征二による策略によって、かつてない危機に陥ってしまったハルユキ。それと時を同じくして、黒雪姫は修学旅行先の沖縄で、奇妙なバーストリンカーに≪対戦≫を仕掛けられていた。
『バーサス』 ── 西暦二〇四七年、春。ハルユキはブレインバースト内で、黒い剣士の姿をしたアバターと出会う。仮想デスクトップには、≪KIRITO≫ という表記で……。次元の壁を越えて、二人の主人公が激突する!

レビュー
アクセル・ワールド初の短編集。

内容についてはあらすじに綺麗にまとまっているので、そちらをご参照。

時系列的には9巻から大きく遡るエピソードが2つと、SAOとのクロスオーバーが1つ。

「遠い日の水音」は1巻あたり、「最果ての潮騒」は4巻あたりの話だと思われるので、結構思い切って遡っている。
「バーサス」はキリト目線とハルユキ目線で語られるこれまでありそうで無かったクロスオーバーもの。
SAOの9巻で登場の技術とリンクしているけれど、9巻まで読んでなくても問題無く楽しめる。
SAOを読んでない人には何が何だかわからないだろうけど、両方読んでいる人への特典だと思うしかない。

そういえば表紙の楓子先輩と謡ちゃんが一切出ていない件…。サービスカットですかそうですか。
本筋に関わる新しい情報は、「遠い日の水音」に出てくるとあるキャラクターくらいだろう。
(しれっとアニメ版のOP?には出ていた)

本編のことを気にせずまったり読む短編集。そんな位置づけの一冊。
裏を返すと、10巻飛ばしても11巻読む上ではそれほど影響なさそうではある。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)

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アクセル・ワールド9 -七千年の祈り-

2012-05-08

アクセル・ワールド9
電撃文庫
著作名:アクセル・ワールド9 -七千年の祈り-

著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:HIMA
発行日:2011/10/10


あらすじ
「許さない。お前を殺す ── バーストポイントが全部なくなって、加速世界から消えるまで、殺し続ける」
再び≪クロム・ディザスター≫となってしまったハルユキは、≪アッシュ・ローラー≫を痛めつけていたアバターたちを鬼神のごとき力で瞬殺する。そして、深部まで完全に≪災禍の鎧≫と融合してしまうのだった。
滅ぼすべき敵を求めて≪加速世界≫を飛翔するシルバー・クロウ。そして彼は、次なるターゲットとして、≪ISSキット≫とその制作者たる≪加速研究会≫に憎悪の矛先を向けた。
誰も制止不能の狂戦士(バーサーカー)。そんな彼の前に、一体のアバターが立ちふさがる。
その名は、≪グリーン・グランデ≫。
最強の大盾≪ザ・ストライフ≫を携える絶対防御の≪緑の王≫と、呪われた狂気のアバターが激突する ──!

レビュー
堂々完結!クロム・ディザスター編。

アッシュ・ローラーへの残虐行為への怒りに再度クロム・ディザスター化してしまったハルユキ。
再び災禍の鎧を呼び出してしまったことに悩み、一人加速世界から退場しようと目論む。
そんなハルユキを止めるべく現れたニューフェイスの正体とは・・・。

クロム・ディザスターと融合が進む中で見えてくる「獣」の秘密。
黙して語らない緑の王と、ISSキットを拡散させた加速研究会の企み。
これまでにない激しい戦いが繰り広げられ、
深まる一方の謎もあれば、明らかになる真実もあった。

そんな中、災禍の鎧に込められていた七千年の絶望は最高の形で浄化された。
ハルユキが困難に立ち向かう中で確実に強く成長している姿が印象に残る。

長く続いてきたハルユキと災禍の鎧の物語もここで完結。

都合4巻近くかけてきた災禍の鎧編は大団円。
だけどシリーズとしては色々伏線も追加されたし、まだまだ中盤程度なのだろうか。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★
(3)


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アクセル・ワールド8 -運命の連星-

2012-05-07

アクセル・ワールド8
電撃文庫
著作名:アクセル・ワールド8 -運命の連星-

著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:HIMA
発行日:2011/06/10


あらすじ
「着装……《ザ・ディスティニー》」
《ISSキット》に侵された《シアン・パイル》ことタクムへ、自分の思いを伝えるべく対戦(デュエル)を挑んだハルユキ。しかし、破格の力を得たタクムの前に、為す術もなく倒れる。
 体力ゲージが残り数ドットとなったハルユキだが、謎の山吹色のアバターの誘(いざな)いを起点に、《加速世界》最強の強化外装をジェネレートする。
「……それが、《災禍の鎧》本来の姿かい?」
 暗く妖しく笑うタクムを《ダークサイド》から引き戻し、再びチユリと三人で、明るく笑い合うために!!
 光の力を得た《クロウ》と、闇の力に染まった《パイル》、二人の心意が強く共鳴し合い、そして、激突した。
 それぞれの想いが絡み合い、ひとつの大きな物語へと収束したその先にあるものは──!

レビュー
災禍の鎧を巡る物語は佳境に。

佳境に・・・そう佳境にということで一連のお話はこの巻でも決着せず。
険しい道を登って頂にたどり着いたと思ったら峠の一つに過ぎなかった、そんな状態。

ISSキットを排除するためにハル、タクム、チユリの幼なじみ同盟が立ち向かう。
強力なISSキットの力に、親友を助けるために向かっていくシルバー・クロウの勇姿は必見。

シルバー・クロウは災禍の鎧の真の姿を覚醒させ、アーダー・メイデン救出作戦も辛くも成功させる。
作戦終盤のあのバトルパートはさすが川原先生という、読者を唸らせる熱い展開。
盛り上げ方の手管が非常に巧み。

さあ大団円か、というタイミングで衝撃の事件が発生。

まさにどんでん返しという展開にもはやどうしていいものか。
息もつかせない、というべきか、着地が見えない、というべきか。
悩ましいところ。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)


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ベン・トー8 超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円

2012-05-04

ベン・トー8
スーパーダッシュ文庫
著作名:ベン・トー8 超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円

著者名:アサウラ
イラストレーター:柴乃櫂人(しばの かいと)
発行日:2011/12/27


あらすじ
半額弁当争奪バトルに青春を賭けるHP(ハーフプライサー)同好会ではメンバーの白粉に元気がないことを気に掛けていた。佐藤たちは彼女を元に戻そうと奔走する一方、クリスマスに合わせるかのように『最も最強に近い狼』と呼ばれる猛者、サラマンダーが徐々に街へと近づきつつあるのを警戒していた。そんな中、槍水はHP同好会のメンバーと伝統である聖夜のパーティをしようとしていたのだが、白粉、そして佐藤も著莪と別の予定を立ててしまっていて大変なことに――!? トナカイより多忙な「狼」たちの聖夜! 庶民派シリアスギャグアクション、全国の同志へ贈るクリスマス・ギフト!

レビュー
セガとホモと乳とセクハラと、ついでにクリスマス騒動。

なんというか見事にごっちゃ煮な一冊。

いつも通り文の密度がやたらと高い、読み応え抜群のボリューム。
とある巨乳が二つ名を得たり、強力な狼が現れたり、佐藤が梅様に怒られたり、白粉が元気なかったりとっても元気だったり。
あれ、これだけ列挙してもなんだかいつも通りの展開にしか見えない…

一応山場は、「最強に最も近い狼・サラマンダー」との対決。
遂に「変態」にもまともな二つ名が降臨する気配があった。

なんだけれど、笑いのツボも空腹を刺激するツボも至る所に配置されている。
どのメニューが主役かわからない、むしろ全部主役か?といったクリスマスオードブルな内容。

ビックリするくらい槍水先輩の存在感が薄かったが、これだけ濃い味のメニューばかりではやむなし。
色とりどりのメニューなので、自ら食して楽しんで欲しい。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★
(2)

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なれる!SE6 楽々実践? サイドビジネス

2012-05-03

なれる!SE6
電撃文庫
著作名:なれる!SE6 楽々実践? サイドビジネス

著者名:夏海公司(なつみ こうじ)
イラストレーター:Ixy(イクシー)
発行日:2012/02/10


あらすじ
「桜坂君さ……バイトしてみない?」
大学のゼミの同窓会で再会した伊織に持ち掛けられたのは小さなオフィスの無線LAN導入。かわいい女子からの誘いを受けてしまう工兵だったがそれが泥沼への第一歩で!?
そんな表題作ほか、怪しげな新製品の検証をしたり、新卒なのになぜか面接官をするエピソードを収録。さらには橋本課長と梢にまつわる掌編も入ったバラエティに富んだ一冊です!

レビュー
シリーズ初!SE以外のネタも詰まった短編集。

バイト感覚でシステム導入を手伝ったら、ハイエナの如くしゃぶり尽くされそうになる残酷物語「楽々実践?サイドビジネス」他、中短編4編を収録。

友人間でのなぁなぁの作業程怖いモノは無い。
やっぱり契約って重要だよねぇと思うエピソードだった…。

他にも怪しい製品に興味を持ったばっかりに酷い目みたり、橋本課長の年齢が暴露されたり、あの人の親族が現れたり。
想定以上にてんこ盛りの充実仕様な一冊だった。

SEの話か?というとそればかりでは無いけれど、サイドエピソードとしては何の問題も無し。

橋本課長を嫁にしたい、と思う今日この頃。
飲めるし、仕事も出来るし(課長職だし)、ツンデレの気もあるし、意外な所に魅力的な人材が。
ホント工兵は色々羨ましい奴だ。ブラック企業の社員だけど。

一つ一つの話の区切りが短いのでさくさく読める上に、ずっしり重い話も無い。
仕事に疲れてる時でも自分のテンションを気にせず気軽に読める。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)

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2012年電撃小説大賞まとめ

2012-05-02

2012年の電撃小説大賞受賞作品のまとめをお送りします。
停滞していたこともあって、かなり今更ではありますが…

【縦並べ】
1位 エスケヱプ・スピヰド
2位 ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー
3位 明日から俺らがやってきた
4位 勇者には勝てない
5位 あなたの街の都市伝鬼!

【横並べ】
エスケヱプ・スピヰド>>ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー>明日から俺らがやってきた
>勇者には勝てない>あなたの街の都市伝鬼!

今年は順位付けに悩むことは無かった。
大賞の「エスケヱプ・スピヰド」の実力が圧倒的。
2位以下は賞の冠とは一致しないが、順当にこんな感じかなーと。

今後も楽しみなシリーズ、新人作家さんが出てきて、良い年だったと思える。
エスケヱプ・スピヰドは是非とも読むべき。

関連:
2011年電撃小説大賞まとめ
2010年電撃大賞まとめ




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