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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー2

2012-06-29

ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー2
電撃文庫
著作名:ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー2

著者名:三河ごーすと(みかわ ごーすと)
イラストレーター:切符(きっぷ)、モノクロ挿絵:紺野賢護
発行日:2012/05/10


あらすじ
TCGの要素を取り入れた異能アクションエンターテインメント 「ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー」。皿次と新たなペアを組み、そのプロデビュー戦を控えた陽月は、対戦相手である寄辺兄妹の絶対防御と弓矢による遠隔攻撃に対抗するため、新たな力を習得して、皿次のスキルの活用法を模索していた。そんなある日、二人の前に“詐欺師の少女”が現れる。彼女は皿次を地下貧民街に連れ戻すと宣言し!? 注目の電撃大賞<銀賞>受賞作第二弾!!

レビュー
陽月がデレすぎです

無事WWWMのプロステージに進んだ皿次と陽月。
次の対戦相手は試合外での黒い噂に絶えない寄辺兄妹。
そんな寄辺兄妹の策略に嵌ってしまった皿次達は、デビュー戦を勝ち抜くことが出来るのか??

1巻で強敵を打ち倒した皿次・陽月ペア。
だからといって、ちょっと陽月さんデレ過ぎじゃ無かろうか?というくらいデレデレでビックリ。
キャラ崩壊のレベルじゃないか?というくらい、クールな部分が消えていた。

とどめとばかりに皿次の幼なじみ(美少女)が現れて、ラブコメモードに突入。
おっとこれは…どうすれば良いんだろうか…。

WWWMの方も、陽月に完全なチート能力が発動。これはゲーム性を完全に失うレベルの超絶技。
あとがき曰く「これだけじゃ絶対に勝てるとは限らない」とのことだが、早々にルールの根幹を覆すような改変はゲームが成り立たなくなるのではなかろうか。

とどめとばかりにモノクロイラストは切符先生ではない別の方が担当に…。
ギャップがもの凄くて、挿絵が出てくる度にテンションが下がるという事態に陥った。
(絵の方向性が違いすぎるのであって、紺野先生を批判している訳ではありません。)
ラノベのイラストでダブルスタンダード厳禁です。いやまじで。

1巻の勢いが見事なまでに殺されてしまった第2巻。
期待していたしっぺ返しを食らった感じなので辛口コメント。

TCG的な知略を尽くしたゲーム性が復活しない限り、落ちていく一方じゃないかと心配してしまう。


評価
★★★☆
(3.5)

ライト度
★★★
(3)


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チェンライ・エクスプレス

2012-06-28

チェンライ・エクスプレス
電撃文庫
著作名:チェンライ・エクスプレス

著者名:百波秋丸(ひゃっぱ あきまる)
イラストレーター:桶谷完(おけや かん)
発行日:2012/05/10


あらすじ
半熟な人外たちが紡ぐノンストップアクション!!

人造人間の少年は、事故で失った人間の心を取り戻したかった……。
出来損ないの魔女は、恋の魔法を覚えて少年の心を奪いたかった……。
これは、チェンライ王国に蠢く欠点だらけな人外による欲望物語。
死神はカマを奪いかえしたかった。狼男は金と宝石を手にしたかった。
人魚は黒歴史を隠し通したかった。吸血鬼はある女の血が欲しかった。
化け兎は愛する男を殺したかった。アンデッドはずっと死にたかった。
謎の男は皆の願いを叶えたかった。
── 誰かの願いが叶う満月の夜、切ない感動のドミノが傾き始める。
人ならぬ者が織りなす新機軸の極東ファンタジー、必読!

レビュー
劣化版・バッカーノ!

第18回電撃小説大賞〈最終選考作品〉。

冒頭から辛口コメントで申し訳無いが、これがこの作品を表す一番的確な表現だと思う。
現代版とお茶を濁そうかと思ったけれど、あえて正直に書かせて頂く。
闇の街でうごめく有象無象達が織りなす、ドタバタ群像劇。

それぞれがそれぞれの欲望の為に行動し、それがいつしか一本の線となっていく。
出てくる人物は死神だったり、狼男だったり、吸血鬼だったり、その行動に予想も付かない破天荒な連中。
一見繋がっていないようで、それぞれの行動が密接に関わり合っているのは群像劇としての見所。
そして、この物語もその群像劇としての魅力は十分にある。

終盤に読者をあっと言わせるようなギミックもあったし、全体的な話の流れも良好。
だけれど、バッカーノ!を既読の私はどうしても物足りなさを感じてしまう。

かの作品は登場人物全員に重要な意味があって、一人たりとて居なかったら話が成り立たなかった。
一方この作品では、「何のために居るの?」というキャラが存在してしまっている。
いることの必然性を感じられないキャラがいる。それだけなんだけど、それがあまりに大きな失点。

構成の巧妙さはここ最近のラノベの中ではトップクラスだと思える。

だけれども偉大すぎる先達によって、魅力が希薄化されてしまった感のある本作。
良くできてるなとは思うのだけど、バッカーノ!がどうしても頭をよぎる。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)


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テンプレ等変更

2012-06-27

みなさま、こんにちは。

雑談的なことを書くのは実に久しぶりでございます。

気分を変えてみようとテンプレを変えてみました。(プラグインも多少変更)
(1)メールフォームの新設
コメントで用が足りない場合はこちらをご利用ください。

(2)最強ラノベ 欄の新設
とりあえず、泣ける「感動系」と、腹が痛くなる「爆笑系」を作ってみました。
思いつきなのでカテゴリごと変更する場合もあります。

今現在はとにかく積み本消化に勤しんでおります。
おかげさまで底が見えてきました。

働きもせず徹底的に本を読む時間を確保して、1ヶ月くらい消化に時間がかかるとは。
自分でも驚きでした。
働きながらじゃ定年になるかラノベをやめるまで積本無くならなかったんじゃなかろうか・・・
ラノベ世界にどっぷりで、あらたな次元が見えてきそうでございます。

レビューが追っついてない作品もありますが、ガンガンアップしていこうと思いますので引き続きよろしくお願いします!


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アイドライジング!(4)

2012-06-26

アイドライジング4
電撃文庫
著作名:アイドライジング!(4)

著者名:広沢サカキ(ひろさわ さかき)
イラストレーター:CUTEG
発行日:2012/03/10


あらすじ
年末。アイドライジングの短いシーズンオフを利用して、保養地である箱根の温泉宿に羽を伸ばしにやってきたモモとサイ。オリンたちも加わって、ゆったりお風呂やおいしい食事に大満足!!
だが、そのさなかにモモが新人賞候補として指名され、急遽大晦日の特別試合に出ねばならなくなってしまう。いきなりの試合設定にサイは関係各所との調整やデスクワークに忙殺されてしまい、一人訓練方法に悩むモモ。そんな彼女に手を差し伸べたのは、意外にもアイドライジング最強の“女王”、マツリザキ・エリーだった── !!
いつもの彼女の気まぐれか、それとも!?

レビュー
女王マツリザキ・エリーの秘密が明かされる

年末の骨休めに箱根にやってきたモモちゃん。
箱根といえば温泉。温泉と言えば大浴場。大浴場といえば…
という三段論法の元、アイドルの裸を愛でまくり、偶然居合わせたオリンちゃんを弄びと休日ライフを満喫。
そんな矢先、モモは新人賞候補に指名され、大晦日に試合をすることに。
相手とのバトルドレスの相性は悪く、サイちゃんも忙しくて対策に手が回らない中、トレーナーとして名乗りを上げたのは女王・エリーだった。

アイドル同士のいちゃいちゃぺろぺろな行為と、バトル成分が半々の一冊。
オリンちゃんがやっぱり良い娘で、そのツンデレさんぶりが輝いている。
中々活躍の場が渋い彼女にもっと日の光が当たって欲しい。

新人賞バトルも色んな波乱の末無事に終わり、次からは新シーズン。
モモちゃんの環境も大きく変わるみたいだし、どんな展開になっていくのか。

いやがおうにも次巻が読みたくなる、そんなお話でございました。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)


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ココロコネクト ユメランダム

2012-06-25

ココロコネクト ユメランダム
ファミ通文庫
著作名:ココロコネクト ユメランダム

著者名:庵田定夏(あんだ さだなつ)
イラストレーター:白身魚(しろみざかな)
発行日:2012/03/12


あらすじ
――これで最後です、と〈ふうせんかずら〉は言った。

修学旅行を控えた9月末、太一【たいち】たち2年生には進路調査票が配られていた。部室で将来を見据えながら語るメンバーを見て、ひとり焦りを覚える太一。そんな時、「――これで最後です」と〈ふうせんかずら〉が終わりと始まりを告げる。山星高校全員の願望が見える、その現象を危惧した稲葉【いなば】は、何もしないことを部員たちに強要する。しかし、見捨てることはできないと主張する太一と唯【ゆい】、反対派の稲葉と青木【あおき】で意見の衝突が始まって……。愛と青春の五角形コメディ第6巻!

レビュー
これが最後の「現象」なのか?

「これで最後です」といった<ふうせんかずら>が始めた現象は、他人の願望を見ることが出来る「夢中透視」。
その効果は他人を「救う」こともできれば「やりすぎた」行為を誘発することもあるもの。
文研部のメンバーは夢中透視への対抗策を巡って二つに分かれてしまい…

初めて文研部という枠を越えた規模で発生した事件。
状況は文研部にしか解らず、無視していればそれで問題ない事象でもある。
それでも関わらずには居られない太一・唯と、無視を貫くべきと考える稲葉・青木。そして中立の永瀬。
初めて文研部で見解が分かれた事象。そのまま始まった修学旅行。
色々な問題を孕みつつ進んでいった先にはどんな結末が待つのだろうか?

ハラハラさせられながらも「やったな!」と思わせてくれる展開を見せてくれた本作。
そしてやっぱり青木は格好良い男だった。

今更ココロコシリーズの魅力は言うまでも無いので、「まぁ読みたまえよ」と言うくらいの安定的クオリティ。
終わり方がこれまた気になる感じなので、次巻必見。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)

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のうりん3

2012-06-23

のうりん3
GA文庫
著作名:のうりん3

著者名:白鳥士郎(しらとり しろう)
イラストレーター:切符(きっぷ)
発行日:2012/03/31


あらすじ
どもどもー☆ でへへ~、とうとう先生が表紙になっちゃったよー?

ここ『のうりん』は、岐阜県にある農業高校。普通科にはない楽しい学科がい~~っぱい♪
その中でも、私、ベッキー先生が担任をしてる2年A組は毎日が大騒動!
男子生徒が先生を巡ってケンカしたり、調理実習では男子生徒が料理より先生を食べたがったり……ダメよみんな! ケンカはダメ!!

そんなある日、素敵な男性が先生を訪ねて来たの。
も、もしかしてこの人は……過真鳥くん、先生のこと「お母さん」って呼んで!!

四十歳が表紙を飾る掟破りの農業高校ラブコメ第3弾!
悲しみを肥やしに変えて――立てよ! 農民!!

レビュー
変態だ!変態が出たぞ!!

バカすぎてバカすぎて笑いが止まらない。
もうね、いい加減にしてもらえませんか。
「本作はフィクションです。実在の農業、学校、人物等とは一切関係ありません。」と書けば許されると思うなよ!!!

という位、悪ふざけの雨あられ。
盛り込まれたパロディの質・量にはGA文庫編集部に最敬礼を贈りたい。
大丈夫なんだろうか…大人の事情的な部分は…

突然吹き出す危険もさることながら、(突然太字&巨大文字が現れる)文の構成的にも外では読みにくい逸品になっている。
先生がリア充を妬むあまり祟り神になったり、デブが増えたり、継のメガネが砕けたり、隠しゲイが披露されたり。。。
でも一番危なかったのは良田さんの乳○りエピソード。
あれは危ない。下手な18禁ゲームより危ない。こんなところにもGA文庫編集部の努力の跡が。
無駄な努力とは言わない、決して!しかし間違った方向の努力だとは言わざるを得ない!!

他にも農が夜ばいかけてきたり(これも結構キワドイ)、ホモ以外は帰ってくれないか?だったり。
ネタが溢れすぎて紹介しきれんわ!

所々真面目な農業ネタを披露しているものの全て台無しレベルにまで他のネタが活きてしまっている。
漲る活力に溢れた作品でございました。

GA文庫を代表する作品に見事成長した気がする。
これは本当に笑える名作。


評価
★★★★★☆
(5.5)

ライト度
★★★★★
(5)


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豚は飛んでもただの豚?2

2012-06-22

豚は飛んでもただの豚?2
MF文庫J
著作名:豚は飛んでもただの豚?2

著者名:涼木涼(すずき りょう)
イラストレーター:白身魚(しろみざかな)
発行日:2012/03/31


あらすじ
元不良の高校1年生・真宮逢人はひょんなことがきっかけで、クラスメイトでポニーテールの美少女・藤室綾に初恋中だ。バイト先の同僚で、綾の妹・瑞姫の協力があるにもかかわらず、真宮の初恋は少しも前に進まない。夏――それは恋の季節。少しでも綾とお近づきになるために努力しなければいけない真宮であったが、超バカな彼の前に大きな壁が立ちふさがる……。青春を謳歌する高校生にとって最大の敵――「中間試験」である。「綾姉に教えてもらえばいいじゃん?」赤点必至の真宮は、このピンチをチャンスに変えることができるのか!? 第7回新人賞〈最優秀賞〉受賞作・元不良の少年と美少女三姉妹が織り成す、青春×初恋×ぽんこつストーリー第2弾!!

レビュー
このシリーズの楽しみ方がわかってきた

ザ・青春
思ったようにいかない。進みそうで進まない。悩みが解決できない。どうしていいかわからない。
こんな思春期真っ直中の連中の話を忠実にラノベにした作品がこれ。

ラノベに限らずどの本もそうだと思うが、「この一冊で何が起こるのか?」というのを期待するのが読者。
だけどこのシリーズは一冊じゃ殆ど何も進まない。さらには2巻でも話は殆ど進んでない。

ちょっとしたことで道が開けて話が進む。そんな思春期を描いているのだ。
だから、ゆっくり、高校生の青春を端から眺めるような気持ちで大きな期待をせずに読んでいくのが吉。
(大きな期待というのは、ストーリーの展開についてであった内容についてではない。)

この「眺める」という距離感がこの本を読む上では重要な気がする。
追っかけるようにして読むと、その焦りのような感覚がストーリーの進行とのずれを生む。
よって「何が言いたかったの?」ということになる。

真宮、三つ子姉妹、風太郎。
この5人が織りなす青春な風景がこの作品の醍醐味。
今回も真宮の綾への気持ちに大きな進展は無く、定期テスト対策に四苦八苦する高校生が描かれている。

ここまで純粋に青春を追っかけている作品も昨今では無い。ラノベの得意分野のはずなのに。
そういう意味で稀少な作品だと思う。

タイトルの「豚」の意味が未だにさっぱりわからないが、独特の魅力があることはわかった。
それが面白さと直結するかというと難しいが。
私も7割くらいまで読んでから上記のような結論に達したわけで、ある種冒険してる作品だと思う。
どこかで転機が来るのか、基本このペースなのか。興味が沸いたので追っかけていきたい。



評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)

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這いよれ! ニャル子さん9

2012-06-21

這いよれ!ニャル子さん9
GA文庫
著作名:這いよれ! ニャル子さん9

著者名:逢空万太(あいそら まんた)
イラストレーター:狐印(こいん)
発行日:2012/04/30


あらすじ
「さあ、いつか想い出になる物語を激写しましょう!」
 学校帰りのゲームセンター。真尋は成りゆきでニャル子とプリントシールを撮影する羽目に。
「真尋さん、携帯電話は?」
「ん?あるけど」
「――隙ありゃあっ!」
 ニャル子は電光石火で携帯電話を奪うと、二人で写ったシールをそこへ貼り付けた。
 真尋は慌てて剥がそうとするも、シールは剥がれない!
 ――あいかわらずのメチャクチャな邪神達との日々。
 色々思うことはあるものの、それを日常として受け入れ始めている真尋であった。

 だがしかし、それが突如消え失せる事態になって……!?
 宇宙邪神混沌コメディ第9巻!

レビュー
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!れっつ\(・ω・)/にゃー!

アニメも好調なニャル子さん第9巻。
原作で危険なネタもある程度再現されてるようだけど、大人の事情で表現がややこしくなっている。
原作読んでないとこのアニメの面白さは大半は伝わらないと思うんだ。
アニメ化って難しいんだなと実感。ペースも1クールに合わせてかやたらと早足だし。
でもあすみんと松来未祐が良い味出してるからそれだけで( ゚д゚)ウマー。

…と、アニメレビューになってしまったので軌道修正。

9巻ではニャル子、クー子、ハス太くん達のルーツに関わるお話。
珍しくカオスな邪神達ではなく真尋君が体を張る展開。
伏線がいつも以上にもの凄いところから回収され、オチはいつも通りカオス。

ぶっちゃけタイムリープものに手を出すとは思わなんだ。
とんでもないものを仕込んできたけど、このシリーズはそんなのお構いなしなので細かく気にする必要は無い。
カオスの一言で全てが片づく本シリーズらしい。

真尋君のデレ成分がこれでもかと詰まった一冊。おもしろおかしく読むがよろしい。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)


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三井澄花と四角い悪魔2

2012-06-20

三井澄花と四角い悪魔2
電撃文庫
著作名:三井澄花と四角い悪魔2

著者名:高遠豹介(たかとお ひょうすけ)
イラストレーター:プリンプリン
発行日:2012/03/10


あらすじ
美人でお金持ちのお嬢様・三井澄花にスカウトされ、カード会社の借金取り立てをすることになった菱見勇司。
尊敬する澄花のもと、真面目に働く勇司はその誠実さによって債務者の悩みも解決し、仕事も順調かにみえた。だが、一方でお金を返さない不誠実な客に不満を募らせていく。
そんな中、お金を回収できない焦りからキレてしまう勇司に澄花は真摯な対応が大切だと訴えかけるのだが……。

美人上司に学ぶ(うらやましすぎる!?)借金返済オフィス系ラブコメ第2弾

レビュー
取り立て屋やらしい話になってきた。

美人な上司に先輩に、挙げ句の果てには取り立て対象だった美少女に囲まれたリア充リーマンが取り立てをするお話第二弾。
こんな恵まれすぎた環境を「オフィス系」とか言うのはしゃくに障るが、そこはラノベだし仕方ない!(自己暗示)

内容は一巻から比べてかなり「取り立て」という仕事寄りのエピソードに。
上司がヤキモチ焼いてくれたり、莉奏奈さんにリアルでツバ付けられたり羨ましすぎる部分は多々あるものの。。。

今回の取り立て対象は、口先ばかりで期限も約束も守らない大学生(男←これ重要)。
一巻の織子ちゃんのように返済意志が明確でない延滞者への対応に悩む主人公の葛藤が描かれている。

かなりオブラートに包んであるものの、債権回収の側面を多めに押し出してあって一巻とはかなり毛色が変わった。
なれるSE!ほどエグい表現ではないものの、「取り立て」の厳しさがわかる内容になっているのは評価が高い。
と思ったら、著者は現役の取り立て屋さんらしい。なるほど、と思う反面、やっぱりと思うのも半分。
体験談ベースじゃないと出てこない雰囲気が感じられるからね。

個人的には取り立てという仕事は「死んでもやりたくない」部類のものなので、時折出てくるリアルな取り立ての悩みやら事象やらに寒気を禁じ得ない。
「盗人猛々しい」世界で生きていくことの大変さを読み取ってしまう変な読者が私…
この手の話をするにはラブコメテイストにするしか無く、出てきた人物が皆見目麗しいのも頷ける。。。

しかし酔っぱらった澄花さんも可愛い。
女子高生に言い寄られ、上司に懸想され、先輩にツバ付けられて…
主人公は早死に確定だな。

とはいえ、今回位の仕事話の濃度が適度だった。
「信用でお金は貸せるけど、お金で信用は買えない」と、ためになるお言葉もあります。

1巻でがっかりした分2巻で取り戻した感じなので、3巻での躍進を期待。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)


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カミオロシ弐 ~人形供養の儀~

2012-06-19

カミオロシ2
電撃文庫
著作名:カミオロシ弐 ~人形供養の儀~

著者名:御堂彰彦(おどう あきひこ)
イラストレーター:さらちよみ
発行日:2012/02/10


あらすじ
人形が持ち主の下に帰ってくる。生徒たちの間で囁かれる噂。玖流は同級生の皐月から人形供養について相談を受ける。玖流は取り合わなかったが、皐月は事故にあい、異様に人形に怯えているという。
単なる事故と切り捨てる玖流に憤る美古都。そんな彼らを待っていたのは皐月の死だった。何かあると探りだした玖流と美古都は、恐るべき秘密へと辿りつくのだが!?

レビュー
人形伝承にまつわる怖いお話

壊れた人形を供養をせずに捨てたら、捨てたはずの人形が持ち主の所に戻ってくる…
そんな都市伝説じみた噂話が流行る中、人形に異常に怯えていた玖流のクラスメイトが不慮の死を遂げる。
その死を受けて、人形供養を行う玉響神社に出向いた玖流達は、恐ろしい秘密に触れることになる。

人形が戻ってくるという、ありがちなホラーネタを独特の御堂作品に仕立て上げている。
ありがちだけに怖い元ネタを、カミオロシというテーマを使って調理されたのが本作。
常にローテンションで話が進んでいくけれど、盛り上がってないわけじゃない不思議。
玖流と美古都の掛け合いも健在だし、1巻が気に入った人には何の文句も無い出来だと思う。

ボリュームや重めの内容の割にさくさく読めるのが御堂作品の特徴。
この本も例外ではない。

電撃系でホラーを読みたければこの作品から手を付けてみると良い。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)


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変態王子と笑わない猫。5

2012-06-17

変態王子と笑わない猫。5
MF文庫J
著作名:変態王子と笑わない猫。5

著者名:さがら総(さがら そう)
イラストレーター:カントク
発行日:2012/03/31


あらすじ
ついに小豆梓の大攻勢が始まった! チアガール系ワンワンの笑顔に押され気味のぼくは、無表情ガール系月子ちゃんのプレッシャーに震える日々。「あの、そのハサミは何に使うのかな……?」「先輩が悪いのです。わたしをほったらかしにする先輩が」……あっちもこっちも大変で、どうにかしようとしているうちに引き寄せてしまったのは、まさかの10年前の世界! 「久しぶりの、ふたりきりの大冒険ですね」――すっかり上機嫌の筒隠と、今度は過去をたずねて時間旅行!? しかも月子ちゃんのお母さん、“筒隠ツカサ”さんまで現れて……? 大人気爽やか系変態ラブコメ第5弾! これは、過去から未来へと繋がる「想い出」の物語――。

レビュー
筒隠家と変態王子の秘密が明らかに!!!

変態よ永遠たれ!ジーク変態!ジーク変態!
変態すぎる変態王子と、筒隠家の秘密に迫る5巻。

枷が外れて超積極的になっちゃった小豆ちゃんと、それにヤキモチ気味の月子ちゃん。
それに挟まれて嬉しいやら苦しいやらの変態王子。
そんな王子と月子ちゃんが、猫のいたずらで10年前へタイムスリップ。
鋼鉄の王と月子ちゃんのお母さんの元へ行くことに。そこで明かされる真実やいかに。

4巻までずっと「??」が飛んでた違和感のある部分が、この話で解消される。
過去に変態に何があったのか、筒隠家に何があったのか。
おバカなんだけどシリアスも含めつつ、意外な展開が待っている。

所々に織りなされる真に変態な思考の数々。
流れるような変態思考の嵐にこちとらダウン寸前。
徒然草からロリコンの思想を読み取るなんて神か変態王子くらいにしかできまい。
凄いのはほぼずっと重量級の笑いが飛び込んでくること。
色んな成分がガッチャンコしておかしな化学反応が起こっている。それが面白くてたまらない。

ラブコメ成分もしっかり含有し、隙のない本シリーズには脱帽を禁じ得ない。
特に今回は面白かった。★5.5です。


評価
★★★★★☆
(5.5)

ライト度
★★★★
(4)


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アウター×トップ

2012-06-15

アウター×トップ
メディアワークス文庫
著作名:アウター×トップ

著者名:神野淳一(かみの じゅんいち)
発行日:2012/05/25


あらすじ
大学二年の春、橋沢京助は親友の神崎悠宇と二人でプロレーサーを目指し、実業団の自転車ロードレースに打ち込んでいた。悠宇の妹、有季も競技に参加するようになり、京助と有季の距離は徐々に縮まっていく。
そんな時、レース中に京助は落車し肩を負傷して、プロへの登竜門 「クラス1」 への昇格が絶望的になる。だが、有季が京助のリハビリをサポートし、悠宇は一緒にレースを走る仲間、南と瞬一を見つけてきて、シーズン最後のロードレース直前で怪我の回復とチーム編成がギリギリ間に合った。京助はクラス1昇格に一縷の望みを掛け、最終戦に挑む……。

レビュー
自転車に全てを注ぐロードレーサーの熱き物語。

弱虫ペダル」から自転車競技に興味を持って手に取ってみた一冊。
プロレーサーを目指す大学生ロードレーサーのひと夏のお話。

体をいじめぬいて極限状態で走り続ける、誰よりも早く前に前に進もうとするロードレーサーの強い気持ちがこれでもかと伝わってくる。
レースにおける緻密な計算や作戦、練習方法といった気持ちだけでないロードレースに必要不可欠な部分もしっかり描かれている。

二人でレースを勝ち進んでいくことに限界を感じていた京介と悠宇が、南という大先輩、瞬一というライバルと出会い新たなステージに進んでいく。
最後の南房総のレースはまさに手に汗握る展開。スポーツって良いなぁとしみじみ感じてしまう。
こんなに苦しい思いして自転車漕ぐのは私には出来ないけれど…

とにかくストイックで負けず嫌い。そしてがむしゃらに自転車に打ち込んでいる彼らの姿がとても格好良かった。
スプリンターやクライマーといった選手毎の特徴や、その理由など、ちょいちょい勉強になる内容もあって満足。

私は「弱虫ペダル」読んでたから問題なかったが、基本的な自転車競技用語は予備知識として必要だと思う。

自転車競技やってる人は知り合いにも数人いるけれど、皆がこの本に書いてあるような事を言っていた。
(マラソンをやってる人にも共通の発言が見られるので、何か共通項があるのかもしれない。)
辛さの向こう側にある達成感とかは言葉では言い表せないものがあるんだろう。

その一端を垣間見ることが出来る臨場感のある作品。
スカッとしたければこの本を手にとってみては如何だろう。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)

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メディアワークス文庫 コメント: 1 トラックバック: 0

シロクロネクロⅢ(3)

2012-06-14

シロクロネクロ3
電撃文庫
著作名:シロクロネクロⅢ(3)

著者名:多宇部貞人(たうべ 貞人)
イラストレーター:木村樹崇(きむら しげたか)
発行日:2012/02/10


あらすじ
オレの下半神が有頂天!!!!!!!!!! 今回はみんなで沖縄へ修学旅行!

死ぬほど修学旅行エンジョイすんぞウォォ! って、俺こと不二由真は既に死んでるゾンビだけどね。それはそうと修学旅行といえば、高校生活最大のイベント、そして場所は南国・沖縄! ……ときたら、水着姿の高峰とムフフなことだらけで……え? 違う!? 俺を待っているのはクロネクロとオッサンと幽霊の女の子だってぇー!? ……マジ?
美少女ネクロマンサーとおバカゾンビで贈る、ネクロマンティック・ラブコメ第3弾!

レビュー
安心の下半神様クオリティー!!

久々の刊行だったが、そのバカっぷりは変わっていなくて大変満足。

沖縄といえば海、海と言えば水着、水着といえば…男破威!!
その破壊力を前に生き延びられる男は居ないはず。
ソファイアさん、あんたやりすぎだZE☆

由真が人間に戻るための手がかりを求め沖縄の寺社仏閣を巡りつつ、きっちりエッチな騒動も巻き起こす。
変態度に磨きをかけながら男の覇道を突き進まんとする由真に最敬礼を捧げたい。

出てくる敵もしっかり変態であったところも、抑えるところを抑えており素晴らしい限り。
その敵は抑えるところを抑えられてなかったから変態なのだが。。そこは読んで貰えれば意味はわかる。

つーか、本当にバカじゃないだろうか。(良い意味で)
物語に緊張感が殆ど感じられない。(もちろん良い意味で)
今回の修学旅行のドタバタがどれだけ物語の話を進めたのかというと…きっと殆ど進めていない。
だけど良いのだ。この阿呆はノリこそシロクロネクロの真髄。

もはや雪路が由真の手に落ちそうなのが気がかりである。
その辺はデレきる前にもっとラブコメって欲しい。

ちょいちょい伏線ぽいものも張られたようだが、あまり深く考えずにフィーリングで読んでいきたい。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)


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アトリウムの恋人3

2012-06-13

アトリウムの恋人3
電撃文庫
著作名:アトリウムの恋人3

著者名:土橋真二郎(どばし しんじろう)
イラストレーター:植田亮(うえだ りょう)
発行日:2012/02/10


あらすじ
“記憶を持ち越せない”謎の強制ログイン現象(?)が前田たちを襲う!

タクティクス東京は成功を収めスフィア世界も順調に再生を始めていた。だがしかし、前田篤人は《謎の現象》に巻き込まれていた! 毎晩気づくとベッドの上で横になっている自分。その世界は明らかに自分の世界とは異なり、またスフィア世界でもなかった。それは、まるで夢の世界にいるような感覚で……。持ち越せないもうひとつの世界の記憶、そして起こる生き残りを懸けたサバイバル──。その現象が示すものは? 人気シリーズ第3弾!

レビュー
現実世界と仮想世界の溶融

タクティクス東京が終わり、本格的な夏休みに入った前田達。
しかし仮想世界は刻々と現実世界にの浸食を進めていたのだった。
仮想世界に強制的にログインさせられ、それを認識できないという怪現象が彼らを襲う。
現実と仮想の区別が曖昧になっていく中、前田達はどうやって事態を乗り切るのか。

現実世界に戻ったり、仮想世界に強制ログインさせられたりと行ったり来たり。
段々両方の世界が溶け合っていくような感覚になる。

土橋シリーズの分水嶺となる3巻目。
何のことかというと、過去の土橋先生のシリーズは3巻を乗り切れるかが非常に重要なのだ。
過去の土橋先生シリーズで4巻が出たのは「ラプンツェルの翼」のみ。
ラプンツェルも続巻は望めない状況ではあるが。

ゲーム性が高くなく、東京スフィアという仮想世界の定義が曖昧な本シリーズ。
今回のお茶を濁したような終わらせ方から見ると、あえて細かく語っていなかったのかもしれない。
いつ終わらせても大丈夫なように…

とか考えていたら5月に土橋新シリーズ刊行していた…。
確定的な状況が生まれてしまった気がするが、なんともハッキリしない終わり方してるのは勿体ない。

特に「アトリウム」はシリーズを通して主題が何なのかよくわからなかった。
遥花がヒロインらしくなくて、前田が主人公ぽくないからか。
なんかキャラ全否定みたいになってしまった。

このレビューに書くのもおかしな話だけど、あえて書こう。
次回シリーズが長続きしますように。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)

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筋肉の神マッスル

2012-06-11

筋肉の神マッスル
電撃文庫
著作名:筋肉の神マッスル

著者名:佐藤ケイ(さとう けい)
イラストレーター:さめだ小判(さめだ こばん)
発行日:2012/06/10


あらすじ
突如現れた 「猿神」 によって、猿の支配する町と化した益荒市。人の武器が一切通用しない恐るべき神の力の前に、人間はただひれ伏すしかなかった。
最早人々に残された手段は神頼みのみ。人の武器が通じないなら神の武器で倒すしかない。益荒国一の宮、益荒神社に鎮座する 『まっする様』 の神託を受け、人々は一人の救世主を選び出した。
だが、神の武器を授かりに行った彼に与えられたのは、武器ではなく筋肉だった! 滅びを待つ街に、今宵救いの筋肉が降り立つ!

レビュー
筋肉<<おっぱいですよ。男の子なら仕方ない。

佐藤ケイワールドが全開のマッスルカーニバル開幕。
突如現れた猿神を倒すため、戦士(生け贄?)に選ばれた少年と筋肉とおっぱいの物語。
ただの関西弁の太ったおっさんに見える神様「まっする様」、まっする様に一千年仕えてきた生き神様の「艶乃姫(あでのひめ)」、筋肉に興味なんてない、信じるのはおっぱいのみの富雄。
この3人がお馬鹿なやりとりを繰り広げながら猿神を打倒しようとするお話。

艶乃姫の実は質素な神様生活と、豊かな現代生活の違いに受ける衝撃と、そのことへの勘違いが可愛いかった。
おはぎ食べて目を輝かせる姿なんて、なんともラブリー。
そんな姫様の最終兵器の名前に猛烈に吹いた。
艶乃姫の名前まで仕込まれていたネタだったなんて。。。

やたらと詳細に語られる兵器のうんちくやら、まっする様という呼称の由来考察(捏造)やら、笑い以外の箇所への芸も細かい。
ラノベらしいお馬鹿な設定の嵐に勿体ないほどの文章力というか捏造力。
馬鹿なネタの裏付けをこれでもかと「それっぽく」盛ってくる。
さすがは古くから電撃文庫を(主にギャグ方面で)支えてきた古強者。

「新しいシリーズは筋肉で行く」という英断が出来るのも、この方の類い希なるギャグ力あってのことだろう。
凄いのはこんな直球タイトル放り込んできてるのに、筋肉よりおっぱいと幼女の方が含有割合が高いこと。
おい筋肉どこいった!?でも面白いから許す。

佐藤ケイ先生の作品未読の方は、良い機会だから読んでみるべし。
最近のギャグ系ラノベとはひと味違う世界を味わえる。

まだまだ力を隠してる感があるシリーズが始まった。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)


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天使の3P!

2012-06-08

天使の3P!
電撃文庫
著作名:天使の3P!

著者名:蒼山サグ(あおやま さぐ)
イラストレーター:てぃんくる
発行日:2012/06/10


あらすじ
過去のトラウマから不登校気味の貫井響は、密かに歌唱ソフトで曲を制作するのが趣味だった。そんな彼にメールしてきたのは、小学五年生の少女たち ── !?
「わ、私。大好きなんです。やさしくて」 泣き虫っ子な五島潤(通称:潤たん)。
「よくもうちの潤をキズモノにしたわね」 強気そうな紅葉谷希美(通称:ぞみ)。
「はむ。わたしたち、もう高学年だよ?」 はむはむしている金城そら(通称:くー)。
 子供の頃から一緒に育った三人が、想い出作りと感謝のために、一生懸命奏でるロリ&ポップなシンフォニー!

レビュー
小学生(と書いて「てんし」と読む)好きの紳士必読の書

天使”と”3P!(さんぴー)ではありません、天使”の”3P!(スリーピース)です。念のため。
ちょっと換えただけでなんという発禁タイトル。焚書になってもおかしくないレベル。

電撃最強のロリ師・蒼山師父による新シリーズは音楽とロリの合体攻撃。
いわゆるロリポップ?(違

引きこもりで不登校で、自作曲の動画うpをしてた高校生が、近所の美少女小学生に曲を気に入られ、音楽の指南をすることになるお話。
天使達は小学五年生。ロウきゅーぶ!の皆々様は失ってしまった小五の輝きが再び。
一途で一生懸命な天使ちゃん達に触発され、引きこもりも治っちゃったZE!という、衝撃ロリ治療も見られます。

小学生って最高だな。という悟りの台詞も頂きまして、蒼山師父はここでも絶好調。

ただ、私は小学生を天使とか呼べるほど紳士力が高くない…
然るに、ちょっとレベルの高すぎる書物であったと言わざるを得ない。

最近のロウきゅーぶ!のバスケネタを音楽ネタに転換したらこうなった、という作品。
ロウきゅーぶ!の読者なら、容易に予想が出来る内容。安心のロリパワー含有してます。

ただ、ロウきゅーぶ!を二重に読んでる感覚に陥ってしまうのも事実。重複感が凄い。
ロウきゅーぶ!はスポコンに惹かれて読んでるけど、これは…どうしたものか。


評価
★★★☆
(3.5)

ライト度
★★★★★
(5)


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ロウきゅーぶ!10

2012-06-07

ロウきゅーぶ!10
電撃文庫
著作名:ロウきゅーぶ!10

著者名:蒼山サグ(あおやま さぐ)
イラストレーター:てぃんくる
発行日:2012/02/10


あらすじ
慧心学園女バス5人の少女と昴の熱い夏休みは、まだまだ色々なエピソードが満載ですっ!
「今の精一杯を、是非、長谷川さんに」 (永塚紗季)
「お洋服めくるのは本当にだめなのぉ」 (香椎愛莉)
「あたしの大事なトコロに指入れた!」 (三沢真帆)
「そ、そんな恥、ずかし……ひゃんっ」 (湊智花)
「ひなも、おにーちゃんとみっちゃく」 (袴田ひなた)
 二人の友情を再確認な真帆と紗季の誕生日パーティ、ブルマを盗んだえっちなヌシとの大騒動、みんなで訪れた遊園地での意地の張り合い、真帆主催のドキドキホラーハウス、真帆の宿題が終わらず涙の最終日など、5人の夏休みがいっぱい詰まった短編集!
 悩み多き少女たちに翻弄されまくりな、さわやかローリング・スポコメディ(10)!

レビュー
先生…バスケが…読みたいです…

次巻はバスケがメインになりそう」なんてアテがハズレたにも程がある。

夏休みのエピソード満載の短編集。
そうか、短編集だからバスケしてなくても仕方ないんだ…

昴君が「変態的な紳士」ではなく「紳士的な変態」であることが良くわかる一冊。
我らが天使・ひなたちゃんのご開帳を「日の出」とか表現する男は、どう考えても変態。

短編集なのに、ほぼ全てのエピソードを通して真帆と紗季がメインで、この二人のための一冊とも言える。

夏だけにポロリやらチラリやら、薄着的アクシデントやらもそれなりに一杯。
全て小学生のだけど…。

バスケのバの字も出てこないが、ロリをお求めの方には垂涎の一品だろう。
次こそはバスケを!!


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★★
(4)


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6 -ゼクス-

2012-06-06

6 -ゼクス-
電撃文庫
著作名:6 -ゼクス-
著者名:来楽零(らいらく れい)

イラストレーター:こずみっく
発行日:2012/02/10


あらすじ
動き出す“始まりの六人(ディー・ゼクス)”──
「6」 が意味するものとは!?

不思議な少女・有紗と出会ってから人間が焼死する怪事件に巻き込まれてしまった山本彦馬。警察に容疑者扱いされてしまう彼を救ったのは女刑事・北林花姫 ── シックスデイ事件の生き残りだった。
10年前の事件により一人の科学者に歪められた6つの人生と超能力を持った“始まりの六人(ディー・ゼクス)”。彼らの目的は復讐か、それとも……!?

レビュー
久方ぶりの来楽先生新作品

トチ狂った科学者に拉致監禁されて、薬物投与によって特殊能力を得た6人「始まりの六人(ディー・ゼクス)」。
そのゼクスにひょんな事から接触し、事件に巻き込まれることになった一般人・山本彦馬。
事件解決のために出張ってきた女刑事・北林花姫もゼクスの一人で…。
十年ぶりに動きだしたゼクス。
彦馬と花姫の二人が過去の事件の闇に取り込まれていく。

Xトーク以来約3年8ヶ月ぶりの新作。
話の流れ的には新シリーズなのだが、どういうわけかそれが明言されていない。
久しぶりの刊行ということもあってリハビリな一冊なのだろうか。

花姫と彦馬のボーイミーツガールという話でも無いし、「こういう作品です」という表現が見あたらないのが悩ましい。
あまりインパクトは無いのだけれど、読み進めていくうちに入り込める魅力はある。花姫がなんか可愛いんだ。

この巻で一応事件は片づいたものの、張られた伏線やら設定やらは消化しきってない。
全然終わってない、というのが私の印象なのだが次が出るかどうかはアンケートの結果次第ということだろうか。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)


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さくら荘のペットな彼女7

2012-06-04

さくら荘のペットな彼女7
電撃文庫
著作名:さくら荘のペットな彼女7

著者名:鴨志田一(かもしだ はじめ)
イラストレーター:溝口ケージ(みぞぐち けーじ)
発行日:2012/04/10


あらすじ
新学期、目覚めた俺の眼前にはなぜか妹・優子のパンツが。って、なんで優子がここに!? 驚きで始まった新学期、俺の前にクセのある一年生が次々と現れる。女子風呂を覗いていきなりさくら荘に島流しになった姫宮伊織に、なぜか廊下にパンツを落としていった新入生代表の長谷栞奈。彼女がパンツを落とした理由とは?
そんな悩める俺に、さらなる難題が降りかかる。美咲先輩のアニメの声優オーディションのため、七海の台本練習につきあうことになったのだ。告白シーンありの恋人同士役で、七海とはなんだか変な空気になってしまう。そしてそれを察知したましろには、「空太の絵を描く!」 と宣言されて、俺の高校3年生は、波乱の幕開けとなって── !?
変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ、なぜかパンツに縁のある、絶好調の第7弾です!

レビュー
新年度の幕開け、さくら荘も恋も動き出す

強烈な先輩達の強烈な卒業があっても時は進んで新年度。
仁と美咲の部屋が空き、気持ちも新たに始まった一学期。
…が朝はいきなり優子のパンツから始まるわ、とある一年生はパンツを落とすわ、挙げ句さくら荘に侵入してくるわのパンツまみれ(?)。
そんなおバカなトラブルもありつつも、空太・ましろ・七海はそれぞれに前を向いて動き出した。

重い話も無く、新学期という新たなスタートという時期でもあり作品初期のノリを彷彿とさせる。
積み上げてきたネタと、切れ味の上がったノリツッコミも健在でコミカルに楽しめる。

半分はさくら荘の新住人のお話、そしてもう半分は七海の話、といったところ。
今回彼女が一番頑張った。以前から七海党の私としては悶絶必須。
首もとで髪を留めたななみんも可愛い!ああ可愛いよななみん!!
七海が動けばましろも動く、とばかりにこれまで曖昧だった空太達の三角関係が大きく回り出す。

7巻は火付けにすぎない。
大きく燃え上がるのは次巻以降。これは楽しみだ。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★★
(5)

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さくら荘のペットな彼女6

2012-06-01

さくら荘のペットな彼女6
電撃文庫
著作名:さくら荘のペットな彼女6

著者名:鴨志田一(かもしだ はじめ)
イラストレーター:溝口ケージ(みぞぐち けーじ)
発行日:2011/12/10


あらすじ
今年度限りでさくら荘がなくなる ── 理事会が下した決断に、ショックを隠しきれない俺たち寮生。理由は建物の老朽化だというが、なぜこんなに急に……? もちろん納得できない俺たちは、学内で決定撤回の署名活動を行うことにする。その最中、寮がなくなる本当の理由が、世界的天才画家であるましろにあることが分かる。つまり、ましろが寮から出て行けば、さくら荘は存続する。だけど、それでいい訳ないだろ!?
必死に署名を集める俺たちだが、龍之介は 「絶対に集まらない」 と手伝わないし、俺のゲーム企画の最終審査結果と七海のオーディション結果もついに発表になる。そして近付く卒業式、果たして俺たちは、美咲先輩と仁さんを笑顔で送り出すことは出来るのか ── !?

レビュー
さくら荘消滅の危機!?立ち上がれ寮生達!

突然明らかにされたさくら荘の取り壊し。
春休み中に立ち退くことを求められた空太達は当然反発。
取り壊しを覆すべく署名活動を行うことに。

どっこいそこは問題児の巣窟と名高いさくら荘。
署名の集まりは芳しく無く、さらに空太のゲーム企画審査や七海の声優オーディションも重なり、ピンチはさらに深まっていく。

先輩達の卒業式も近づいてきて混迷を極めるさくら荘の運命やいかに。

仁と美咲の問題が片づいて、一体となって存続のため奮闘するさくら荘メンバー。
やっぱりさくら荘は美咲先輩がガンガン引っ張ってくれてこそ。

あたかも最終巻?!な終わり方をしているのだが、どっこいまだまだ一つの節目。
いつもより真面目成分が多かったが、それは節目をしっかり締めくくるための必要事項。

さて、さくら荘最大の危機はどんな結末を迎えるのか、必読の一冊。



評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)

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