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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
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とある飛空士への誓約 1 (ガガガ文庫)

2012-12-31

とある飛空士への誓約1
ガガガ文庫
著作名:とある飛空士への誓約1

著者名:犬村小六(いぬむら ころく)
イラストレーター:森沢晴行(もりさわ はるゆき)
発行日:2012/09/24


あらすじ
四千もの島嶼が大瀑布を挟んで存在する「多島海」。ハイデラバード連合共同体、セントヴォルト帝国、秋津連邦、三つの大国が覇権を争うこの海を、七人の少年少女の操縦する大型飛空艇が親善飛行していた。いずれもその突出した才を認められた士官候補生たちだったが、「空の一族」の強襲に、名も知れぬ島への不時着を余儀なくされる。脱出のために協力する七人。しかし、そこには裏切り者が潜んでいた――。空戦ファンタジーの金字塔! 「飛空士」新シリーズ、史上空前の規模でついに始動!! 七人の主人公が織りなす、恋と空戦の物語。

レビュー
新たな恋と空戦の物語、開幕。

飛空士シリーズ最新作。
大事にしすぎて3ヶ月積んでしまった。

異なる国の士官学校生7人が遭遇する突然の空戦と、その中で培われていく友情、そして友情とは異なる感情。
さらに、7人のうちの一人は「空の一族」のスパイ。その彼(彼女)の存在と謎が、良い具合に物語を引き締めてくれる。

濃厚で熱い空戦と、胸を震わせる若者達の感情が惜しげもなく詰め込まれている。
シリーズ初登場となる飛空艇での戦闘シーンは、戦闘機とのそれとはまた違った緊迫感があって良い。

名シリーズになることが断言できる、素晴らしいスタートを切った。

過去シリーズとの時系列は不明。
水素電池スタックではなく燃料式のエンジンを積んでいるので、過去の話なのかもしれない。

7人で交わされた永遠の友情を誓う約束、そして、それが後にどんな意味を持つことになるのか。
恋と空戦の物語も4シリーズ目となるが、これまでとはまた味わいの違う展開となりそうで期待は膨らむばかり。

壮大な物語の始まりではあるが、単体としてみてもそのレベルの高さは一級。
本の世界に吸い込まれていく感覚が味わえる名著。

飛空士シリーズを未読でも、この本からなら入りやすいと思うので是非手にとって見て欲しい。
(願わくばシリーズ未読なら「追憶」から入って貰いたいけど)


評価
★★★★★☆
(5.5)

ライト度
★★★
(3)


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独創短編シリーズ 野﨑まど劇場 (電撃文庫)

2012-12-30

独創短編シリーズ 野崎まど劇場
電撃文庫
著作名:独創短編シリーズ 野崎まど劇場

著者名:野崎まど(のざき まど)
イラストレーター:森井しづき(もりい しづき)
発行日:2012/11/10


あらすじ
「電撃文庫MAGAZINE」 連載のユニークすぎる短編が待望の(?)文庫化。著者:野崎まどの謎センスが電撃文庫で大暴れする! 死体を探しに行く検死官、勇者を何とかしたい魔王、若頭、サンダーファルコン、ビームサーベル、ライオン、喋る牛、電撃文庫の妖精など、変態的キャラクター(?)たちが繰り広げる抱腹絶倒の物語の数々をお届け!
 この本を許せた時、君はひとつ大人になる ──。

レビュー
「こんなのズルいよ!!」

これは兎に角ズルいw
どうして?と思う方は買って読むんだ。3ページ目でわかる。
しかし立ち読みですませるには勿体ない作品。
20数編の短編集の詰め合わせ。そのどれもが非情なまでに独特。

独創的というか独走的というか。ここまでベクトルが特殊な作品があるものか。
目から鱗ってというか、目が飛び出すレベル。
小説の枠を飛び越えちゃってるもの。これはズルいと言われてもしょうがない。

でももの凄く面白いし、読んでみるべき。
著者(野崎まど先生)の発想がとにかく斜め上。
表現方法もかなり異例だけど、本当に異例なのはこの方の考え方だと思う。
純粋な笑いじゃなくて吹いたのなんていつぶりだろうか。

ボツになった案をあえて掲載してもいるけど、これもまたボツ故に尖ってて面白い。
どれだけ電撃の缶詰ディスれば気が済むのかとw
アクセル・ワールドもめっちゃネタになってるし。
…こういうのホント大好きです。

なんだろう、読んでる時はホントに違う世界にいた気がする。
久々に読書の醍醐味を味合わせてくれた。
これは★6つ付けしかるべきインパクトだ。


評価
★★★★★★
(6)

ライト度
★★★★★
(5)


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なれる! SE8 案件防衛?ハンドブック (電撃文庫)

2012-12-29

なれる!SE8
電撃文庫
著作名:なれる!SE8 案件防衛? ハンドブック

著者名:夏海公司(なつみ こうじ)
イラストレーター:Ixy(イクシー)
発行日:2012/12/10


あらすじ
とある企業の大規模コンペで、工兵は競合するライバル社、アルマダ・イニシアティブの新人エンジニア、次郎丸縁と出会う。同じ新卒、同じ過酷な境遇ということで親近感を覚える工兵だったのだが ──、アルマダはスルガシステムを脅かす超攻撃的企業だった!
次郎丸はその尖兵として新規案件のコンペはおろか、リドルトリルをはじめ既存の顧客すら奪い始め、その魔手はついに橋本のいる業平産業にまで及ぶ。危機感を募らせた工兵は全力で迎え撃つ決意を固め、立華と一致団結。はたして運命のヒアリングの攻防の行方は!?

レビュー
今度は防衛戦!スルガシステム最大のピンチにどう立ち向かう!?

いい年になってくると、この手の本が面白くて仕方ない。
今度は防衛戦。
超大手にあり得ないレベルの逆転勝ちをしてきたスルガシステムに、新興企業の牙が襲いかかる!
システム系って一回受注できたら中々ひっくり返せないもんだと勝手に思ってたけど、実際は色々あるのかもなぁ。
既存案件を喰いものにされた工兵達。その手は最重要案件・業平産業にまで及んで!?

相手社員も新人とかいうラノベ設定にさえ目を瞑れば、結構ありうるお話で気が気じゃない。
下から攻めるだけじゃ駄目な時もある、綺麗事だけじゃどうにもならない。
そんなドロッとした側面も見える本作は、是非社会人前の方々にこそ読んで頂きたい内容。

表現の差こそあれ、こういうことを「フィクションだよね」とか思って軽く考えてたら駄目。
事実は小説より奇なりですよ。
こういう戦略を新入社員が使えるってことだけが小説部分でもあるけど。

そうか、経済系の小説ってこれを重くした感じなんだなぁ、と未読ながら思った次第。
ラノベとしてかなりライトにされてるけど、その分ハラハラ度が上がっていて臨場感が心地よい。

室見さんのサービスショットもあるかもだし、様々な面で見過ごすわけにはいかない。
しっかしスルガシステムってなんでこんなに人員厚いんだろう…。

今は営業じゃないけど、気を引き締めて仕事しなきゃとか思わされた本でした。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★
(4)

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下ネタという概念が存在しない退屈な世界 2 (ガガガ文庫)

2012-12-26

下ネタという概念が存在しない退屈な世界2
ガガガ文庫
著作名:下ネタという概念が存在しない退屈な世界2

著者名:赤城大空(あかぎ ひろたか)
イラストレーター:霜月えいと(しもつき えいと)
発行日:2012/11/25


あらすじ
「ハートマークって、亀頭にそっくりよね」「静かにしてろ」パンツ泥棒の張り込み中に言っていいセリフではない。ペロリスト・華城綾女の起こした"谷津ヶ森のエロ本騒動"は、PMによって性的な言葉を規制された少年少女に多大な影響を与えた。その結果。《群れた布地》というパンツ泥棒の組織が横行することに……!? 暴走に難色を示す綾女とは逆に、《SOX》の新メンバーである女子中学生・鬼頭鼓修理は、彼らを容認し下ネタテロを加速させようとするが――。世界に誇る下ネタラノベ! 調子に乗って出しちゃう2発目!! よろぴゅぴゅっ!

レビュー
今のラノベ界の先陣を切っちゃってるかもしれん

下ネタのキレが増している…だと…
なんというか、凄いなこの作品は。
なぜセーフなのか全くわからない伏せ字に、口を開けば下ネタしか吐かない人たち。
もうなんか「この下ネタ中二レベルじゃね?」とか思ってた自分が恥ずかしい。
中二レベルでも良いんだよ。これはもうそういう次元を超えている。
ハートマークって亀頭にそっくりとよね。とか、マジで思ったことも無かった角度で責められると感動すら覚える。

下ネタの使い方に磨きが掛かっていて、もうそれだけで笑える。
まさか1巻を超えるインパクトで下ネタの精度が上がるなんて思っても見なかった。
それなりに長いラノベ生活を送っているが、1巻を明らかに超える(酷い)レベル上昇は経験がなくて吃驚。

パンツを求める変態集団「群れた布地」とSOXの生き残りをかけた死闘。
どこまでいっても単なる変態であることに変わらないのに、なぜこんなにも方向性が変わってしまうのか。
変態とはかくも共存が難しく、奥深い存在であったとは。。。

妹キャラ(残虐系)が出てきたり、アンナ先輩の駄目に加速がかかったり、捨て置けない要素が一杯。
内容について何一つ語っていないんだけど、これは…読んでみれば良いんじゃないか?
こういう突き抜け方はここ最近のラノベでは非常に珍しい。
というか、ガガガ文庫編集部は決死のダイブをしてるとしか思えない。

やはり、どこか一つとてつもない長所があるとラノベって輝くんだなぁと思える作品。
ここに来て私的には2012年代表的ラノベとして急浮上してきた。
こういう突っ走りが今のラノベには必要だと思います。


評価
★★★★★☆
(5.5)

ライト度
★★★
(3)


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冴えない彼女の育てかた 2 (富士見ファンタジア文庫)

2012-12-24

冴えない彼女の育てかた2
富士見ファンタジア文庫
著作名:冴えない彼女の育てかた2

著者名:丸戸史明(まると ふみあき)
イラストレーター:深崎暮人(みさき くれひと)
発行日:2012/11/25


あらすじ
紆余曲折を経て、動き出した我らがゲーム制作サークル。ついに俺、安芸倫也のクリエイターとしての栄光の日々が始…「何言ってんの、今月末までにキャラデザなんて無理!」「時期が悪かったわね。ちょうど新作の執筆に取りかかってるの」「や、約束したよな二人とも?ちゃんと俺のゲーム制作に協力してくれるって!」「確かにやるとは言ったけど、まだその時期の約束まではいてないでしょ?」「つまり、私たちがその気になればゲームの完成は10年20年後ということも可能だろう、ということ」「どうやってゲーム作るのこのサークル!?」メインヒロイン育成コメディ、いきなり波乱の第2巻。

レビュー
動き出して来たぜ…グフフ

やっぱり1巻は前振りだったYO!
と言わんばかりに盛り上がってきた第2巻。

何が起こってるわけでもないんだけど、きっちりエロゲイベントは起こっている不思議。
加藤、英梨々、詩羽先輩の3ヒロインがそれぞれに色を出してきた。

加藤は影が薄いんじゃなく、予想を裏切るフラットなリアクションで相対するものを肩透かしする名人。
しかしそれは決して萌えないという訳じゃない。
倫也はそれに気づき、彼女の魅力をゲームに落とし込もうと動き出す。

英梨々は典型的なツンデレだけど、その典型が非常にツボに嵌る感じで良い。
詩羽先輩は造形通りのキャラクターで作家ドランカーなところがあるけど、実は一番女の子らしくてギャップ萌え。

出てくる全ヒロインがエロゲ脳に全力攻撃してくる。

1巻時点じゃ動き出す気配の無かった同人ゲーが一気に稼働し始めて、物語もガツっと加速してきた。
こういう物語の動かし方っていうのはやはり丸戸流というべきか。
それを違和感と感じさせず上手いこと回せるというのは素晴らしい。

丸戸作品に毒されてるんじゃね?と言われればそれまでかもしれないけど、
慣れてる人間にしてみるとこの作品の読みやすさは尋常じゃない。
誰が喋ってるかわからん、というレビューを見たが、私はそういう違和感は皆無。
流れで全て解るだろう。これってエロゲ歴の問題だろうか?

客観的な視点で見ても(そう努めても)、このキャラ造形とか、キャラ配置って見事だと思う。
加藤という目立たないキャラのその理由とか、影が薄い理由の作り方とか、感嘆にしてしまう。
単に影が薄いんじゃないんだ。
もの凄く身近に居そうで、本当にその魅力に気付けなさそうなキャラ作りに感激してしまった。

倫也とその周りの女の子達との恋愛模様が絡み合ってきた感じの第2巻。
絶対面白くなってくる!と確信させてくれる一冊だった。

このシリーズは追っかける価値あると思う。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★★
(5)


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冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)

2012-12-23

冴えない彼女の育てかた
富士見ファンタジア文庫
著作名:冴えない彼女の育てかた

著者名:丸戸史明(まると ふみあき)
イラストレーター:深崎暮人(みさき くれひと)
発行日:2012/07/25


あらすじ
これは俺、安芸倫也が、ひとりの目立たない少女をヒロインにふさわしいキャラとしてプロデュースしつつ、彼女をモデルにしたギャルゲームを製作するまでを描く感動の物がた…「は?なんの取り柄もないくせにいきなりゲーム作ろうとか世間なめてんの?」「俺にはこのたぎる情熱がある!…あ、握り潰すな!せっかく一晩かけて書き上げた企画書なのに」「表紙しかない企画書書くのにどうして一晩かかるのよ」「11時間寝れば必然的に残った時間はわずかに決まってんだろ」「もうどこから突っ込めばいいのよ…このっ、このぉっ!」…ってことで、メインヒロイン育成コメディはじまります。

レビュー
これは絶対何かが起こる!

ゲームシナリオライターで有名な丸戸史明氏の初(なのか?)のラノベ。
この方のゲームには100%の確率で泣かされて来たので、期待しかない状態。

美人なのに影が薄すぎてまったく認知されてない美少女を、エロゲ脳の残念野郎がプロデュースしてやろう!という物語。
表紙にすら出てこれないメインヒロインってなかなか凄い。(表紙はサブ(?)ヒロインです)
色々やろうとしてみてはこけたり、こけたり(おい)。
凄い駄目な思考なんだけど、どういうわけか親近感がドバドバ涌いてくる倫也。
幼なじみで超絶美少女だけど普段はジャージな英梨々。
変人だけど美少女で作家那詩羽先輩。
設定時点で私のエロゲ脳はガッツリ刺激されている。

その文体と展開のせいでまるでエロゲを読んでいるような心持ちになる。
ラノベとしてはちょっと色が違う作風ではある。
だからといって駄作では決してない。絶対に今後何か起こる!という確信がある。
影が薄いというか、異常なまでにフラットな加藤がこれまでになく新しく、そして…まだ萌えはしないけど、
これは・・・来るぞ!と思える。

エロゲと違っていくつものヒロインルートを用意できない媒体であるラノベ。
すでにメインヒロインは決まっている(はず)ので、他のヒロインをどう使ってくるかも楽しみ。

1巻は起承転結の起の部分でしかない。(なので★5はつけません)
すでに2巻が出ているが、楽しみに取っておいた甲斐があった。
すぐに次が読める環境が出来上がっているのだから!

さて、2巻に取りかかろう。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★
(4)


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犬とハサミは使いよう Dog Ears 2 (ファミ通文庫)

2012-12-21

犬とハサミは使いよう Dog Ears2
ファミ通文庫
著作名:犬とハサミは使いよう Dog Ears2

著者名:更伊俊介(さらい しゅんすけ)
イラストレーター:鍋島テツヒロ(なべしま てつひろ)
発行日:2012/10/11


あらすじ
天才作家秋山忍【あきやましのぶ】こと夏野霧姫【なつのきりひめ】の飼い犬として、日々読書に勤しむ俺、春海和人【はるみかずひと】。その妹、円香【まどか】が高校に合格し、入寮前に夏野家を訪れたのだが――何でお前らそんなに険悪になってるの? そして"エターナル和兄プロジェクト"って何!? 『犬は災いの元』、夏野にある相談をするためやってきた映見【はみ】だがそこに鈴菜【すずな】が来襲、映見が発する強力な"苛めてオーラ"に戦慄し……ってだからそれ何!? 『千里の犬も一歩から』他、俺を取り巻く混沌【カオス】な日常を描く、短編集第2弾!

レビュー
不条理が止まらない!犬と作家のカオスな日々

一年ぶりの短編集第二弾。
笑い特化型犬ハサの武力は必見。

細かいこと抜きにして犬が虐げられたり、ドMが虐げられたり、ゲロインが転生して少し優しくなってたり、妹が新たな力に目覚めたりしている。
細かいこと気にしてたら楽しめませんよ?

やはりシリアスモードが少ない方が私は好きだ。
ずっと馬鹿やっていて欲しい。
カレー臭に襲われながらも手遅れになるまで本を読む犬が大好き。

私の好きなエキスが抽出された犬ハサに文句があろうはずもなく。
犬ハサ好きが読まない理由はない。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★
(3)


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新約 とある魔術の禁書目録(5) (電撃文庫)

2012-12-20

新約 とある魔術の禁書目録5
電撃文庫
著作名:新約 とある魔術の禁書目録(5)

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2012/10/10


あらすじ
11月。超巨大文化祭 『一端覧祭』 の季節がやってきた。
そんなさなかに、ようやく学園都市に戻ってきた上条当麻。ロシアより勃発した第三次世界大戦を起因とする 『対グレムリン遠征』 を経て、ついにインデックスや御坂美琴とのほのぼのした平穏な日常が戻ってきた──。そう楽観していた上条当麻だが、意外な人物の登場で、その願いは虚しく霧散することに!? 彼の前に現れた最強の 『敵』 とは?
セルフ迷子メーカーなフレメアの保護者となって学園都市内を走り回る浜面や、打ち止めの子守りでキレる平常運転な一方通行、リハビリついでに手料理を作る麦野沈利などなど……学園都市を舞台として、『新約』 シリーズは新展開に突入!

レビュー
これは再び大戦の予感!

舞台はまたまた学園都市へ。
今度は文化祭の「一端覧祭」の最中にドンパチが始まる模様。

「窓の無いビル」に封印されているキーマンを巡って、上条さん+第三極がグレムリン、オッレルス相手に大立ち回り。
そんなキーマンは町中をうろうろ、少女達に連れ回される。
相変わらず話は色んな人を巻き込んでどんどん大きくなっていく。

一方通行の地軸を曲げるレベルの攻撃でもビクともしなかった化物ビル。
これがしれっと攻略されたことは違和感だったが、出てきたのはもっとたちの悪い化物だったとは・・・

すっかり存在を忘れてた第二位とか、鍋で復活した灰かぶり姫やら、とてつもない嵐の香り。
ぶっちゃけ灰かぶり姫はもう出てこないと思っていたが。

本シリーズでは良くある「嵐の前の静けさ」な一冊。
もはや伏線とかの全体感を含めて把握は不可能なレベルなので、次巻は純粋なドンパチを楽しみたい。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)


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新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈4〉 (電撃文庫)

2012-12-19

新約 とある魔術の禁書目録4
電撃文庫
著作名:新約 とある魔術の禁書目録(4)

著者名:鎌池和馬(かまち かずま)
イラストレーター:灰村キヨタカ(はいむら きよたか)
発行日:2012/03/10


あらすじ
全てを破壊蹂躙する 『木原』 一族と、全てを粉砕殲滅する 『グレムリン』。両者の激突が、はじまる。

──『11月13日より、我々反学園都市サイエンスガーディアン二七社は東欧のバゲージシティにおいて、格闘大会 「ナチュラルセレクター」 を開催します』──
そのアナウンスが始まりだった。
第三次世界大戦を契機とし、反学園都市勢力は各地で様々な抵抗運動を模索していた。この 『ナチュラルセレクター』 では、トーナメント制の異種格闘大会を通じ、『超能力を凌駕する 「異能」 を証明する』 こと目的としていた。それは、学園都市のアイデンティティを根本から破壊することに他ならない。
魔術と科学の融合組織 『グレムリン』 の手を借り、その策謀は進む。
そして。
学園都市はそれを許さない。
これは、たった三人の 『木原』 と、たった三人の 『グレムリン』。それだけでは済まない、最悪の騒乱。

レビュー
グレムリン対学園都市の戦いが本格開戦。

ハワイでドンパチの直後、今度は東欧で物騒な殺し合い。
まったくもってワールドワイドな展開が止まらない本シリーズ。

と思ってたら、また美琴さんの出番が減ってる!減ってるというか無い!
上条さん、またしても美琴さんを撒いて単独行動している模様。

これまで構成員すら謎だったグレムリンと、学園都市の衝突。
学園都市は「木原」を投入し、グレムリンの討伐をはかる。
しかし木原って一族(?)で変態な連中だったのか。知らなかった。

珍しく登場人物がばったばったと死んでいく性急な展開に少し驚いたけど、良くも悪くもいつも通りの「禁書目録」。

オールスターゲームだった3巻に比べて、登場人物が地味目だった今回。ちょっと間延び感があった。
そして、今回の上条さんの立ち位置が良くわからない。何しに来たんだろう、あのヒーローは。

なんだかボスのようなキーパーソンが出てきたけど、もうそろそろ人の名前を覚えられなくなってきそう。
このシリーズってどこに向かっているんだろう。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)


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アクセル・ワールド12 ―赤の紋章― (電撃文庫)

2012-12-19

アクセル・ワールド12
電撃文庫
著作名:アクセル・ワールド12 -赤の紋章-

著者名:川原礫(かわはら れき)
イラストレーター:HIMA
発行日:2012/08/10


あらすじ
≪大天使メタトロン≫打倒のため、シルバー・クロウは新アビリティ≪理論鏡面≫獲得ミッションに励んでいた。四埜宮謡の助言もあり、ようやくその光明が見えはじめたハルユキだったが、突如現れた謎の最強≪レベル1≫アバター≪ウルフラム・サーベラス≫との交戦により、ミッション成就は今だ果たせない。
そんな状況の中、≪チョコレート装甲≫を持つ、小さな貴婦人アバター≪ショコラ・パペッター≫がハルユキの前に現れた。
彼女により、シルバー・クロウは待望のアビリティを得ることに── !?

レビュー
シルバークロウに新アビリティ!そして・・・

引き続き特訓を続けるシルバークロウ。
そんな最中に彼はISSキットにまつわるとあるトラブルに巻き込まれる。

ISSキットを拒否したことで仲間と別れ、それでもレギオンの再生を望むショコラ・パペッター。
彼女と出会ったクロウは、この騒動を契機にとあるアビリティを得ることになる。

ISSキットに刻まれた紋章、ウルフラム・サーベラスとその周囲に潜む闇。
アビリティを手に入れてもまったく減速しない、手に汗握る展開は流石。

そして長い沈黙を破って現れた、四元素のあの方に胸熱は止まらない。

お話は13巻で一段落するらしいが、大して信じてはいない(ぉ
だって全然張った伏線が回収できるとは思えない。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)

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憑物語

2012-12-16

憑物語
講談社BOX
著作名:憑物語

著者名:西尾維新(にしお いしん)
イラストレーター:VOFAN
発行日:2012/09/26


あらすじ
<物語>シリーズファイナルシーズン第一作!

“頼むからひと思いに――人思いにやってくれ”
少しずつ、だがしかし確実に「これまで目を瞑ってきたこと」を清算させられていく阿良々木暦。
大学受験も差し迫った2月、ついに彼の身に起こった“見過ごすことのできない”変化とは……。

<物語>は終わりへ向けて、憑かれたように走りはじめる――
これぞ現代の怪異! 怪異! 怪異!

レビュー
確実に終わりに向かった物語

いきなり動き出した「物語」シリーズのファイナルシーズン第一巻。
阿良々木さんの体に発生した異変。その致命的な異変にまつわる緊迫感のあるんだか無いんだかなお話。

その異変に気付くまでの行動がすでに終わっているわけだが、そこは仕方のないことか。
ついにちっさいほうの妹にまで・・・。
驚愕!歯磨き事件に続く、怪奇!お風呂事件の勃発である。

もうこっちの印象ばっかり強くて、一番大切な部分が霞んじゃうわ。
歴史的事件をしれっと起こすのをやめてほしい。阿良々木さんは神なのか。

これまでちょいちょい出てきてた式神童女・余接ちゃんが表紙。
しかもサブタイは「よつぎドール」。
だというのに、余接ちゃん登場までに起こった出来事が濃すぎるのはどういうことか。

彼女が出てきて話は本筋に戻ったが、全体の印象が前半に寄ってしまっていてワロタ。
意外に早い展開に少し驚いたが、あと二冊で完結(本当か?)予定だしこんなものか。

終物語の発売を心して待つことにしよう。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★
(4)


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さくら荘のペットな彼女8 (電撃文庫)

2012-12-15

さくら荘のペットな彼女8
電撃文庫
著作名:さくら荘のペットな彼女8

著者名:鴨志田一(かもしだ はじめ)
イラストレーター:溝口ケージ(みぞぐち けーじ)
発行日:2012/10/10


あらすじ
「わたしは空太が好きよ」
「ウチな、神田君のことが好き」
ついに生活破綻天才少女ましろと、声優志望の七海から告白を受けた空太。
空太は二人に修学旅行が終わるまでに返事をすると約束する ──。
そんな中迎えた北海道への修学旅行。七海の友人・繭とやよいの策略で、空太は七海と二人で札幌市内を回ることとなってしまう。翌日には、旅行開始前からましろに頼まれていた取材につきあうことにもなっていて、空太は改めて二人と過ごすことになって── !?
変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ、新たな局面を迎える第8弾登場!

レビュー
ましろと七海と空太の恋の始まりと終わり

ましろと七海に告白され、答えを先延ばしにして迎えた修学旅行。
自分に振り向いて欲しいと一生懸命アピールするましろに七海と、自分の想いに真剣に向き合う空太。
この旅で一つの恋が始まり、終わる。

こんな状況だと、ハーレム氏ね!位のリアクションを取ってしまうのだが、本作は何故か暖かく見守っていたくなる。
ずっと言い続けているが、この作品の「青春」描写が大好きだ。

空太を異性として見はじめて距離感が変わったましろ、吹っ切れて(なりきれてない所もあるけど)積極的になった七海。
どちらも大切な存在で、どちらかを選ぶなんて、と思い悩む空太。
こういう場面になるとやっぱり女の子って強いんだなぁと思ってしまった。

ラストシーンは色んな意味で感無量。
切ないけど、よかったなと思うところもある。
きちんと自分と向き合って決めた空太は偉い!

あとがきの筆者の問いかけがやけに心に刺さった。
あとニ巻で完結とのこと。
はてさてどんな展開になっていくのだろうか。

追伸:アニメ版が想像以上に原作のノリツッコミを再現していてクオリティ高し。絵も綺麗だしオススメです。JCやるな!!


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★★
(5)

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はたらく魔王さま! 6 (電撃文庫)

2012-12-13

はたらく魔王さま!6
電撃文庫
著作名:はたらく魔王さま!6

著者名:和ヶ原聡司(わがはら さとし)
イラストレーター:029(おにく)
発行日:2012/10/10


あらすじ
2階が新たにカフェ形態に改装され、ついにマグロナルド幡ヶ谷駅前店が再オープンする。張り切る魔王は、心機一転新たな資格に挑戦することに。
そんな中、魔王に恋する女子高生・千穂が、テレパシーである概念送受(イデアリンク)を覚えたいと言い出す。天使や悪魔から接触があったときに、すぐに助けを求められるようにするためだ。だが、鈴乃が選んだ修行場所はなぜか銭湯で── !?
フリーター魔王さまの庶民派ファンタジー、みんなでお風呂で大暴れ!? な第6弾登場です!

レビュー
魔王さま復職!

ついにマグロナルドの改装が終わり、新たな姿になって帰ってきた!
気合い一発職務に励む魔王さまは、さらなる(マッグ店員としての)技を磨くため修行(?)に出るのだった。

一方でちーちゃんもイデアリンクを覚えるための特訓を始め、灰になった天使・サリエルも加わって魔王城周辺は活気立つ。
特訓なのに何故か場所は風呂場という読者サービスまで付いてくる素晴らしい構成。

前に進もうとするちーちゃんに対して、明かされた真実で足が止まってしまった恵美。
それを解っていてそっと見守りつつ、やることはとっても無神経な魔王さま。

魔界からの使者や、アラム・ラムスの仲間が来たりと一騒動あったものの、概ね世は事も無し。

心の整理が出来たんだか出来なかったんだかな勇者、ちーちゃん、魔王さまだが、
確実に前に進むことはできそうだ。

いっぺんに色々なことが起きていた本編に一時の休息、な一冊だった。
アニメ化も決まったようだし(実に目出度い!)、これからも期待が出来る。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★
(3)


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這いよれ! ニャル子さん 10 (GA文庫)

2012-12-11

這いよれ!ニャル子さん10
GA文庫
著作名:這いよれ! ニャル子さん10

著者名:逢空万太(あいそら まんた)
イラストレーター:狐印(こいん)
発行日:2012/10/31


あらすじ
ニャル子が真尋のベッドに潜り込み、クー子に嫉妬の炎で焼き殺されそうになる――八坂家はいつものように朝から大SAN事!
歴史は修復され、ニャル子達のいる日常が戻った。ありえない非日常こそ、いまは自分の日常である――そう自覚した真尋だ。そんな矢先、焼失していた地球拠点の修復が終了したとの連絡が入った。確認へ行くべきと提案する真尋と、後回しにしようとするニャル子達。そんなやりとりのさなか知らぬ声がかかり――
「アトラク=ナクア星人、銀アト子と申します……どうぞ、よしなに」
ニャル子の幼なじみ、アト子が地球にやって来て――!?

レビュー
新たな邪神・アト子登場!

時間を飛び越えて3邪神を救った真尋くん。
日常に戻ってきた彼にちょっとした心境の変化が訪れていたり…

そんな変化を自覚する間もなく次から次へ襲いかかるトラブル。
お淑やかでナイスバデーな新キャラ・アト子が現れた!

ニャル子の幼なじみというだけで良い予感がしないけど、風呂に乱入してきたり、距離が近かったり、まさかのお色気要員?!
と思ったらそんなわけありませんでしたすみません。

しょうもない伏線にヒモ付いたしょうもないオチに加えて、トンデモないアト子の属性に脱力。
どこまでもカオスは止まることを知らないようだ。
安定の混沌クオリティー。混沌なのに安定ってなんだ。

しかし、今回はパロネタが深すぎていつも以上にわからなかった。
自分のレベルが落ちたのか、作品のレベルが上がったのか。。。

遂に真尋の中でニャル子フラグが立ちかかったようだし、どう転がっていくのか必見だ。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)


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たったひとつの、ねがい。 (メディアワークス文庫)

2012-12-09

たったひとつの、ねがい。
メディアワークス文庫
著作名:たったひとつの、ねがい。

著者名:入間人間(いるま ひとま)
イラストレーター:のん
発行日:2012/11/22


あらすじ
同情の余地なんかない。

彼女と知り合ったのは学生時代だった。互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくてもわかる日々。
そして今日。
思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。下手に出て、お伺いしてみる。恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。
彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。
つまり、良いよ、ということ?
やったぁ……と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。
それから、僕のもう一つの人生は始まった。

レビュー
今年一番の表紙詐欺。ホント同情の余地なんか無いな!

・この作品はほのぼの系ではありません。
・この作品には非常にエグイ表現が含まれています。
・この作品のテンションの落差にご注意ください。
・この作品を食事前後に嗜むのはオススメしません。
・やっぱり入間作品だなぁ。

5行にまとめてみた。
衝撃度でいうと今年ナンバーワンレベルの問題作。
ちなみに衝撃は二回来ます。序盤と終盤。

序盤で血の煮えくりかえるような感情を引き出され、終盤に引っかき回された時のこの気持ち。
これは入間作品じゃないと味わえない。
一筋縄じゃ行かないのはわかっていたけど、身構えてはいたけど、やっぱり死角からの不意打ち攻撃を受けることになった。

所々のマグマの様なドロドロとした感情の描写は秀逸。思わず引き摺られてしまう。
そしていつものごとく気持ちよくは終わらない。
入間作品で読んだ後の爽快感を求めるなんて人はそうそう居ないだろうけど。

予想が付かない展開の本を読みたい!という方は是非この本を買ってみて。
そういう意味では決して損はしないし、入間作品としては安定のクオリティだと言える。

あとがき記載の当初のこの作品のコンセプト見て吹いた。


評価
★★★★
(4)

ライト度
★★★
(3)

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