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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

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明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (電撃文庫)

2013-02-26

明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。
電撃文庫
著作名:明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。

著者名:藤まる(ふじまる)
イラストレーター:H2SO4
発行日:2013/02/10


あらすじ
生まれつきの恐い顔のせいで、学校で浮きまくっている坂本秋月。彼はある夜、見ず知らずの美少女の事故現場に遭遇し、謎の人物から究極の選択を迫られる……。
『お前の寿命の半分で、彼女の命を救ってやろうか?』
秋月は寿命と引き換えに少女“夢前光”を救った、はずだったのだが……なぜか彼の体は1日おきに光の人格に乗っ取られてしまうというおかしな展開に!
始まってしまった二心同体の交換日記ライフ。イタズラ好きな光の人格は、トンデモな事態や人々を次々に引き寄せ、秋月の低空飛行人生を一変させていく!
しかし、光の過去を知る超絶イケメン君の登場によって、風雲急を告げる大事件へと発展してしまうのだった────。
交換日記の中でしか触れ合うことのできない 「ぼっちな俺」 と 「残念な彼女」 の、人格乗っ取られ型青春ストーリー!

レビュー
こういう入れ替わりものがあったか!!

電撃小説大賞「金賞」受賞作は入れ替わりモノ。
が、しかし、この手の入れ替わりモノはあるようで無かった。

あるようで無かったこのネタが非常に新鮮で、しかも相手の女の子が突き抜けてることでひと味違っている。

金賞である理由が読み始めから納得出来る着眼点。
でも着眼点だけじゃなく、全体を通したノリツッコミ、妹の異常性、濃厚なラブコメと読み処は沢山ある。

ヒロインとしての立場を台無しにしている光と、繊細で人並みの感性を持った主人公・秋月のバランスが見事。
良くある構図をちょっと変えるだけなんだけど、それを上手いこと構成して面白くできてるというのが金賞たる由縁。

笑いに転ぶのか、シリアスに転ぶのかハラハラしながら読み進めていくことになる。
そして最後の終着点は…これも良い意味で期待を裏切ってくれてまた好感度UP。

残念!!

がこの作品を象徴する一つの言葉だと思う。(当然良い意味で)

作品名と、その内容がここまで上手いことリンクしているのは素直に素晴らしい。
電撃の層の厚さをひしひしと感じさせてくれる見事なクオリティ。

「ライトノベル」という観点で評価するなら、塔京ソウルウィザーズより完成度は高いだろう。
(圧倒的好みの問題で「塔京」の方が評価★は上にとしているが・・・)

終始同じペースで、かつ安心して読み進められる本作は間違いない秀作。
最終盤にいたってはホロッとくるパートも含まれている。

とっても良くできていて、読みやすくて、楽しくて。
気軽に楽しみたい本としては今のところ、今年の電撃小説大賞で最上。

これは一度読んでみると良い。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★
(4)


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エーコと【トオル】と部活の時間。 (電撃文庫)

2013-02-24

エーコと【トオル】と部活の時間。
電撃文庫
著作名:エーコと【トオル】と部活の時間。

著者名:柳田狐狗狸(やなぎだ こくり)
イラストレーター:MACCO
発行日:2013/02/10


あらすじ
わたしの名前は【エーコ】です。友達はいません。でも所属する化学部の部室に居る、お節介な“喋る人体模型”の【トオル】君が、しつこく 『自分は友達だ』 と主張してきます……。
半年前に起こした事件のせいでクラスから孤立した【エーコ】は、ある日入部した化学部の部室で喋る人体模型の【トオル】君と知り合う。まるでボイスチェンジャーを通したかのような声で喋る人体模型に【エーコ】はその正体をいぶかしみ【トオル】君がそれをやんわりと躱すというヘンテコな部活動が始まる中、校内で女生徒がいきなり自然発火するという事件が起こり【エーコ】は事件の容疑者として疑いを掛けられてしまうのだが……。「やれやれ、面倒なことにに巻き込まれたものですね」 第19回電撃小説大賞〈金賞〉受賞作!

レビュー
ローテンションな少女と陽気な人体模型による学園ミステリー

第19回電撃小説大賞「金賞」受賞作。

一言、好みに全く合わなかった。

読み始めた時はその異色さを「みーまー」系なのか?と思っていたものの、どうもそうじゃない。
エーコが醸し出す意味不明に低いテンションと、彼女のテンポに足並みが揃わなかった。
化学部室で突然しゃべり出した人体模型の【トオル】君はテンションが高いものの、エーコと上手くバランスしてるわけでもない。

そして発生する事件と、何故か謎解きをしだすエーコ。

ミステリーなんだから仕方ない、と言われるとそれまで。
だけどここまで徹底的に「クール&ドライ」を標榜する彼女が、時に一所懸命に犯人とっつかまえようとするのに違和感。
そこまでさせる理由付けも弱い気がする。

総じて、設定一つ一つに必要性というか必然性が感じられない。
ラノベとして尖ってるかというと、どうもそういう感じもしない。

ラストの謎の残し方が唯一オリジナリティを感じた部分。

塔京ソウルウィザーズの直後に読んだのも、食い合わせ的観点から良くなかったかもしれない。
順番変えても評価は大きく変わらなかったろうけど。

辛口レビューになったが、読むのが大変だった本。
正直「金賞」であることに納得感は無い。


評価
★★★☆
(3.5)

ライト度
★★
(2)


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★5以上のレビュー作品一覧【2013年版】

2013-02-23

(※この一覧の基準日は、当ブログでのレビュー掲載日となります。発行日が基準ではありません。)

2012年以前の★5以上作品は下記のご参考リンクをご参照ください。

ご参考1:★の点数基準
ご参考2:★5以上のレビュー作品一覧【2009年版】
ご参考3:ライトノベル読もうぜ!的 このライトノベルがすごかった 2009
ご参考4:★5以上のレビュー作品一覧【2010年版】
ご参考5:ライトノベル読もうぜ!的 このライトノベルがすごかった 2010
ご参考6:★5以上のレビュー作品一覧【2011年版】
ご参考7:ライトノベル読もうぜ!的 このライトノベルがすごかった 2011
ご参考8:★5以上のレビュー作品一覧【2012年版】
ご参考9:ライトノベル読もうぜ!的 このライトノベルがすごかった 2012

=====【神】★6以上=====

====【傑作】★5.5====
のうりん5
塔京ソウルウィザーズ
六花の勇者3
下ネタという概念が存在しない退屈な世界3
はたらく魔王さま!8
さくら荘のペットな彼女10

===【名作】★5===
四百二十連敗ガール
四百二十連敗ガール2
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。
アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム
エスケヱプ・スピヰド 参
エスケヱプ・スピヰド 四
きじかくしの庭
ソードアート・オンライン プログレッシブ1
はたらく魔王さま!7
はたらく魔王さま!9
変態王子と笑わない猫。6
なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発
なれる!SE10 闘う?社員旅行
世界の終わり、素晴らしき日々より3
デスニードラウンド/ラウンド1
ロウきゅーぶ!13
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~



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塔京ソウルウィザーズ (電撃文庫)

2013-02-22

塔京ソウルウィザーズ
電撃文庫
著作名:塔京ソウルウィザーズ

著者名:愛染猫太郎(あいぜん ねこたろう)
イラストレーター:小幡怜央(スクウェア・エニックス)
発行日:2013/02/10


あらすじ
鉄の箒にまたがった魔女が、夜空を滑走する。ここは≪塔京≫。
ソウル・ウィザーズが集いし魔法の都。自分の魂(ソウル)を改造し、死者のソウルを消費し 『奇跡』 を起こす者達をソウル・ウィザードという。
時計塔学園・双児宮に所属するウィザード・黒乃一将は、『自由騎士』 として、自身の守護霊である不死の魔犬ブリュンヒルデと共に≪児雷也≫討伐クエストの任務に就く。
動物霊召喚専門(ペットセメタリー)の異名を持つ一将は奇策により≪児雷也≫に勝利。焼け残ったアジトから、金髪の少女の姿をしたデバイス≪ソフィア=04≫を発見する。それは、一将に幸運と凶運をもたらし……。

レビュー
愛と絆と魔法が織りなす新世代ファンタジー。

第19回電撃小説大賞「銀賞」受賞作。
遅くなってしまったがようやく手を付けられた電撃大賞シリーズ。
今年は銀賞からスタート(毎年そうか?)

まず結論から。これは面白い。是非読むべし。
銀賞からこのレベルだと金賞以降へのハードルが上がっちゃう。

魂を改造、消費し奇跡を起こす魔法使い「ソウルウィザード」。
動物霊専門のソウルウィザードである黒乃一将が、死んだ愛猫と魂を繋げたいと望む少女・椎名真央と出会い、物語は動き出す。

女の子には甘いけど、「神の頂」を目指すためなら手段も厭わない一将。
一将を愛し付き従う不死の魔犬・ブリュンヒルデ。
突如一将と暮らすことになったが、ソウルウィザードと共にいるには心が弱すぎる真央。

この三者がぶつかり合いながら絆を深めていく姿が非常に沁みる。
一将との間に突然現れた真央という存在にヤキモチを焼くブリュンヒルデが悶える程に可愛い。
自らと一将の関係から、真央のことを責めきれず、思い悩むブリュンヒルデが可愛い。
嗚呼、犬にこんなに萌える日が来るなんて…
萌えると書くとなんだか軽く感じられてしまうかもしれないがそうじゃない。
一将とブリュンヒルデの家族に掛ける想いの深さが、これでもかと伝わってくるのだ。

この物語の中核となる「ソウル」と「魔法」も、近未来SFのような設定で中二病感は無い。
何でもかんでも「ソウル」が頭に着くのに違和感が無いのは、設定がSF寄りかつしっかりしてるからか。

魔法バトルも、ファンタジーなんだけどシステマチックな感じがあって、それがまた私の好みに合う。

バトルも良くて、登場人物の魅力もばっちり。
かつ、物語の構成が驚く程に良く練り込まれていて、全体的なまとまりも見事。

ライトノベルはこれだから止められない、と思える素晴らしい一冊。とってもお気に入りです。

最終的には猫耳メイドに従順な犬耳美少女を従えてる一将。何ともうらやまけしからん。
今後も一将・ブリュンヒルデ・真央の絆の物語を追いかけていきたい。

続巻を切望する。


評価
★★★★★☆
(5.5)

ライト度
★★★
(3)


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四百二十連敗ガール (ファミ通文庫)

2013-02-16

四百二十連敗ガール
ファミ通文庫
著作名:四百二十連敗ガール

著者名:桐山なると(きりやま なると)
イラストレーター:七桃りお(ななもも りお)
発行日:2013/02/09


あらすじ
四百二十人の美少女のうち、誰か一人へ告白を成功させないと、僕は(いろんな意味で)死ぬ!

『聖【セント】シンデレラ学園』――超絶美少女が集められたその聖域に、希少な男子として合格を果たした石蕗【つわぶき】ハル。しかし、入学早々『蟯虫齧り虫』という蔑称を頂戴し、早くも彼の青春は暗黒の中へ! そんなある日、ラブレター的な手紙に導かれたハルを待っていたのは麗しき妖精。彼女こそ、デレ園最凶の美少女・毒空木美也子【どくうつぎみやこ】。彼女との出会いが、ハルの学園生活を変えていく。そう、暗黒から地獄へと!! 第14回えんため大賞《大賞》、1/420のベストヒロインを探す、大惨敗ハートブレイクラブコメ

レビュー
爆笑ラブコメ新時代の開幕!

バカテスを継ぐに相応しい、バカでラブでコメコメしてる抱腹絶倒系ラノベが遂に来た!!!

最初の10ページ目に到達する前から伏せ字、下ネタ、笑いが全開。
素晴らしいロケットスタートを見せてくれたのは、今年のえんため大賞「大賞」受賞作。

大賞作はこうでなくてはならない。もうパワーがダンチです。

美少女ばかりの学園で「蟯虫囓り虫」と蔑まれる主人公・ハルが、見た目は超可愛いけど中身は猛毒な毒空木美也子に告白される。
「お前は付き合いたくない女の子ワースト1だ!」
「じゃあ私以外の女全員に振られろ(はぁと)」
という悪魔の如き無茶振りから、学園の女の子(420人)全員に告る全告ツアーを繰り広げていくドタバタコメディ。

笑いを自然に奪いにくる著者のセンスには感動した。目の付け所がシャープすぎ。
どこ読んでても笑いがこみ上げてくる。
右回し蹴りで飛びそうになる意識を後ろ回し蹴りで押し戻すという発想はどこから来るのだろうか。
ページを捲る手が止まらなくなって困った。

もちろん笑いだけじゃなくてしっかりラブコメもしている。
ラブコメしようとすると血が流れるバカテスと違って、こっちはラブコメ成分もそれなりにある。
みゃーこが時々見せる恋する女の子な一面は、笑いの嵐の中での良いアクセント。
蟯虫囓り虫・ハルもまともに見せかけて(?)かなりの変態さんで、もう右も左も変な奴ばかり。

軽く読めて、でも笑いの破壊力は規格外。
こういう作品を待っていた。もう私はこの作品の虜です。

バカテスの後釜に座るのはこの作品に違いない。
とんでもない逸品を放り込んできたファミ通文庫に最大級の賛辞を。

2巻が待ち遠しくて仕方ない。


評価
★★★★★
(5)

ライト度
★★★★
(4)


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再生のパラダイムシフト リ・ユニオン (富士見ファンタジア文庫)

2013-02-13

再生のパラダイムシフト
富士見ファンタジア文庫
著作名:再生のパラダイムシフト リ・ユニオン

著者名:武葉コウ(たけば こう)
イラストレーター:ntny
発行日:2013/01/25


あらすじ
未曾有の大災害によって一度、崩壊した世界。大陸は海に沈み、人類は潜水都市で暮らし、残留体という謎の敵の脅威にさらされながらも生き延びていた。過去の事件によって、普通の高校生として当たり前の日常を過ごすことを拒絶する少年、風峰橙矢。想像を現実のものとする奇跡の力―思考昇華を振るい、残留体との戦いに救いを見いだそうとする壊れた少年。「あたしを拾ってくれてありがとう」そして記憶喪失の無垢な少女。二人の出会いが、世界を再生させる!第24回ファンタジア大賞“大賞”&“読者賞”受賞作。

レビュー
もう富士見ファンタジアは私の歳ではきついのか・・・

「ライトノベルの歴史を変える一冊」という未だかつて無い激推しな一冊。
第二十四回ファンタジア大賞&読者賞受賞作。
これってライジン×ライジンと同じってことか。にしては作品の方向性が違いすぎてこの賞って何なんだと思う。

本作は王道の王道を行くSFモノ。
(ここから先は、本作が好きな人は読まない方が良いと思います。)

なんだけど、どうも設定全体が甘く感じてしまった。
「思考に質量を与える」という本作の肝となる部分への説得力が足りないというか。
臓器創造レベルの思考ってそんなんで良いの?!といった類の、細かなツッコミの枚挙に暇がない。
猛者共のSFを読みまくってきたせいかなぁ、どうもSFへのハードルが上がってる気がする。

登場人物の皆が、どこかで見たことある既視感のある感じが拭えない。
つばさちゃんは可愛くて好きでした。良いよね幼なじみ。

分析するに主人公・橙矢の独りよがりなこだわりに共感できなかったのが良くなかった。
すでに十分毒吐いてるけど、王道過ぎてオリジナリティを感じられない。

王道と表現したのは、その展開が容易に想像できるという意味もある。
もうなんだか最後のオチがわかってしまう話の流れ。
少年漫画と同じで、そうじゃなきゃ話が続かないのはわかる。でも、テンプレ展開すぎるのもどうかと思う。

一番の懸念は、2巻以降でドタバタ学園ラブコメ要素まで突っ込んできそうなところ。
2巻を読もうかどうか非常に悩んでいる状態。

いかにも富士見ファンタジアな作品なんだけど、どうも全体的に薄い。

あえて周りの評価を見ずにこのレビューを書いている。
なんでこんなに推されてるのか正直良くわからない。
私の感想は周りと乖離してるのだろうか。どうも最近の自分の感覚が信じられない。

でもこの作品への想いは上記した通り。


評価
★★★☆
(3.5)

ライト度
★★★★
(4)


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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)

2013-02-12

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
GA文庫
著作名:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

著者名:大森藤ノ(おおもり ふじの)
イラストレーター:ヤスダスズヒト
発行日:2013/01/15


あらすじ
これは、少年が歩み、女神が記す、
── 【眷族の物語】──

迷宮都市オラリオ──『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。
未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。
人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。
「よし、ベル君、付いてくるんだ! 【ファミリア】入団の儀式をやるぞ!」
「はいっ! 僕は強くなります!」
どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。

大森藤ノ×ヤスダスズヒトのコンビが贈る、GA文庫大賞初の《大賞》受賞作、ここに開幕!!

レビュー
まだまだ伸びしろがあるGA文庫大賞受賞作

新規開拓が出来てないのでとりあえず手近だった大賞作を手に取ってみた。
GA文庫大賞って読んだことないなーと思ってたら、第4回にして初の大賞だそうな。
ニャル子さんは第一回優秀賞だって。

さてその中身はというと、一般的なRPGゲームの設定を上手いこと練り込んで独自の世界を構築した作品。
完成度は高いと思う。なるほど、経験値の考え方にこういう捉え方があるものかと感心。

主人公・ベルは決して勇者(この世界には居ないが)のような凄腕じゃないけど、秘めた才能が一つある。
そのベルを支えるロリ(だけど巨乳)で、とっても献身的で健気な神さま。
ベルを誘惑する(?)美しき剣の達人(そして超絶美人)。

登場人物のバランスがちょうど良い塩梅で、少年・ベルの成長が見ていて気持ちよくて、そしてこれからも期待が出来る。
少年の自尊心と周りの声がぶつかり合うシーンも、少年故にお姉さんのハートを無意識に打ち抜いてるところも読んでて気持ちよい。

そしてロリで巨乳な神さまがたまらん!(そこか
でも最近あまりラノベじゃ触れてなかったキャラ属性な気がするZE。しかも中身は幼い。これいいYO!

ごほん。本題へ戻ろう。

7割位読んでたところから、「こりゃ一冊で話が終わらんなぁ」と思える展開に。
そうしたらなんと言うことでしょう、もう2月には2巻が出るそうな。あと一週間もないのか?

すげぇな。流石に1月に大賞出て、翌月に新刊なんて聞いたことがない。
発表前から2巻の締め切りに追われてる大賞受賞者…考えるとシュール。。。

つらつらと取り留めのないこと書いてきた(しかも中身に大して触れてない)けど、この作品は先が気になる。
これは私にとって凄い重要なファクター。
まだまだどういう方面にも広がりそうな可能性がある。2巻の発売も早い分にはウェルカム。
冒頭に書いたのが実は結構全てで、この作品の評価は1巻時点では見切れない。2巻読んでみてどうなるか、私としては楽しみ。

最後に、この作品の元の名前は「ファミリア・ミィス」(眷族の物語)だったそうな。
この名前じゃパッとしないのはわかる。
でも最終形はあまりに今の流行に乗った感が否めない。(そのせいで私は一回購入を避けた)
タイトル付けってホント難しい。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)


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のうりん 5 (GA文庫)

2013-02-09

のうりん5
GA文庫
著作名:のうりん5

著者名:白鳥士郎(しらとり しろう)
イラストレーター:切符(きっぷ)
発行日:2012/12/31


あらすじ
現代動物調教研究同好会――通称『どうちょけん』。
それは私、良田胡蝶が新たに創部した、人と家畜の心を通わせるための部活である。

古来より人類は動物を伴侶とすることによって栄えてきた。畜産なくして人類の繁栄はなく、 だからこそ……ん~? どうちたんでちゅか若旦那?
おなかペコりんでちゅかー? ママが食べさちてあげまちゅね~(ハート)

……そんな私の前に立ちはだかる黒い影! 飛騨高山のライバル校、過激な動物愛護団体、そして……謎のサングラスの男!! 貴様は――!?

人は虚無の畜産にぬくもりを見つけられるか!? おっぱい大増量で贈る農業高校ラブコメ、緊迫の第5弾!
――君は、牛の涙を見る。

レビュー
はいはいアウトアウトアウトぉぉぉぉぉぉ!!!!

余裕のスリーアウトチェンジです。レッドカード一発退場食らってもおかしくない。
そんなギリギリの攻撃を繰り広げるのうりんに時の涙を見た。

全体的に凄すぎて、「ここが良かったYO!」とか抜粋できない。
5巻になってものうりんは何も変わってません。安心してお楽しみ下さいませ。

実は今回は真面目な畜産パートがいつもよりかなり多い。
(その合間に挟んでくるギャグで真面目さを台無しにしているが)
まったく農に疎い私には、農業と畜産を繋げて考えたことがなかったけど、畜産の農の一部なのね。
生き物を育て、最終的にそれを頂くというのはどういうことかも考えさせられる。

入り口はどれだけゲフンゲフンでも、農について考えるきっかけになりうる本だと思う。
今回は特に畜産にフォーカスされた内容で、実は一番大事だと思える部分があえて描かれていない。
この部分を林檎ちゃんの心情含めどうやって描くかは、結構重要だと思う。

普段切りそろえられた肉しか見てない我々に、大切な命を頂いているという意識を植え付けてくれるのではなかろうか。

笑いの中に真面目なメッセージもある本作はやはり希有な存在。
基本的には笑いながら読めばいいと思うが、心に留め置ける内容もある素晴らしい本。

真面目に取材した内容を笑いに落とす能力が凄いのだろうか。著者の力量は計り知れぬ。


評価
★★★★★☆
(5.5)

ライト度
★★★★
(4)


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ライジン×ライジン4 RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫)

2013-02-07

ライジン×ライジン4
富士見ファンタジア文庫
著作名:ライジン×ライジン4 RISING×RYDEEN

著者名:初美陽一(はつみ よういち)
イラストレーター:パルプピロシ
発行日:2012/12/25


あらすじ
はた迷惑な残念異能を持つ少年・下野根隆良の前に現れたのは、自分のことを「パパ!」と呼び、魅神を「ママ!!」と呼ぶ、正体不明の謎少女・氷莉だった。……彼女の異能が目覚めるとき、かつてない危機が訪れる!?

レビュー
も一人幼女(?)が増えました

夜侘を覚醒させた張本人、氷莉ちゃん(幼女)が登場。
だらだら至上主義の氷莉ちゃんが起こす騒動に、ゲルが飛び出すか?!

笑いのテンションを維持するって難しいんですね。
やっぱり1巻で感動した笑いのレベルは戻ることはなかった(片鱗は見えたものの)。

今となっては1巻にあそこまで興奮した理由がわからなくなっている。
あの時はバカテスやのうりんに次ぐスゲー奴に出会った!と思ったんだけどなぁ。

やっぱりゲルの出番の少なさと使い方が変わったせいだと思うんだ。
下ネタがらみでしか笑えなくなってる汚い大人め!と笑いたければ笑えばいい。
そんなこと他人に笑われるまでもなくわかっとるわ!(自虐)

今回も氷莉ちゃん絡みでドタバタしたものの、一冊通して重要なことって多分最後の数ページ。
ギャグも面白くなく、中身も薄いとしか思えないなら、もはや私とは相性が悪い作品なのだろう。

これ以上続巻のレビューを続けたらファンに不快感を与えること必須なので、私はここまでにする。
夢を見せてくれてありがとう、ライジン×ライジン。


評価
★★★☆
(3.5)

ライト度
★★★★★
(5)


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世界の終わり、素晴らしき日々より2 (電撃文庫)

2013-02-04

世界の終わり、素晴らしき日々より2
電撃文庫
著作名:世界の終わり、素晴らしき日々より2

著者名:一二三スイ(ひふみ すい)
イラストレーター:七葉なば(ななは なば)
発行日:2013/01/10


あらすじ
 突如、人類のほとんどが消えた“終わってしまった世界”。そんな世界をチィとコウは古いトラックに乗って旅をする。
 旅の途中で知り合った上野を訪ね、2人が向かったのは、消失を免れた人々が暮らすコミュニティだった。夏祭りの準備が進むその場所に住む少年少女は、世界に置き去りにされてもなお、淡い恋心を抱きながら生きている。そんな中、謎多きコウの過去を知る人物が現れ──。
 夏。多くの人々が消えた世界でコウとチィが目にするものは。父の遺骨。笑顔。少年と少女。恋。花火。過去。涙。嘘。

レビュー
世界の終わりを生きる少女達の物語、第二弾

正直ニ巻が出るとは思ってなかった。嬉しい誤算に読む手も進む。

1巻での辛い出来事の後、コウとチィはその時出会った上野がリーダーを務めるコミュニティに向かう。
集落としての形が出来つつあるそこで、コウとチィは年相応のひと夏を経験する。

タイトル通り世界の終わり感が強かった1巻。
どっこい2巻では少女達のひと夏の思い出がぎゅっと詰め込まれた、青春グラフィティに路線変更。

コミュニティで出会った同年代の男の子や女の子と、ぶっきらぼうなコウ、引っ込み思案なチィがうち解けていく様にほっこりできる。
特にやさぐれ気味なコウの変化には終始ニヤニヤできること請け合い。
これはこれで悪くない。特にコウを挟んでの三角関係とか、もうおいしくてお腹いっぱいです。

絶望感と血みどろな内容が多かった1巻とは随分方向性が変わったな、という印象。
コウとチィは、このコミュニティで人として必要な何かを補充できたんだと思う。

恐らく今回みたいな青春グラフィティはもう打ち止め。
次巻(出ると信じている)以降、コウとチィの二人にどんなことが降りかかるのか、期待と不安が入り交じっている。

私はこのシリーズとっても気に入った。
電撃では王道ではないけれど、こういうシリーズは絶対一つは必要なんだ。

終わった世界でも、素晴らしい日々を生きる二人の少女の物語はまだまだ始まったばかり。
どうか次が出ますように。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★
(3)


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俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6 (GA文庫)

2013-02-03

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる6
GA文庫
著作名:俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる6

著者名:裕時悠示(ゆうじ ゆうじ)
イラストレーター:るろお
発行日:2013/01/31


あらすじ
ヒメにフェイクがバレた!?

「偽の彼氏って、どういうこと?」
鋭太と真涼の偽物<フェイク>な関係が、ヒメにバレてしまった! その翌日から、ヒメの様子がおかしくなった。あきらかに中2病が悪化しているのだ。

「我が剣に手を触れるな! 呪われた竜に魅入られたいのか!」
風紀委員にすら反抗し、暴走するヒメ。その理由はやはり鋭太と真涼にある訳で……。

ヒメの件を相談する二人は、真涼の希望で鋭太の家に。
「えーくん、お帰りなさーい♪ ……ッ!?」
キッチンから千和がエプロン姿で駆けてきて、真涼とはち合わせ!?

レビュー
俺の彼女と元カノが修羅場すぎる

千和の告白が引き金になって、ひょんなことからヒメにフェイクがばれた。
そしたら何故かヒメの中二病が悪化した。
そのまま真涼の様子までおかしくなってきた。
彼女と元カノの二人が大変なことになってしまった第6巻。

修羅場とはちょっと違うけど、幼なじみの爆弾行動が話を大きく揺り動かして面白くなってきた。

奇行が激しくなる元カノに、情緒不安定な今カノ。
ドシンと構えた幼なじみに、最近影の薄い委員長に今回出番はあまりない。
自演乙のメンバー間に亀裂が走るかと思いきやそんなことは無く、何やら鋭太だけが蚊帳の外?

しつこいくらいに恋愛アンチを標榜してきた鋭太の気持ちにも動きが出てきた。
ある種ニュートラルだった鋭太に方向性が出てきたら、修羅場は戦場になる。

真涼が本当の想いに揺れて、千和はついにやることやって(?)…
ようやく長い前振りが終わって本章に突入したと思える展開になってきた。
女の子達が自分の想いに正直になった時、修羅場は始まる。

追伸:アニメ版のOPはゆかりんだけ声の質が違いすぎて吹いた。流石ゆかりん。


評価
★★★★☆
(4.5)

ライト度
★★★★★
(5)


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