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ラノベドランカー

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銃姫⑦(7)No more Rain

2007-03-16

銃姫7
MF文庫J
著作名:銃姫⑦(7)No more Rain

著者名:高殿円(たかどの まどか)
イラストレーター:エナミカツミ
発行日:2006/06/30


あらすじ
期せずして灰海で生涯の敵と巡り会ったセドリックは、しかし同時に彼と自身とに秘められた“精霊王”の力が諸刃の剣であることを知る。殺さねばならない。けれど、殺したくはない――。本懐に矛盾を来たし、葛藤するセドリック。一方、アンブローシアはセドリックとの再会の約束を胸に、暁帝国へ亡命するガリアン難民隊に同行する道すがらアラベスカと接触、帝国軍と共に進軍することを余儀なくされる。セドリックが銃を構えて待ち受ける“灰海”へ!!

レビュー

銃姫のレビューを書くことは実は私にとっては重労働だったりする。
ツッコミ所というか、文句の付け所というか、そういう点が非常に希薄であるからだ。

登場人物の心理描写、ファンタジーで最重要な世界観、各勢力の相関関係、伏線等どれも抜きん出ている。
褒めるべきは「点」というより、シリーズ全体を通しての各々の要素が形成する線であり面である。
だから一冊一冊を区切ってレビューするのは難しい、と思うわけだ。

ライトノベルを読んでいるという感覚が強く沸かない。
重厚なファンタジー小説。しかし登場人物の心理を含めた様々な描写に手を抜くことがないので、巻を追う毎にどのキャラにも思い入れが出てくる。

戦いを繰り広げる中で、それぞれの掲げる「正義」にとても説得力がある。
これが薄っぺらいと簡単に「主役」vs「敵・悪役」というよくある物語の図式に当てはめられてしまう。
銃姫はそうではない。簡単にそれぞれを善悪で割り切れるほど、キャラが薄くない。

今回ではセドリックの「味方」であるチャンドラースと「許し難い敵」であるスラファトの総司令官との過去話を出して、長年続いてきた流星軍とスラファトの戦いに深い意味、戦うもの達の意志をより明確に映し出してきた。
終わってしまっていることと解っていても、その取り返しの付かないことにとても胸を締め付けられる。

心情に訴えかけるシーン、戦場の混沌としたシーン、謎が明かされていくシーン、それぞれの書き分けも見事で読み応えがある。

物語は今回で大きく動いた。宣伝通りの火急の展開。


評価
★★★★☆
(4.5)

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