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ラノベドランカー

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クレイジーフラミンゴの秋

2007-06-21


GA文庫
著作名:クレイジーフラミンゴの秋

著者名:誼阿古(よしみ あこ)
イラストレーター:藤本みゆき(ふじもと みゆき)
発行日:2007/02/28


あらすじ
学校なんかバッカみたい。先生もバッカみたい。クラスの子たちもバッカみたい。ママもパパもバッカみたい。そして、そんなことばっか考えてる自分が一番、バッカみたい。
そんなこと思ってる晴ちゃんは十三歳、中一の女の子。もちろん、だからって変な子って呼ばれて浮きたくないし、教室の隅っこで地味に一般庶民やってたのに、たった十三票で学級委員になっちゃった。文化祭前の騒がしい学校でやる気のなさそな担任と無意味なやる気だけいっぱいのクラスメイトを抱え、新米リーダーは無視され嫌われこき使われて、もう泣きたいことばかり。おまけに、なんだか最近、気分まで変。
ずっと昔の中学で、ちょっと変わった一年生の、今も昔も変わらない「おんなのこものがたり」。

レビュー
親子で楽しむライトノベル、第二弾!

「クレイジーカンガルーの夏」(以下一巻)のスピンオフ作品。
一巻のキャラ達は脇役にさがり、同じ学年の「晴」という女の子に焦点を当てた話である。
スピンオフという割には一巻の登場人物がガンガン出てくるので、正直一巻読んでないとさっぱりわからないことを注記しておく。

一巻が息子と親父で楽しめるラノベなら、こちらは娘と母親で楽しめるラノベ。
著者が女性であるので、心情的な細かさと言った点では一巻以上のクオリティを発揮していると思う。
「少女」というとやはり桜庭一樹先生だが、この作品の登場で私の中では誼先生は桜庭先生と同列以上の存在となった。

やっぱり男より女の子の方が大人なんだな、としみじみ思うところが多い。
男の子を主人公として描いた一巻があるから比較が出来てより面白みが増している。

どちらかというと引っ込み思案で、主流派の女の子とは距離を置き気味な晴。
その主流派な女の子達との「駆け引き」とも言って良いやりとり、
「バッカみたい」という台詞に思春期の女の子の思いの丈が詰まっているように思える。

一巻とは違った思春期の描写のアプローチだが、それが一巻と明確な魅力の違いとなっていてる。

色々な思考がない交ぜになって悩み、爆発し、でもその結果として晴は一つ大人になる。
そんな一人の少女の成長を語った物語。
荒野の恋」も少女の成長物語だが、同じ事を語るにしても全く違う手法であることが興味深い。

男と女、または世代間で読み方や感想に違いが出てくるように思える。
そういう感想の違いを話し合って楽しめれば、よりこの本の価値が増すのではないか。

読書感想文で取り上げて貰い、中学生の声を聞いてみたいと思った。



評価
★★★★★
(5)

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