ブログ内検索&カテゴリー

<< 全タイトルを表示 >>

プロフィール

ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

最近の記事+コメント

あわせて読みたい

あわせて読みたい

スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

赤×ピンク

2007-07-12

赤×ピンク
ファミ通文庫
著作名:赤×ピンク

著者名:桜庭一樹(さくらば かずき)
イラストレーター:高橋しん(たかはし しん)
発行日:2003/02/05


あらすじ
躁鬱の激しいブルマ少女、まゆ14歳(実は21歳)。魅せることに喜びを感じる女王様、ミーコ(実はSMの女王様)。女性にモテる女性恐怖症の空手家、皐月(実は…)。彼女たちが毎夜働くのは、廃校の校舎を改良したファイトクラブ、それぞれが秘めた思いを胸に、たたかい続ける…。

レビュー
いつにも増して解りにくい桜庭作品だったように思える。
これまでに解りやすかった桜庭作品はなかったけれど、今回はより難攻不落。

ファイトクラブに居る女の子達に共通するのは格闘技が好き、ということ。
他に共通項は何もない。
ファイトクラブなんていうちょっと異常な所に集まってくる女の子達のそれぞれの想いを描く。

題名の「赤×ピンク」は女の子×女の子という意味らしい。
あとがき読むまで気づかなかった…。
確かに女の子ばかりが出てくる。野郎はみな脇役以下。

三人の女の子に焦点を当てた短編三部からなる一冊。
どれも男の私から見たら突拍子も無い思考で、「女の子の考えてることはわからん」なんて思ったりした。
実際、女性が読んでも解るのかどうかは疑問だが、その辺の意見も是非拝聴してみたいものだ。

短編の中で一番好きだったのは最後の「おかえりなさい、皐月」。
これが今の桜庭先生の作風に一番近いのでは無いかと思うし、一番わかりやすかった。

テイストとしては難解な哲学書に近い。
部分部分では何を言っているのか解る気がしていても、最後まで読んで振り返るとさっぱりわかってない。
ライトノベルなので読むところで詰まることはないのだが、結論に共感しにくい。
独特の持ち味はこのころから健在だったようだ。

「君の歌は僕の歌」の一年後の作品だが、「赤×ピンク」の方がより現在の桜庭先生の作品に近いと思える。
桜庭先生の歩みがわかる一冊である。
桜庭一樹ファンなら読んでおくべき作品であろう。


評価
★★★★
(4)


参考になったら一押しください。


スポンサーサイト

ファミ通文庫 コメント: 1 トラックバック: 1

< 前の記事 ホーム 次の記事 >

この記事にコメントする

2008-06-07 藍色 [URL]

はじめまして。
こちらの記事にトラックバックさせていただきました。
桜庭さんらしい作品でしたね。

トラックバックやコメントなどいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

編集






    



管理者にだけ公開させる

トラックバックURL
→ http://lightnovels.blog51.fc2.com/tb.php/195-aad46109

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

赤×ピンク 桜庭一樹

2008-06-07 粋な提案

赤×ピンク―Sakuraba Kazuki Collection (角川文庫 さ 48-1) 装画は増田佳江。カバーデザインは鈴木成一デザイン室。ファミ通文庫刊行の再版。躁鬱が激...

ホーム

カレンダー&アーカイブ

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

メールフォーム

ご用件がある場合はこちらまでご連絡ください。

<感動>最強ラノベ

<爆笑>最強ラノベ

<独特の世界>最強ラノベ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。