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ラノベドランカー

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絶望系 閉じられた世界

2007-08-05

絶望系閉じられた世界
電撃文庫
著作名:絶望系 閉じられた世界

著者名:谷川流(たにがわ ながる)
イラストレーター:むにょ
発行日:2005/04/25


あらすじ
高校生・杵築が体験する異常で不条理な七日間――。

この世には、うんざりすることが多すぎる。
たとえば、八月なのにやたらに涼しいとか。
呼んだ覚えのない者たちが突然部屋にやってきたりとか。
その連中が何を言っても出て行こうとしないこととか。
あるいは、幼い頃から知っている馴染みの少女が連続殺人犯だったりとか。

鬼才・谷川流が贈るブラックな実験作、解禁!

レビュー
谷川流らしさ溢れ出す珠玉の一品。

非常に谷川流らしいイイ具合にトチ狂った内容。
ハルヒや学校を出よう!等でもちらほら出てくるよくわからない電波的なやりとりを凝縮して一冊にしたような内容。

浴衣姿のたぶん天使。
ゲームしかしてない悪魔(仮)。
脱ぎ惜しみしない自称死神。
世界に絶望しつくした幼なじみの少女。

おかしなキャラクター達を使って谷川流哲学が全開で語られる。
やはりこの人の視点は普通の人とは違うのだな、としみじみ思う。
ラノベ作家の中でも飛び抜けて奇妙な視点で物語を作ってくる。

それぞれのキャラ達の個性が強すぎてバチバチぶつかっているが、誰が食いつぶされると言うことなくしっかり役割をこなしている。
この登場人物を全て使い切る技量は特筆すべき点だと思える。それも一癖も二癖もあるアクの強いキャラ達をだ。


世界が狂っているのか、自分が狂っているのか。
深い絶望にとらわれ、狂気に彩られた行動が示す意味とは?

真面目に読み込めば世界の見方を反転させられるかもしれない。
この世は絶望に満たされた閉じられた世界である、と。
私はそんな境地には全然たどり着けなかったわけだが…

「電波」で何の脈絡もない話をつなぎ合わせてるだけのように見えるのに、「絶望」はなんだか伝わってくる。
どうやって話を考えてるんだろうと、著者の脳内を覗いてみたくなる。
とにかく不可思議な本だった。
谷川世界に免疫のある方だったらそれなりに読める。でも免疫が無いと…


評価
★★★★
(4)

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電撃文庫 コメント: 1 トラックバック: 0

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2009-03-08 − [URL]

この作品の最も評価されるべき所は
悪魔のやっているゲームの内容だと思います

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