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ラノベドランカー

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君のための物語

2008-02-19

君のための物語
電撃文庫
著作名:君のための物語

著者名:水鏡希人(みかがみ まれひと)
イラストレーター:すみ兵(すみへい)
発行日:2008/2/25


あらすじ
第14回 電撃小説大賞<金賞>受賞作
不思議な 「彼」 との出会い。 それが、数奇な運命のはじまりだった……。

華やかさとも成功とも無縁、幸福や繁栄は絶対手に入らない対岸のもののように感じられる、そんなひとりぼっちの冬の寒い夜。
ひょんなことから死にそうになった私を救ったのは、奇妙で不思議、そして美しい 「彼」 レーイだった。
出会いと喪失を一時(いちどき)に運んだ不思議な力、老婦人の昔日の想いが込められた手鏡と櫛、天使をも魅了する声を持つ女帝とも称された歌姫、そして 「彼」 を追う魔術師――。
私は彼にまつわる不思議な事件に巻き込まれてゆき――?
「彼」 と 「私」 をめぐる、数奇な運命を綴った物語。

レビュー
『奇妙。そして、親愛。』

第14回電撃小説大賞「金賞」受賞作品。
大賞から銀賞まで全4作品あるので、その中間(?)から攻め込んでみることにした。

この本をメルクマールにして他の受賞作の評価に当てていこうと思う。

「私」と「彼」を巡る数奇な運命を綴った物語。
この物語は凄い。「金賞」にふさわしい名作だと言える。
読者を引き込んで離さない確固たる作品の世界がある。

ぱっとしない小説家志望の青年は、正体不明で神出鬼没、とても不思議な「彼」と出会う。
そこから始まっていく数奇な物語。

舞台はノスタルジックな雰囲気漂う西欧のどこか。
触れ合うは人々の物語(人生)。
小さな幸せや、恋心がスパイスのような役割を果たし物語を引き立てる。

ぶっきらぼうで不器用な「彼」がやたらに可愛く見えてしまうのは私だけだろうか。

第一章は胸締め付けられる哀しい結末だったが、それが後の話に上手く生きてくる。
構成力も秀逸。老婦人のエピソードも涙を誘う。

対象年齢はラノベの中では間違いなく高め(20代前半~)。
色んな本のある電撃文庫の中でも異色だろう。去年の「ミミズク」よりも雰囲気的には渋い。
どちらかというと男性に好まれる内容だと思う。(もちろん女性にもお勧めするが。)

派手さは全く無い。だけど文に地力がある。
物語の魅力がじわじわと伝わってくる。気が付くと魅了されている。

もの凄いハイレベルな作品が来た。完成度が尋常じゃない。
最後の1ページで感動ゲージは不意にMAX突破。
感動の槍に胸を貫かれた。思わず涙が滲んだ。
こういう締め方はたまらなく好きなのです。

メルクマールを間違えたかもしれない。
いきなり受賞作最高の当りを選んでしまったかも。。。



評価
★★★★★
(5)

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