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ラノベドランカー

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スプライトシュピーゲルⅠ Butterfly&Dragonfly&Honeybee

2008-04-01

スプライトシュピーゲル1
富士見ファンタジア文庫
著作名:スプライトシュピーゲルⅠ Butterfly&Dragonfly&Honeybee

著者名:冲方丁(うぶかた とう)
イラストレーター:はいむら きよたか
発行日:2007/2/5


あらすじ
蒼い空を翔ける三色のライン
蒼の少女 ―/アゲハ。
紫の少女 ―/ツバメ。
黄の少女 ―/ヒビナ。
近未来のウィーン、ミリオポリスと呼ばれるその都には、あらゆる言葉が飛び交い、人々はさまざまな神を信じ、そして、くだらない争いに巻き込まれ命を落としていた。日常の間の中で―。
そんな、混沌の中で生きる三人の少女たちがいた。機械化された身体を持ち、最新の官給品として、敵を貫く弾丸。
《炎の妖精》たち。
地下深く静かに流れていた泥流・テロが顕在化した時、三人の弾丸に、命令が下る。敵を貫け!破砕せよと。
これは、天に唾をしながら、未来をあざけり、日々を生きる妖精と呼ばれた少女たちの物語。

レビュー
シュピーゲル・プロジェクト初弾・起爆。

小説ではマルドゥック・スクランブルやカオスレギオン、アニメ原作では蒼穹のファフナーで有名な冲方丁先生の新プロジェクト。
イラストレーターはとある魔術のインデックスやメイド刑事でおなじみのはいむらきよたか先生。
富士見ファンタジアと、角川スニーカーで「シュピーゲル」シリーズとして各々リリースされている作品の一翼。

この全体的な構成の緻密さに驚嘆する。
近未来ウィーンという世界観、主人公たる3人の少女達の生い立ち、性格、トラウマ、その周りの社会。
一つ一つの文に無駄がない。
非常に精巧に作られている。

使い方を間違えばエキセントリックで頭のネジが吹っ飛んでる連中、で終わってしまうトリッキーな少女達。
そんな彼女たちを突き動かす「過去」をしっかり描き、生きている「現在」を瑞々しく、生々しく表現している。
だから、彼女たちの一見おかしな行動にも不自然さを感じることはないし、納得もできる。

文体は軽く、変わった表現方法をつかって直感的に読ませようとしている。

一癖も二癖もあるキャラクター達が縦横無尽に動き回る様は非常に気持ちよい。
どんどん先が読みたくなる。

著者のレベルの高さをひしひしと感じた。
300P程の一冊にとても広い世界を見ることができる、とても満足度の高い一冊。


評価
★★★★★
(5)


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