ブログ内検索&カテゴリー

<< 全タイトルを表示 >>

プロフィール

ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
ラノベ大好きな中毒者。
ラノベ積本の海が引き潮気味になり、溺死の危機から脱出。
ブログ開設6年が過ぎました。
何事も継続は力なり。

最近の記事+コメント

あわせて読みたい

あわせて読みたい

スポンサーサイト

--------

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。

2008-07-17

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。
電撃文庫
著作名:旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。

著者名:萬屋直人(よろずや ただひと)
イラストレーター:方密(ほうみつ)
発行日:2008/3/25


あらすじ
少年と少女は旅に出た。 一冊の日記帳を持って、世界の果てへ……。

世界は穏やかに滅びつつあった。
「喪失症」 が蔓延し、次々と人間がいなくなっていったのだ。
人々は名前を失い、色彩を失い、やがて、存在自体を喪失していく……。
そんな世界を、一台のスーパーカブが走っていた。
乗っているのは少年と少女。
他の人たちと同様に 「喪失症」 に罹った彼らは、学校も家も捨てて旅に出た。
目指すのは、世界の果て。
辿り着くのかわからない。
でも旅をやめようとは思わない。
いつか互いが消えてしまう日が来たとしても、後悔したくないから。
少年と少女は旅を続ける。
記録と記憶を失った世界で、一冊の日記帳とともに……。

レビュー
掘り出し物発掘!これはオススメ。

第14回電撃小説大賞の応募作の一つ、なのだろうか。
どえらいもんが埋まってたものだ。

まず一言。
面白かった。
こんなストレートな表現から入りたくなるくらい、良い話だった。

世界を襲う謎の奇病「喪失症」。
喪失症によって名前を「喪った」少年と少女。
二人の旅の途中で出会う様々な人たち。

設定自体に飛び抜けたものはない。
しかし読み進めていくうちに様々な感情が生まれてくる。
それは郷愁の念のようだったり、ほっこりとする感情だったり、別れの哀しみだったり。
一冊の中に広がる世界の広いこと広いこと。

世界は滅びに向かっているというのに、各エピソードに悲壮感が無い。
喪われつつある世界で、後悔しないようにと前向きに生きる人々の様は美しい。

超展開なんて無く。少年も少女も喪失症という大きな流れに為す術はもたない。
悲しい結末が訪れても受け入れて、次の地へ向かう。

旅を続ける故の哀愁もしっかり表現されていた。
楽しいばかりが旅じゃない。

少年と少女の軽いやりとりとは裏腹に、お互いを唯一無二として信頼しあっている様が凄く印象的だった。
普段のやりとりからは見えない、でも確実に存在する互いを思う強い気持ち。
こんな相思相愛なパートナー持ってるなんて羨ましい。
恋人同士かと言われると赤面する少女が青春すぎて萌え。
少女のピンチにこの上なく男らしくなる少年も萌え。
とにかくこの二人はベストパートナー。

一冊の中によくこれだけの要素を入れてきたなと関心してしまう。
それでも詰め込んでるようには感じない。

終わらせ方も続きがあるような、これで終わりなような。
読者の想像を掻き立てる。

無理に続編を書く必要は無いと思う。(続きは読みたいけれど・・・)
潔く名作のまま終わらせた方が良い場合もある。



評価
★★★★★
(5)

一押しお願いします




スポンサーサイト

電撃文庫 コメント: 8 トラックバック: 1

< 前の記事 ホーム 次の記事 >

この記事にコメントする

2008-07-19 アメリカ留学 [URL]

再び覗きに来ました~^^;
アメリカ留学です♪いつも突然でごめんなさい(汗)
実は何度も訪問してるんですw
今後の記事更新の参考にさせてもらいたいと思って見させてもらいましたけど、普通に楽しんじゃいました^^;
って長々とすいません、楽しいブログこれからもよろしくです♪

編集

2008-07-21 ラノベドランカー [URL]

>アメリカ留学さん
コメントありがとうございます。
レスが遅くなりすみません。。。

楽しんで頂けたようで何よりです。これからもよろしくお願いします!

編集

2008-08-19 れい [URL]

はじめまして。

ラノベドランカーのこの紹介を読んでから、ずっと探してたんですがやっと見つけて読みました。

期待以上に面白かったです。

ラノベドランカーさんの紹介は結構「当てになる」のでいつも参考にさせてもらってます。

希望としては…
もっと辛口がいいなぁ、とか、
「★の数」で分類してくれるとうれしいなぁ、とか。

積み本の消費、がんばってください。

編集

2008-08-20 ラノベドランカー [URL]

>れいさん
はじめまして。

レビューが参考になったようでなによりです。

>希望
辛口な評価については、確かにあまりしてないですね。
基本的に甘めの書きぶりなので・・・。
つまらない、と思ったらもっと辛口に行こうと思ってはいます。

★の数で分類
これについては、★5つ以上のオススメ作品を一覧にしたいなと思っています。
「いつまで」という期限は名言できないのですが。。。

編集

2008-08-21 れい [URL]

> これについては、★5つ以上のオススメ作品を一覧にしたいなと思っています。

それはうれしい!

本屋でケータイ片手に★5つの本を探すのがすごく大変なのです。
PCで見て覚えて行くんですが、ラノベのタイトルは覚え辛くて。
パケ代も馬鹿にならない。

期待してまってます。

編集

管理人のみ閲覧できます

2008-10-15  []

このコメントは管理人のみ閲覧できます

編集

少し気になることが・・・・・

2011-12-04 圭介 [URL]

この小説は面白いと思いましたし、最後に、『あぁ、そういうことか』って思えて。
 続巻も出るかどうか気になります。


 ただ、この作中に出てきたような、ガワが真鍮で、鍵付きっていう日記帳が欲しいんですよね・・・・

でも、探してみても見つからないし、どうなんだろうなぁ・・・と。



・・・・・・・・・・・(゚д゚)ホスィ…w

編集

Re: 少し気になることが・・・・・

2011-12-04 ラノベドランカー [URL]

圭介さん、こんばんは。
> この小説は面白いと思いましたし、最後に、『あぁ、そういうことか』って思えて。
>続巻も出るかどうか気になります。
発売からもうすぐ四年ですから、続編は無いのでしょうね…
きちんとまとまっているので悔い(?)は無いですが。

>ただ、この作中に出てきたような、ガワが真鍮で、鍵付きっていう日記帳が欲しいんですよね・・・・
凝った日記帳は、あったとしてもものすごい値段がしそうですね(汗)

編集






    



管理者にだけ公開させる

トラックバックURL
→ http://lightnovels.blog51.fc2.com/tb.php/312-25271a29

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

旅に出よう滅びゆく世界の果てまで。の感想

2011-07-28 Yoshiの本棚

四冊目のラノベになります「旅に出よう滅び行く世界の果てまで」の感想です。   作者は萬屋直人さん、イラストは法密さんです。 内容は「喪失症になり名前を喪った少年と少女が一台のスーパーカブにのり世界の果てに向かって旅をする。」という物語です。 僕が今まで読…

ホーム

カレンダー&アーカイブ

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

メールフォーム

ご用件がある場合はこちらまでご連絡ください。

<感動>最強ラノベ

<爆笑>最強ラノベ

<独特の世界>最強ラノベ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。