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ラノベドランカー

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文学少女と繋がれた愚者(フール)

2008-08-10

文学少女と繋がれた愚者

ファミ通文庫
著作名:"文学少女"と繋がれた愚者(フール)

著者名:野村美月(のむら みずき)
イラストレーター:竹岡美穂(たけおか みほ)
発行日:2007/01/04


あらすじ
過去に縛られ立ちすくむ魂に、
"文学少女"が語る“真の物語”とは――。

「ああっ、この本ページが足りないわ!」
ある日遠子が図書館から借りてきた本は、切り裂かれ、ページが欠けていた――。
物語を“食べちゃうくらい”深く愛する"文学少女"が、これに黙っているわけもない。「食べ物への冒涜だわ!」と憤る遠子に巻き込まれた挙句、何故か文化祭で劇までやるハメになる心葉と級友の芥川だったが……。
垣間見てしまったクラスメイトの心の闇。追いつめられ募る狂気。過去のあやまちに縛られたまま、身動きできず苦しむ心を、"文学少女"は解き放てるのか――?
ビター&スイート学園ミステリー、大好評シリーズ第3弾!!

レビュー
読めば読むほど腹が減る。

この本を読むときのワンポイントアドバイス。
「空腹の時に読め」

遠子先輩が紡ぐ本の「味」は、それを読んだことのない人にも否応なしに伝わってくる。
本が「おいしそう」だと思わせる数々の表現は他に類を見ない。
実際に食べて(読んで)みたらそうでもないかもしれない。
けれど読者をその行動に移させる位に魅力を全力で伝えてくる。
作中に出てきた本はメモって古本屋で探すことにした。

いつにも増して「味」の表現が多くて、空腹時と満腹時では感想が違ってくる(と思う)。

この作品を存分に味わうには空腹は最高のスパイスとなるに違いない。

内容も相変わらず質が高い。「友情」という作品になぞらえて構成されるストーリーの展開も見事。
隠されてたいくつもの真実が明らかに成るたび、1つまた1つと物語が繋がっていく感覚はラノベミステリーでは中々味わえない。

過去の過ちに繋がれ前に進めない者達の鬱屈とした感情は中々にヘビー。
心情描写が多いのにミステリーの様相は全く崩れていない。
人の心こそミステリーということだろうか。

終始ドンヨリだった心葉くんだが、ラストで何やら少し吹っ切れた模様。
彼の心情の変化が今後物語にどう影響してくるのか気になるところ。

しかし琴吹さんは素直じゃないけど(から?)かわいいなぁ。


評価
★★★★★
(5)

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