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ラノベドランカー

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MAMA

2008-12-16

MAMA
電撃文庫
著作名:MAMA

著者名:紅玉いづき(こうぎょく いづき)
イラストレーター:カラス
発行日:2008/02/25


あらすじ
海沿いの王国・ガーダルシア。
トトと呼ばれるその少女は、確かな魔力を持つ魔術師の血筋・サルバドールに生まれた。
しかし、生まれつき魔術の才には恵まれなかった。
ある日トトは、神殿の書庫の奥に迷い込んだ。
扉の奥から呼ばれているような、そんな気がしたから。
果たしてそこには、数百年前に封印されたという<人喰い>の魔物が眠っていた。
トトは魔物の誘いにのった。
魔物はその封印から解き放たれ、トトは耳を失った。
そして、強い強い魔力を手に入れた――。
これは、孤独な<人喰い>の魔物と、彼のママになろうとした少女の儚くも愛しい歪んだ愛の物語。

レビュー
ただ、一言。『圧倒的』

この作品が発売された2008年2月の新刊ラインナップを見てみると、電撃大賞受賞作家の作品ばかりのオールスター月。
そんな中でもはっきりと異彩を放っていると思える。
発売後10ヶ月も積んでいた自分を馬鹿かと責め立てざるを得ない。

「MAMA」という名は見事なまでに体を表している。

とにかく完成度が異常。
精緻な文章の持つ「伝える力」は、他の作家の比ではない。
「文章力」ってのは、本当に「力」なんだなとこれを読んで思う。

人喰いの悪魔と出会い、彼のママとして生きることを決めた落ちこぼれの少女・トトの人生を描いたお伽噺。
そう、この話も紛れもない「お伽噺」。

ミミズクよりもこちらの方が物語の印象が良いのは、終わらせ方ともう一話の存在によるところか。
高いレベルでさらに進化しているところが凄い。

普段ラノベを読まない人にも自信を持って進められる素晴らしいラノベ。

懸念が一つ。紅玉先生は電撃に残ってくれるのだろうか。
あまりに電撃の色と違う気がする。
比較すると、狼と香辛料はラノベというカテゴリの中での傑作。
しかし紅玉先生の作品はラノベの枠を越えている印象がある。

有川浩先生、橋本紡先生、桜庭一樹先生といったような方々に近いのではなかろうか。

さて、私の文章ではいくらこの本について語っても陳腐化する一方。
読んであなた自信の作品に対する思いを持っていただきたい。

一読の価値は絶対にある。


評価
★★★★★
(5)

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電撃文庫 コメント: 4 トラックバック: 1

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2008-12-17 くじらいろ [URL]

知ってると思いますが紅玉先生電撃で新作を出しますよ♪

でも確かに異色が強くラノベの枠では測れないかもしれませんよね~。
むむむ・・・難しいです。

編集

Re: タイトルなし

2008-12-18 ラノベドランカー [URL]

> 知ってると思いますが紅玉先生電撃で新作を出しますよ♪
なんと!知りませんでした・・・。情報ありがとうございます。

となると約一年ぶりの新刊ということになりますね。
非常に楽しみです。

編集

No title

2011-05-13 藍色 [URL]

夢中になって読みました。
この作者の作品にはもう病み付きになりそうです。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。

編集

Re: No title

2011-05-14 ラノベドランカー [URL]

藍色さん、こんばんは。
> 夢中になって読みました。
> この作者の作品にはもう病み付きになりそうです。
紅玉いづき先生の作品は皆凄いです。「雪蟷螂」を是非読んで欲しいですね。

> トラックバックお待ちしていますね。
こちらもトラバさせて頂きました。

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「MAMA」紅玉いづき

2011-05-13 粋な提案

海沿いの王国ガーダルシア。トトと呼ばれる少女は、確かな魔力を持つ魔術師の血筋サルバドールに生まれた。しかし、生まれつき魔術の才には恵まれなかった。ある日トトは、神殿の書庫の奥に迷い込んだ。扉の奥...

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