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紅牙のルビーウルフ

2006-05-25

紅牙のルビーウルフ
富士見ファンタジア文庫
著作名:紅牙のルビーウルフ

著者名:淡路帆希(あわみち ほまれ)
イラストレーター:椎名優(しいな ゆう)
発行日:2005/09/25

あらすじ
神国グラディアス。その国の赤子の王女は傀儡となることを防ぐため腹心に城外につれだされ、とある縁から盗賊に育てられることになった。
狼と盗賊団に育てられ、紅玉の瞳と赤い髪をなびかせて森を駆ける活発な少女の名はルビーウルフ。
少女は盗賊団として幸せに暮していたが、王女の生存を知った騎士団がルビーウルフを連れ戻しにきた。
その襲撃に盗賊団は全滅、連れ戻された先で政治の中枢が腐敗していることを知った彼女は・・・
「覚悟はいいか。-国一つ、盗りにかかるぞ野郎ども!」
仲間の敵をとり、民に幸せをもたらすため、ルビーウルフの旅が始まる。

レビュー
第17回ファンタジア大賞<準入選>を果たした「紅牙のルビーウルフ」の紹介です。
琥珀の心臓」が審査委員賞だったので、その上位賞を獲得した本ですね。
私的イラストレーター御三家の椎名優先生がイラスト担当ということも読む大きなきっかけでした。

さて、この作品ですが・・・
ファンタジアの名に相応しい!
王道ファンタジーを地で行くストーリー展開、美麗なイラスト。これぞライトノベル!

王女となるはずだった少女が権力争いを避けるために盗賊に拾われ、これでもかというくらいさっぱりとした性格の少女となっていた。
この主人公の少女ルビーウルフの性格が最高です。
芯が一本通った人間とういうのか、実に魅力的。周りを自然に引き込んでいくその振る舞いが実にいい。
真に王族たる者はこうでなくては!という感じ。
彼女は野性的な気高さを備え、利用できる者は誰でも利用するという狡猾さを備えてもいる。
盗賊に育てられたという出自が非常に上手に利用されていると思う。
とにかくさっぱりとした性格で好きになれる。

そんな彼女を守る騎士のジェイド。これもまた良い。
金髪のナイスガイ。でも女の子に弱い。ルビーウルフの垣間見せる女の子らしさにどぎまぎしてる様がたまらない。
必死にドキドキしてるのを隠そうとしてるけど、ルビーウルフにはバレバレなのもw
女の子に免疫が無いのだろうかw
それでもいざとなれば自らを省みず王女を守る様は「騎士」の鏡のようだし、その生真面目が過ぎる性格もルビーウルフの天真爛漫さといいコンビネーション。
ちょっとエレメンタルジェレイドのローウェンと被ってるかなぁとも思ったけど・・・。
それでも物語を織りなす主要キャラとして文句なしの存在感。

ジェイドが照れてるのを解っててからうような悪女な雰囲気を出しつつもジェイドにひかれていくルビーウルフ。
分かり難い好意がまた色々とこそばゆい(ぉ

ルビーウルフに付き従う狼たちにもひと味あってうれしい。
堅物なフロスト。人見知り気味だけどルビーウルフと姉妹のようなケーナ。
この二匹も物語には欠かすことが出来ない。

敵の人物も最初は反吐の出るような悪党。
話が進んでいくうちにゆがんだ正義と嫉妬を身にやどしてしまった可哀想な人であることがわかるが、作者もキャラに余計な情を掛けずに「悪役」としての役を徹底させたのがまた好感を持てる。

わかりやすく敵味方が分かれていて、余計な勘ぐりが必要なく読めるのも良いです。
伝説の武器的なものまであってますますファンタジー。でもその要素がわざと臭くない。これも重要なファクター。

キャラの魅力だけでここまで感想が書けるのも珍しい。それほどまでに引き込まれました。
これほどに「ワクワク」させてくれる作品と出会ったのは久々です。
やっぱり次の展開にワクワクできないとファンタジーとは言えないですね。
全てのキャラを使い余すところ無く動き回らせ、最高のファンタジー世界を作り上げている。
これで著者が若干二十歳というのもすごい。ラノベの申し子か。
イラストも作品世界を十二分に表現。ルビーウルフやジェイドの性格まで見事にイラストで表現していると思います。
作品の魅力をさらに高める力・・・やっぱりイラストレーターは偉大です。
もう3巻も出ているらしい。次が早く読みたい。

評価
★★★★★
(文句なしの5!)

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紅牙のルビーウルフ1・2/淡路帆希

2006-06-01 ラノベ365日

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