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ラノベドランカー

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東京ヴァンパイア・ファイナンス

2009-02-15

東京ヴァンパイア・ファイナンス
電撃文庫
著作名:東京ヴァンパイア・ファイナンス

著者名:真藤順丈(しんどう じゅんじょう)
イラストレーター:佐々木少年(ささき しょうねん)
発行日:2009/2/10


あらすじ
新人賞四冠の驚異の才能が贈る、狂騒のハードスケジュール群像劇、登場!

真夜中に出没し、超低金利で高額融資をする『090金融』ヴァンパイア・ファイナンスを営む万城小夜。今夜も獲物=融資客を求めて蠢く。
デート終わりの送りオオカミをめざす日野健壱。
性転換手術をしようとしている大田美佐季。
振り込め詐欺グループに復讐を目論む『やえざくらの会』の老人たち。
ドラッグ・デザイナーを辞めたがっている濱田しずか。
都会のアンダーグラウンドで息する彼らは小夜に出会い、融資をうけるかわりに自身の問題に首を突っ込まれまくる。そして、債務者それぞれ衝動や欲望をフルスロットルにし、ひしめきあって無限に増殖するのだった──!!

レビュー
これまでの電撃には無かったタイプの作品。

他の出版社の文学賞をすでに3つも獲得している実力者がラノベに殴り込んできた。
そして銀賞を取っていった。となると凄い人なんだな、この真藤先生って。
他の賞がどれだけの規模で、どれだけ権威のある賞なのかは全く知らないのだけれども・・・。

謎の闇金業者の少女・万城小夜と、彼女から金を借りた(借された?)債務者の一波乱も二波乱もある夜の群像劇。

謎に包まれた小夜のお節介な行動、見えない目的。時折見せる冷徹な一面と<追い込み>。
債務者となった連中は誰もが(特殊な事情はあれど)「一般人」にカテゴライズされる普通の人。

ヴァンパイア・ファイナンスという都会の闇と触れ合ってしまった彼らの結末はいかに!?

というような感じで途中(7合目)位まで全体像が見えないまま話は進んでいく。

残り3合で一気に全当事者の話をまとめてオチまで持って行ったスピード感は、「ハードスケジュール群像劇」という表現にあてはまるのかもしれない。

ただ、オチがこれまでの展開をまとめるには弱すぎた。
小夜という少女が抱えていた謎・闇がこの程度でよかったのか、と少し拍子抜け。

多少ステレオタイプな展開でもかまわないから、「闇金に手を出した奴の末路」なオチも欲しかった。
綺麗にまとまりすぎていて、作品のスケールが縮んでしまっている印象。
前半が独特な流れだっただけに、後半の息切れが惜しまれる。

それでも最近の粗製濫造ラノベに辟易してる方には良い刺激になること請け合い。


評価
★★★★
(4)


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