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ラノベドランカー

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さよならピアノソナタ4

2009-03-15

さよならピアノソナタ4
電撃文庫
著作名:さよならピアノソナタ4

著者名:杉井光(すぎい ひかる)
イラストレーター:植田亮(うえだ りょう)
発行日:2008/12/10


あらすじ
真冬と出会った春。
海への合宿とはじめてのライブを経験した夏。
さまざまなイベントを経て真冬への想いに気がついた秋。
──そして冬。真冬の誕生日とクリスマスの季節。ナオはその機会に自分の想いを言葉にしようとするが、神楽坂の思惑や千晶の想いに翻弄され、なかなか一歩が踏み出せない。
一方で再度のライブに向けてフェケテリコは練習を開始する。そんな中、真冬の身に異変が起こり──。
はたしてフェケテリコと四人の恋の行方は?
音楽に彩られたおかしくてせつない物語、ついに完結。

レビュー
4巻によってこのシリーズは名作となった。

グダグダ感のあった3巻から一転して、激動の最終巻。

これまで燻っていた恋の火種が大爆発。
音楽が結ぶ恋模様はやがて地獄絵図に変わる・・・。
鈍感は罪だ。死罪。
それを体現してくれたナオに乾杯。救いがたい鈍さだった。

恋のバランスが崩れ一波乱も二波乱も起こるわけだが、その山や谷の作り方は秀逸。
上げて落として上げてと、流れがわかっていてもよけられない。

とにかく怒濤のような一冊だった。
ライブのラストシーンでは周りの音が消えて本の世界にのめり込んでしまう程に熱かった。
文が奏でる音の奔流を感じた。

そしてその後のダメ親父の台詞に涙。あれはずるい。
これまでのダメっぷりはあの一言を吐くための伏線だったのか。

最後に、ユーリはどうかと思うんだ・・・。色々な意味で反則。
シリーズ一の萌えキャラが男(?)って・・・。

今回はこれまで以上に音楽、特に音の表現に気合いが入っていた。
専門用語はわからないのにライブの臨場感、演奏中の熱気、バンドの一体感がビシビシ伝わってくる。
文が雪崩のように表現をぶつけてくる。

このシリーズのレビューでは結局毎回同じことを書くことになってしまうが、
「音楽の知識があればもっとこの作品を楽しめる。」

しかし、音楽の知識はあった方がよくても、曲の知識はいらないのではないかとも思える。
曲にはその人その人の持つ印象がある。それと相反する表現で書かれていると感情移入が阻害される。
知らないからこそ想像は膨らみ、自分の中でBGMが作られていくというのもあると思ったり。

音楽が結ぶ恋物語はこれにて完結。
このシリーズ既刊の評価は高くなかったが、この最終巻で跳ね上がった。
1~3巻で力尽きているあなた、早く4巻を読もう。


評価
★★★★★
(5)


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電撃文庫 コメント: 1 トラックバック: 0

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2009-03-24 灰色 [URL]

はい!私も読みましたよ!!
4巻は衝撃の事実発覚でおもしろかったです!
あと、真冬とナオの関係も進んで・・・・最高でした!!

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