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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
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プシュケの涙

2009-03-15

プシュケの涙
電撃文庫
著作名:プシュケの涙

著者名:柴村仁(しばむら じん)
イラストレーター:也(なり)
発行日:2009/01/10


あらすじ
みんなと同じになれない二人だけど、誰かを好きになることはあるわけで……。

「こうして言葉にしてみると……すごく陳腐だ。おかしいよね。笑っていいよ」
「笑わないよ。笑っていいことじゃないだろう」
あなたがそう言ってくれたから、私はここにいる――あなたのそばは、呼吸がしやすい。ここにいれば、私は安らかだった。だから私は、あなたのために絵を描こう。
夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか? その謎を探る二人の少年。一人は、うまくいかないことばかりで鬱々としてる受験生。もう一人は、何を考えているかよく分からない“変人”。そんな二人が導き出した真実は……。

レビュー
身を切られるような哀しい物語。

お稲荷さんやE.a.G.等の既存作品とは全く違う味わいの一品。
苦くて、甘くて、切ない味がする。

今年に入っての現状切なさランク一位。

ネタバレになるのであまり書けないが、前半と後半の構成の対比は見事。

浮世離れしているように見える由良という男。
普段の彼の強さと、時折滲み出す子供らしさ、普通の高校生らしい弱さのギャップが心を揺さぶる。

これは、引きずられるので注意が必要。
あとを引く面白さ、というより切なさ。
久々にやられた、と言った印象。

鬱とは違う。落ち込む訳でもない。でも心に残るしこりのようなこの感覚。
このエンディングに微妙に納得がいっていないのだろう。
だって結末が悲しすぎる。反面、この結末を認めている自分もいる。

そんなジレンマがしこりの一つの原因に違いない。

ラノベらしくない作品ではあるが、超名作である。
この本は必読。久々に出会った神作品。
今年初の★6つを捧げます。


評価
★★★★★★
(6)

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電撃文庫 コメント: 9 トラックバック: 1

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2009-03-29 街角 [URL]

ほ、星6つ・・・・・・。

心にしこりが残るような感覚、よくわかります。

まだ読んでいませんが、これは読むべきでしょう。

切なさを体験します。

編集

Re: タイトルなし

2009-04-05 ラノベドランカー [URL]

街角さんこんばんは。
> 切なさを体験します。
是非体験してください!
翌日以降に悪影響が出ない程度に・・・(私は出ました・・・)

編集

2009-10-07 れぎおむ [URL]

今読み終わりました……
鬱です。とっても。
明日は学校でマルチメディアの発表があるんですが、それに影響が出そうなほど切ない気持ちでいっぱいです。
でも読まなきゃよかった、とは思いません。
どんな作品も、みんな私のためになるものですから。
毎度ながら、この本に出会わせてくれてありがとうございました。

編集

Re: タイトルなし

2009-10-12 ラノベドランカー [URL]

れぎおむさん、こんばんは。
> 鬱です。とっても。
> でも読まなきゃよかった、とは思いません。
> どんな作品も、みんな私のためになるものですから。

日常生活に影響が出る程の作品は毒であり薬でもあると思います。
読んでよかったと思っていただけているようで、紹介した甲斐がありましたw

編集

感謝申し上げます

2009-11-22 ライト [URL]

初めましてライトといいます。
いつもブログ楽しく拝見させて頂いております。
ここでオススメされていたことで、同作品に出会えることができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

前半のままいくと思っていたので、確かに切ないのですが、後半は正直救われた気持ちになりました。
由良にもどんどん惹かれていきましたね。

また更新楽しみにしております。
では失礼致しました。

編集

Re: 感謝申し上げます

2009-11-23 ラノベドランカー [URL]

ライトさん、はじめまして。
> ここでオススメされていたことで、同作品に出会えることができました。
> 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そこまで感じ入って頂ける作品に出会うきっかけを作ることができて嬉しいです。

> また更新楽しみにしております。
これからも引き続き作品紹介に努めていきますので、よろしくお願いします。

編集

2010-01-19 K [URL]

はじめまして。
最近ライトノベルを読み始めました。 

この作品、前半と後半が逆なのでは?と思いました。 呼んでいる途中は(特に後半は)とても爽やかなのに、読み終わってみると。。 

なんだか不思議な本に出会いました。

これからも更新よろしくお願いします。
参考にさせていただきます。

編集

Re: タイトルなし

2010-01-21 ラノベドランカー [URL]

Kさん、はじめまして。
> この作品、前半と後半が逆なのでは?と思いました。 呼んでいる途中は(特に後半は)とても爽やかなのに、読み終わってみると。。 
> なんだか不思議な本に出会いました。
いろんな意味でショックを受ける作品だと思います。不思議という感覚はわかります。

> これからも更新よろしくお願いします。
> 参考にさせていただきます。
こちらこそよろしくお願いします!

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2011-11-07  []

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