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ラノベドランカー

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スプライトシュピーゲルIV テンペスト

2010-01-09

スプライトシュピーゲル4
富士見ファンタジア文庫
著作名:スプライトシュピーゲルIV テンペスト

著者名:冲方丁(うぶかた とう)
イラストレーター:はいむら きよたか
発行日:2008/04/25


あらすじ
近未来都市ウィーン――ミリオポリスと呼ばれるその都に、機械化された身体を持ち、治安を司る組織MSSに所属する三人の少女がいた。「やめて、お願い!」鳳/アゲハ。 「絶対に守るって・・・・・・」乙/ツバメ。「みんな死んじゃう!!」雛/ヒビナ。
とある戦犯法廷に立つ被告と七人の証人を保護する任に就いた三人だが、運命は、少女たちに未曾有の嵐をもたらす。
一人ずつ訪れる死。二人目のリヒャルト・トラクル。己を進化させる禁断の果実。
それでも、夢を抱いて嵐を飛び越え、蝶は真実の地平に舞い降りる――。天と地と間に生きる妖精たちの物語!

レビュー
絶対に、守る!

1年半も積んでいたことを2010年早々に猛省した一冊。
タイトルの如く嵐の様な、巨大で、強力で、性急な展開を見せる第4巻。
これまでの3巻はこの4巻を生み出すための下地と言っても過言では無い。

ここまで深い設定で熱い展開の本格SFはフルメタ以来。

それぞれ複雑な曲線を描いていたスプライトとオイレンが接近・激突・融合。
兎に角読み応え抜群。噛めば噛むほどいろんな味がしみ出して、そしてどんどん熱くなる。

戦犯法廷の証人の保護任務についた三人。
絶対に守ると誓った証人達/もはやただの護衛対象ではなく/自らを遙かに上回る敵/レベル3/次々に誓いは破られていく

同時に発生した国家を揺るがす重大事件。
二つで一つの事件。その片方の側面。片側の惨状。
敵は誰か/敵の目的は何か/味方は・・・誰か
飛び交う情報、飛び散る命、削れていく体、崩れていく心

一寸先は煉獄のような戦場で、傷つき、絶望し、それでも飛び続ける少女達の姿は何よりも輝かしい。

中盤から最終盤にかけてのスプライトとオイレンの話の融合がこれまた見事。
このラストバトルを読んで熱くなれないなんてありえない。

530ページに及ぶボリュームに見合うだけ書きたいことはあるが、ネタバレ無しで語るのはこの辺が限度か。

とにかく、とてもとても面白かった。
オイレンシュピーゲル4巻も絶対にあわせて読むべし。


評価
★★★★★☆
(5.5)

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