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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
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奇蹟の表現Ⅱ(2)雨の役割

2006-08-11

奇蹟の表現2
電撃文庫
著作名:奇蹟の表現Ⅱ(2)雨の役割

著者名:結城充考(ゆうき みつたか)
イラストレーター:KEI
発行日:2005/08/25

あらすじ
神様に借りがあるのさ――。 神が遣いしサイボーグ、再び!

再び修道院に雇われ、半年振りにナツと再会したシマ。
ある朝、日課の掃除をしていたシマは納骨堂に何者かが忍び込んでいることをナツから知らされる。
2人はひどくおびえた様子の “侵入者” を保護し、かくまうことにするが、ある “組織” の男と警察が相次いで修道院を訪れ……。
“侵入者” の秘密が明かされるとき、シマとナツは再び争いに巻き込まれる――。
第11回 電撃小説大賞<銀賞>受賞作品、待望の第2弾!

レビュー
人生すり減っちゃったオヤジのハードボイルドストーリー第二弾!
ぶっちゃけ二巻出るとは思ってなかった(汗
一巻が凄く綺麗に纏まって居たのと、それ程おもしろいと思えなかったから・・・。
電撃っぽく、というかラノベっぽくないからね。電撃も「らしくない」作品をラインナップしたくなったのかな。

直感的に言うとおもしろくない。というのもラノベ読者が主に求めているエンターテイメントとはそもそも方向性が違うから。
求めているのと違うベクトルの話を読んだとき拒否反応が出るか、物珍しさにおもしろ味を感じるかは人それぞれだろう。
私の場合は拒否反応は出なかったけど、かといって魅力を感じることもなく・・・。すーっと通り過ぎていった感じ。
沢山本読んでるから、この本にわざわざ立ち止まることはしなかった。

やたらに大人で合理的な思考で行動するシマが、やたら直情的なナツに振り回されて苦労する話。
自分の力を客観的に、冷静に判断して出来ることと出来ないことを見極める。
熱血で暴走気味なラノベのキャラ達にはなかなか無い性質を持ってるシマが、だから異色。
騒動があるにはあるんだけど、全体として非常にしっとりとした重たい雰囲気の作品。
○曜洋画劇場に出てくる洋画のような感じ。

絵師をもっとハードボイルドな絵が描ける人にしてたら、随分作品の雰囲気も変わったのでは?と思える。
もう慣れてしまったが、どうにも絵師とのミスマッチがあるような気がする。2巻カラー扉絵の最後、シマとおっさんの睨み合いの絵は凄く良いんだけど・・・。
他の挿絵がなぁ・・・。
もっとリアルな絵柄が描ける人の方が、この重厚なストーリーには合ってる気がする。
絵が「顔」を担うラノベだからこそ、絵師との相性は良く考えるべき。

そういえば中身のレビューをあまりしてなかった(汗
修道院の雇われサイボーグが、はたまたトラブルに巻き込まれてその矢面に立たされる。
毎度のごとく全身ぼろぼろ。でも何だかんだとシマは強い。
でも困難の悉くを腕力で片づけられるほど強くはない。また怒りゲージMAXでパワーアップしたりもしない。
強いけど強すぎない。この微妙なシマのパワーバランスが良い。
新キャラオズにナツが好意を抱いてたらしいが、全然わからんかった・・・。とういか殆どそんな描写無いし。
そんなところだけラノベチックなスキキライとかの要素入れなくていいから。と思えてしまう。

相変わらず物語の締め方は秀逸。主軸をずっと曇りな雰囲気で通して、最後にぱぁっと晴れやかに終らせる。そんな所もなんか洋画っぽい。
どんなに中盤が良くても最終回が駄目では全てが台無し。反対にこっちは最終回(ラスト)の見事な締め方で随分印象良くしてる気がする。

ラノベのポップなノリに飽きた時、この本を読むと良い。


評価
★★★☆
(3.5)

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奇蹟の表現 2

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奇蹟の表現(2) 雨の役割 / 結城充孝 ドキドキワクワクを楽しむものではなく、 萌えはもちろん燃えを期待するものでもなく。 これにあるのは人と人との関わり。 誰かのために生きていくことを感じさせるいいお話です。 まぁ、前作ほどハードボイルドに終始しておらず、 ど

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