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ラノベドランカー

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狼と香辛料VIII(8) 対立の町<上>

2010-09-04

狼と香辛料8
電撃文庫
著作名:狼と香辛料VIII(8) 対立の町<上>

著者名:支倉凍砂(はせくら いすな)
イラストレーター:文倉十(あやくら じゅう)
発行日:2008/5/10


あらすじ
『狼の骨』 の噂を追うホロとロレンスが次に訪れた町とは──!?

ローム川で耳にした、『狼の足の骨』 の噂。
教会勢力は、どうやらその骨を自らの権威誇示のために利用しようとしているらしい。
自分と同じ類の狼のものかも知れないその骨を、ホロが放っておけるはずもなかった。
詳しい情報を得るために、ロレンスたちは港町・ケルーベで女商人・エーブを待ち伏せることにする。
だが、ケルーベの町は、貿易の中心である三角洲を挟んで、北と南が対立している町だった──!
放浪学生・コルが旅の供に加わり、ますます盛り上がるホロとロレンスの旅路。
絶好調のエポックファンタジー・第8弾!

レビュー
地味に物凄い。

ため息モノの素晴らしさ。
7巻とは全く方向性の違う、だけどこれぞ狼と香辛料と言える非常にハイレベルな一冊。

7巻がホロとロレンスによる男と女(雄と雌?)の駆け引きがメイン。
対して8巻は商人達が激しく奸計を巡らし合う頭脳戦。

それにしても商人って怖い。
商人による腹の探り合い、裏のかき合いの描写には毎度ながら舌を巻く。
言い争いや、殴り合いなどはもちろん無い。
しかし、常に相手より有利に立とうと商人は戦っている。何でも利用してやろうというしたたかさは何者よりも強い。
こんなに“静かな戦い”は他のラノベ作品では決して読むことはかなわない。
そして、それは文章でなければ表現しきれないとてつもなく重要な部分であると言える。

狼と香辛料をアニメだけ見て理解した気になっては決していけないと痛感させられる。

優勢だったと思っていたら、ある一言で一気に逆転される絶望感。
機知と知恵を武器として戦う商人は、どんな皮をかぶっているか知れない。
相手の好意にみえる行いすらも、打算であると考えて次の手を打つ。
そんな一片の油断すらも許されない商人達の戦い(会話)に手に汗握る思いだった。

今回はホロとの掛け合いは少なめだったが、代わりに商人vs商人の会話が非常に熱かった。
ある意味ではただの商人同士の会話に、これほどの緊迫感を滲み出せる力量は尋常じゃない。


評価
★★★★★
(5)

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