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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
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キーリⅧ(8)死者たちは荒野に永眠る(上)

2006-09-25

キーリⅧ
電撃文庫
著作名:キーリⅧ(8)死者たちは荒野に永眠る(上)

著者名: 壁井ユカコ(かべい ゆかこ)
イラストレーター:田上俊介(たうえ しゅんすけ)
発行日:2006/02/25

あらすじ
―― 14歳の旅のはじまりから今日まで、どれくらいの時間を列車の上で過ごしてきただろう。
決して楽しいことばかりの旅ではなかったけど、帰りたいと思ったことは一度もなかった――。

ラジオの兵長を修理する旅の途中で、キーリとハーヴェイは首都治安部隊に捕まる。
彼らは、首都に住むというキーリの実の父親に会わすと言う。
困惑するキーリだったが、結局、監視つきで首都へ向かうことに……。

首都へ向かう途中、ヨアヒムも現れ、無理やりキーリたちに同行する。
しかし、この首都行きがキーリたちや、ベアトリクス、ヨアヒムに思わぬ運命をもたらして……。

レビュー
シリーズ佳境の第8巻、意味深なサブタイトルも気になるキーリをレビューします。

ついに舞台は敵の本拠地首都へ。
そこへ向かうまでの鉄道の雰囲気が、かつて最も面白かったキーリの趣に似ていて良い感じ。
ハーヴェイとヨアヒムの殺し合いに発展しかねないやりとりが結構面白い。

基本一人称な書き口だが、場面によって語り人を切り替えてくるからより多角的に物語が感じられる。
そしてラノベにありがちな一人称な書き方でも、より場面や登場人物の感情が伝わりやすい。
この辺が著者の腕ってやつだろう。

キーリの過去や素性が色々と明らかになるが、その中でも擦り切れちゃったお父さんの発する哀愁が気に掛かる。

毎度お馴染みのハーヴェイだけでなく、今回に至っては兵長まで限界寸前のボロボロ加減・・・。
キーリが望む幸せがどんどん遠のいて行っている気がする。
ハーヴェイの台詞のひとつひとつから幸せなエンディングを想像できないのがなんか悲しい。
最終巻に向けて、首都が混乱に包まれたまま物語は続く。

しかしここで物語が終わるキャラもいる。ナニゲに一巻から登場していたヨアヒムその人。
終盤でのヨアヒム、特に最後の数頁はなんとも悲しく、でも彼らしい終わり方だったとも言える。
スタートラインは一緒だった。何処で道を踏み外したのか。
ハーヴェイが辿っていたかも知れないのもう一つの姿。それがここでついえた。
本当の終わりが近づいている。さてどんな終わり方を見せてくれるのだろうか。

評価★★★★☆
(4.5)


参考になったら一押し。


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