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ラノベドランカー

Author:ラノベドランカー
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キーリⅨ(9)死者たちは荒野に永眠る(下)

2006-11-06

キーリⅨ
電撃文庫
著作名:キーリⅨ(9)死者たちは荒野に永眠る(下)

著者名: 壁井ユカコ(かべい ゆかこ)
イラストレーター:田上俊介(たうえ しゅんすけ)
発行日:2006/04/25


あらすじ
この惑星に奇跡の力を持った誰かがいるのなら、願わくはどうか、もう少しだけ彼女と一緒に……。
キーリとハーヴェイ、そして彼らを取り巻くすべての人々がたどり着いた “終わり” と “始まり” とは!?

レビュー
シリーズが始まってから三年半、長かったような短かったような。
一巻発売当初、表紙絵のずば抜けたインパクトと特殊な世界観に引き込まれたことを思い出す。
当時はヘビーなラノベユーザーではなく、友人からのレンタルばかりの自分が初めて買い集めだした想い出深い作品でもある。
今回のレビューはネタバレも含まれるかもしれないので、キーリシリーズ読んでる人はお気を付けて。

さて、どうみてもハッピーエンドにはなりそうにない雰囲気の最終巻。
物語を引っ張ってきた重要人物があっけなくやられていたり、結局最後まで誰なのかよくわからないキャラが居たり、色んな意味で衝撃が大きかった。

話の大半がハーヴェイの精神世界の話だったのがなんとも言い難い…
正直ちょっと眠くなった。
5,6巻の「はじまりの白日の庭」でも同じ様なことやってなかったか?と。
前巻からの続きとして見ると、あれだけ首都を混乱させておいてその収束のさせかたがどうにも大ざっぱ。

といってもシリーズ通してこれでもかとボロカスのようになってきたハーヴェイにこれ以上のアクションを求めるのは酷。
ボロボロにしすぎて逆に身動きとれなくしちゃったのでは?とやりすぎ疑惑が脳裏をかすめた。

キーリ、ハーヴェイ、兵長の物語の終わりは、想像していたよりもずっと穏やかで、静かなものだった。
役目を終えたモノ達が次第に土に還っていくような、ゆったりと終わりに向かっていく書き方は深く心に染み込んでくる。
最後の一頁にハーヴェイの全てが詰まっていて、感涙した。

シリーズを通して…
最後の二巻はちょっと分かり難かったような印象がある。
巻を追う毎に当初の設定というか世界観から物語がずれてきたような気もする。
3巻でハーヴェイが無敵の不死人じゃなくなってから明らかに方向性が変わってきた。
イラストは…正直4巻以降のは見てられない…一体どうしてしまったんだ田上先生!
(ご本人は昔の絵は恥ずかしいと仰っているから、見方はそれぞれなんだろうけど…)
それでもお気に入りのシリーズであったし、十分楽しませて貰った。
今でも二巻の砂モグラの話を思い出すと涙が出そうになる。
壁井先生の次回シリーズに大いに期待。(確か今月に出るはず)

評価
★★★★
(4)


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キーリⅧ(8)死者たちは荒野に永眠る(上)

2006-09-25

キーリⅧ
電撃文庫
著作名:キーリⅧ(8)死者たちは荒野に永眠る(上)

著者名: 壁井ユカコ(かべい ゆかこ)
イラストレーター:田上俊介(たうえ しゅんすけ)
発行日:2006/02/25

あらすじ
―― 14歳の旅のはじまりから今日まで、どれくらいの時間を列車の上で過ごしてきただろう。
決して楽しいことばかりの旅ではなかったけど、帰りたいと思ったことは一度もなかった――。

ラジオの兵長を修理する旅の途中で、キーリとハーヴェイは首都治安部隊に捕まる。
彼らは、首都に住むというキーリの実の父親に会わすと言う。
困惑するキーリだったが、結局、監視つきで首都へ向かうことに……。

首都へ向かう途中、ヨアヒムも現れ、無理やりキーリたちに同行する。
しかし、この首都行きがキーリたちや、ベアトリクス、ヨアヒムに思わぬ運命をもたらして……。

レビュー
シリーズ佳境の第8巻、意味深なサブタイトルも気になるキーリをレビューします。

ついに舞台は敵の本拠地首都へ。
そこへ向かうまでの鉄道の雰囲気が、かつて最も面白かったキーリの趣に似ていて良い感じ。
ハーヴェイとヨアヒムの殺し合いに発展しかねないやりとりが結構面白い。

基本一人称な書き口だが、場面によって語り人を切り替えてくるからより多角的に物語が感じられる。
そしてラノベにありがちな一人称な書き方でも、より場面や登場人物の感情が伝わりやすい。
この辺が著者の腕ってやつだろう。

キーリの過去や素性が色々と明らかになるが、その中でも擦り切れちゃったお父さんの発する哀愁が気に掛かる。

毎度お馴染みのハーヴェイだけでなく、今回に至っては兵長まで限界寸前のボロボロ加減・・・。
キーリが望む幸せがどんどん遠のいて行っている気がする。
ハーヴェイの台詞のひとつひとつから幸せなエンディングを想像できないのがなんか悲しい。
最終巻に向けて、首都が混乱に包まれたまま物語は続く。

しかしここで物語が終わるキャラもいる。ナニゲに一巻から登場していたヨアヒムその人。
終盤でのヨアヒム、特に最後の数頁はなんとも悲しく、でも彼らしい終わり方だったとも言える。
スタートラインは一緒だった。何処で道を踏み外したのか。
ハーヴェイが辿っていたかも知れないのもう一つの姿。それがここでついえた。
本当の終わりが近づいている。さてどんな終わり方を見せてくれるのだろうか。

評価★★★★☆
(4.5)


参考になったら一押し。


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キーリⅦ(7)幽谷の風は吠きながら

2006-08-15

キーリ7
電撃文庫
著作名:キーリⅦ(7)幽谷の風は吠きながら

著者名: 壁井ユカコ(かべい ゆかこ)
イラストレーター:田上俊介(たうえ しゅんすけ)
発行日:2005/08/25


あらすじ
旅先で発生した危機――。 キーリはどう立ち向かう!?

ベアトリクスを捜す旅を続けている、キーリ、ハーヴェイ、ラジオの兵長。
手がかりを求めて教区境のバーに滞在していると、突然、兵長の調子が悪くなってしまう。
「そろそろ寿命かもしれない」 と修理屋から言われたキーリたちは、兵長を直すため、古い部品が残るという首都へ向かうが、今度はハーヴェイの<核>に異変が起こり……。
「もう何もいらないから、ずっとこのままでいたい」
大切な仲間を失う予感に怯えるキーリだったが……。

レビュー
第9回電撃小説大賞<大賞>受賞作、キーリの7巻です。
一巻が2002年だから、もう4年目です。早いなぁ。
キーリの一巻は内容、イラスト共に衝撃的だったのを憶えています。
21世紀の電撃小説大賞<大賞>の中では確実に一番面白いです。(それ以前の大賞は読んでない)
幽霊の見える少女ももう17歳。不死人と少女の旅も3年目。

イラストと本文のマッチングが見事。というか<大賞>の絵を描く人はそれなりに力量のある人を選ばないといかんですね。
キーリの作品の雰囲気と田上さんのイラストは相性抜群。
ただ・・・田上さんに何かあったのか5巻から絵柄がガラッと変わってしまい、ぶっちゃけ微妙な感じに・・・(中身の事ではない)
1~4巻の表紙絵はホント「美しい」。絵柄が変わってからはキーリがイマイチ可愛くないんですよ。
ただ、どの表紙も構図が似通ってるっていう欠点があります(汗 色遣いが同じだから何巻の表紙なのか見分け難い。

さて、この物語を一文で表わすと↓
まわりくどい性格の少女の突っ走りっぷりに苦悩する面倒くさい性格の青年の話であり、人生くたびれた男が生きる意味を取り戻す話。(著者談)
読めばこの意味よくわかりますw

巻を重ねる毎にボロボロに
離ればなれに成ったり、再びくっついたりを繰り返してためんどくさい少女と青年の旅も次第に佳境に。
今回ではラジオの老朽化に起因して兵長がボケるというおまけつき。ハーヴェイは隻眼隻腕だし、旅のメンバーはホントボロボロ。
兵長昇天の危機(?)がキーリと特にハーヴェイを襲う。
ハーヴェイがどれだけ兵長を頼りにしてたかを、彼が自覚したのが大きい。
今回ばかりは本当に兵長が物語から脱落するんじゃないかとヒヤヒヤした。
しかし何かある毎にハーヴェイは傷が増えて酷くなっていく。
読んでて痛々しい。

旅の途中に知らない間に亡霊達によってトラブルに巻き込まれる、特異な体質は健在。
別段物語の進行には重要なファクターでは無い小話的なモノだけど、そういったものを挿入する場所や、書き方が上手い。
そして出てくる幽霊達が切ない。
生を終えてもなお心残りがあって幽霊として在る彼ら。そんな彼らが思いを果たして成仏して行くシーンに胸を打たれる。
もう死んでいて、消えていくのは当たり前のこと。でもやっぱり悲しい。そんなエピソードを描くのが本当に壁井先生は上手い。
二巻での砂モグラの話も泣きそうになった。読んで数年経っても残るあの感動は忘れない。

キーリは出たら読んでた本だったのだけれど、「カスタムチャイルド」を挟んだ関係で刊行が間延びしてしまった。
でも、印象の薄い他の作品と違ってしっかり内容は憶えてる。
完結巻まで読んだら一気に全部読み返そうと思う。
完結まであと2冊。キーリ達の旅はどうなるのだろうか。


評価
★★★★☆
(4.5)


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4月購入本

2006-04-30

4月購入本


電撃文庫
・天使のレシピ
・断章のグリムI 灰かぶり
・ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟
・天空のアルカミレス
・キーリIX 死者たちは荒野に永眠(ねむ)る(下)
・とある魔術の禁書目録<インデックス>(9)
・絶世少女ディフェンソル(2)
・トリックスターズD
・イリスの虹II ミス・ミステイク

富士見ファンタジア文庫
・ムーンスペル!! 真夏の迷宮
・ムーンスペル!! 霧の向こうに・・・・・・
・紅牙のルビーウルフ2

コバルト文庫
・マリア様がみてる くもりガラスの向こう側

角川スニーカー文庫
・涼宮ハルヒの憤慨

ファミ通文庫・カーリー
・荒野の恋 第一部

その他
桜庭一樹日記 BLACK AND WHTIE


以上が4月中に買ってきたラノベ達。
もう5月だよ!とかいうツッコミは無しの方向で。
新旧含めて買いも買ったり17冊。
うーむ、読み切れない(汗
未読本数が、目に見える(棚に置いてある)だけで約120冊。
棚に入り切らなくて別の場所に置いてある未読本が30位あったような・・・。
年間で120~140冊くらいしか読めないから、現在の状態で今年度は飽和状態。
でも買ってしまう。
学生でいる内に読み切れるのだろうか、不安です。
5/1発売のはずの涼宮ハルヒの憤慨が28日に手に入ったのは意外でした。先物先物☆
といっても読むのはまだ先になりそうですが。
新たに棚を買わないといけなくなる日も近い・・・

ここでふと私の読書癖について語ってみます。
このブログ読んでくれてる人はお気づきかもしれませんが、私は本を貯めて読むタイプの人間です…
シリーズモノは完結するまでためて一気に読むことに楽しみを覚えるのです。
終りそうにないシリーズモノなら、最新刊の一つ前まで読む。というアフォな癖の持ち主。
次まで3~6ヶ月とか放置すると内容忘れる&次が出るのを待ちわびるのが嫌!それなら一気に読む!ってのがポリシーなんです。
ですから、一期以上遅れたレビューになりがちです、レビューしてる本の発行年が2006年のってホント少ない(汗
しかし最近は、次が出るのを待ってドキドキヤキモキすることでより作品を反復し、自分の中で消化できるのもだと思い始めてきました。
一気に読んだ本って、内容とかキャラの名前を忘れがちなんですよ・・・。
ホントなら一気に読み終えてるルナティック・ムーンも、噛みしめる為に他の本を挟んで読んでます。
というわけで、ちょっとずつでも最新刊読むよう方向転換を図ってみようかと思っていたり。
その前に馬鹿みたいに積まれた未読本を片づけないと最新刊に挑めないんですが・・・。これも最新刊にすぐ行けない原因だったりw


月記 コメント: 4 トラックバック: 0

カスタム・チャイルド

2006-03-10

カスタム・チャイルド

電撃文庫
著作名:カスタム・チャイルド
著者名:壁井ユカコ(かべい ゆかこ)
イラストレーター:鈴木次郎(すずき じろう)
発行日:2005/4/25 



あらすじ
地下鉄で、びしょ濡れでぶつかってきて、勝手に家までついてきて居ついて、飯食ったりテレビ見たり、眠くなったら俺のベッドで寝て、けっこうわがままで、でも一人じゃ駄目だったときに一緒にいてくれて・・・

すべてどうでもいいと思っていた俺の前に、
マドカと名乗るその少女は突然現れた。
その年の夏はいつもと違う夏になった。

レビュー
第九回電撃小説大賞<大賞>受賞作家の壁井ユカコ先生の二作目です。
デビュー以来ずっと「キーリ」ばかりだったので期待大でした。

遺伝子操作によって形質の変化、男女の産み分けがそれなりに可能になった世界。
親は子供の顔かたち、髪や瞳の色をまるでショッピングするような感覚で選べるようになった。
自分の子供を改造できる・・・。だからカスタム・チャイルド。

なんだか緩みっぱなしの青年三嶋の元に、スリップドレス一枚の謎の少女が転がり込んできます。いかにも曰くありげなこの少女マドカと、三嶋のひと夏の物語。

その三嶋君はゆるゆるです。結構無頓着な性格です。
朴念仁な男キャラは壁井先生の十八番らしいですね・・・
ちょっとネタバレですが、三嶋君、腕がちぎれかけます。
腕が吹っ飛ぶ男キャラは壁井先生の十八番らしいですね・・・

全体的に曇りがちな天気、もしくは雨が似合う作品です。
よくよく考えたらキーリもそんな感じですよね。
壁井先生自身もそう思ったのか、あとがきで同様のことを書いてました。

一冊でまとめるために書いたためか、ちょっと先が読める展開だったのが残念かと。
ここからネタバレあり

だって3/4時点でヒロイン死んじゃったら、復活してくるよなぁとか思うじゃないですか…。
不幸に泣く人間がいないまま終わったのは個人的には良かったのですが、そのラストに繋げるまでの課程がちょっと都合良すぎたかなとも思いました。
クライマックスから最後に向けて(この部分も結構長いんですが・・・)よりも、事態が大きく動きだす前のほのぼのした雰囲気のエピソードが好きです。
いつか必ず崩れることが解っていてるなんでもない日々というのは、危なっかしくて、でもやっぱり幸せで…。
失った後に、そのものの大切さに気づき、自暴自棄になる主人公。
ありがちなパターンですが、私は好きです。
最後にマドカが三嶋の元へ帰ってきて、夏に失われたはずの日常に戻っていく。
まとめかたがこの長い物語を締めるのにベストマッチ。
二人の幸せを思わず願ってしまいます。
ネタバレ終了

構成がちょっとストレートすぎるかなと思いましたが、やはり文自体は上手い。
十分に楽しめました。
読んでる時は感じなかったけど、レビュー書くために振り返ってみればあら不思議。
意外とキーリとかぶる部分がある。
無意識なんでしょうけど、デビュー以来ずっと一つの作品を書いていたからでしょうかね。
この三嶋君が住んでる部屋の描写が、受賞当時壁井先生が住んでいたという(今も住んでるかは不明)マンションの特徴に似てる気がしました。(キーリ一巻あとがき参照)。
とにかく書きたかったことを詰め込んだ作品だったのでしょう。
是非キーリ、カスタムチャイルドに続く第三作も読んでみたいと思いました。

評価 
★★★★
(4)

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